とりあえず一口馬主の楽しいこと

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【グランソヴァール】新たな距離や障害練習も視野に @関係者コメント

2021-01-23 19:00:19 | 引退馬

豊明ステークスで14着となったグランソヴァールの関係者コメントです。

◇尾関調教師のコメント 「馬体重を含めていい感じの状態でレースに臨めたとは思います。ただ、スタートはそれなりに出てくれたものの、思った以上に二の脚がつかず、体が伸び切ったような走りを見せていましたからね。ここのところのスランプを表すような格好になってしまいました。ジョッキーとはレース前に、オールザゴーがやったような『終い外から差すようなイメージを持って』と話していたのですが、この馬場も影響したのでしょうか、そういう競馬は出来ませんでした」

◆クラブのコメント 「行き脚がつかずポジションを落としてしまい、終始外めを回って直線へ。今回も良い頃の走りやスピード対応が見られず、後方でレースを追える形となりました。なお、このあとは、「レース後の状態を確認してからではありますが、例えば距離に変化を与えてみたり、障害練習をしてみたりなど、このスランプから脱出するべく現状に見合った方策を探っていきたい」(師)と考えます」

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後方から外を回って差しに徹するのは作戦通りだったとのことですが、馬場の影響を差し引いたとしても、良い頃の走りが見られなかったのはスランプの象徴といったところでしょうか。

このあとは「距離に変化を持たせる」とか「障害練習をしてみる」などの新たな刺激を与えることも考慮されるようなので、(簡単にはいかないでしょうが)引き続き復活の日を待ちたいと思います。

ちなみにですが、距離をさらに短縮してテンから飛ばす競馬をしてみたらどうかとか、障害飛越は結構上手かもしれない…などは、私も考えた事があるんですよね。実際にどうなるかはやってみなければ分かりませんが、同じような条件で同じような競馬を繰り返すより、今となってはその方が可能性があるのかもしれません。

何かのキッカケがあればまだやれるハズですし、老け込むには全然早いと思いますので、是非とも積極的で前向きなチャレンジをお願いしたいと思います。

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【グランソヴァール】何とも難しいレースに。。 中京11R 豊明S・14着

2021-01-23 16:04:27 | 引退馬

中京11R 豊明ステークスに出走したグランソヴァールは14着でした。

【レース内容】スタート互角もダッシュつかずに後方から。道中もスピードに乗れない感じで後方のまま3コーナーへ。4コーナーでは最後方から大外を回って馬場の良い(ハズの)進路を取りましたが、残念ながら前を交わすほどの脚を繰り出すことはできず、後方のまま14着での入線となりました。

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うーん。。何とも評価が難しいレースでしたσ(゚、。)

パドックで見た馬体は白さを増して、いかにも完成された馬のそれでした。体重も前走からプラス2の518kgと帳尻があっていましたし、それほど悪くは思えなかったのですが…。あえて言うなら、『もう少し気合が乗っても』とは思うものの、元々パドックでは落ち着いている馬ですからね。

まあ、今回は調整過程が今ひとつなところもありましたから、いきなり勝ち負けは難しいとは思っていました。ただ、スタートからずっと後方のままという、どうにも評価のしようがないレースになったのは残念です。そのあたりは久々の芝、しかも雨の重馬場という条件がアダになってしまったのかもしれません。

詳しいことは関係者コメントを待つしかないですが、現時点では『一度使った次走に期待』と思うしかなさそうです。肝心の気持ちの面については、今日のレースだけでは何とも言えないと思いますので…。(どうやら、復活への道のりが平坦でないのは確かなようです(^^;))

 

**2021/1/23中京11R 豊明ステークス(3勝C/ハンデ/芝1400m)・重**

 

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【サティアナ'19】年末ペースアップから小休止、再びBTCへ

2021-01-23 05:48:32 | 引退馬

三嶋牧場・西舎共同育成場在厩のサティアナ'19は、昨年末に坂路で速めを消化。その後は半月ほどのリフレッシュ期間を経て、今週より騎乗運動を再開しています。1月初旬の馬体重は440kgです。

◇三瓶担当のコメント 「昨年末にかけてスピード調教を進めていき、3F17-15-14秒で登坂。気性面で少しずつ成長を感じますし、最初にしては動き・手応えともに良かったです。その後は馬体重と疲労の回復を目的としてウォーキングマシンとパドック放牧でリフレッシュ。すでに跨り始めており、近々にもBTC入りを再開する予定になっています」

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年末までに15秒ペースを試走して、その後にペースを落とすのは当初からの想定通り。3F17-15-14秒の感触として「最初にしては動き・手応えともに良かった」のであれば言うことはありません。

また、スピード調教の結果、体重が440kgまで減ってしまったのも現時点では仕方がないところでしょう。血統的にはゆっくり成長していくタイプのはずですし、ペースを落とせば少しずつ体重も増えていくでしょうから、あまり心配する必要はないと思います。

育成調教が始まってからここまで、本馬はとても順調に進んでいると思います。これから再びBTCでのトレーニングが始まるようですが、引き続きアクシデントの無いように、元気に過ごしてもらえればと思います。

 

【三嶋牧場・西舎共同育成場在厩のサティアナ'19:公式HP(2021/1/4更新分)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【レフィナーダ'19】想像するしかないのがツラい…

2021-01-23 05:35:54 | 引退馬

坂東牧場在厩のレフィナーダ'19は舎飼による管理が続けられています。

◇荒木マネージャーのコメント 「問題なく負重をかけられる状況ですし、寝起きにも支障はなく、飼葉喰いや水飲みなどにも何ら不自由はありません。おそらくは馬自身も少しずつ楽になっているのではないでしょうか。当面は歩様のチェックを続けつつ、落ちてしまった肉付きを戻してあげたいと思います」

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荒木さんのコメントを見る限りでは、今はそれほど痛みもないようですし、日々の生活に支障がないのは何よりです。馬が辛い思いをしていない、というのはとても大事なことだと思いますので。。

その上での話ですが、寛骨臼骨折について簡単に調べてみたところ、BTC NEWS(2020年No.120)の中に、以下のような記述があるのを見つけてしまいました。


当歳~1歳馬のその他の骨折で、私がよく目にするのは骨盤骨折です。原因は外傷・横転倒等で、歩様と跛行の程度は骨折部位により様々です。通常の骨折部位は、寛結節、坐骨結節、寛骨臼、腸骨翼または腸骨体です。典型的な症状は急性の跛行であり、外的な身体的特徴は軽微または見当たらないことがあります。骨折部位を触診すると必ず触診痛があります。
(中略)治療は馬房内での保存療法で、休養期間は8~12週間、寛骨臼の骨折の場合はさらに長期間が必要です。寛骨臼が関与しない骨盤骨折の予後は良いですが、寛骨臼の関節内骨折の予後は良くありません。また、当歳馬は骨のリモデリング能力が優れていますが、1歳馬になると劣ってきます。
*「当歳~育成馬の跛行診断と治療セミナー」小林光紀氏のレポートより


 

私は素人なので専門的なことは分かりません。ただ、たまたま見つけたレポートをそのまま理解するとしたら、寛骨臼の骨折は『くっつけば元通りになる』といった簡単なものではなく、少なくとも12週間以上の舎飼療養が必要、予後についても通常の骨盤骨折より良くないという、結構タチの悪い骨折のようです。しかも、1歳になってからの骨折は治りにくいというオマケまでついていて、競争能力に影響が残る可能性が高そうです。

いや、これだけの情報だと不安しか残らないですが、レフィナーダ'19はそこまで重たい症状ではないのかもしれません。もちろん、療養したあと普通にデビューをめざすという事は、少なくとも重篤ではないはずですし、何しろ残240口でまだ出資を募っている馬なのですから…。

いずれにしても、『来春までは舎飼により安静にして治癒を待ち、それから運動を再開していく方向で』との獣医さん見解はあったものの、どのぐらい深刻なのかとか完治する見込みはあるのかとか、そういう大事なことを何となく想像するしかないのはツラいところです。

まあ、何がどうなろうと私が最後まで応援するのは変わらないわけですが、事がことだけにクラブにはもう少し詳しい、丁寧な説明を望みたいと思いますm(_ _)m

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【コマンドブルックス】最も恐れていたパターンに…

2021-01-23 05:15:57 | 引退馬

ジョイナスファーム在厩のコマンドブルックスは、右トモに疲れが溜まってきたことから、騎乗を休止してケアに努めています。

◇稲村場長のコメント 「調教の距離を延ばし、次のステップとして少しペースを上げていたところ疲れがきてしまいました。大型馬で緩さを残している状況だけに、かかる負担も小さくないのかもしれません。獣医師とも相談の上、1ヶ月ほどの放牧を挟み、その間にショックウェーブ放射を週1回、4回ワンセットで行い、回復を促していく予定になっています」

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いやぁ、これは痛いと言いますか、最も恐れていたパターンになってしまいました。

薄々覚悟をしていたところもあるのですが、少しペースを上げただけで調教が継続できないほど疲れが出てしまうのは、まだ全然身体ができていない証拠のようなもの…。そういう状態でいくらトレーニングを進めても、やっては後戻りの繰り返しになるだけなので厳しいです。

実際、3歳になっても20秒のキャンターができないわけですし、これから1ヶ月のブランクとなれば、また最初からやり直しになるわけで…。できればダービーの頃までにデビューをして欲しいと願っていましたが、もはやそういうレベルの話ではないと考えておくべきなのでしょう。

もちろん、ここで諦めるわけにはいかないので、まずはダービーまでの4ヶ月(1ヶ月の休養を含めて)で基礎を固める、そしてその後の3ヶ月でデビューまで持っていくイメージで頑張るしかありません。あまり楽観的になれないスケジュールではありますが、何とか持ち直して欲しいと祈るのみです。

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

 

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