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ピーター・ジャクソン監督『キング・コング』その1

2022-11-20 06:14:23 | 日記
 ピーター・ジャクソン監督の2005年作品『キング・コング』をWOWOWシネマで観ました。
 サイト「映画ウォッチ」の「ネタバレあらすじ」に一部加筆修正させていただくと、
「映画監督のカール・デナム(ジャック・ブラック)は、どこの映画会社からも見放され映画監督として風前の灯であった。しかしカールは秘密の地図を手に入れており、その島で撮影をする事で今までにない作品が撮れると自信満々であった。だが映画会社はカールを見放す判断を下す。そこでカールは映画会社の目を盗み、船に乗り込み地図で記された「骸骨島」へと向かうことにした。
 アン・ダロウ(ナオミ・ワッツ)は舞台女優としてニューヨークの小さな劇場で喜劇ショーを行っていたが、ある日劇場が経営困難で失業してしまう。そんな時にカールと出会い映画の話を聞き、カールはアンに「君にしか出来ない役だと」説得する。最初はカールに嫌悪を抱いていたアンであったが、お金に困っており仕事を選んでいる余裕もなく、脚本家のジャック・ドリスコル(エイドリアン・ブロディ)の作品だと知り、撮影に参加する事を決める。しかしカールは4号のサイズの服が着れる女優を探してすぐに船に乗り込まなくてはならなかった為、実はアンでなくても服のサイズが4号の女性なら誰でも良かった。
 映画会社の人間がそこまで迫っていた。急いで船を出港させようとするカールであるが、ジャックが脚本を仕上げておらず、なんとかジャックを騙し船に留まらせ、強引に出航させた船の中で続きの脚本を書かせる。カールの指示で謎の島を目指して船は進んでいた。船の上でも撮影は進んでいく。そんな中ジャックはアンと遭遇し恋に落ちてしまう。ある日、霧に包まれた船は岩の壁に衝突してしまう。波に翻弄され船は荒波に揉まれながら、ある岩で止まる。船の中には次から次へと海水が入り込み、乗組員達は懸命に修復に励むのだが、そんな中カール達は脚本家とカメラクルー、そして演者のアンとブルース・バクスターを乗せて小舟で島へと向かう。
 島に着くと見た事も無い高い塀に囲まれた遺跡を発見する。島にはいくつもの頭蓋骨が飾られ、また死んでいった人と思われる骸骨やミイラが転がっていた。それを見て死に果てた島だと思っていたが、そこには何かに怯える原住民達がおり、アンたちを襲う。島の壁の向こうには人でも動物でもない恐ろしい獣がいた。原住民達はその獣の怒りを抑える為に生贄になる女性を探していたのだ。
 何とか船に戻ってきて出航の準備をしていた船長だったが、カールは原住民に襲われ怖い思いをしたにもかかわらず骸骨島で映画を撮る事を諦めきれないでいた。そんな中、アンが原住民に連れ去られてしまう。アンを残して出航する訳にもいかず、救出する為に船の乗組員たちとカールは骸骨島へと再び向かう。その頃アンは生贄の儀式の真っ最中であった。そして高い塀の外へと吊るされ、その時を待っていた。儀式の太鼓の音が鳴りやむと、森の奥から木をなぎ倒しながらアンに近づく何かが居た。アンの目の前に現れた生物は今までに見た事もない、原住民の間で「トレ・コング」と呼ばれる巨大なゴリラだった。悲鳴を上げるアンをコングは連れ去ってしまう。その時塀の隙間からその様子をカールは見ていた。
 コングに連れて去られたアンを救出する為に武器を手に森へと入って行く船の乗組員達と、撮影器具を手にカール達も同行していた。もちろんカールの目的は、撮影を続行するためだ。森の中には今まで見た事もない大きな虫や、絶滅したはずの恐竜達がおり、乗り組み員達に襲いかかって来る。なんとか肉食恐竜から逃げ出した乗組員達は船へと帰ろうとするが、カールだけはこの映画を完成させ、亡くなっていった人たちの為にその収入を寄付すると言い出す。そんなクルーたちの前にコングが現れ、逃げ惑う人々を次から次へと深い谷底へと落としてしまうのだった。谷底へと落とされたクルー達は多くの犠牲者をだし、またカールも大事なフィルムをダメにしてしまい落ち込んでいた。そこに何処からともなく湧いてきた見た事もない大きな虫や、人食い植物に襲われ次々と食べられてしまう。もうダメだと思った時に、船に残っていた船長たちが駆け付け、間一髪の所で難を逃れる。村へと戻ったカール達は、持ってきていた大量のクロロフォルムでコングを生け捕りにする作戦を練っていた。

(明日へ続きます……)


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