とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【レイナグラシア】イベントで直接会ってきました(^^)

2018-03-22 06:05:47 | 引退馬
松風馬事センター在厩のレイナグラシアは、現在は角馬場でダク1000m、ハッキング2000m、周回走路でハッキングキャンター1600mを消化しています。3/20の馬体重は518kgです。

◇後藤場長のコメント
「先週までの治療の継続により、今では触診反応がなくなりましたし、歩様の改善も進んでいますからね。すでに走路入りを再開しており、今後は馬場状態が良くなり次第、来週にかけて調教の進度を少しずつ速め、以前のペースにまで戻していければと思っています。一度、普通キャンターまでの積み重ねができている馬ですので、この流れで再び状態を上げていきたいところです」
-----

『広尾っ仔会2018 in March』で、レイナグラシアに直接会ってきました。












骨瘤に関してはひと通りの治療を終えて、今はもう心配ない状態のようです。
写真で見て分かるように、馬体はまだ太くて緩い印象ですが、トレセンに入れば20や30kgは絞れてくるでしょうし、牝馬でこれだけボリュームがあって丸いお尻をしているのは、明らかなプラス要素ととらえたいです。
いやほんと、毛並みも綺麗で迫力があって、見るからに素質のあるイイ馬だと思います。

とにかく、この馬の場合は脚元が持つかどうかが全てなんですよねぇ。
松風馬事センターの方も、「ポイントはそれだけ。脚元がもって普通にデビュー出来れば、恥ずかしい競馬をするような馬ではない」、と仰っていましたし、高柳先生も同様のご意見とのことでした。
ここまで調教を進めてきた感触としては、「脚元を考えるとダート短距離を使いたいながら、フットワークが大きく伸びる馬なので本質的には距離があった方が良いかも。芝を走らせてみたい気もするけれど、脚元が固まるまではダートが無難でしょうか」と、当面は脚元を優先して組み立てていった方が良さそうとのコメントもありました。

まあ、無事にデビュー出来るかどうか、レースで力を出してくれるかどうかは神のみぞ知るですが、今回、イベントに参加をして直接レイナグラシアに会う事が出来て、とても良かったと思います。
本格的にペースは上がっていないものの、骨瘤で調教を休んだのは実質2日のみで、北海道から移動をしてから基本的に順調に乗り込めており、「ベースの調教量、キャンターの量は足りている」など嬉しい話も聞けましたし。
あとはデビューの時期をあまり焦らずに、イイ流れの中でトレセン入りをして欲しいと思います(^^)


*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【キングオブハーツ】引き続き、将来有望な逸材!

2018-03-22 05:44:38 | 引退馬
グリーンウッド在厩のキングオブハーツは、引き続き、おもに周回コースで軽いキャンター2000~2500m、坂路でハロン16~17秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の13-13を乗り込まれています。

◇栗原担当のコメント
「週2回の13-13を当たり前のようにこなしてくれますし、この中間も追うところなくスーッと登坂。大きな負荷になるほどではなく、それでいてこれくらいのボリュームの調教を継続できていれば、帰厩後すぐにピッチを上げていけるのではないでしょうか。調教師によれば、『月末月初あたりには帰厩させる方向で』とのこと。この馬なりに体もしっかりしつつある印象を受けています」
-----

キングオブハーツが月末か月初に帰厩する事になりました。
しかも、すでに13-13を楽々こなすところまで、入念にグリーンウッドで乗り込んでからの帰厩ですから、(トレセンでの動きにおかしなところがなければ)それほど時間をかけずに出走する事になりそうです。

グリーンウッドではかなりの高評価をもらえていますが、これが昨年末から今までの成長によるものだとイイですね。
成長により精神面が安定し、調教の良さをコンスタントに発揮できるようになれば…
最近のクレッシェンドラヴの充実ぶりを見るにつけ、再び本馬に対する期待感が高まっています。
客観的には“デビュー2戦を大敗した未勝利馬”ということなのですが、個人的には全然そんな気がしていません。 いや、むしろ、将来は上のクラスで活躍できる逸材との評価は全然変わっておりません。。(^^ゞ


*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【シーザライト】トレセン帰厩は4月になってから

2018-03-22 05:32:08 | 引退馬
ジョイナスファーム在厩のシーザライトは、先週同様、おもに周回コースで軽いキャンター1600m、ハロン20秒ペースのキャンター2100mを乗り込まれています。

◇国枝調教師のコメント
「先週、牧場に行って見てきました。ここまで無理をさせずにショックウェーブ治療を続けた甲斐があり、球節の疲れは治まってきたようです。深刻な箇所ではないものの、引き続き用心しながら。今週より15-15を開始し、あと数週、何本か速めを乗っていく中で、帰厩のタイミングを決めていきたいと思います」
-----

シーザライトの帰厩は来週以降ということになりそうです。
ただまあ、球節の話が出た時はもっと長引くかと覚悟もしたわけですし、この程度の対処で帰厩を意識できるなら、もともと短期放牧で疲れを抜いたレベルの話と大差ありません。
本馬の場合はダート替わりで狙い通りに前進できたところですし、再びイイ状態を作って適条件のレースを選んでいけば、あと2~3戦で勝ちあがるのも充分可能な範囲に入ってきていると思います。
気持ちが逸る時季ではありますが、まずは安全を第一に、無事にトレセン帰厩を果たして欲しいと思います。


*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ディメンシオン】ペースアップまでもう一息

2018-03-22 05:19:22 | 殿堂馬
吉澤ステーブルWEST在厩のディメンシオンは、現在は、おもに坂路でハロン16~18秒ペースのキャンター2本を消化しています。

◇武井担当のコメント
「今週は一週間を通して15秒の手前、日々ハロン16秒ペースで登坂中。馬体重が472kgまで増えてきましたし、冬毛もごっそり抜け始めていますので、ここから良化の道を辿ってくれるのではないでしょうか。近日中にも調教師が来場する予定ですので、その時の感触次第では、ペースアップの指示が出るかもしれません」
-----

状態が今ひとつと言いながら、すでに15-15に近いペースで乗られています。
ここから先は藤原先生の指示待ちとのことですが、早ければ来月早々の帰厩があるかもしれません。

でも、やはりこの馬には将来の重賞出走をめざして欲しいですからねぇ。
それを考えると、中途半端な状態で使うのではなく、藤原先生が納得できる形で勝負をさせてあげたいところ。
全体の出走数は少なくなるかもしれませんが、本馬がミスペンバリーとディープの仔であることを考えれば、もともと出走数を増やしてどうこうな馬ではないですからね。
今回も、しばらく吉澤ステーブルで進めてもらい、4月中に帰厩できれば御の字なのかもしれません。


*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【エンパイアブルー】馬体回復はまだもう少し

2018-03-22 05:06:15 | 引退馬
吉澤ステーブルWEST在厩のエンパイアブルーは、今週は、おもに坂路でハロン20秒ペースのキャンター1本を消化しています。

◇武井担当のコメント
「今週は調教内容をやや軽めにしていることもありますが、少しずつ体重が増えて472kgに。ひと頃よりも見た目の印象は良くなりつつありますので、ここから数字の面でもさらに増加へと向かって欲しいところです。近日中にも調教師が来場する予定ですので、実際に見てもらった上で指示を仰ぎたいと思います」
-----

マカハの引退で私の出資馬中最年長となったエンパイアブルー。
6歳牝馬ながら、使われたレース数が非常に少ないですし、今のところ老け込む兆候は見られていません。
今回は少し疲れが尾を引いているようですが、藤原調教師もまだまだやる気充分のようですし(先日、川崎競馬場でとあるお方に聞きました)、出来るだけ早く戻ってもらい、その健在ぶりをアピールして欲しいところです。

とは言いつつも、この馬は480kgを超えるぐらいにフックラさせてトレセンに入れたいタイプですから、場合によっては4月をパスするぐらいで丁度良いのかも。
もともと脚元に不安があった馬ですし、大事に進めて少ない出走数で結果を出すのがテーマになるでしょう。
何にせよ、早くペースアップに耐えられる状態に戻って欲しいと思います。


*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『広尾っ仔会2018 in March』に参加してきました(^^)

2018-03-22 02:21:52 | イベント・募集馬検討
『広尾っ仔会2018 in March』に参加してきました。


午前中のリバティホースナヴィゲイトでは、フェニーチェ'16(エレナレジーナ)の調教見学が行われました。


たくさんの人間の前で調教することに慣れていないとのことでしたが、予定のメニューを難なくこなして厩舎へ。


ウォーミングアップのあとにダートトラックコースを2周。
雨天だったこともあり、軽いキャンターまでの内容でしたが、しっかりした脚取りの中にも軽さがあって、順調な調整ぶりをアピールするには十分な調教見学だったと思います。
まあ、本当の走りの良さを実感しようと思ったら、もう少しペースが上がってからの方がイイと思いますけれど、基本的にバランスやまとまりは良い馬ですから、今の時季にこれだけやれていれば、ですね(^^)

ランチは阿見プレミアムアウトレットに移動、エノテカ ドォーロ プレミオで(^^)










サラダ、とマルゲリータビザ、常陸牛のボロネーゼ、滑らかなプリン、そして、コース外で赤ワインを!
『え? こんなに食べていいの??』と思うほどお腹がいっぱいになるボリューム。 どの料理も美味しかったです。
(お店スタッフのつぶやきによると、何かの手違いでいつもより多めに作ってしまったとの噂も…)
ただ、私の周辺にはゲストの加藤先生よりワインに興味がある人たちが集まってしまい、結局、6人でワインを3本あけるという、普通の飲み会状態になってしまったのは計算外でした(^_^;

あ、加藤先生は実績十分、人気もある先生ですが、とてもにこやかにいろいろな話をして頂きました。
私はワイン担当だったのですが(^^ゞ、加藤先生ファンの会員さんを中心に会話も弾み、とても盛り上がったと思います。
こういう企画は少人数でないとできませんし、やはり、広尾TCならではですね(^^)

ランチの後は、再びリバティホースナヴィゲイトに移動をしてフェニーチェ'16の展示会です。


雨天のため厩舎内での展示となりました。
馬体重は426kg、コンパクトであることは間違いなですが、北海道で見た時より随分しっかりしていると感じましたし、全体的にフレームが大きくなっているようにも見えました。
今は、まだ若干トモが高くなっていますので、このあとさらに成長してくる余地もありそうです。

バランス、牝馬らしいラインの綺麗さは相変わらずですね。


と、ここで気がついたのですが、馬を引いてくれているスタッフさんには以前にもお会いしたことが!
いやぁ、懐かしいと言うか何と言うか、この方、リバティホースナヴィゲイトがまだKSトレーニングセンターにあったころ、あのゼロレボルシオンの入厩前見学会でも馬を引いてくれていました。
あの頃と変わらず、馬に対する愛情、馬の個性を理解して一生懸命ケアをしている様子が伝わってきて、これならフェニーチェ'16も安心して過ごしているだろうなぁと思いました。
見学会には加藤先生もお付き合い頂き、早ければ連休明けのトレセン入厩があるかも… などなど、(多少のリップサービスも含めて?)直々にコメントして頂きましたが、こういう機会は本当に貴重ですね。

フェニーチェ'16見学のあとは、リバティホースナヴィゲイトの佐久間代表自ら施設の案内をして頂きました。
リバティホースナヴィゲイトがある阿見トレーニングセンターの概要は、以前私が書いた『阿見トレーニングセンターってどんなとこ?』などをご覧頂ければと思いますが、最近のリバティホースナヴィゲイトが秘密兵器として活用している設備がコチラ、トレッドミルです。



扉を開けるとこんな感じ。


トレッドミルの中に入れて頂いて、このあと何と、ジョギングまでさせてもらっちゃいました(^^ゞ


トレッドミルはノーザンファームが導入し、その効果が注目を集めていますが、佐久間代表も競走馬の育成段階において、非常に有効な設備だと仰っていました。
一番のポイントは、人間が乗らずに心肺機能を強化できること。
要するに、背中に人間が乗ると馬は(特に若馬は)どうしてもそちらを気にするし、それによって走りのバランスが崩れたり脚元に負担が掛かったり、そういうことを気にしながら調教をしなければいけない。
でも、トレッドミルであればそういうリスクがないので… ということなのだそうです。

考えてみれば、馬場で乗り込もうと思えば天気や馬場状態も気になります。
トレッドミルなら場所も取らないし、ペースや勾配なども調整できるので、一石二鳥、一石三鳥の効果がありそうです。
もちろん、人間が乗る調教をなくすことは出来ませんが、新しい設備、新しい調教法を取り入れていくことは、強い馬づくりには欠かせない重要な要素なんですね。

リバティホースナヴィゲイトでの見学を終えたあとは、松風馬事センターに移動をしてレイナグラシアにあってきたのですが、その時の様子はレイナグラシア近況更新の記事で報告したいと思います。
リバティホースナヴィゲイトの皆さん、ゲストの加藤調教師、ワインにお付き合い頂いた皆さん、いろいろ準備をしてくださったクラブの皆さん、本当にありがとうございましたm(_ _)m





最後の写真は上野で開催された反省会でのものです。
ま、反省会と言っても参加者は二人。
ちなみにですが、最後までお付き合い頂いたOzさんは、お店の兄ちゃんから、「ウチでは電気ブランは一人5杯までしかお出ししません」と注意される始末でした(^_^;

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする