佐世保便り

2008年7月に佐世保に移住。
海あり山あり基地あり。そしてダム問題あり。
感動や素朴な疑問など誰かに伝えたくて…

そもそも総研-戦後70年-100歳のジャーナルリストが今伝えたいこと

2015-08-16 | 平和

そもそも総研-戦後70年-100歳のジャーナルリストが今伝えたいこと

 

戦争とは、人類のやる罪悪行為の中で、最も許されない、最もつまらない、しかも最も残酷な犯罪。

 

何故、こんな悪い手段を使って「幸福な世の中を作るためにやるんだ」と言えるのか。

 

現在が過去の戦争前夜に重なる…。

戦争をするとき、まずは自国民を騙す。戦争は情報を秘密にすることから始まる。

秘密保護法とかを『秘密をもらしちゃいかんぞ』という法律を作る

 

新聞社はおびえる。軍部の規制もある。新聞社自身の自主規制がある。いまも同じだ。

 

終戦の日に朝日を退社した。 戦争を追及してこなかった反省からだ。

しかし、本当はあの場所に居て、(自分の過ちを正す)記事を書き続けるべきだった。

 

私が日本人に言いたいことは 「人様に頼むのはやめよう」と。

我々の悩みは我々自身で考えることが大切。

お偉い人が来て世の中を良くしてくれることは過去にもなかったように、未来永劫あり得ないのだから。

戦争になって一番苦しむ者達がじゃあどうすると考える。そうすると道が開かれてくる。 

 

あの悲惨な戦争をなぜ止められなかったか、

と問うこと。向き合うこと。それは自虐ではない。

日本の誇りを傷つけるものではない。

 

 

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2 コメント

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コメントをお許しください。 (福岡の主婦)
2015-08-16 05:41:18
はじめて、コメントいたします。私は、福岡在住の主婦です。

私は現在四十代なかば、ですが、戦没者の遺族とは、いえる立場ではないかもしれません。

というのも。どうしても、お伝えしたくて、書いております。

失礼を無礼をお許しください。

たぶん、このコメントは承認されないことを承知で

書いております。

義理の私の叔父が、戦死、とのことで、事実を、祖父がたしかめにいった。

(嫁いだ叔母の夫なので、祖父は、義父にあたります)

たまたま、召集され、根室沖で、船にのり、なにかのことで、三人亡くなり、彼が、そのひとり、だったと、いうこと。

はじめて、祖父は詳細がわかった。

遺族、と名乗れるのか?ということです。

生涯、私たち身内は、問い続けなくてはいけないということです。

何をもって、戦争という?

何をもって、戦死、とする?

遺族とは?誰をさすのか?一体・・・

平和とは?愛とは? 正義とは?

本当の、反戦とは?


ただの、ちいさな、ちいさな、海難。

ご立派な、最期でした、と、いえた立場ではなく。

ちっぽけな、ただの事故で、おぼれた、

「情けない兵士」

そう、レッテルを貼られていた

叔父の最期をしった祖父の衝撃、

当時の世相です。戦後すぐ、です。

また、当時、幼い、孫に、どうはなしたらいいのか。

お父さんは、立派な最期、と話したら、よいのか?

事故だったから、よかった、と話したらよいのか?

祖父は多く、語ってはおりません。

幼子に、「おじいちゃん、おとうさまは、どういうご最期

でしたか?誰もおしえてくれないの。ねえ、どうして?

戦死したのでしょう?戦争にいかれたもの。みんな、

どこのおうちでも、ふつうに、戦死されておられるかた

の子は、いるし、わたしも、お顔は、おぼえてはいない

そんなに、かなしい、とかは、あまりおもわない。

でも、どうして、わたし、かわいそうとか、いわれるの?

最期もわからない方もおられるのは、わかるけど。」

こう、聞かれて、祖父はどう、はなしただろう。

戦後70年。幼子は、はじめて、戦没者追悼式

に、行く、と 決意を固めた。

よわい、70すぎの、老女になり、はじめて、です。

私も、嫁ぎましたが、靖国神社に、毎年、行っております。心からの、感謝です。祈りです。おわびです。

もし、本当の、反戦、と、いうのであれば、です。

「人を一回でも、憎んだり、差別したり、心無い言葉をかけて、子供を無意識に、傷つけるような子育てをしたり、ママ友と、ひとの噂話をしたり、陰口をいったり、ネットで、批判したり、夫、つま、の悪口をいう、嫁の悪口をいう、・・・簡単に、あいつは、悪い、という、ネットで
簡単に、誹謗中傷をする、・・いじめ・、子供がさわいで迷惑だ、という、しつけがなってない、と簡単に非難」

こういうことが、一切ない人だけが、「反戦、平和」

ということば、を語るにあたいすると思います。

日本中、今は、その資格は、誰も、一切ない。

断言いたします。それが事実です。

ただ、痛切な反省とお詫び、感謝、祈り。のみ。

天皇陛下、皇后陛下、のお言葉、が、なぜ、人々の

心を、打つのか、、、、

「罪、業、を背負う、国民のひとり、である。天皇、皇后、その前に、人間としてのありよう、を、何度も問いつづけ、そうしなくては、本当に、傷ついた方々、そして、亡くなった方の心に、ことばは、とどくはずはない」

この壮絶な、お気持ちをお持ちになっておられるから

ではないでしょうか?

知っておられますか?皇太子殿下、雅子妃殿下、皇族

の方々のことを、ネットでなんと、書かれているか。

週刊誌、なども、です。

日本国民が、国の象徴である、皇室を、理解もせず

好き放題、ぼろくそにいう、それを誰もとめない。

国もとりしまらない。

愛子さまが、ご自分の母親のことを、ネットやスマホで

ごらんになったら、また、ご自分が、かわいくない、

ぶさいく、ダメな子だと、はっきり、書かれているのをみ

たら、お父様が、だめなひと、天皇になる資格なし、

とかかれている、それをスマホなどで、ごらんになった

ら。お母様が、皇后なんかになる資格なし、と、ひどく

かかれていたら。

子供として、どう思うでしょうか。

あまりにも、むごくないですか?これが、本当の地獄

国民が、声をあげで、抗議できないひとを、いじめて

また、誰も、とめない、みごろし、という現実です。


ほかの国の人が、知ったなら、どう思うでしょう。

また、回転寿司のお店は、地獄の教育現場です。

「ぐんかんまき」、普通に、注文できるお寿司ですが

「ぐ、ん、か、ん、まき」

当時幼子だった地獄をみた遺族の方は、それを普通

にみて、どう思われるのでしょうか?

ぐんかんにのって、命を絶たれた、方の遺族の方は。

当時、幼子だった亡き母は、生涯、夜空を見れませんでした。

きれいな星空を。

空襲のトラウマに、生涯苦しめられ、暗いところは
一切、行けなかった。喫茶店すら。

たぶん、これをみて、お怒りになるでしょう。

でも、事実をかきました。まのあたりにした事実です。

私も、同罪。お詫びしか、靖国にはしておりません。

生涯、詫びることしか、そしてただ、感謝しか、ありません。

遺族のとしての、確固たる立場もない。

ただ、、生涯、自分の家庭だけは、全力で主人と築いてゆく。

それが、亡くなられた方々への、せめてもの、私なりの

遺族、という、ことばを、問い続けた、果ての、結論です。

そして、天皇、皇后、両陛下への、こころからの感謝、

恩返しは、ふつうの、あたたかい、お母さん、になる

真心を持ち、慈悲、の心を忘れないこと。恩を、なさけ、ということを、心に持つこと。

それすら、私は、情けなく、なにも、できていませんので、本当に、(子供もおりません)

お詫びしか、ありません。

そして、本当に、ありがとうございます。としか、靖国

神社には、申し上げることしか、できません。

きちんと、質素ですが、着物で、おまいりしております。

夏ですが、浴衣では失礼にあたる。

日本の主婦として、また、お詫びにいくからです。

「遺族」として温かく、靖国神社の禰宜の方々が、

心から、敬意をもって、接してくださり、あたたかい、

言葉をかけてくださるからです。

今は、九州では、鹿児島が大変です。

私は福祉の自営をしており、本当に、生きた心地が

せず、友人は、東北におり、南相馬でくらしています

もしも、川内原発に、噴石が飛びちったら?

そんな、すさまじい、噴火をしたら・・・

みな、九州のものは、同じ恐怖におびえている。

でも、東北の方の気持ちを思えば、被ばくしても、九州

の経済が、全滅しても、私は、自然のこと、天災なので

しかたない、と、思うしかないと思い、覚悟しています。

東北の友人は、全然、九州の情報が、入ってこない

と言っており、こちらも、東北の事情が、本当のこと

が、わからない。

私も、西方沖で被災し、普賢岳の地獄も経験している

昔、ジャーナリストを志していた、法学部の女性と

して、本当の、「伝える」という難しさを目の当たりにし

て、逃げてしまい、「おんなは、むりだ。 情報をえる

ために、いろじかけも、しろ、というらしい。 気軽に

愛人になって、探れば?  そういうところ。だ、よ。

書いても、おんなは、しょせん、そうたたかれるよ。

どうせ、ねて、きいたんだろ、とね。やめとけ」

友人の、男友達の、その、言葉に、おびえてしまい

なさけないことに、あきらめてしまいました。

今は、ネットがあり、本当に、ある意味、救われております。

いいたいことを、おんなも、こどもも、としよりも、

みんな、発言できる、自由、に救われております。

でも、その「自由」が、逆に、地獄を産んでいる。

現実もある、本当に、難しいと思います。


長くなってしまいました。本当に、読んでいただき、

心から、感謝申し上げます。


コメントは、承認されないとは思いますが、こころから

このブログを書き続けていただきたく思い、

だからこそ、お伝えしたかった。悩みましたが。

本当の世間の地獄を生きている、ただのひとりの主婦

としての思いの、ひとつの、感謝のありようとして。

つたなく、本当に、お読みくださり、感謝しかありません。

本業ではありませんが、絵をかいています。

パステルアートあすか、と検索したら、でてくるかも

しれません。祈りをこめて、数点ですが、作品をのせま

した。

ただのHPなので、コメント覧はありません。

私なりの、絵を模索して、かいております。

本名は、主人がいるので、ふせております。

その点は、申し訳ありませんが、ご理解ください。

ありがとうございました。









明治、大正、昭和、を生きた、祖父の想い。


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Unknown (cosmos)
2015-08-16 12:15:00
福岡の主婦さん、とても誠実なコメントをいただき本当にありがとうございます。
靖国神社に対する考え方など違いはいろいろありそうですが、戦争と平和について、命について、今の日本社会が抱えている問題について等々、目をそらさず真剣に見つめ考えておられる、そんな生き方に敬意を表します。
私も福岡の生まれ育ちです。
もしも同じ年代に生まれて出会っていたら、自然体で語り合える友だち同士になっていたかも・・・勝手にそんなことを感じてしまいました。
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