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ダニーラ・コズロフスキー監督『チェルノブイリ 1986』

2022-06-21 07:27:00 | ノンジャンル
 ダニーラ・コズロフスキー監督・主演の2020年のロシア映画『チェルノブイリ 1986』を「あつぎのえいがかんkiki」で観てきました。
 これはチェルノブイリで消防士として働く主人公と幼い息子のいるその妻の看護婦が、主人公が仕事に没頭するあまり、妻が子供を連れて別れたいというシーンから始まるのですが、その後、一旦人災で発電所が爆発すると、いきなり道に人間の肉の塊が跳んでくるなか、ハラハラドキドキの錬測で、心臓に悪い映画でした。
ラスト、現場の作業員がなんとか排水管のバブルを開けることに成功し、水蒸気爆発は起きずに済み、看護婦と放射能を浴びて隔離されていた息子も無事に一緒になり、
最後、主人公も半端ないベクレルの放射能を受けて、全身やけどを負いながらも助かるのですが、映画好きな方ならスピルバーグの『プライベート・ライアン』のノルマンディ上陸作戦のシーンと、『ジュラシック・パーク』の恐竜の襲撃のシーンが、圧倒的な映像と音のショックで最後まで突っ走るもので、私はラストシーンで号泣してしまい、また長々と「あつぎのえいがかんkiki」の映画ノートに感想を書いてきました。。
そしてセリフの中で、あの事故が起きた時のソ連の書記長が、冷戦を終らせたゴルバチョフだというのがあって、そう言えば、日本でも福島原発の爆発が会った時は、
首相は民主党の菅直人さんで、官房長官を枝野さんがしていて、朝から晩まで一日中、枝野さんが頑張って仕事をされて、テレビを観ていた人が「枝野、もういいから少し休めよ」と言っていたことを思い出しました。
あの時の民主党政権は、小泉純一郎と竹中平蔵という最悪のコンビが、「構造改革」の名のもとに、労働者を守ってきた法律をすべて破壊し、その大混乱の中から生まれたのが、民主党の大勝でした。その結果、ドイツのメルケル首相、それにアメリカのサンダース上院議員が唱える「社会民主主義」という考えが生まれ、わが社民党も、それの実現を目指してつっぱしっているところです。

 ここで問題となるのは維新の会で、彼らはやくざの集まりで、大阪が弱小商業主が多かったことから、「新民主主義」のもと、生活保護を受ける方がとても増えたので、彼らに対してヘイトスピーチをし、「仕事もせずに生活保護や福祉を受けている奴らは、税金の無駄つがいだから、切って捨ててしまえ」と堂々と演説したやくざの集団です。
「税の無駄遣いを無くす」だけを読んで、支持している人が多いので、(こないだもBS8で橋本徹というサラ金の取り立ての仕事をしていたヤクザと、イケメンの大阪府知事と、訳の分からんやはりヤクザ顔をした松井というおっちゃんを呼んで、
討論会をゴールデンタイムで流していたりしたので、そういう時は番組のプロデューサー宛ての抗議の電話の嵐をぶっかけてやりましょう。

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