令和6年6月23日(日)
足立区: 千住(せんじゅ)大橋①
「通勤客や車は少ないだろう」
「通勤客や車は少ないだろう」
と思い立ち、急遽朝行く先を整理。
足立区の北千住に絞る。
8時前に、出発。
8時前に、出発。
お茶の水で乗り換え、
北千住駅で降車。
隅田川を目指して歩くこと20分。
隅田川を目指して歩くこと20分。
国道4号線の日光街道に出ると、
大橋が見えてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/16/085bea4616144c5c999328a607a26db8.jpg)
千住大橋は、
隅田川にかかる橋で、
北岸は足立区千住橋戸町、
南岸は荒川区南千住六丁目。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/6e/f0aedd7071f99bc6a2118fe4c2297894.jpg)
前回は車で来たのだが・・・。
旧橋(下り方向)・新橋(上り方向)
の二橋で構成されており、
旧橋の上流側に
東京都水道局の工業用水道専用橋
である千住水管橋がほぼ
並行している。
<背後の橋が千住大橋>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/14/ec8aff4e7e08c64b0f59810504003f0b.jpg)
今修理中で、手前が水道管橋。
最初に千住大橋が架橋されたのは、
最初に千住大橋が架橋されたのは、
徳川家康が江戸に入府して
間もない文禄3年(1594年)
11月のことで、
隅田川最初の橋である。
当初の橋は
当初の橋は
現在より上流200mほどの処にあり。
当時
「渡裸川の渡し(戸田の渡し)」
と呼ばれる渡船場があり、
古い街道筋にあった場所と推測。
水管橋を降りるとすぐ釣り船が一艘。
水管橋を降りるとすぐ釣り船が一艘。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/5e/66336e154e270ad8ad497f9d58ebfc9d.jpg)
壁に、
「おくのほそみち 旅立ちの地」
と太字で、その紀文がかかれ、
蕪村筆による
芭蕉と曾良が描かれている。
<蕪村の屏風絵「芭蕉と曽良」>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a5/d3ce883c04024f3ad84b7fc540993875.jpg)
隣には、
「千住大橋と荒川の言い伝え」とか、
「河川の移り変わり」「潮待ち茶屋」
のこと等、
板碑に河川の歴史が分かるように
記されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/8a/6b64a311e4a3b731de22c001072cf370.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/6c/2bc61e779d09e68afeb77b4d0e115631.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/4f/a7152fa2c66e6e4c2b6933235f0ad966.jpg)
~つづく。