三重ホーストレーニングセンター在厩のカイザーノヴァは、舎飼による管理が続けられています。
◇伊藤場長のコメント 「患部の様子に変化はありませんが、手入れ時のみ少し動かす程度で、当面はこのまま安静に。今のところ、『5月上旬頃にレントゲン検査を行い、骨折が良好な治癒経過を辿っているかどうか判断していく』(獣医師)予定になっています」
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まだ、たっぷり半月は安静が続くようですから、カイザーノヴァもかなり大変です。当然ながら、慎重に進めて頂くのはとてもありがたいことですし、それ以外に方法はないこともわかっているのですが、どうしてもカイザーノヴァは、ジッとしているのが得意なタイプに思えないところもあり… (^^;)
話は変わりますが、カイザーノヴァの同期、同厩舎のバスラットレオンがNZTを勝ち、有力馬の一頭としてマイルカップに駒を進めることになりました。実はこの2頭、朝日杯FSで一緒に走っていて、バスラットレオンはグレナディアガーズに0.5秒差4着、カイザーノヴァはさらに0.2秒遅れた8着だったんですよねぇ。
当時のことを考えると、僅か数ヶ月で随分差がついたようにも感じますが、個人的にはカイザーノヴァは全然悲観する必要がないと思っていまして、勝負はあくまでこれからの成長力じゃないかと。。皐月賞とかダービーとかマイルカップとか、そういうレースを狙うのが目的であれば早くから完成された馬が有利ですが、カイザーノヴァのような不完全が売り(?)タイプの場合、長い休みが功を奏するかもしれませんからね!
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