一昨日、ようやく私も行ってきました。
絵のことはさっぱりわからないのですが、
宮崎駿のアニメが大好きで、あのラピュタやもののけ姫の美術監督だときいて…
正直、山本二三という名前も、
山本さんが日本のアニメーション美術の創始者だということも知りませんでした。
「二三雲」と呼ばれるほど、山本さんの雲の絵が高く評価されていることは、
テレビニュースで知りましたが、
たしかに「天空の城ラピュタ」の雲はとても印象深く、心に残っています。
でも、私が今回展示された作品を見て感動したのは、
雲ではなくて「ひかり」でした。
光や灯。
坑道の奥から漏れる灯りや
真夏の陽光が降り注ぐ草木や道。
そして、理科室の日向と影。
会場では撮影禁止ですから、これは買ってきた作品集の写真を写したもので、
これではよくわかりませんが、
実物を見たときは、
本当に眩しく感じたり、温かくなるような気がしたり・・
不思議なことに、
夜の絵にも微かな明るさを感じたり、
雪の絵にも仄かな温かみを感じたりしたのはなぜでしょう。
山本さんのお人柄が滲み出ているのでしょうか。。
帰りに稲佐山公園に寄りました。
佐世保に来てもう何回も長崎市には行ってますが、ここに来たのは初めてです。
長崎市を一望。
山の上まで住宅が広がっていますね~
佐世保以上です。
この景色、山本さんが描いたら、どんなふうに見えるかな~