貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

向島百花園③山上憶良の「秋の七草の歌碑」と狂言塚碑など!

2024-06-07 10:11:38 | 日記
令和6年6月7日(金)
向島百花園③
 折角なので、
文人たちの句歌碑も整理。 
 山上憶良が詠んだ
「秋の七草」の歌。
<山上憶良の歌碑>

「秋の野に 
  咲きたる花を
   指折り 
    かき数うれば        
      七種の花   
 萩の花 
  乎花(おばな)
    葛花    
 嬰麦(なでしこ)の花 
  姫(おみな)部(え)志(し)    
 また 藤袴 
   朝(あさ)貌(がお)の花」


 俳名其水、
晩年「古河黙阿弥」と改名。
三百余の新作狂言の作者の記念碑
「狂言碑」は、左。
<狂言塚碑>

 次の碑は、
最中堂秋耳句碑。

「限なき 
   そらの要や    
      望の月」
井上和紫の句歌碑の句は、

「紫の由かりや
    すみれ      
     江戸生れ」
~つづく。