点と線。前編
作業を終え試し乗りの為、愛機を作業場から引っ張り出す…
いつもの光景だ。
「それMBXかい?」
背後から声をかけられる。
「ええ、MBXですよ!!」
後を振り返ると、人のよさそうなオヤッサンといった風貌の男性が驚いたような顔で立っている。
どこそこ見覚えのある顔…はて?何処かで会った事のあるような…? 街の飲み屋ででも見かけたのかなぁ?
「凄いね~大分お金掛かったでしょ?」
「いやぁ、10数年 乗ってますから少しづつですよ」
クラッチレバーを緩めてエンジンをかける
パァウン、パスパスパスパス。
「へぇ~良い音だ!」
関心した様子でMBの前にしゃがみこむ彼、その様子を見て微笑ましくなる。
だってそうでしょ?
彼は、僕より10は年上に見受けられ…でも当たり前にバイクの前にしゃがみ込んでww
その目は興味深々で、口元はにんまりしてるんだもの
「綺麗な車体だね、フレームも自分で?」
「ええ、去年 調子崩したもんで徹底的にやったんですよ、おかげで暫く乗れませんでしたがね」
「何キロくらい出るんだい?」
「100km/hそこそこですかね~車体を軽量化しても、乗り手が太っちゃいましたからwww」
「wwwそうか~!!」
MBを眺める彼の目線の先々に奢られている自慢のパーツ達
マシンの見方が、なんていうか玄人?技術者?
「ふ~ん」っていうよりは、「フムフム成る程」っていう見方なんだ。
(表現が下手で申し訳ない。雰囲気伝わりますか?)
「では、お邪魔したね。頑張って!!」
「はい、ありがとうございます」
彼が立ち去ったあと、一服しながらエンジンが暖まるのを待つ…。
その間も考える、知っているんだよな~何処であったかなぁ?
あ!!
そうか、あの人は…。
つづく☆
ご訪問ありがとうございます!!
他愛のない話ですが、気になりましたら是非クリックをm(_ _)m
↓
作業を終え試し乗りの為、愛機を作業場から引っ張り出す…
いつもの光景だ。
「それMBXかい?」
背後から声をかけられる。
「ええ、MBXですよ!!」
後を振り返ると、人のよさそうなオヤッサンといった風貌の男性が驚いたような顔で立っている。
どこそこ見覚えのある顔…はて?何処かで会った事のあるような…? 街の飲み屋ででも見かけたのかなぁ?
「凄いね~大分お金掛かったでしょ?」
「いやぁ、10数年 乗ってますから少しづつですよ」
クラッチレバーを緩めてエンジンをかける
パァウン、パスパスパスパス。
「へぇ~良い音だ!」
関心した様子でMBの前にしゃがみこむ彼、その様子を見て微笑ましくなる。
だってそうでしょ?
彼は、僕より10は年上に見受けられ…でも当たり前にバイクの前にしゃがみ込んでww
その目は興味深々で、口元はにんまりしてるんだもの
「綺麗な車体だね、フレームも自分で?」
「ええ、去年 調子崩したもんで徹底的にやったんですよ、おかげで暫く乗れませんでしたがね」
「何キロくらい出るんだい?」
「100km/hそこそこですかね~車体を軽量化しても、乗り手が太っちゃいましたからwww」
「wwwそうか~!!」
MBを眺める彼の目線の先々に奢られている自慢のパーツ達
マシンの見方が、なんていうか玄人?技術者?
「ふ~ん」っていうよりは、「フムフム成る程」っていう見方なんだ。
(表現が下手で申し訳ない。雰囲気伝わりますか?)
「では、お邪魔したね。頑張って!!」
「はい、ありがとうございます」
彼が立ち去ったあと、一服しながらエンジンが暖まるのを待つ…。
その間も考える、知っているんだよな~何処であったかなぁ?
あ!!
そうか、あの人は…。
つづく☆
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