道彦の散歩道

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
毎日の事件事故の記録

5/29 そうめん/ひやむぎ

2012年05月29日 | 食・レシピ

【そうめん】

そうめんは、中国から伝来したと考えられ、室町時代から「索麺(さうめん)」の名で文献にみられる。「索」には縄をなう意味があり、その製法が名前の由来と思われ。江戸時代以降、「さう」と「そう」の発音が混同され「そうめん」とも言われるようになり、「素麺」の表記が一般化した。そうめんの「そう」に「素」の字が当てられた由来は、麺の白さからと考えられている。

小麦粉に塩水を加えてこね、油を塗って細く引き延ばして干した麺。

【ひやむぎ】

乾麺については小麦粉に食塩と水を混ぜよく練った生地を帯状に細く切って乾燥させる製法で機械にて製造してるものは機械麺に分類される。小麦粉に食塩と水を混ぜてよく練った生地に、でん粉、食用油又は、小麦粉を塗付して、よりをかけながら引き延ばして乾燥、熟成させる製法てで「手延べ干し麺の日本農林規格」を満たしたものについては「手延べひやむぎ」に分類される。なんお、「冷や麦」の語の由来はうどんの旧称「熱麦」に対する語であるとされる。

【規格】

JAS規格の「乾麺類品質表示基準」にて、機械麺の場合、ひやむぎの麺の太さは直径1.3ミリ以上~1.7ミリ未満とされる。そうめんは直径1.3ミリ未満とされ、直径1.7ミリ以上はうどんと分類される。手延麺の場合、「ひやむぎ」も「そうめん」も同基準であり、直径が1.7ミリ未満で丸棒状に成形したものが「手延べひやむぎ」もしくは「手延べそうめん」に分類される。ちなみに直径1.7ミリ以上で丸棒状に成形したものは「手延べうどん」に分類される。

Img_0084