令和5年5月21日(日)
敦賀市: 芭蕉翁逗留出雲屋敷跡
芭蕉が宿泊したという
芭蕉が宿泊したという
「出雲屋の跡碑」は、
レストラン「うめだ」の脇にある。
遊行宗(時宗)
遊行宗(時宗)
二世の他阿真上人が人々のために、
自ら砂を運んで参道を整備したという。
「お砂持ち」
の故事踏まえて詠んだ句が、
「月清し
「月清し
遊行のもてる
砂の上」。
この故事を
この故事を
芭蕉に伝えたのが
ここ唐仁橋町の宿、
出雲屋の主人弥一郎さん。
芭蕉は、逗留の記念として
杖と笠を残したが、
残念ながら杖しか現存していない。
その夜、
その夜、
弥一郎の案内で、氣比神宮を参拝。
その時、詠んだ句でもある。
次の日は、
次の日は、
宿の主人の言ったように雨となる。
「名月や
「名月や
北國日和
定めなき」
と詠み、
と詠み、
十五夜の月が見られなかったことを
残念がる。
この日の日中は、
この日の日中は、
金ヶ崎の金前寺で遊興する。