佐世保便り

2008年7月に佐世保に移住。
海あり山あり基地あり。そしてダム問題あり。
感動や素朴な疑問など誰かに伝えたくて…

阿蘇の秋

2013-10-31 | 

昨日阿蘇へ。

2ヶ月半ぶりの阿蘇は、すっかり秋景色。

阿蘇と言えば、一面緑の大草原をイメージしますが、

ススキの海も、私は好きです。

いつまで見ていても飽きません。

 

「もちとこ」でお昼を食べた後、お店の隣にある椎茸畑?を見せてもらいました。

初めて見た光景に、ちょっと圧倒されましたが、

近づいてみると・・・

う~ん、とっても美味しそう!

 

 

今夜akiさんちでご馳走になったバーベキューにも椎茸がでました。

地鶏やウインナーも美味しかったけど、椎茸が最高!

バターを塗って、醤油を垂らし、ガーリックを振りかけて、七輪の上で焼いた椎茸。

肉厚の傘から、じゅわーっと広がるキノコの風味。

クセになりそうです。

 

それにも増して、R子さんの作ってくれた栗おこわの美味しかったこと!

秋景色もいいけれど、やっぱり味覚の秋、食欲の秋・・・ですよね!

阿蘇の秋を堪能するぞ~

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とのおプラザ交流会

2013-10-27 | 佐世保・長崎

いま佐世保市は「市民協働交流月間2013」の真っ最中。

その期間は、10月21日~11月17日。

そもそも「市民協働」とは、

市民と行政が対等なパートナーとして、まちづくりの課題に一体となって取り組むこと

だそうですが…

それがなかなかそう簡単にはいかないもの。

でも、その理想に向かって取り組むのは大切。

 

この期間中、「させぼdeまちコン」「のぞき見プロジェクト」「させぼゆめカフェ」など

さまざまなイベントが企画されていますが、

今日は市民主導のイベント「とのおプラザ交流会」があり、私も参加してきました。

 

朝から夕方まで、コンサートあり、よさこいあり、木工教室に健康チェック、フリーマーケット

等々盛りだくさんの内容でしたが、

メインは、登録団体の活動報告及び意見交換会

 

午前中のコンサートに、「フリーフレンズ」として出演した後、

いったん抜け出し、毎月恒例のアーケード街での脱原発署名活動を手伝って、

こちらも早退して、午後の「活動報告及び意見交換会」に参加。

 

活動報告をおこなったのは、

SASEBO市民文化ネットワーク、佐世保国際交流ボランティア協会、

日本国民救援会佐世保支部(冤罪や人権侵害などで苦しむ人を支援)、

ゆみはり会(佐世保地区精神障がい者家族会)、長崎市民オンブズマン佐世保支部、

そして、石木川まもり隊の6団体でした。

 

同じ登録団体であっても普段は接する機会がないので、

その活動内容を全く知らなかった団体もあったし、

大きな課題を持ちながらも懸命にがんばっている実情がわかったり、

やってることは全然関係なくても共感しあえたり…

 

私はまず、DVD「紙芝居 ホットスポットとしての石木川」を上映して

石木川流域がどんなところか、

どんなに自然豊かな場所か、どんな人々が住みどんな暮らしをしているのかなど見てもらい、

「石木川まもり隊」がなぜ生まれたのか、何を伝えようとしているのか、

これまでどんな活動をしてきたのか等々をお話ししました。

 

いろんな質問や意見もいただき、たいへん有意義でした。

終わった後、一人の女性が近づいてきて、

「もっとお話しを聴きたいのですが今日は時間がないので」と連絡先のメモをいただきました。  

 

市民同士の語り合いの場…その大切さをあらためて感じました。

声をかけてくださったUさん、Sさん、ありがとうございました。 

 

 

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むかしジュリー、いまジジィ

2013-10-25 | さよなら原発

つい先ほど、人生の先輩からメールが届きました。

「つい先ほど、人生の先輩から届いたメールを転送します。

感動しました。ぜひ、一読を!」

というメールでした。

そのメールを読んで、私もまた感動しました。

ぜひ、ご一読ください。

 

それは『魚の目』というウェブマガジンの記事「こんな私のジュリー熱」でした。

http://uonome.jp/article/uozumi-wakimichi/2798

 

ジュリーとは、そう、あのジュリーです。

GS全盛時代の頂点に立ち、ソロ歌手としても絶大な人気を博した歌手、沢田研二。

その頃の彼の歌には全く興味もなかったけれど、

2008年だったっけ、「我が窮状」の歌詞に魅せられて、ジュリーの曲に初めて真剣に耳を傾けました。

 

そして3・11フクシマ以後、

「F・A・P・P」(フクシマ・アトミック・パワー・プラント)

死の街が愛しい あらゆる不安に苛まれても

偽善や裏切りも これ以上許すの

何を護るのだ国は

BYE BYE A.P.P BYE BYE 原発

HAPPINESS LAND へこたれないで福島

 

脱原発デモに連帯した曲

「Fridays Voice」(金曜日の声)

この国が いつか変わるため 今夜集まろう OH

静かに熱い覚悟 We Are Fridays Voice

放射能に罪なし 人間こそ罪有り

何故感じない 護るべきは命の尊厳

可哀想な原発 行き場のない原発

危険すぎる手に負えぬ未来 止めるしか原発

この国をもっと愛せるよう

今夜集おう Ah 重ね合わせた誓い

We Are Fridays Voice

We Are Fridays Voice

 

など、反原発の思いを 率直に歌っている。

「むかしジュリー、いまジジィ」と自ら揶揄するように、すっかりメタボのオジサンになってしまったけれど、

紡ぎだす歌と言葉は、昔よりもずっとずっと美しく温かい。

 

 

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YOSAKOIさせぼ祭り 2013

2013-10-21 | 佐世保・長崎

今年もYOSAKOIの季節がやってきました。

でも…いろんな宿題に追われて、18日も19日も見に行けなかった。

で、最終日の午後、2時間だけ時間を作って観てきました。

一番観やすいアルカスの会場にだけ絞って。

少人数のチームだったけど、衣装が素敵で爽やかな踊りでした。

 

こどもの笑顔と頑張りにどうしても目がいってしまいます。

桜の花がお似合いのチームでした。

 

若者の踊りは、やっぱり見てるだけで元気がでてきますねー

こちらは元若者もいそうだけど、艶やかで明るさいっぱいの女性たち。

 

こちらは、たぶん大分から参加のチームだったと思う。

上着がばらばらなのが珍しくて、個性的で、踊りも独特の雰囲気があって印象的でした。

 

そして、今年も、出会えました!

今年は174チームも出場していて、私が観ることのできたのはわずか20チームほどなのに、

その中に「突風」が入ってるなんて、まるで宝くじに当たったよう・・・

 

この迫力!まさに突風並み。

でも、竜巻のような破壊的な突風ではなく、

吹きすぎた後は暖かい春を呼んでくれる春一番のような突風でした。    

 

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全通併修?

2013-10-20 | 佐世保・長崎

10月16日、「うたごえサークルふれんど」の仲間と共に「佐世保実業高校」を訪ねました。

最近話題になった、あの佐実です。

 

校内で出会う生徒さんたちはみんな明るく「こんにちはー!」と声をかけてくれて、

野球部暴力問題の暗い影は微塵も感じられなかった…

 

私たちは、同校がおこなっている「全通併修」の講座の、

なんと!講師として出かけたのです。

 

講師と言っても、メインは歌。

皆さんと一緒に歌ったのは、

「紅葉」「故郷」「翼をください」「ビリーブ」「あなたが夜明けを告げるこどもたち」の5曲。

他にも、絵本「花咲き山」、紙芝居「お母さんのうた」と、トーク2人。

 

それにしても「全通併修」って何?と思われていることでしょう。

実は私たち自身もよくわかっていませんでした。

教頭先生の説明によると、

日制(佐世保実業高校)と

信制(NHK学園高校)を

用して、卒業単位を

得するシステムのこと

だそうです。

 

例えば通学が困難になってしまった生徒が、

自宅でNHK学園の通信教育を受けながら、時々学校でスクーリングを受けて単位を取っていき、

その後、通学できるようになったら普通教室に戻って、全日制の生徒として卒業する。

全通教室では、今回のように、

保護者や普通教室の生徒も一緒になって特別な講座を受けたりできる、

画期的なシステムのようです。

 

そんな意義深い講座の講師を務めるなんて私たちにはできないよ~

と、その場になって一瞬ひるみましたが、

いやいや、私たちのようにヘタクソな歌だからいいのかもしれない、

と思い直し、教室へ。

50分の予定時間はあっという間に終わってしまいました。

 

歌の時は、保護者や普通教室の二年生の生徒さんなど一緒に歌ってくださる人もいましたが、

最前列に座っていた全通併修の生徒さんは、みんな下を向いて歌詞カードに目を落としていました。

でも、紙芝居や絵本朗読のときは、生徒さんの頭はしっかり前を向いていました。

(そのとき私たちは最後列の席に座っていたので、後ろ姿しか見えません)

Tさんの味のある読みに導かれ、きっと「花咲き山」の世界を味わってくれたことでしょう。

 

また、トークをした一人Yさんは、4人の子どものお母さんで、

そのうちの2人が不登校になってしまった経験を明るく語っていましたが、

聴いている保護者の皆さんの、ハンカチを出したり頷いたりする様子が、やはり後ろから見えました。

 

Yさんは、ご自身も身体的ハンデを持っていながら、とても活動的な方。

自称「吉永小百合」と名乗り、歌も歌えば踊りも踊るし、いつもみんなを笑わせ、

PTA会長まで務めるすごい人!

 

彼女の底抜けの明るさは、きっと二人の不登校のこどもさんが育ててくれたものに違いない、

と、私もやっと気づきました。

 

保護者のお母さんたちとまた会える機会があるといいな~

 

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「釣竿隊」の証言

2013-10-19 | さよなら原発

 

10月13日国会正門前で、「反原発釣竿隊」の方が、こんな証言をしていました。

 

福島だけじゃない、岩手も栃木も群馬も埼玉も、いろんな川が放射能で汚染されている。

群馬県榛名湖のワカサギも、

埼玉県吉川のナマズも、

箱根の芦ノ湖のブラックバスも

みんな100ベクレルを超えていた。

 

軽井沢では去年からキノコが採れない。

富士山のキノコも100ベクレルを超えているので採らないようにという看板が

何故か人目につかないところに立てられていた。

 

白神山地のブナの森では、日本鹿が大量に増えている。

セシウムの濃度が高いシカは売れないからと、シカハンターも狩猟しなくなったからだとか。。

 

こんな情報がTVで流れて大問題にならないような今の日本は、

完全にマヒ状態だと思う。。 

 

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やなせ・たかしの世界

2013-10-18 | 雑感

今日、調べ物があったので図書館に行ったけれど、お目当てのものは見つからなかった。

せっかく来たからと、書架の間をぶらぶら散策していたら、

「やなせ・たかしの世界」という本が目に飛び込んできた。

 

13日に亡くなられてから、新聞やインターネットで、たくさんの「やなせたかし」評を目にした。

そのどれにも共通するのが「愛」と「優しさ」だった。

「やなせたかし」は「アンパンマン」そのものだと、みんなが語っていた。

 

でも、私はアンパンマンを見たことがなかったし、関心がなかったから、ピンとこなかった。

お腹が空いたこどもに自分の顔を食べさせる…

そうやって周りを笑顔に、幸せにするヒーローだったらしい。

 

そんな話を思い出して、「やなせ・たかしの世界」を開いてみた。

最初のページにこんな詩があった。

 

「しあわせよカタツムリにのって」

 

しあわせよ

あんまり早くくるな

しあわせよあわてるな

カタツムリにのって

あくびしながら

やってこい

しあわせよ

カタツムリにのって

やってこい

 

しあわせが

きらいなわけじゃないよ

しあわせに

あいたいが

いまはまだ

つめたい風の中にいよう

熱い涙を

こらえていよう

 

しあわせよ

あんまり早くくるな

しあわせよ

いそがずに

カタツムリにのって

ひるねしながら

やってこい

しあわせよ

カタツムリにのって

やってこい

 

そこにある挿絵は、カタツムリではなく、気球みたいな乗り物。

気球の部分が雲で、ゴンドラの部分が帽子。

赤い帽子をひっくり返した中に大人とこどもが乗っている。

帽子から木の葉がハラハラと飛んでいる…そんな絵。

 

砂時計が描かれたページには、こんな詩があった。

 

月日が青く

 

かなしみなんかありまして

よろこびなんかありまして

心にのこるその上に

月日が青くふりつもる

 

しあわせなんかありまして

さびしいこともありまして

心についた傷あとも

月日がいつかけしてゆく

 

ほほえみなんかありまして

きずつくこともありまして

心にしみたなにもかも

月日がのせて流れゆく

 

いいなぁ・・・

私も遅ればせながら、やなせ・たかしさんのファンになっちまった。。

 

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特定秘密保護法案、今国会で・・・

2013-10-14 | 雑感

秋の臨時国会が、あす15日に招集される。

この国会で政府は、いま一部で騒がれている特定秘密保護法案と、

国家安全保障会議創設関連法案(日本版NSC創設関連法案)の成立を目指すという。

 

一部で騒がれていると書いたのは、そうとしか思えないから。

情報公開とは逆行し、国民の「知る権利」を侵し、「報道の自由」が脅かされようとしているのに、

その悪夢のような法律ができてしまうかもしれない国会の幕開けだというのに、

新聞もテレビも何故か静か。

さっぱりわからない。

 

9月14日の毎日新聞によると、

何を「秘密」とするかは行政側の裁量で決められ、外部には分からない。

また、「秘密」の内容を、厳罰を設けてまで秘密にするものかどうかのチェック機能もない

米国では大統領が安全保障などに関する機密を指定するが、

内容をチェックする仕組みが明確になっている。

米国立公文書館にある情報保全監察局が適切な機密指定かどうかを見極める責務を負い、

局長には機密の解除請求権が与えられている。

これに対して、今回の特定秘密保護法案では、

防衛相や外相、警察庁長官らが指定し、解除の必要性も行政機関に委ねられている

外部チェックが想定されていないのだ。

秘密の指定期間は5年が上限だが、再指定の回数の制限はない。

何度も指定を続ければ永久に秘密にすることも可能だ。

 

要するに、時の政府に都合の悪い情報は特定秘密に指定して、国民には知らされない。

昔のように?

侵略戦争を美化したり、大本営発表の戦況報告をしたり、

国民の命を粗末にし、国際社会から孤立し、最悪の事態にまで戦争被害を拡大させた…

そんな悍ましい社会に逆戻り?

 

インターネットが普及した現代社会ではそんなこと有り得ないよ、

と楽観する人も多いだろうが、

そうやってネットなどで真実の情報を探ろうとすることさえ、罪になる可能性があるらしい。

それが「特定秘密」に指定されていたら・・

 

山本太郎参議院議員は、北海道から沖縄まで秘密保護法反対の全国キャラバンを行いました。
 
10月11日、福岡の天神で演説会を行ったようです。
 
たまたま通りかかった人が、その演説について紹介してくれました。

 

・何を特定秘密に指定されているか解らないままメール、フェイスブックで発信したら警察が飛んできます

・『お前ら国民はアホやさかい政治に口出しすな!』と政府は秘密保全法と共謀罪を制定しようとしています

・国民をモノ言わぬ民にするのが秘密保全法と共謀罪です

・福岡県民の皆さんが、福岡県選出の衆議院議員11人、参議院議員5人に
 『秘密保全法、共謀罪に賛成するならあなたに投票しません』とメールやFAXを送って下さい
 議員は心が揺れます。成立反対に動きます
 議員の大部分は議員の椅子を守ることしか頭にありません
 自分の椅子が危うくなることを一番恐れています

・皆さん、私の言うことは鵜呑みにしないで下さい。自分の頭で考えてください

 

友人のSさんは、自分で1000枚以上のハガキを買って、

長崎選出の国会議員の宛名を印刷して、友人知人にばらまいた。

何でもいいから、自分の言葉で、肉筆で、秘密保護法案に反対のメッセージを書いて送ってほしい

と頼んで回った。

私も少しだけ預かって、今日、6人の長崎選出国会議員の皆さんに送りました。

 

私は、自分の「知る権利」を守りたいです。

私は、本当のことを知りたいです。

秘密社会はイヤです。

自由にものを言える社会で暮らしていたいです。

秘密保護法案には反対してください。

 

そして、残りは友人に回しました。

 

メールでも、ハガキでも、FAXでも・・・とにかく私たち国民の意思を伝える、

それがまず第一ですよね。 

 

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脱原発の芽は育ってる?

2013-10-11 | さよなら原発

今日は「さよなら原発させぼの集い」の日。

いつもの時間、いつもの場所へ行く。

ん?今日は少ないなー。

今日も、かな?

 

女性4人に男性2人、合計6人。

「原発いらない」の幟を持つ人、

「さよなら原発させぼの集い」の横断幕は2人で持って、

お日様が笑ってる「原子力?さよなら」の横断幕も2人で持って、

後の一人はマイクを持って、通行人に訴えました。

 

Sさんは主に福島の現状を伝え、

Yさんは小泉元総理の脱原発論を伝え、

Mさんはドイツの脱原発政策などを伝え、

私は、使用済み核燃料の処分方法も処分場所も未定の現状を伝えました。

 

先月も感じたけれど、

今日はより多くの通行人がこちらを見ながら、聴き耳立てて歩いていたような気がしました。

道路の向こう側のベンチに座っている若い男性が、ずっとこちらを見ていました。

箒と塵取りを持った清掃作業のオジサンは、手を止めて、近づいて、聞いてくれました。

 

デモ行進の最中には、今回も拍手をいただきました。

それも、2回も!

初めは女性で、2回目は男性。

 

テレビや新聞での報道は徐々にトーンダウンしていますが、

市民の中の脱原発の芽は、決して枯れていない、

確実に育っている・・・そんな思いにさえかられました。

 

甘すぎるかな?  

 

 

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大漁

2013-10-06 | 佐世保・長崎

県美術館で「中島潔展」始まる。

襖絵「大漁」の前で解説する中島氏。

 

今朝の新聞に写真入りで大きく出ていました。

中島潔という画家は知らないけれど、イワシの大群と、その光る眼に圧倒されてよく見ると、

イワシの中に女の子がいる!

 

イワシ、大漁、女の子・・・

もしや、金子みすずの詩「大漁」?

 

ネットで中島潔を検索。

佐賀県出身の日本画家、絵本作家で、「風の画家」として知られているという。

そして・・・やっぱり!

2000年から金子みすずをモチーフにした作品を発表していて、

特に、みすずの代表作である『大漁』については、

成就院の襖絵を含めて、4つも!作品を発表しているという。

こちらもその一つ。

すごい・・・

 

思い出す。。

「大漁」の詩を。

みんなで歌った「大漁」の歌を。

 

朝やけ小やけだ

大漁だ

おおばいわしの大漁だ

 

浜は祭りのようだけど

海の中では 何万の

いわしの弔い するだろう

 

余談ですが、中島潔の絵を最初に購入したのは、さだまさし。

その絵は『雨宿り』という題で、それが『雨やどり』を作曲するヒントとなったそうです。

「風の画家」という代名詞もさだまさしによるものだとか。。

 

そういえば、このいわしも、まるで風のよう・・

 

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