東電だけでなく、九電も今日は株主総会。
私は株主じゃないけれど、 I さんたち3人と一緒に6時前に佐世保を出発。
8時過ぎ、会場のホテルニューオータニ前に着く。
九州各県から約500人が集結。
玄関前には、かなりの報道陣も。
次々に集会アピールが。
こちらは、福島から福岡に避難してきた親子。
福島の二の舞にさせてはならないと、心からの訴え。
広島からやってこられた被団協の方の確信に満ちた訴え。
屋久島から、ご主人と共にやってきた災害救助犬。
今回、岩手や福島にも出動したのに、放射能汚染が広がって、十分活躍できないうちに帰ることになって
とても残念だったそうです。
もう、原発の無い世界で暮らしたい!
安心して暮らしたい!
そんな私たちの思いを代弁してくれるのは「九電消費者株主の会」。
九電保有の原発6基を古い順に停止して廃炉にすることや、
玄海原発のプルサーマル中止を求めるなど脱原発議案を提出します。
その皆さんを拍手でホテル内に送り出し、私たちは人間の鎖をつくりました。
おそろいのゼッケンをつけてる皆さんは組合関係?
個人参加の私は、手書きのこんなチャッチイやつを、リュックの後ろにぶら下げていました。
トラクター部隊も応援に駆け付け、
デモ行進に、いざ出発!
今日は雨の予報だったのに、梅雨明けのようないいお天気で…
2時間半の行進の後、日焼け止めを塗ってない顔や手は、真っ赤っか!
後が怖~い!(シミになりそう・・)
九電本店前で、株主総会終了を待つ人たち。
まだ続いてますが…と、報告のために一旦出てきてくれたKさん。
一般株主からも脱原発を求める声がたくさんあがっている。
東京からやってきたある株主は、
「あなた方は福島原発の何を見たのか?!」と、九電の経営陣を一喝し、万雷の拍手をもらった。
などと報告。
もしかしたら、1号機の中止を検討するような回答を引き出せるかもしれない。
との期待を語り、再び会場へ向かわれました。
私たちも、希望を感じつつ、総会の終了まで待ちました。
歌あり、アピールあり・・・
鹿児島からやってきた学生さんたち。
鹿児島は、議員さんも市民も、川内原発増設を止めようと、皆さんよく頑張っています。
ガードマンや東電職員も、一部始終を見守っています。
どのような感想を持たれたでしょう。
ちょっと聞いてみたかった…です。
2時近くに、やっと終了。
待ちに待った結果は・・・すべて廃案。
ガク!
ちょっと期待した分、気落ちしましたが、
なんのなんの・・おじさんたちは元気です。
世論は動いている、変化している。あと1歩だ。引き続き頑張ろう!
今日で70日目になる、ここ、九電本店前座り込みを12月まで続けます!と宣言。
タフだな~。脱帽です。頭が下がります。
でも、九電の皆さんはイヤ~でしょうね。
えーっ、まだ居続けるのかよ~って、ため息ついてます?社長さん。
追い払うのは簡単。
まず1号機を廃炉にして、プルサーマルの再稼働を止めれば、すぐに撤去しますよ!