佐世保便り

2008年7月に佐世保に移住。
海あり山あり基地あり。そしてダム問題あり。
感動や素朴な疑問など誰かに伝えたくて…

山本二三展 眩しくて温かい

2013-06-13 | 佐世保・長崎

一昨日、ようやく私も行ってきました。

絵のことはさっぱりわからないのですが、

宮崎駿のアニメが大好きで、あのラピュタやもののけ姫の美術監督だときいて…

 

正直、山本二三という名前も、

山本さんが日本のアニメーション美術の創始者だということも知りませんでした。

 

「二三雲」と呼ばれるほど、山本さんの雲の絵が高く評価されていることは、

テレビニュースで知りましたが、

たしかに「天空の城ラピュタ」の雲はとても印象深く、心に残っています。

 

でも、私が今回展示された作品を見て感動したのは、

雲ではなくて「ひかり」でした。

光や灯。

坑道の奥から漏れる灯りや

真夏の陽光が降り注ぐ草木や道。

そして、理科室の日向と影。

会場では撮影禁止ですから、これは買ってきた作品集の写真を写したもので、

これではよくわかりませんが、

実物を見たときは、

本当に眩しく感じたり、温かくなるような気がしたり・・

 

不思議なことに、

夜の絵にも微かな明るさを感じたり、

雪の絵にも仄かな温かみを感じたりしたのはなぜでしょう。

山本さんのお人柄が滲み出ているのでしょうか。。

 

帰りに稲佐山公園に寄りました。

佐世保に来てもう何回も長崎市には行ってますが、ここに来たのは初めてです。

長崎市を一望。

山の上まで住宅が広がっていますね~

佐世保以上です。

 

この景色、山本さんが描いたら、どんなふうに見えるかな~

 

 

コメント
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