貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

江東区: 芭蕉記念館 ① 芭蕉庵と芭蕉座像と句碑その1!

2024-06-03 10:25:24 | 日記
令和6年6月3日(月)
江東区: 芭蕉記念館   ①        
 二度目の訪問。

 ここにも、
池を配した庭園がある。

 築山には、
芭蕉庵を模した祠と句碑等がある。

 庭園を道しるべの標注に沿い、
築山の階段を上る。

 延宝8年(1680)、
芭蕉は、
それまでの宗匠生活を捨て、
江戸日本橋から深川の草庵に
移り住む。   
 この草庵は、
門人から贈られたバショウの株が
生い茂ったことから、
「芭蕉庵」と呼ばれる。 
     
 芭蕉没後、
武家屋敷内に取り込まれ保存。
 幕末から明治にかけて消失。
 大正6年(1917)9月の
台風の高潮の後、
常盤一丁目から
「芭蕉遺愛の石の蛙」が出土。
<芭蕉座像>

 同10年に東京府は、
この地を「芭蕉翁古池の跡」と指定。
 昭和56年(1981)に、
江東区が、このゆかりの地に、
松尾芭蕉の業績を顕彰するため、
芭蕉記念館を、
平成7年(1995)には
隅田川と小名木川に隣接する地に
芭蕉記念館分館を開館する。
庭園内の芭蕉句碑には、
<芭蕉句碑その1>

「古池や 
  蛙とびこむ 
     水の音」      
と・・・・・もう一句!
 はてその一句は?
~つづく。