我が青春のMBX

初めてのバイクMBX
思い描く完成形を目指して
カスタム有り/レストア有り
の作業記録ブログです!

MBX補完計画 @315フューエルコック 其の二 失念。授業料。

2017-01-09 | MBX 壱号機
昨年末 調達したフューエルコックの交換

灯火類のテストも行いたいので
まずはセッティングを冬仕様へ変更

大洗走行の際には季節外れの暖かさであった事と
ストリートでの日常使用でない事から
絞りこんだ為#125/#128と二つ飛ばして#130へ交換

手持ちのMJは側面に番手の刻印がなされているが
#130だけ天面に刻んであり凄く見にくい
この位 離した方が、むしろ見やすいのだが…
あれか?老眼かw


サクサクっと交換&掃除を済ませフィッティングテスト
キャブ/コック 共にΦ5 変換ニップル無しでOK(^^♪

燃料を少し抜き取り
タンクを横向きにして交換!

おろ?
手応えが…

完全に思い込みによる失念です
M14と認識していましたが…M16でした(T_T)

この思い込みの原因は、もう20年以上前の出来事
MBXオリジナルのタンクは度重なる転倒でベコベコ
FRPタンクカバーなんぞ取り付けていたが…

今のスタイルの雛型となるシート変更を行った際
タンクカバーを付けているとマッチョなイメージだったので
NS50-F用のタンクに換装した

その時 NS50-Fタンクに付いていたガソリンコックが(NS純正)
AEROカウルに収まる設計で、円形のプレートをベースとしたツマミだった
(例えるならばガスコンロの円い点火ツマミの様な)

それを嫌いMBX用のコックに交換しようとしたが
サイズが大きく付かなかった事を記憶している。

当時はサイズとか良く理解してなかったが
弐号機のレストアを経てMBXオリジナルはM16と再認識した
ゆえにNSはM14と誤解してしまっていた。

ここでもう少し掘り下げると
コック購入の際に手に取ったNSR50用純正コック

・16950-GT4-014=前期型/M14
・16950-GT4-710=後期型/M16

目視での簡単な見分け方は
コックつまみ部分が一体式がM14
つまみが別パーツで
底部にストレナー?ごみ受け?と思われるチャンバー室があるのがM16

拾い物と過去画像で申し訳ないが
M14


M16


GORILLA純正 チャンバー無しM14


左MBX純正 チャンバー有りM16(コックは一体式)

HONDA純正系は
チャンバー有がM16?無しがM14?と言う可能性も見えてくる。

MBX最終型1986年式に対して
NSR50/NS50-Fのリリースは1987年
どのタイミングが前期/後期なのか更に掘り下げてみた

NAP’Sで閲覧用のパーツリストを参照していくと
87年式/88年式の二機種がM14(前期型)で
89年式以降がM16(後期型)の様だ

MBXシリーズはM16
それをM14へ変更したものの 僅か2年足らずでM16へ戻している。
何らかの意図が見え隠れする。

僕が最初に装備したNSタンクは87or88年式だったのであろう

因みに10年程前にタンクに穴をあけてしまい
純正新品に交換している。
そこで現在のタンクとコックに切り替わっているのでM16だという認識がなかった。

ウイングマーク有りタンクであれば
89年に現行のマークに切り替わってるので判別しやすいが
中古タンクをオークション等で調達する場合には
コックのサイズ(互換性)に注意が必要となるワケだ。

さて考察が済んだものの
このままでは、ネガ解消にならないのでフューエルラインを変更する

純正のフューエルホース内径は4.5
汎用品にコンマ5サイズは無いので
コック側φ4→変換ジョイント→キャブ側φ5で使用している

これを コック側φ5→変換ジョイント→キャブ側φ6に変更

燃料が漏れる事ない様に
コック側φ4 キャブ側φ5規格の板クリップで締め付ける。

キャッチタンクの手直しの際に思いついた方法だ。
ホース内径が太くなった分
燃料の流量が増えるという算段
滲み等も見受けられず問題なさそうだ。

結局のところ手持ちの材料でネガ解消?
フューエルコック代は今回の授業料と言った処か…
厳しい。。。

しかも手元にドンドンM14のコックが溜まっていく罠w
いつの日かGORILLAをボアアップしたら使うかwww

さて一段落したところでエンジン始動!
インジケータ類/ヘッドライトの点灯/作動テスト


こちらは問題無し!

ここまで大掛かりな(僕にとっては)
電気系統の手直しは
初めてだったので不安も有ったが…
ハーネス弄り好きになれそうo(^o^)o
かな???




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