”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

連帯感なき函館のラーメン界

2010年10月05日 00時07分23秒 | 外食ラーメン
北海道の3大ラーメンは,いうまでもなく札幌のみそ,旭川の醤油,函館の塩である。
これに釧路の醤油が加わって4大ラーメンとも呼ばれている。
しかし,函館だけ他と違った環境にいると言ってよいものがある。
それが,サポーターの連帯感だ。

札幌には札幌ラーメン喰楽部がある。
http://ramen.sapporoplus.com/

旭川には旭川ラーメンバーズがある。
http://www.ramenbers.com/

釧路にだって,釧路ラーメン麺遊会がある。
http://kushiro-ramen.com/jp/

しかし,こうしたコンスタントな活動を続けるサポーターが函館にはいないのである。
つまり,連帯感が生まれにくい世界がそこにあるということです。

ちなみに函館には,かつて函館ラーメン総研というのがありましたが,
HPも含め,目立った活動は見られません。
http://www.ramen-souken.com/

やはり,ここはもう一度,かつてのようにラーメンサミットを開催しなければと思う今日この頃です。
そうしなければ,やがて函館塩ラーメンは忘れ去られるでしょう。



公明党全国大会開催,「闘う野党」に徹する

2010年10月04日 00時43分40秒 | 政治
公明党では,2日に全国大会を開催し,改めて山口代表の続投体制を発表した。
その姿勢は,「闘う野党」である。
どうしても,自民党との与党体制が長かったためか,いつしか革新の2文字を忘れたかのように受け止められる同党だが,
その淵源は,徹底して権力と闘う,未組織労働者の味方となる,ということである。
「政治の劣化」という点を,山口代表は指摘している。
それは,「何となく改革」という,いわば小市民的民主主義を標榜する,あるいは,慢性的に危機感のない勘違いブルジョワ集団の民主党との対決である。
来年は,いよいよ統一地方選である。行政の無駄を徹頭徹尾指摘しまくるチーム3000の地方議員の活躍を期待したいところである。

指定都市市長会,生活保護制度改革を国に提案

2010年10月03日 21時29分41秒 | 福祉政策
今回の提案は,極めて常識的なものだ。
その根本は,医療費や税金を負担すれば,生活保護以下の暮らしになる場合が多い現状を主張した点だ。

以前より提言されてきている「支給期間の期限を3年から5年にする」という有期保護の考え。
全くインセンティブの働かない医療費の増大に対し,自己負担を設けること。
自治体の調査権の確立。
などが,その骨子となっているようだが,
これは,小泉改革時代にまな板にあげられていたものが,再び息を吹き返したと言って良い。

これは,弱者いじめだと批判する向きもあるが,要保護者は弱者であっても,被保護者は決して弱者とはいえない現状を知るべきだ。
保護を受けずに頑張っている人の目線を一番大事にしなければならない。
なぜなら,こうした動きに真っ先に反対を表明するのが,弁護士や医師などの圧倒的に裕福な階層だからである。
医師の場合は,利潤追求と言った面からも,自己負担は絶対に避けたいところであろう。

指定都市が真っ先に声をあげるのは,保護基準が高いこともあげられる。
いわば,要保護者をまるで地方から募集しているようなものだ。
私の子供時代は,もののないというか,欲しくても買えない社会であった。
それでも,物質的欲求より精神的欲求に力点を置こうとする考えが主流であった。
それが,まるで離婚奨励策,扶養義務放棄策,怠慢症候群増長策,努力・忍耐減少策の見本となってしまった現在の生活保護制度はある意味大罪の制度だ。
しかし,いつしか国民のほとんどが中流と勘違いをする現代に至っては,日本人は傲慢を増すことはあれども,我慢をすることがなくなってしまったといってよい。

生存権は,清廉潔白・質素倹約の義務を果たす国民にのみ適用すべきではないか。


大門地区に価格破壊のランチメニュー・・・居酒屋ココ

2010年10月02日 22時18分18秒 | 外食その他
函館の大門地区は、経済的地番沈下が著しい地区である。
当然、飲食店も生き残りをかけて必死。
そんな中、ランチタイムに殴り込みをかけたのが、居酒屋ココのワンコインランチである。
昼食時は、多くの客で賑わっているが、パイは限られているので、影響を受ける店舗があることも必至であろう。

ちなみに定食類では

イカ刺し定食


ホタテとイカの鉄板焼き定食
生姜焼定食
チキンカツ定食
焼魚定食
フライセット定食

エビフライ定食
鶏の唐揚定食
ハンバーグ定食
つくねステーキ定食

豚バラカルビ定食


の11種

丼ものでは
マグロのづけ丼
天丼

つぶめし
イカ納豆丼

カツ丼
七味豚マヨ丼

とろけるチーズ親子丼


の7種 計18種が繰り返していうが500円なのである。
もう行くしかあるまい。

さらにポイントカードを発行してもらえばさらにお得感が増す。

函館市松風町4-4 ℡0138-27-0006



批判のための市長批判・・・函館市決算特別委員会

2010年10月01日 00時46分32秒 | 政治
去る9月27日に平成21年度の決算特別委員会が開催されたようだ。
本会議はNCVの中継があるのでどういう議論がされているか目の当たりにすることができるが,
委員会は,放送がないのでどんな議論がなされているのかは新聞報道に頼るしかない。
国会なんかでも,予算特別委員会とかといっておきながら全く別の(と思われる)ことしか議論されないが,
函館市の議会も同じらしい。
今回の決算委員会では,出席した理事者の答弁では満足できないとして,何としても委員会に市長を引きずり出す
「総括質疑」とかというものを巡って,深夜まで会議は及んだようだ。
はじめから,市長以外が応えることができないような質問を解っていてする議員には,見識などあるのだろうか?
それなら,本会議の延長を,放送がないことをいいことに,さらにえげつなく行っているとしか言いようがない。
無論,西尾市長が正しいとか,議員の言い分が正しいとかは,私には判断しかねるし,
市長を擁護するからという視点でこの文章を書いているわけでもない。
本会議では,毎回執拗な市長批判が聞かれていることから,議員の相当数が市長に対し,批判的であることもなくはないだろう。
もし,そうであれば,本会議で「市長に対する不信任決議」でも提案し,採決を計るのが手っ取り早いのではないか?
可決されれば,市長は失職を選ぶか,議会を解散しなければならない。公算としては,議会解散はなじまないから批判議員の思惑は達成できると思うのだが,,,,
今回は,3つの事柄に対し,4人の議員が総括質疑に立ったようだ。
第1に,中島廉売の活性化に向けた条例が先送りされている問題
第2に,中央病院が助産施設の指定を受けているため,風俗営業の許可がおりない問題
第3に,介護給付費財政調整交付金の事務処理ミスの補填問題 である。
1と2が,福島議員,3が阿部議員と志賀谷議員だったようだ。
顔ぶれはいつも批判側に立つ(阿部議員は最近加わった)人たちで,市長の判断や発言が事をおかしくしているといういつもの展開だったらしい。
中島廉売の問題は,福島議員によると「たった一人の反対者」のために,新たな露天商を募ることができない状態にあり,活性化を損なうばかりか,それに向け整備してきた道路等の投資が無駄だったことになるということで,一人ぐらいの反対なら,市長が説得するか,強行に実施に踏み切ればよいのではないかということらしい。そして,その「たった一人の反対者」が,市長の弱みを握っているから,および腰なんだろうというもの。
実際は,空き店舗の目立つ同廉売に「今更露天商を」という声がないわけではないらしく,「たった一人の反対」は,かなりデフォルメされているものらしい。
助産施設の問題は,市長が昨年12月29日に,関係団体代表と懇談した際に「春頃までに」と言ったのだから,それは約束だろうといって,市長に許可なく撮った録音テープの存在をちらつかせ,中央病院の助産施設指定解除を市長の権限でやれとせまるもの。
これも,近隣からは,必ずしも「風俗営業許可」をよしとしない意見があるのも事実で,ましてや福祉施設としての助産施設と天秤にかけるのは論外という意見も少なくないらしい。何よりも,産科では市内屈指の技術と施設内容を持つ中央病院を助産施設から外すということは,受け容れられないという市内の産婦人科の医師たちが多いらしい。
介護給付費財政調整交付金の事務処理ミスの補填問題は,ちょっと毛色の変わった問題で,市職員の任意の協力を募るということは,寄付の強要で違法性が高いのだから,過日行った記者会見は誤りだったと取り消せと迫るものであったらしい。
このことについては,何でも地方財政法違反と議員は主張しているらしいが,どのみち始めから「税で補填」と言ったら批判するだろうし,「任意の協力」を撤回すればしたで批判をやめることはないだろうというのが衆目の一致するところだ。
つまり,今回の決算委員会も市長批判のための道具に使われた批判のための批判,決算(数字)と何ら関係のないものとしか私には思えない。(新聞報道を見る限りでは)
まあ,この先市長批判は先鋭化すれ,止むことはないだろうが,それならいっそ「不信任決議すればよいのに」と思ってしまう。
なぜなら,介護特別会計は,わずか5人の承認しか得られず,大半の議員が不承認に同意したのだからである。