道彦の散歩道

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毎日の事件事故の記録

5/31 幕の内弁当

2012年05月31日 | 食・レシピ

幕の内弁当とは、胡麻をかけた俵型のにぎり飯と、卵焼き、蒲鉾、焼き魚などのおかずを詰め合わせた弁当。

江戸時代の芝居見物から出た言葉である。

芝居で舞台の幕が下り、次の場面で幕が上がるまでのことを「幕の内」や「幕間(まくあい)」と言い、その間に食べる弁当という意味で名付けられた。

相撲の小結を「幕内力士」や「幕の内」とも呼ぶことから、小さな俵型のおむすびと小結をかけたとする説もあるが、相撲見物の時に食べる弁当を意味したわけではなく、小さなにぎり飯も単に食べやすくしたもので、相撲の「幕内」が語源ではない。

本日、数カ所のスーパーの総菜売り場を回ってきたが、「幕の内弁当」として弁当を売っている店は1カ所だけ。さらに、その幕の内弁当の飯は「俵型」にはなっていませんでした。次の写真は、帯広の有名和食店のものですが、◯◯定食は色々ありますが、「幕の内弁当」はメニューには存在しませんでした。俵型のにぎり飯ではありませんが、卵焼き、蒲鉾、焼き魚、煮物、刺身、コロッケなどが盛り込まれた「本日の昼食」弁当を食べてきました。帯広の和食店を全部調べていたら、金と体力が持たない事と、ダイエットの敵になりますので断念です。

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焼き魚、卵焼き、蒲鉾は左上の笹の葉の下にありました。これで1000円です。高いのか、安いかは食べた人の価値観でしょう。