貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

台東区浅草: 浅 草 寺① 浅草寺の由緒と弁天島!

2024-06-11 14:28:04 | 日記
令和6年6月11日(火)
台東区浅草: 浅 草 寺①         
 何度訪れても、
浅草という所は、わくわくする。
<浅草の賑わい>

 浅草寺は、
1400年近い歴史をもつ観音霊場。
<仁王門>

 ご本尊がお姿を現されたのは、
飛鳥時代、推古天皇36年(628)
3月18日の早朝との由。
 宮戸川(今の隅田川)の畔に住む
檜前浜成・竹成兄弟が漁をしている
最中、投網の中に一体の像を発見。
 仏像のことをよく知らなかった
浜成・竹成兄弟は、
像を水中に投じ、
場所を変えて何度か網を打つ。 

<大草履>
 
 しかしその度に尊像が
網にかかるばかり。魚は捕れなかったので、兄弟はこの                     尊像を持ち帰る。 
                    
 浅草寺に伝わる縁起には、
観音さま示現の日、
一夜にして辺りに千株ほどの
松が生じ、3日を過ぎると
天から金の鱗をもつ龍が
松林の中にくだったと
記されている。
<本殿>

 この瑞祥が、
後につけられた山号「金龍山」
の由来となる。
<参拝客で大賑わい>


 また現在、
浅草寺寺舞として奉演されている
「金龍の舞」も、
これに因む。
 宝蔵門の右側の弁天島に、
芭蕉句碑がある。
<弁天島>

~つづく。