サッシャ・ギトリ監督・主演の1936年作品『夢を見ましょう』をDVDで観ました。
DVD━BOXのリフレットから転載させていただくと、
「ある魅力的な人妻(ドリュパック)が、彼女の夫(レイミュ)━━少々卑劣な男━━と共に、富裕な弁護士(ギトリ)が自宅で催すパーティに招待される。夫妻が到着すると、奇妙なことにホストの弁護士は不在だった。気短な夫は、仕事の約束があるんだと言いながらいらだって悪態をつく。仕事の約束など口実に過ぎないと気づいている妻は、夫を帰らせることにする。
夫が出て行ったあと、隣の浴室に身を潜めて夫婦のやり取りの一部始終を聴いていた弁護士と、夜9時に姿をあらわし、彼女に愛を告白する。人妻はこの弁護士と、夜9時に彼の自宅で密会する約束をする。
約束の時間をとうに過ぎた時点でようやく姿をあらわした人妻と、弁護士は一夜を共にしてしまう。
翌朝、自分たちのしでかしたことに動揺する二人のもとを、突然夫が訪れる、人妻はあわてて隣室に隠れ、弁護士はそしらぬ顔で夫の相手をする。すると、夫の方も昨晩は外泊して浮気をしていたと告白。夫は、浮気相手の露見を防ぐ妙案はないものか、と弁護士に相談するのだった。」
主人公の弁護士がずっと話続ける映画でした。
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