貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

永平寺その2 「生死の中の雪かな」・・・震撼をおぼゆ!

2023-05-10 11:59:43 | 日記
令和5年5月10日(水)
芭蕉は、『奥の細道』では、
「五十丁山に入りて礼す。
 道元禅師の御寺なり。
 邦畿千里を避けて、
 かかる山陰に跡を残し給ふも、
 貴きゆゑありとかや。」
と記している。
 山頭火の句碑がある。

「生死の中の雪 降りしきる」 。             
 座禅修行の真っ最中で、
参拝することができない所も多かったが、
建物とともに言葉の重み、
心身とも震撼を覚ゆひとときを過ごす。