昨日の続きです。
「それを苦にして首を吊ったらしい。全部私のせい。私の中にはずっと雨が降り続けている」。近づく雨の男の顔。
電話で起きるマヨ。「ママよ。今日の夕方、動きだすわ」。
「今行く。キャッシュも何とかする」と電話を切ると、部下に「横浜に行くぞ。矢崎がベイホールをこっちの言い値で売却したがってる。田舎者には宝の持ち腐れだ。看護婦もいない病院にいつまでいろって言うんだ」。
氷水で顔を洗うマヨ。冷凍庫から拳銃を取り出し、チンする。
床に座ったまま食事するマヨ。
ブラジャーから拳銃を取り出す練習をするマヨ。
黒いロングスカートに黒いロングコートを羽織るマヨ。
物件の説明をしている男。「兄弟、例のレストラン、まだあんの?」。
海を見て「いやー、いい趣味だ。俺ら田舎者にはよく分からないけど」「こっち見てよ。高いですよ」「スタンウェイだ」「1千万は下らない。キャッシュで」「ちょっと待ってくれ」「金がいるんだろ? 今決めろよ」。
花屋の娘、バースに現われ、東洋めがけて撃つが、撃ち損じ、取り押さえられる。「今の女は何だ?」「捕まえて吐かせます」。そこへマヨ、現れる。足技で一人目、二人目は射殺、三人目は蹴とばす。そこで三人目の男が雨の男だと気づく。マヨは男が振り回す手をかいくぐって逃げる。
「今日から不詳矢崎が東洋のすべてを本部の答申により管理するように委任された」。(中略)「帰って食事の支度でもしとけ」と東洋の部下に言う矢崎。雨の男「俺はあんたと兄弟の契りを交わしたわけじゃない。好きにさせてもらう」「馬鹿。破門だ」部下「また女が残金をくれって」。部下に当たる矢崎。(中略)
手術室でリンチを受けている花屋の娘を助け出そうとする雨の男。乱闘となり、刀で斬られんとするが、現れたマヨに救われる。(中略)
矢崎の事務所「また派手にやってくれたな」部下「また残金を取りに来ました」。マヨ、拳銃を構えて現れ「黙って帰ろうと思ったけど、お会いできてよかったわ。これからもよろしく」と言うが、部下に頭に拳銃を押し当てられ「ありがち」と言われる。ボディチェックを受けて拳銃を見つけられるたびに「ありがち」と言われるマヨ。胸のジッパーを降ろす部下に唾を吐きかけると、部下はマヨを殴り倒し、その隙にマヨはブラジャーから拳銃を取り出し、部下を次々と射殺する。逃げながら反撃するマヨ。
雨の男、雨の中を逃げるマヨを乗せる。
「どうすんだ? 女に逃げられ」「すいません」。部下に暴行を働く矢崎。
マヨ「助かりました」雨の男「組長を殺した人に礼を言われても」「報酬を取りに行って銃撃戦になったんです」雨の男、花屋の娘に「大丈夫だから。もう心配ないから。その人が組長を殺してくれた」「仇を討ってくれたのね」。(中略) 雨の男、花屋の娘に「病院に行った方が」「いいんです。シンちゃん、仇を討ってきたから安心して成仏して」。失神する花屋の娘。彼女をソファに寝させる2人。マヨ「ひどい熱。薬ある?」。
マヨ「安心してお休みなさい」雨の男「ありがとう」「これを4時間おきに」「あんたを狙って外した俺の弾で、この娘の弟は死んだんだ」。
線香。お参りするマヨ。「これからどうする? 私にできることがあれば」酒を飲み「これがないと何もできない。どう? 眠れるよ」「ください」「いい飲みっぷりだ。俺が自分可愛さに嘘をついている間に矢崎にやられた。そうして今3人が一緒にいる。仏さんがそうさせている」。雨が降り出す。「親不孝を絵に描いたようだ。10年前、一人の女の子を助けてから人生が変わった。そう思って女の子を恨んだこともあったけど、その女の子のきれいな目を見てドキドキし、どうしようもなかった」「その女の人、今どうしてる?」「マヨって言う子だった。どっかあんたに似てた」。マヨ、雨の男に並んで座り込む。マヨ、男の肩に頭を預けて眠り込み、額の傷から雨の男はマヨがこの女性であることを知る。目覚めるマヨ。「来たのか?」「分からないけど。これを持って彼女と逃げて」。トラックが突っ込んでくる。助手席には死体。
逃げる3人。道の両端を車でふさがれ、突っ込んで来た車の運転手をマヨが射殺するが、その車にはねられる。矢崎らが車から降りて3人を囲み、雨の男に2発撃つ。「とどめを」とマヨに拳銃を渡す雨の男。雨が上がる。雨の男「仇を討つならそいつだ」。花屋の娘、矢崎を撃つ。倒れた矢崎「俺は裏社会を合法化する企業努力をしてきただけ」雨の男「君は撃つな」と、矢崎にとどめの一発。花屋の娘は雨の男を撃とうとするが撃てず「シンちゃん、撃てないよ。死なないで。いやー」と叫び、映画は終わる。
シリーズ1作目の方が主人公を葉月さんが演じていた分、肌をひりひり焼かれるような感触があった気がします。天海さんの「黒い女」は、テレビでも見られるタイプの女性だと思いました。
「それを苦にして首を吊ったらしい。全部私のせい。私の中にはずっと雨が降り続けている」。近づく雨の男の顔。
電話で起きるマヨ。「ママよ。今日の夕方、動きだすわ」。
「今行く。キャッシュも何とかする」と電話を切ると、部下に「横浜に行くぞ。矢崎がベイホールをこっちの言い値で売却したがってる。田舎者には宝の持ち腐れだ。看護婦もいない病院にいつまでいろって言うんだ」。
氷水で顔を洗うマヨ。冷凍庫から拳銃を取り出し、チンする。
床に座ったまま食事するマヨ。
ブラジャーから拳銃を取り出す練習をするマヨ。
黒いロングスカートに黒いロングコートを羽織るマヨ。
物件の説明をしている男。「兄弟、例のレストラン、まだあんの?」。
海を見て「いやー、いい趣味だ。俺ら田舎者にはよく分からないけど」「こっち見てよ。高いですよ」「スタンウェイだ」「1千万は下らない。キャッシュで」「ちょっと待ってくれ」「金がいるんだろ? 今決めろよ」。
花屋の娘、バースに現われ、東洋めがけて撃つが、撃ち損じ、取り押さえられる。「今の女は何だ?」「捕まえて吐かせます」。そこへマヨ、現れる。足技で一人目、二人目は射殺、三人目は蹴とばす。そこで三人目の男が雨の男だと気づく。マヨは男が振り回す手をかいくぐって逃げる。
「今日から不詳矢崎が東洋のすべてを本部の答申により管理するように委任された」。(中略)「帰って食事の支度でもしとけ」と東洋の部下に言う矢崎。雨の男「俺はあんたと兄弟の契りを交わしたわけじゃない。好きにさせてもらう」「馬鹿。破門だ」部下「また女が残金をくれって」。部下に当たる矢崎。(中略)
手術室でリンチを受けている花屋の娘を助け出そうとする雨の男。乱闘となり、刀で斬られんとするが、現れたマヨに救われる。(中略)
矢崎の事務所「また派手にやってくれたな」部下「また残金を取りに来ました」。マヨ、拳銃を構えて現れ「黙って帰ろうと思ったけど、お会いできてよかったわ。これからもよろしく」と言うが、部下に頭に拳銃を押し当てられ「ありがち」と言われる。ボディチェックを受けて拳銃を見つけられるたびに「ありがち」と言われるマヨ。胸のジッパーを降ろす部下に唾を吐きかけると、部下はマヨを殴り倒し、その隙にマヨはブラジャーから拳銃を取り出し、部下を次々と射殺する。逃げながら反撃するマヨ。
雨の男、雨の中を逃げるマヨを乗せる。
「どうすんだ? 女に逃げられ」「すいません」。部下に暴行を働く矢崎。
マヨ「助かりました」雨の男「組長を殺した人に礼を言われても」「報酬を取りに行って銃撃戦になったんです」雨の男、花屋の娘に「大丈夫だから。もう心配ないから。その人が組長を殺してくれた」「仇を討ってくれたのね」。(中略) 雨の男、花屋の娘に「病院に行った方が」「いいんです。シンちゃん、仇を討ってきたから安心して成仏して」。失神する花屋の娘。彼女をソファに寝させる2人。マヨ「ひどい熱。薬ある?」。
マヨ「安心してお休みなさい」雨の男「ありがとう」「これを4時間おきに」「あんたを狙って外した俺の弾で、この娘の弟は死んだんだ」。
線香。お参りするマヨ。「これからどうする? 私にできることがあれば」酒を飲み「これがないと何もできない。どう? 眠れるよ」「ください」「いい飲みっぷりだ。俺が自分可愛さに嘘をついている間に矢崎にやられた。そうして今3人が一緒にいる。仏さんがそうさせている」。雨が降り出す。「親不孝を絵に描いたようだ。10年前、一人の女の子を助けてから人生が変わった。そう思って女の子を恨んだこともあったけど、その女の子のきれいな目を見てドキドキし、どうしようもなかった」「その女の人、今どうしてる?」「マヨって言う子だった。どっかあんたに似てた」。マヨ、雨の男に並んで座り込む。マヨ、男の肩に頭を預けて眠り込み、額の傷から雨の男はマヨがこの女性であることを知る。目覚めるマヨ。「来たのか?」「分からないけど。これを持って彼女と逃げて」。トラックが突っ込んでくる。助手席には死体。
逃げる3人。道の両端を車でふさがれ、突っ込んで来た車の運転手をマヨが射殺するが、その車にはねられる。矢崎らが車から降りて3人を囲み、雨の男に2発撃つ。「とどめを」とマヨに拳銃を渡す雨の男。雨が上がる。雨の男「仇を討つならそいつだ」。花屋の娘、矢崎を撃つ。倒れた矢崎「俺は裏社会を合法化する企業努力をしてきただけ」雨の男「君は撃つな」と、矢崎にとどめの一発。花屋の娘は雨の男を撃とうとするが撃てず「シンちゃん、撃てないよ。死なないで。いやー」と叫び、映画は終わる。
シリーズ1作目の方が主人公を葉月さんが演じていた分、肌をひりひり焼かれるような感触があった気がします。天海さんの「黒い女」は、テレビでも見られるタイプの女性だと思いました。