栗東トレセン在厩のマグナムインパクトは、坂路を中心に日々じっくりと乗り込まれており、週1回、終いを伸ばすようにやや速めを消化しています。
-調教時計-
15.12.17 岡田祥 栗東坂稍 1回 59.1-43.1-28.0-13.6 馬ナリ余力
ルックトゥワイス(新馬)馬ナリを0.5秒先行0.3秒先着
◇藤原調教師のコメント
「16日はウッドを半周して坂路で62秒台。その後にゲートを見せて、手開けで出すなどの練習も開始しました。まだ体力的に厳しいようで、少しずつ馬がしんどくなっている様子ですが、これは予想の範囲内。普通に乗れていることですし、このまま慌てずに進めていきたいです。やはり能力はありそうですよ」
◇荻野助手のコメント
「背中がやわらかくていい馬です。ただ、体が全然出来上がっていないため、走りが前重心の前輪駆動。稽古では意識してバランスよく走らせようとしているものの、まだトモに力強さや安定味を欠くような感じで…。今でも時計を出そうと思えば出せるとは思いますが、現段階で強めに攻め込んでしまっては、前肢に重心がかかりすぎて脚元に反動がくる可能性が高そうです。成長してくるまでは、慎重に時間をかけていった方がよいでしょう」
-----
「年内はあまり攻め込まない」という先週のコメント通り、坂路でのキャンター調整が続けられています。
もちろん、キャンターと言っても少しずつ負荷は高まっていますので、これから徐々にマグナムインパクトの能力が引き出されていく、そんな期待感もどんどん高まってきています。
この調子で年内を無事に過ごし、年明けのゲート試験へと順調に進んでいって欲しいです。
藤原調教師や荻野助手のコメントを見ると、能力の高さは間違いないものの、まだ頼りないところがあるので時間をかける、という従来の方針に変更が無いのが強調されています。
が、藤原厩舎の場合、この手のコメントが出るのは本当に能力が高い馬の場合ですからね。
時間をかけるというのがどの程度かは明言されていませんが、1月後半あたりになると、具体的なデビュー目標なども明らかになってくるでしょう(待ち遠しいし、早めにリークして欲しいですが…)。
ということで、勝手な妄想をしてしまいますと、デビューは2/14京都の1800mあたりでしょうか。
例えばですが、2/14のレースを勝って3/12のゆきやなぎ賞(阪神・芝2400m)に駒を進める。 もしもそこも勝つようなら、4/30の青葉賞(東京・芝2400m)か5/7の京都新聞杯(京都・芝2200m)に挑戦する。
そんな形が理想ですが、さすがにそれは気が早いし虫が良過ぎる妄想ですね(^^ゞ
でも、遅れてきたオオモノとしては、そのぐらいの気合を見せて欲しいですし、志半ばで引退した兄の無念を晴らすためにも、春の大舞台を簡単に諦めてほしくはない気もします。
もしも初戦を勝てなかったらきっぱり諦めますので、それまではウソでもいいので前向きにチャレンジして欲しい…
でも、藤原厩舎はウソはもちろん、リップサービスもないからなぁ(^_^;
【栗東トレセンでのマグナムインパクト : 公式HP(12/17更新)より】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。
ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m
-調教時計-
15.12.17 岡田祥 栗東坂稍 1回 59.1-43.1-28.0-13.6 馬ナリ余力
ルックトゥワイス(新馬)馬ナリを0.5秒先行0.3秒先着
◇藤原調教師のコメント
「16日はウッドを半周して坂路で62秒台。その後にゲートを見せて、手開けで出すなどの練習も開始しました。まだ体力的に厳しいようで、少しずつ馬がしんどくなっている様子ですが、これは予想の範囲内。普通に乗れていることですし、このまま慌てずに進めていきたいです。やはり能力はありそうですよ」
◇荻野助手のコメント
「背中がやわらかくていい馬です。ただ、体が全然出来上がっていないため、走りが前重心の前輪駆動。稽古では意識してバランスよく走らせようとしているものの、まだトモに力強さや安定味を欠くような感じで…。今でも時計を出そうと思えば出せるとは思いますが、現段階で強めに攻め込んでしまっては、前肢に重心がかかりすぎて脚元に反動がくる可能性が高そうです。成長してくるまでは、慎重に時間をかけていった方がよいでしょう」
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「年内はあまり攻め込まない」という先週のコメント通り、坂路でのキャンター調整が続けられています。
もちろん、キャンターと言っても少しずつ負荷は高まっていますので、これから徐々にマグナムインパクトの能力が引き出されていく、そんな期待感もどんどん高まってきています。
この調子で年内を無事に過ごし、年明けのゲート試験へと順調に進んでいって欲しいです。
藤原調教師や荻野助手のコメントを見ると、能力の高さは間違いないものの、まだ頼りないところがあるので時間をかける、という従来の方針に変更が無いのが強調されています。
が、藤原厩舎の場合、この手のコメントが出るのは本当に能力が高い馬の場合ですからね。
時間をかけるというのがどの程度かは明言されていませんが、1月後半あたりになると、具体的なデビュー目標なども明らかになってくるでしょう(待ち遠しいし、早めにリークして欲しいですが…)。
ということで、勝手な妄想をしてしまいますと、デビューは2/14京都の1800mあたりでしょうか。
例えばですが、2/14のレースを勝って3/12のゆきやなぎ賞(阪神・芝2400m)に駒を進める。 もしもそこも勝つようなら、4/30の青葉賞(東京・芝2400m)か5/7の京都新聞杯(京都・芝2200m)に挑戦する。
そんな形が理想ですが、さすがにそれは気が早いし虫が良過ぎる妄想ですね(^^ゞ
でも、遅れてきたオオモノとしては、そのぐらいの気合を見せて欲しいですし、志半ばで引退した兄の無念を晴らすためにも、春の大舞台を簡単に諦めてほしくはない気もします。
もしも初戦を勝てなかったらきっぱり諦めますので、それまではウソでもいいので前向きにチャレンジして欲しい…
でも、藤原厩舎はウソはもちろん、リップサービスもないからなぁ(^_^;
【栗東トレセンでのマグナムインパクト : 公式HP(12/17更新)より】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。
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美浦トレセン在厩のルックオブラヴは、16日はウッドでの3頭併せの真ん中で時計を出しています。
12/15測定の馬体重は444kgです。
-調教時計-
15.12.16 助 手 美南W良 半哩 - - -56.5-41.0-13.1(8) 馬ナリ余力
ディアブルルージュ(新馬)強目の外を0.4秒先行0.1秒先着
◇黒岩調教師のコメント
「今週は両サイドから他馬に応援してもらいながら。頭を上げるなど遊び遊びといった感じですが、終いまで手応えはありましたし、みんなと一緒に走れたのは良かったです。まだ体やトモが緩く、ドーンと動かす(追い出す)とフォームを乱してしまいますので、抱えるようにゆったり走らせないといけません。進めるにつれて、牝馬らしく少しキリキリし始めているものの、馬自身に元気や活力はありますから、今後も速めを織り交ぜながら、基礎体力の向上、下地づくりに努めていきましょう。走ることに対して、もっと気持ちを傾けてくれるように仕向けていきたいですし、そうなって欲しいところです」
-----
坂路での基礎トレーニングに加えて水曜か木曜にコースで追い切り。
この組み合わせが当面のルックオブラヴの調教パターンのようですが、16日追い切りの動画を確認したところ、これなら割りと早くデビュー出来るんじゃないの?という印象を持ちました。
基本的に馬なりでの調整なのは変わりませんが、先々週より先週、先週より今週とタイムが詰まって負荷も上がっていますし、手応えも動きも充分以上に及第点。 むしろパートナーと併入するために手綱を抑えているようにすら見えました。(実際はそんな事ないでしょうけど(^_^)a)
とは言え、黒岩調教師はまだ慎重姿勢を崩しませんし、デビューまでのスケジュールも未定のまま…。
いや、おそらく頭の中ではいくつかの想定をされているはずですが、それでも慌てて進めない、基礎固めを優先したいというのは、本馬に対する期待が大きいことの裏返しなのだと思います。
精神的に疲れが出ないかなど心配なところもありますが、全体としてストレートにデビュー戦まで持っていけそうな、そんなムードが出てきたのは非常にありがたいです。 この調子で調教が進み、来年になってデビュー戦が具体化するころ、黒岩調教師のコメントがどう変化しているのかにも注目したいです(^_^)
【美浦トレセンでのルックオブラヴ : 公式HP(12/17更新)より】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。
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12/15測定の馬体重は444kgです。
-調教時計-
15.12.16 助 手 美南W良 半哩 - - -56.5-41.0-13.1(8) 馬ナリ余力
ディアブルルージュ(新馬)強目の外を0.4秒先行0.1秒先着
◇黒岩調教師のコメント
「今週は両サイドから他馬に応援してもらいながら。頭を上げるなど遊び遊びといった感じですが、終いまで手応えはありましたし、みんなと一緒に走れたのは良かったです。まだ体やトモが緩く、ドーンと動かす(追い出す)とフォームを乱してしまいますので、抱えるようにゆったり走らせないといけません。進めるにつれて、牝馬らしく少しキリキリし始めているものの、馬自身に元気や活力はありますから、今後も速めを織り交ぜながら、基礎体力の向上、下地づくりに努めていきましょう。走ることに対して、もっと気持ちを傾けてくれるように仕向けていきたいですし、そうなって欲しいところです」
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坂路での基礎トレーニングに加えて水曜か木曜にコースで追い切り。
この組み合わせが当面のルックオブラヴの調教パターンのようですが、16日追い切りの動画を確認したところ、これなら割りと早くデビュー出来るんじゃないの?という印象を持ちました。
基本的に馬なりでの調整なのは変わりませんが、先々週より先週、先週より今週とタイムが詰まって負荷も上がっていますし、手応えも動きも充分以上に及第点。 むしろパートナーと併入するために手綱を抑えているようにすら見えました。(実際はそんな事ないでしょうけど(^_^)a)
とは言え、黒岩調教師はまだ慎重姿勢を崩しませんし、デビューまでのスケジュールも未定のまま…。
いや、おそらく頭の中ではいくつかの想定をされているはずですが、それでも慌てて進めない、基礎固めを優先したいというのは、本馬に対する期待が大きいことの裏返しなのだと思います。
精神的に疲れが出ないかなど心配なところもありますが、全体としてストレートにデビュー戦まで持っていけそうな、そんなムードが出てきたのは非常にありがたいです。 この調子で調教が進み、来年になってデビュー戦が具体化するころ、黒岩調教師のコメントがどう変化しているのかにも注目したいです(^_^)
【美浦トレセンでのルックオブラヴ : 公式HP(12/17更新)より】
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