確執の表面化

2006-11-21 21:41:57 | 家のこと(土地決定まで)
近頃、どんどん嫁と僕の間に確執が生まれています。のんきに書いていますが、かなり重症です。
先日、ここで詳細に記録した土地はあっけなく申し込みしないことになりました。鉄塔による景観上のことや土地面積の小ささ、といったところが気に入らなかったようです。嫁さんの希望するKタウンの駅近なんですけど、とっても残念です。この敷地に合わせてシコシコと間取りを書いていたものも全部パァーですわ。
つまるところ、嫁さんと僕の意見が合わなくなってきた、というか子どもの小学校入学を目前にして、ハウスメーカーの建築条件付土地(Kタウンにある75坪程度の土地)に嫁さんが決めてしまいたがっているのです。嫁さんも決して安易に結論づけているわけではなく、色々調べて考えた結果、ハウスメーカーでいいという結論になったようです。
一方、相変わらず家にはある程度こだわりたい僕には、ハウスメーカーの家は頭にありません。間取りだけでも希望のものにしようとすれば、ハウスメーカーなら3,000万円近くいってしまい予算オーバーです。ロフトが欲しいと訴える娘1号(パパが家を建てれば、快適なロフトが作れるよと洗脳済)をたきつけつつ、スクラムを組んで徹底抗戦しています。値段のことを出すと、プレハブメーカーの標準プラン(これは結構安く上がります)でもいいとまで嫁さんは言っています。でも、僕らの希望する間取りなんて標準プランにあるわけないんです。一緒にこんな部屋がいるよなとか、こんな機能がほしいよなとか話したあの日々を否定するような嫁さん。トホホ。
恥ずかしい話ですが、激しい言い争いになることもあります。具体的な話になれば、かなりのところまで煮詰まってますので、ゴタゴタすることはないだろうと楽観しているのですが、それ以前の基本的なところで衝突しているんです。
あぁ。。。憎むべきは建築条件なんです。それさえなければ嫁さんの望む土地(基本的に土地については僕は反対しないつもりです)をあっさりと手に入れて、僕や嫁さんや娘たちの望む家を建てられるのに。。。
このブログをはじめてから5ヶ月が経過しようとしています。たくさんの完成見学会や構造見学会に参加してきました。木材や設備や建具のことまで色々と勉強することができました。この努力が無駄にならないよう、予算に限りがある中で建てたい家を建てられることを強く希望しています。
でも、嫁さんの攻撃は執拗に続いています。やがて痛恨の一撃が繰り出されて、ハウスメーカーの建築条件付の土地に決めてしまうかも知れません。下手すると建売かも。。。そうなれば、そう決心した瞬間にこのブログは終了しようと決めています。そのときには、みなさん“あらら・・・かわいそうに”と心の中でつぶやいた後、合掌してやってください。それによって僕の家作り魂は成仏することができますので。
では。