WOWOWで「ロマン・ポルノ伝説 1971-1988」を見ました。日活ロマン・ポルノの歴史を作品とインタビューで描いたドキュメンタリーです。
蟹江敬三のナレーション。美保純の話。『ピンクのカーテン』の一場面。「誕生秘話 1971」の字幕。山根貞男氏の話。スタッフの白鳥あかねの話。「究極の決断」の字幕。プロデューサー・黒沢満の話。プロデューサー・佐々木志郎の話。観客動員のあるピンク映画にヒントを得て製作を決断するが、ほとんどの社員が辞める。『団地妻 昼下がりの情事』(西村昭五郎監督)「『団地妻』製作秘話」の字幕。西村昭五郎の話。白川和子の話。「快進撃 1972~」「予期せぬ反響」の字幕。学生の反体制の象徴となる。プロデューサー・成田尚哉の話。『白い指の戯れ』(村川透監督)でキネ旬初のベストテン入り。編集・鈴木晄の話。「日活ロマンポルノ裁判」の字幕。製作現場の士気が高まり、裁判も勝訴。「表現への挑戦」の字幕。10分に1回エロシーンを入れれば後は何をしようと自由。『?女郎責め地獄』(田中登監督)田中登の話。『?色情めす市場』(田中登監督)『花と蛇』(小沼勝監督)谷ナオミの話。『らしゃめんお万 雨のオランダ坂』(曽根中生監督)『女教師 私生活』(田中登監督)風間杜夫の話。『新宿乱れ街 いくまで待って』(曽根中生監督)脚本家・荒井晴彦の話。『天使のはらわた 赤い教室』(曽根中生監督)「鬼才・神代辰巳のこと」の字幕。『恋人たちは濡れた』『濡れた欲情 特出し21人』『四畳半襖の裏張り しのび肌』絵沢萌子の話。監督・中江裕司の話。中川梨絵の話。「新時代 1978~」の字幕。社名を「にっかつ」に変更。『桃尻娘』(小原宏裕監督)「アイドルを探せ」の字幕。山田五郎の話。『ひと夏の経験 青い珊瑚礁』(池田敏春監督)『ピンクのカーテン』(上垣保朗監督)「多様化する企画」の字幕。『淫絶 海女うずく』(林坊監督)『Mr.ジレンマン 色情狂い』(小沼勝監督)『後から前から』(小原宏裕監督)『ラブレター』(東陽一監督)「ラスト・ロマン 1985~」の字幕。レンタルビデオの普及と題材が出尽くしたことが衰退の原因。「移りゆく時代の中で」の字幕。『箱の中の女 処女いけにえ』(小沼勝)「ロマンを継ぐ者たち」の字幕。『ラブホテル』(相米慎二)金子修介の話。『狂った果実』(根岸吉太郎監督)『ラスト・キャバレー』(金子修介監督)。
見事に作家主義の貫かれている作品でしたが、いかんせん1時間30分の中で収まりきれるものではなく、物足りなさもかなり残りました。こうした番組をWOWOWで流せるのであれば、神代作品や曽根作品、小沼作品の特集、女優の特集などをぜひ放映してほしいと思いました。ロマンポルノと言えば一回試写に行った時さっきまでスクリーンであられもない姿を見せていたきれいな女優さんが舞台挨拶に出て来られて、どきどきしたことを昨日のように覚えています。あれも確か小沼作品だったと記憶していますが、‥‥。ということで、改めて映画への欲望を掻き立ててくれる番組でした。
蟹江敬三のナレーション。美保純の話。『ピンクのカーテン』の一場面。「誕生秘話 1971」の字幕。山根貞男氏の話。スタッフの白鳥あかねの話。「究極の決断」の字幕。プロデューサー・黒沢満の話。プロデューサー・佐々木志郎の話。観客動員のあるピンク映画にヒントを得て製作を決断するが、ほとんどの社員が辞める。『団地妻 昼下がりの情事』(西村昭五郎監督)「『団地妻』製作秘話」の字幕。西村昭五郎の話。白川和子の話。「快進撃 1972~」「予期せぬ反響」の字幕。学生の反体制の象徴となる。プロデューサー・成田尚哉の話。『白い指の戯れ』(村川透監督)でキネ旬初のベストテン入り。編集・鈴木晄の話。「日活ロマンポルノ裁判」の字幕。製作現場の士気が高まり、裁判も勝訴。「表現への挑戦」の字幕。10分に1回エロシーンを入れれば後は何をしようと自由。『?女郎責め地獄』(田中登監督)田中登の話。『?色情めす市場』(田中登監督)『花と蛇』(小沼勝監督)谷ナオミの話。『らしゃめんお万 雨のオランダ坂』(曽根中生監督)『女教師 私生活』(田中登監督)風間杜夫の話。『新宿乱れ街 いくまで待って』(曽根中生監督)脚本家・荒井晴彦の話。『天使のはらわた 赤い教室』(曽根中生監督)「鬼才・神代辰巳のこと」の字幕。『恋人たちは濡れた』『濡れた欲情 特出し21人』『四畳半襖の裏張り しのび肌』絵沢萌子の話。監督・中江裕司の話。中川梨絵の話。「新時代 1978~」の字幕。社名を「にっかつ」に変更。『桃尻娘』(小原宏裕監督)「アイドルを探せ」の字幕。山田五郎の話。『ひと夏の経験 青い珊瑚礁』(池田敏春監督)『ピンクのカーテン』(上垣保朗監督)「多様化する企画」の字幕。『淫絶 海女うずく』(林坊監督)『Mr.ジレンマン 色情狂い』(小沼勝監督)『後から前から』(小原宏裕監督)『ラブレター』(東陽一監督)「ラスト・ロマン 1985~」の字幕。レンタルビデオの普及と題材が出尽くしたことが衰退の原因。「移りゆく時代の中で」の字幕。『箱の中の女 処女いけにえ』(小沼勝)「ロマンを継ぐ者たち」の字幕。『ラブホテル』(相米慎二)金子修介の話。『狂った果実』(根岸吉太郎監督)『ラスト・キャバレー』(金子修介監督)。
見事に作家主義の貫かれている作品でしたが、いかんせん1時間30分の中で収まりきれるものではなく、物足りなさもかなり残りました。こうした番組をWOWOWで流せるのであれば、神代作品や曽根作品、小沼作品の特集、女優の特集などをぜひ放映してほしいと思いました。ロマンポルノと言えば一回試写に行った時さっきまでスクリーンであられもない姿を見せていたきれいな女優さんが舞台挨拶に出て来られて、どきどきしたことを昨日のように覚えています。あれも確か小沼作品だったと記憶していますが、‥‥。ということで、改めて映画への欲望を掻き立ててくれる番組でした。
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