◇石川代表のコメント 「馬の気分を害さないように坂路での2本乗りは見合わせて、トラックを併用しながら調整中。今のところ特にゴネるような仕草を見せませんし、止まることなく自分からハミを取って駆けてくれています。火・土もしくは水・土曜の週2回は少し速めを。3F40秒程度も取り入れながら、さらに様子を窺っていきたいと思います」
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今のところ、「特にゴネるような仕草を見せませんし、自分からハミを取って駆けてくれる」とのこと。トレセンやテンコーでの出来事があるゆえ、様子を窺いながら慎重に進めていかざるを得ませんが、週一、二回の速めが始まっても普通にトレーニングができているのはかえって不思議な感じがしてしまいます。
いずれにしても、このままシュウジデイファームでやれるところまでやるしかなさそうです。矢作厩舎の2歳馬がシュウジデイから競馬場に入厩させてすぐにレースに使うパターンの応用編で…。
まずはこれから始まる3F40秒程度がどうなるか、引き続き状況を見守りたいと思います。
高木競走馬育成牧場在厩のカナロアガールは、引き続き周回コーでてダク1800m、ハロン18~20秒ペースのキャンター3000mを消化。週2回の3~4F15-15を乗り込まれています。
◇高木場長のコメント 「(火曜、金曜以外の)普段の行きっぷりからして変わってきたように馬の気配が良く、状態は日に日に上向いています。気持ちも乗ってきましたし、馬体重は509kgに。やはり馬自身で調節を始めているところもあるのではないでしょうか。この調子で帰厩に向けての準備を進めていきたいです」
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高木場長のコメントを見る限り、もうすぐにでも入厩できそうな雰囲気です。先週の近況時にも『そろそろ田村先生からお声がかかるタイミングだと思う』と書きましたが、今週末からは東京開催が始まりますし、ノンビリしているとまた中山に戻ってしまいますので…。馬房の都合など厩舎の事情もあるでしょうが、せっかくの上昇ムードを逃したくないのも正直なところです。
次走目標もまだハッキリしていませんし、なんとか『早く帰厩するぞアピール』をしてみたいです(^^;)
テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴは、周回コースで軽いキャンター1000m、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター2本を乗られています。
◇伊藤マネージャーのコメント 「7歳を迎えても基本やんちゃな面は変わりませんが、以前よりも状況をわきまえてくれますし、やるべきことを理解してくれるようになってきました。今週の感触から疲れは抜けてきましたし、適度に落ち着きもありいい感じです。週末から来週にかけて少しずつペースを上げていきましょう」
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「基本的にはヤンチャでもやるべきことをキチンとできる」とのことですが、クレッシェンドラヴも相当にいい歳になりましたからね。そのぐらいの分別はしてもらわないと困ります(^^ゞ
状態面に関しては、疲れが抜けて適度な落ち着きがあるとのことですから、今後のペースアップも順調に進んでいくと思います。前走有馬記念での頑張りを見ても、まだ年齢的な衰えを感じないのは確かですし、今年も要所要所で記憶に残るレースを見せてくれることでしょう!
【2020/12/27中山11R 有馬記念(G1)でのクレッシェンドラヴ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のバスラットレオンは、おもにウッドチップ坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1~1本半を消化。今週より15-15を開始しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「二度目のショックウェーブ放射の必要はなく、その後も順調な回復を見せてくれています。それに伴い、27日朝は半マイル60秒程度でサーッと。どうやらこのままピッチを上げていけそうですし、こうやって進めていく中で、また次の目標が具体化してくるのではないでしょうか」
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もうショックウェーヴの必要もないほど回復しているとのことなので、状態面に関しては心配する必要がなくなりました。これからピッチを上げていけば、自然に帰厩態勢も整っていくでしょう。
次走はまだ何とも言えない感じですが、早ければ3/7阪神のアルメリア賞(芝1800m)、遅ければ3/21中京のフローラルウォーク賞(芝1600m)、その中間なら3/13阪神の1勝Cマイル戦のいずれかだと思います。(三つも挙げればどれか当たりそう? でも矢作先生だからなぁ(^^;))
全然、偉そうにする気はないのですが、やはり自己条件で取りこぼすのはイヤですから、あまり使い急ぐことなくしっかり準備をして臨んで欲しいと思います(^^ゞ
【2020/12/20阪神11R 朝日杯FS(G1)でのバスラットレオン:公式HPより】
◇矢作調教師のコメント 「27日朝から軽い調教を開始しています。馬体の印象は良く、乗り役によれば、『跨っていても落ち着きがあり、背中の感触にも良化が窺え成長を感じます』とのこと。28日、日曜日と追い切りを重ねていき、2月14日東京11R 共同通信杯(G3・芝1800m)に向けて仕上げていく予定です」
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カイザーノヴァが戻ってきました。チャンピオンヒルズではリフレッシュに加えて15-15や週2回の速めをこなし、朝日杯FS出走時に比べて、さらなる成長の手応えがあるのは頼もしい限りです。
27日は坂路で15-14程度の調整のようですが、早速28日には帰厩後一本目の追い切りをやるとのことで、そこでどんな走りを見せるのかも楽しみになってきました!(基本は坂路追いになるんでしょうね?)
共同通信杯(G3)は初の東京コース、1800mへの距離延長になりますので、将来に向けてとても重要なチャレンジと言えるでしょう。ここで良いレースができるようなら世間様の見る目も変わってくるでしょうし、是非とも成長の手応えがホンモノであることを証明して欲しいと思います( ・`ー・')キリッ
【2020/12/20阪神11R 朝日杯FS(G1)でのカイザーノヴァ:公式HPより】
宇治田原優駿ステーブル在厩のリナーシェは、おもにトラックで軽いキャンター2400m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。先週末には半マイル15-15程度で乗り込まれています。
◇青山調教主任のコメント 「テンから行って計測タイムで3F43秒台をマーク。まだ非力さを感じさせることもありますが、こちらにきてから馬体重が18kg増えていますし、自身で比較をすれば、だいぶ坂路の終いまでしっかりと走れるようになってきました。速めを乗りながらでも430kgを維持できているあたりは、ひとつの進歩と言ってもよいでしょう」
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先週は2Fだった15-15が半マイルまで延び、3F43秒台もこなせるようになりました。もちろんやればその程度の時計は出るわけですが、大事なのは『それでも430kgを維持している』点ですからね。
「まだ非力さを感じさせる」とは言え、この馬なりに成長しているのは確かなようですから、この機会にもう一段の力強さを身につけて欲しいと思います。そのあたりを日々の調教でアピールできるようになれば、トレセン帰厩、そして次走に向かうスケジュールも具体化してくるでしょう。
チャンピオンヒルズ在厩のマーテルは、おもにフェルトダート周回コースでハロン20~22秒ペースのキャンター3000~4000m、ウッドチップまたはフェルトダート坂路コースでハロン17~18秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。
◇畠山厩舎長のコメント 「左右の手前を替えてもブレなくなり、大分まっすぐ走れるようになってきました。皮膚や毛足の感じ、飼葉喰いなども良化傾向にありますし、馬体重は474kgまでアップ。来月から速めに移行するぐらいがちょうど良いタイミングではないでしょうか」
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乗り込みを継続する中でスムーズな手前替えができるようになったり、馬体が474kgまで増えたりと、だいぶ雰囲気が良くなってきたように感じます。大きな課題である気性面の難しさも今は落ち着いているようですし、速めへの移行が「ちょうど良いタイミング」なのはその通りだと思います。
ただし、逆に言えば、速めをやったりトレセンに入っただけでテンションが高くなるようだと、この先もなかなか楽観できないわけで…。そこは今後の動向次第でしょうから、(実戦復帰を云々する前に)まずは来月からのペースアップを問題なくクリアして欲しいと思います。
【2020/12/20阪神6R メイクデビュー阪神でのマーテル:公式HPより】
夜中のラーメンから遠ざかってから、もう随分と経ったような気がします。
最近は夜中に出歩くこと自体が憚られる状況なので、それもまた致し方ない事ではあるのですが、終電間際の時間帯に元気よくラーメン屋さんに突入していたあの頃が懐かしく思い出されます。
と、そんな事を考えていたら、少しでも夜中のラーメン屋さんに近い雰囲気を味わいたくなり、かねてから課題として残っていた『ほりうち』さんの納豆ラーメンを再現してみることにしました。
*ちなみに『ほりうち』さんの納豆ラーメンについては、約一年前に小岩の師匠様といった時の記事がありまして、参考までに(一部を抜粋して)後ろの方に載せておきます。
そんなこんなでこの日準備をしたのは『マルちゃん麺づくり』の鶏ガラ醤油味。オーソドックスな醤油ラーメンと納豆を組み合わせるのが、納豆ラーメンのポイントだと思いましたので。。
まずはキチンと時間を計ってラーメンを完成させ…
溶いた生玉子と納豆を混ぜたもの準備します。
準備した玉子納豆をドバっとラーメンにかけて…
海苔をのせたら完成です!!!
麺が納豆でコーティングされ、ツルシコ度がアップするのは『ほりうち』さん同様でした(^^)v
さすがに本物と比べると可哀相ではありますが、カップ麺で再現した納豆ラーメンもなかなかの美味でした。
ベースにしたマルちゃん麺づくりのノンフライ麺がかなり高レベルなこと、玉子入り納豆の風味が私の好みということに依存しているとは言え、こんなに適当に、こんなに簡単に作ったにしてはイイ線行っていると思います。
あえて難点を言えば、麺づくりの鶏ガラ味が若干納豆と喧嘩をしている感じがしましたが、そりゃあマルちゃんさんは、まさか納豆を入れられるなんて想定していないですから仕方がありません。
はい、正直なところ、(本当に美味しい納豆ラーメンを食べようと思うなら、『ほりうち』さんにお邪魔をするのが安全確実ではあるものの)これはこれで充分アリなチャレンジだったと思います!\(^O^)/
『健康を語る資格など最初からないのだよ2 @銭函バーベキュー&ほりうち・新橋』より一部抜粋
前回はつけ麺を食べましたが、今回は大人気の納豆ラーメンに。。
少し平たいつるっとした麺。
納豆を絡めて啜ってみると、つるっと感が倍増しますね(^^)
深夜にラーメンを啜っている時点で、それが納豆であろうが何であろうが、『健康を語る資格など最初からない』のは確定的です。
もうですね、それは素直に受け入れるとしたうえで、それでもこの納豆ラーメンは美味しいですね。
最近流行りの濃厚系ではなく、アッサリした醤油スープに納豆卵を組み合わせるアイデアはなかなか秀逸で、間違って真っ直ぐ家に帰ってしまった時など、コンビニでカップ麺と納豆を買って家でもやってみたくなるぐらい…
いやぁ、記事の中に、「コンビニでカップ麺と納豆を買って家でもやってみたくなる」とちゃんと書いてありますね。。そのあとすっかり忘れていたのはご愛嬌ですなぁ…(^^;)
ふと気がつくと、私、どうしてもエビチリが食べたくなっていました。(そういう時ってないですか?)
でも、中華料理素人がエビチリを作るのは相当にハードルが高い作業だと思うんです。そもそも中華風のチリソースをどうやって作ればいいのかなんて、全然知らないですから(^^;)
そうなると、さてどうしようσ(゚、。)?… となるわけですが、そんなときの頼れる助っ人と言えば、皆さんご存知Cook Doシリーズ エビチリの素(カンシャオシャーレン)。Cook Doはだれがどう作ってもかなり美味しい中華料理ができてしまう、魔法の合わせ調味料として有名ですよね!
ただーし、この日の私はCook Doなしでエビチリを完成させようと思い、スーパーで買ったエビの殻を取り、背ワタを取って水洗いをし、おもむろにダイショーの海鮮中華エビチリソースを取り出したのでしたっ!( ・`ー・')キリッ
冗談はさて置きまして、ダイショーの海鮮エビチリソースというのもCook Doに負けず劣らずの優れものでありまして、水気を切ったエビさんに下味用の粉をまぶし、油で炒めて刻んだネギを入れたらソースを絡めるだけ。辛味調味料が別になっているので、お子様やお年寄がいても安心という心遣いまでしてくれています。
そしてこちらが完成形、どこからどう見てもエビチリにしか思えません(^^)v
エビはプリプリ、どうしても食べたかったエビチリそのものなのでありました!
いやですね、ダイショーさんのエビチリソース最大の特徴は、実はその美味しさだと思うんです。好みもあるので一概には言えませんが、Cook Do派の皆さんにも一度試して欲しいぐらい…。甘過ぎず辛過ぎずの加減が良いので海老の旨みを邪魔しませんし、チリらしいピリッと感が、海老を咀嚼したあとに絶妙のタイミングでやってくるんです。
当然ながら私は素人なので、この美味しさは全てダイショーさんのお陰のはずで。。まあ、あまり褒め過ぎると『お前はダイショーの回し者か!?』と疑われそうなのでやめておきますが、個人的には(現時点では)ダイショーさんがCook Doを上回っているように思います。(味の素さんコメンナサイm(_ _)m)
うーむ。。でも、この時たまたまそうだっただけかもしれないし、不公平の無いように、次回もう一度Cook Doを使ってみて、それから最終判断をしますかねぇ(^^ゞ
先週土曜日はグランソヴァールが3ヶ月半ぶりに出走(中京・豊明S)しましたが、あえなく14着と大敗、良い頃の走りを見せる事は出来ませんでした。久々の芝、傾向を掴むのが難しい重馬場だったことなど可哀相な面はありますが、厩舎サイドとしても全体的に手詰まり感を抱いているのかもしれません。
このあとは、さらなる距離短縮や障害練習の導入など新たな取り組みも考えていくようなので、今週以降の近況に注目したいと思います。個人的には飛越センス次第で障害も面白いと思うのですが、さて、どうなりますか。
今週は出資馬の出走はひと休みになります。1月は2走のみと少し物足りない感じになってしまいましたが、先週から今週にかけてトレセンに戻る馬も出てきていますし、2月以降の攻勢につなげていきたいところです。
そのトップバッターになりそうなのが、2/7小倉の関門橋S(芝2000m)が視野に入っているパンサラッサです。先週の近況では「帰厩に向けての日取りを調整したい」とのコメントのみでしたが、実際にはすでにトレセンに入って坂路での調整が始まっています。このあたりはいかにも矢作厩舎らしいスピード感ですが、2/7のレースに向かうなら当然のスケジュールですよね。
その翌週は東京で共同通信杯がありますので、カイザーノヴァも今週末にはトレセン入りをするのでしょう。朝日杯FS後はチャンピオンヒルズで落ち着いてトレーニングをこなしており、走りについても少しずつ進歩をしているようなので、強い馬相手の重賞でも楽しみがあると思います。
さらにその翌週はドゥオーモの小倉大賞典になりますが、関門橋Sを叩いたパンサラッサが中一週で参戦してくる匂いがプンプンします。出資馬どうしのガチンコは常に複雑な気持ちになりますが、それが重賞の舞台なら話は別です。予定がハッキリするのはまだ先ですが、もしも実現したら2月のメインイベントになるでしょう。
今のところ2月はオープン・重賞の予定しかないですが、先週帰厩をしたゴッドシエル、間もなく態勢が整いそうなカナロアガール、ヴィジャーヤといったところがどう絡んでくるかも注目ポイントです。1月は2走のみでしたので、2月は5~6走、あるいはそれ以上の賑やかな一ヶ月になって欲しいです。
**出資馬の状況**
**2021年総合成績**
*追記:パンサラッサの次走についてクラブから「22日(金)に栗東トレセンへ帰厩。2月7日(日)小倉11R 関門橋ステークス(オープン・芝2000m)を目標に調整を進めていく予定になっています」とのアナウンスがありました。予想通りの展開ですが、楽しみです(^^)