道彦の散歩道

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5/30 ピラフとチャ-ハン

2012年05月30日 | 食・レシピ

ピラフとは、バターで炒めた米に玉葱・肉・海老などを入れ、香辛料で調味し、ス-プで炊いた洋風の飯。

ピラフはトルコ料理で有名であるが、米飯の盛んな中近東で広く食べられるもので、原産はインドともいわれる。

元々は「煮た米と肉」を意味したペルシャ語・トルコ語の「プラウ」「ピラヴ」と呼ばれる料理であった。

これがフランス語では「pilau」「pilaf」、英語では「pilaf」、イタリア語やルーマニア語でも「Pilaf」と呼び、日本では英語を主にフランス語などから「ピラフ」と呼ぶようになった。

一種の焼き飯なのでチャ-ハンと混同されることもあるが、チャ-ハンとの違いは、チャ-ハンが炊いた米を炒めるのに対し、ピラフは炊いていない米を炒める点が大きな違いである。また、リゾットとの違いは、ピラフが洗った米で作るのに対し、リゾットは洗っていない生米から作るところにある。