”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

函館市3月の生活保護率 5カ月連続過去最多

2011年06月06日 08時31分20秒 | 生活保護
人口減少と震災による観光の不振に喘ぐ函館市にとっては、頭の痛い記事が例月函館新聞で発表される生活保護の増大だ。

以下、6月6日の函館新聞・小泉記者の記事を引用する。
 函館市の3月の生活保護率は45・1‰(パーミル=人口1000人当たりの被保護者数)となり、前年同月(43・3‰)と前月(44・7‰)をそれぞれ上回り、保護率と保護者数ともに5カ月連続で過去最多を更新した。懸念された東日本大震災の影響はさほど大きくはないが、異常なペースでの増加に歯止めがかからない。函館市福祉事務所は「前年比1・8‰の増加はかなり厳しい」とする。

 同市の保護率は、保護を受けやすい冬期(11~3月)となった昨年11月以降増加しており、今回も過去最多を更新した。5カ月間の保護率の増加幅は1・3ポイント。3月は前月比0・4ポイント増で、これまでと比べても特に大きく増えている。保護者数は同111人増加した。

 これについて同福祉事務所は「相談は相変わらず多く寄せられている」とし、保護開始世帯の理由で今回特に増加した「手持ち現金・預金等の減少・喪失」を示す。2月には31件だったが、3月は2倍の62件となっており、「長引く不況で持ちこたえられなくなった人が多いのではないか」とみる。

 震災の影響については「一部相談はあるが大きく影響はない」とする。夏基準となるため通常は減少する4月については「例年通り減るかは不透明」だ。

 全道の市部での函館の位置は2月と変わらず、三笠(45・9‰)に次ぐ3番目。最も高いのは釧路(53・9‰)で、4番目は歌志内(43・4‰)。北斗市は前年同月比1・1ポイント増だが、17・2‰と前月と同じ値を維持。保護者数は1人減少した。

 道南の町部では、渡島管内が前年同月比0・7ポイント増の23・5‰、桧山管内は同1・0ポイント増の32・9‰。特に江差と長万部、松前の増加が際立つ。鹿部や木古内、今金などは逆に減少した。


記事では、 「長引く不況で持ちこたえられなくなった人が多いのではないか」と福祉事務所の分析を紹介しているが、
正確に言えば、申請を躊躇していた人たちが、我慢することを諦める経済状況に、受給への自信を深めたといってよいのではないか。
言い換えれば、誰も恥ずかしいとか、肩身が狭いとは思わなくなったということ。
45パーミルといえば、22人に1人が受給者であり、だれの身内にも受給者がいるということも言い過ぎではない。
現に、この原稿を書いているボク自身の身内にも受給者がいるからである。




東京庵の「桜海老天せいろ」

2011年06月06日 00時17分37秒 | 外食そば・やきそば
函館のそば店有志で構成される「そばや友の会」の今回の企画は

「桜海老天せいろ」である。

6月4日土曜日に実食したのが、下の写真



桜海老天のかき揚げ天ぷらを中心に
アスパラなどの野菜天が添えられる。
天つゆはなく、塩をつけていただくスタイルだ。



期間限定だが、価格は700円と驚異的であった。

連れが食べたのは、またしても塩ラーメン



そば屋のラーメンとばかにしてはいけない。

函館ラーメンのスピリットがある一品であることをつけくわえさせていただく。