【プリンスオブウェールズS】シャフリヤールは5頭立ての3番枠に決まる/競馬・レース/デイリースポーツ online (daily.co.jp)
「プリンスオブウェールズS・G1」(15日、英アスコット競馬場、芝1990メートル)
13日に出走馬と枠順が確定。3月のドバイシーマクラシックに続く海外G1連勝を狙うシャフリヤール(牡4歳、栗東・藤原)は、5頭立ての3番(ゲート番も3番)に決まった。当初は8頭が登録していたが、アデイブ、ドバイオナー、ブルームの3頭が回避して5頭立てとなった。ただ、5連勝中のベイブリッジをはじめ、ドバイターフでパンサラッサと1着同着となったロードノース、昨年夏からG1を3連勝したステートオブレストと強敵がそろっている。
レースは日本時間15日の23時40分(現地時間同15時40分)に発走予定。同日午前7時から国内で馬券が発売される。詳細はJRAホームページで。2022年プリンスオブウェールズステークス 海外競馬発売 JRA
【プリンスオブウェールズS】ロードノースのゴスデン師「日本馬とベイブリッジが怖い」|極ウマ・プレミアム (nikkansports.com)
アスコット競馬場の公式ニュースはプリンスオブウェールズS(G1、芝1990メートル、15日)にロードノース(セン6、J&T・ゴスデン、父ドバウィ)を送り出すジョン・ゴスデン師のコメントを伝えている。3月のドバイターフは日本馬パンサラッサとの同着で連覇を果たし、プリンスオブウェールズSは2年ぶり2度目の勝利を狙う一戦だ。
ゴスデン師は「ロードノースはこのレースを(2年前に)勝っていますが、私たちは日本馬(シャフリヤール)とニューマーケットにいる、もう1頭の素晴らしい馬ベイブリッジが非常に怖いと思っています。ロードノースは偉大な馬ですし、(4着に敗れた前走)タタソールズゴールドCは前を追いかけすぎたので、少し違った乗り方をする必要がありますね。すてきなレースになると思います。私は(同じニューマーケットを拠点にする)ベイブリッジが好きです。いつ見てもいい馬ですし、他の馬たちよりも強いかもしれません」と見通しを語っている。
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ロイヤルアスコット、プリンスオブウェールズSは結局5頭立てになるようです。最終的に勝つ気のある馬とラビット(?)しか出てこないという、『欧州G1あるある』っぽい流れかもしれません。
私としては、これまでお世話になってきた、また、忙しい中アンジアンのことにも気を配ってくれた藤原先生に何とか勝って欲しいわけですが、変に意地悪されにくく、実力勝負になりやすい少頭数は悪くないんじゃないかと思いますし、現地で好調が伝えられているシャフリヤールもきっと頑張ってくれるだろうと思います。
ちなみにドバイターフでパンサラッサと1着を分けあったロードノースの強さは身に沁みて分かっているつもりですが、そのロードノース、J・ゴステン調教師に「日本馬とベイブリッジが怖い」と言われたことが少し嬉しかったりもしています(^^ゞ
もちろん、シャフリヤールとパンサラッサとではタイプもプロフィールも全然違うわけですが、ドバイターフで粘るパンサラッサを交わしきれなかっただけでなく、後方からヴァンドギャルドにあと一歩まで追い詰められた経験が、(どの馬という事ではなく)日本馬はとにかく危険な存在…との印象を植え付けた可能性はあると思います。
とにかくですね、目前に迫ったプリンスオブウェールズSにおいて、シャフリヤールには日本代表として頑張って欲しいですし、ドバイで勝利を分かち合ったロードノースにも強いところを見せて欲しいです。ベイブリッジやステートオブレストも強そうですが、できれば今回はシャフリヤール、ロードノースの後ろでお願いしたいです。
ここにパンサラッサがいたら勝てたのでは?とか考えてしまいますが、雑念を払って、宝塚の応援に集中したいと思います。
高低差のあるコースをシャフリヤールがどう攻略するのか。
地力では負けていないと思えるだけに、そこがポイントになりそうです。
ちなみにパンサラッサが出ていたら、後ろの馬たちは難しかったでしょうねぇ(^^ゞ