令和7年3月30日(日)
山形市立石寺⑧
百丈岩の上に立つ開山堂は、
立石寺を開かれた慈覚大師の御堂。
<開山堂>

この御堂が建つ
崖下にある自然窟に
大師の御遺骸が金棺に入れられ
埋葬されている。
<修行の岩場説明>

御堂には
大師の木造の尊像が
安置されており、
朝夕、食飯と香が絶やさず
供えられ護られているという。
<釈迦ケ峰>

向かって左、
岩の上の赤い小さな堂は
写経を納める納経堂で、
山内で最も古い建物。
<開山堂と納経堂>

また、
ここより向かって
右上には五大明王を奉る五大堂。
舞台造りのこの御堂からは
山寺を一望でき、
絶景を大いに楽しむことができる。
<五大堂からの絶景>

根本中堂で御朱印もいただき、
布袋様のお腹も感謝を込めて撫でる。
<根本中堂の布袋様>

<出羽国山寺総鎮守日枝神社>

途中、
山口素堂の歌碑にも出合う。
<山口素堂の歌碑>

「ほろびゆくもの
美しき遠き世の
供養の文字乃
苔にやつるも」
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