気がついてみると、私が紹介するお店というのは、どうも大衆的、実用的な雰囲気のところが多いですね。
もちろん、実際にそういう店に行くことが多いからそうなるのですが、たまにはちょっと違った雰囲気のところも紹介出来たらいいなと思いまして、今回はデートに使える串揚げ屋さん、麻布十番にある『あもん』を紹介します。
あ、デートに使えるというのは勝手にそう思っているだけで、別に男同士で行ったって構わないんですよ、多分。 第一、そもそも私がデートで行ったのかというと、そんな羨ましい話でもなかったわけでして(^^ゞ
ええとですね、一般的に想像される串揚げ屋さんと全然違い、薄暗くて落ち着いた空間で串揚げコースをゆっくり楽しむ、そんな不思議なコンセプトのお店なので、例えば×××な女性と行ったらそれなりに盛り上がるんじゃないかと…
すみません、勝手な妄想はこの辺にして、早速料理を紹介しますm(_ _)m
カウンターに落ち着くと、まずはこの日の串揚げコースの素材を紹介してくれます。(内容は後ほど報告!)
で、こちらが串揚げソースでして、いわゆる“二度ヅケ禁止”みたいな雰囲気は全くありません(^^ゞ
こちらは、コース内で選べる特撰素材。 私は太刀魚と牡蠣をチョイスしました。
さてさて、ここまで紹介しただけでも、いわゆる関西系の串揚げ屋さんとは全く違った雰囲気ですよね。
私は新世界の串揚げ屋さんも大好きなので、どちらがイイとかそういう話ではないですが、まあ、何となく特別な感じがすると言いますか、照明の使い方なども凝っているし、そもそも素材も名の通ったものを使っています。
串揚げでここまでやらなきゃイカンのか?、という話はあるかもしれませんが、それでもここまで来ると、“新世界(大阪)”で出てくる美味しい串揚げとは別の料理だと思った方がいいです。 だって、新世界でアワビとか松茸とか、あり得ないでしょう…
そんなことを考えていたら、最初の一本がきました。 車海老です。
一本一本、揚げたてを一人ずつ用意された網の上にのせてくれます。
ちなみにこの車海老、普通の車海老じゃないです。 どこが普通じゃないかというと、食べた瞬間に誰でも違いが分かるぐらい、フワフワに柔らかいんです。 これ、絶対に何かしてますね。。美味しいからいいですけど(^^)
続いては銀杏です。 銀杏は普通に美味しいのですが、こういう雰囲気で食べると何故かおしゃれな味に(^^ゞ
こちらは、黒毛和牛のヒレ肉です。
黒毛和牛のヒレ肉自体は、まあ、最近はどこにでもありそうなものですが、スポットライトの下に恭しく置かれるとどうも調子が狂います。 いや、調子が狂うのはコチラの所為で、さすがに和牛の味は普通に美味しいです。
必要以上に脂っこくないのは、使っている油も関係しているのでしょう。 何をつけて食べるのがオススメかも、担当スタッフが全ての串について教えてくれるので、私のような素人でも安心して食べられます(^^)
ここまで進んだところで、キャベツや季節の野菜がでてきました。
どの野菜も新鮮で冷たくて、とても美味しかったです。
串揚げはどう頑張っても油分は多くなりますから、こういうさっぱりしたものはありがたいですね。
ちょっとした心遣いが嬉しいです。
これ、見た目では全然わかりませんが、栗なんです。
栗はそのまま揚げるのではなく、つぶしてお団子にしてあります。
ひと手間ふた手間かかっているので、滑らかでとても食べやすくなっていました。
海老芋です。
海老芋って美味しいですよね。
海老芋は、もともとは京都でしたかね。 今が旬ですし、独特の強過ぎない甘みがやさしくてGOODでした。
こちらはトリュフのリゾット。
そうなんです、リゾットですから、中はご飯粒なんです。
上品な味のリゾットに衣をつけて串揚げにする。 なかなか珍しい発想ですが、普段は絶対に食べないものが食べられるのも楽しいものです。 こういう遊び心はあっていいんじゃないでしょうか(^^)
コチラは席に直接サーヴされるので、暗くて良く見えません(^_^;
なんでも、このお店オリジナルのコンソメジュレだそうです。
味も見た目も、とても上品でしゃれた一品でした。
そして、何故かここで茶そばが登場。 ふうむ、茶そばは串揚げに合うのかな(^^ゞ
茶そば自体はなかなか美味しかったです。
でも、茶そばがここで出てくるとは思わなかったなぁ(^_^;
フルーツトマトと生ハム。 これは揚げてないですが、美味しければ何でもアリ!
カニクリームコロッケ。
ここまで来ると、わざわざ串に刺さなきゃイカンのか?
という気がしなくもありませんが、そういう無粋なことを言っちゃいけません。
あくまでもこの落ち着いたムード、おしゃれな空間を楽しみつつ料理を味わう、それがコンセプトなんでしょう(^^)
太刀魚です。
私はこの太刀魚という魚が好きでして、普段はどんなお店でもあまりお目にかかれないのですが、まさか串揚げ屋さんで出してもらえるとは思いませんでした。
太刀魚ですからね、クセがなくて美味しかったです(^^)
さて、終盤戦に出てきたのは、牡蠣の串揚げです!
牡蠣は、特製のタルタルソースで頂きます。
牡蠣の串揚げ、牡蠣の串揚げ、牡蠣の串揚げ…
あれ? これって、私の大好きなカキフライとどう違うんでしょう??
いや、もちろんカキフライとは衣のつき方とか揚げ方とか、違っているのはよくわかります。 でもですよ、牡蠣を揚げたら美味しいに決まっている、という考え方は同じですよね…
はい、そういう意味ではとても美味しかったです(^^ゞ
最後に登場したのはアワビです(^^)
アワビはですね、まあ、美味しいですわ。
そりゃそうですよ、だって、アワビなんですから。
でも、こういう食材を串揚げにするって、やはり特別な贅沢なのかもしれませんなぁ。
デザートは抹茶アイスと揚げ餅でした。
ザッと紹介してきましたが、もしかしたら二、三本飛ばしてしまったかもしれません。
(多分、抜けているものがあると思います)
でも、串揚げは写真を見ても味が伝わらない料理の代表格ですから、多少抜けていても大勢に影響はないと思います。 だって、基本的に見えるのは衣だけなんですから(^^ゞ
それはさて置き冒頭で、「別にデートじゃなくても…」と書きましたが、私、記事を書く途中で考えが変わりました。 この店には絶対にデートで行った方がいいです。
何故なら、考えれば考えるほど女性が喜びそうな雰囲気、ムードが大事にされていて、例えばそれは席のセッティングからスタッフの対応、出てくる料理のアレンジや味付けまで一貫しています。
逆に言えば、カニクリームコロッケやカキの串揚げを見て、「わざわざ串に刺さなきゃイカンのか!」みたいな事を一瞬でも考えるような、そんなオヤジだけで行くと単なるネタになってしまうお店だと思うんです。
究極に美味しい料理が出てくるなら話が別ですが、コースの値段が5、6千円ではそれも限界があるでしょう。
やはり、こういう雰囲気が好きな女性を連れて行って、出来ればそこで何らかの、つまりその、何ですよ、それなりの成果といいますか、次につながる会話とか、そういう事も含めて楽しむのには、とても便利なお店だと思います。
(私はそういうの、苦手ですけど(^_^;)
最後に一言付け加えると、お酒は少し高めです。
コースを5、6千円で出すのなら、もう少しお酒の値付けは考えた方がいいかも。 私のように普通の大人程度に量を飲む人は、コースの値段を上げてもいいからお酒はリーズナブルに、と思ってしまうんですよね。
だって、料理はその店の技量によって価値が大きく変わりますが、お酒って、基本中身は同じですから。
あ、こんなことを考えちゃう人も、デートだったら他のことを優先させるでしょ的な、そういう事なんじゃないのかなぁ(^^ゞ
あもん
港区麻布十番2-5-14 マイコーナービル3F
050-5868-5658(予約専用)
03-5770-5688(問合せ専用)
ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m
もちろん、実際にそういう店に行くことが多いからそうなるのですが、たまにはちょっと違った雰囲気のところも紹介出来たらいいなと思いまして、今回はデートに使える串揚げ屋さん、麻布十番にある『あもん』を紹介します。
あ、デートに使えるというのは勝手にそう思っているだけで、別に男同士で行ったって構わないんですよ、多分。 第一、そもそも私がデートで行ったのかというと、そんな羨ましい話でもなかったわけでして(^^ゞ
ええとですね、一般的に想像される串揚げ屋さんと全然違い、薄暗くて落ち着いた空間で串揚げコースをゆっくり楽しむ、そんな不思議なコンセプトのお店なので、例えば×××な女性と行ったらそれなりに盛り上がるんじゃないかと…
すみません、勝手な妄想はこの辺にして、早速料理を紹介しますm(_ _)m
カウンターに落ち着くと、まずはこの日の串揚げコースの素材を紹介してくれます。(内容は後ほど報告!)
で、こちらが串揚げソースでして、いわゆる“二度ヅケ禁止”みたいな雰囲気は全くありません(^^ゞ
こちらは、コース内で選べる特撰素材。 私は太刀魚と牡蠣をチョイスしました。
さてさて、ここまで紹介しただけでも、いわゆる関西系の串揚げ屋さんとは全く違った雰囲気ですよね。
私は新世界の串揚げ屋さんも大好きなので、どちらがイイとかそういう話ではないですが、まあ、何となく特別な感じがすると言いますか、照明の使い方なども凝っているし、そもそも素材も名の通ったものを使っています。
串揚げでここまでやらなきゃイカンのか?、という話はあるかもしれませんが、それでもここまで来ると、“新世界(大阪)”で出てくる美味しい串揚げとは別の料理だと思った方がいいです。 だって、新世界でアワビとか松茸とか、あり得ないでしょう…
そんなことを考えていたら、最初の一本がきました。 車海老です。
一本一本、揚げたてを一人ずつ用意された網の上にのせてくれます。
ちなみにこの車海老、普通の車海老じゃないです。 どこが普通じゃないかというと、食べた瞬間に誰でも違いが分かるぐらい、フワフワに柔らかいんです。 これ、絶対に何かしてますね。。美味しいからいいですけど(^^)
続いては銀杏です。 銀杏は普通に美味しいのですが、こういう雰囲気で食べると何故かおしゃれな味に(^^ゞ
こちらは、黒毛和牛のヒレ肉です。
黒毛和牛のヒレ肉自体は、まあ、最近はどこにでもありそうなものですが、スポットライトの下に恭しく置かれるとどうも調子が狂います。 いや、調子が狂うのはコチラの所為で、さすがに和牛の味は普通に美味しいです。
必要以上に脂っこくないのは、使っている油も関係しているのでしょう。 何をつけて食べるのがオススメかも、担当スタッフが全ての串について教えてくれるので、私のような素人でも安心して食べられます(^^)
ここまで進んだところで、キャベツや季節の野菜がでてきました。
どの野菜も新鮮で冷たくて、とても美味しかったです。
串揚げはどう頑張っても油分は多くなりますから、こういうさっぱりしたものはありがたいですね。
ちょっとした心遣いが嬉しいです。
これ、見た目では全然わかりませんが、栗なんです。
栗はそのまま揚げるのではなく、つぶしてお団子にしてあります。
ひと手間ふた手間かかっているので、滑らかでとても食べやすくなっていました。
海老芋です。
海老芋って美味しいですよね。
海老芋は、もともとは京都でしたかね。 今が旬ですし、独特の強過ぎない甘みがやさしくてGOODでした。
こちらはトリュフのリゾット。
そうなんです、リゾットですから、中はご飯粒なんです。
上品な味のリゾットに衣をつけて串揚げにする。 なかなか珍しい発想ですが、普段は絶対に食べないものが食べられるのも楽しいものです。 こういう遊び心はあっていいんじゃないでしょうか(^^)
コチラは席に直接サーヴされるので、暗くて良く見えません(^_^;
なんでも、このお店オリジナルのコンソメジュレだそうです。
味も見た目も、とても上品でしゃれた一品でした。
そして、何故かここで茶そばが登場。 ふうむ、茶そばは串揚げに合うのかな(^^ゞ
茶そば自体はなかなか美味しかったです。
でも、茶そばがここで出てくるとは思わなかったなぁ(^_^;
フルーツトマトと生ハム。 これは揚げてないですが、美味しければ何でもアリ!
カニクリームコロッケ。
ここまで来ると、わざわざ串に刺さなきゃイカンのか?
という気がしなくもありませんが、そういう無粋なことを言っちゃいけません。
あくまでもこの落ち着いたムード、おしゃれな空間を楽しみつつ料理を味わう、それがコンセプトなんでしょう(^^)
太刀魚です。
私はこの太刀魚という魚が好きでして、普段はどんなお店でもあまりお目にかかれないのですが、まさか串揚げ屋さんで出してもらえるとは思いませんでした。
太刀魚ですからね、クセがなくて美味しかったです(^^)
さて、終盤戦に出てきたのは、牡蠣の串揚げです!
牡蠣は、特製のタルタルソースで頂きます。
牡蠣の串揚げ、牡蠣の串揚げ、牡蠣の串揚げ…
あれ? これって、私の大好きなカキフライとどう違うんでしょう??
いや、もちろんカキフライとは衣のつき方とか揚げ方とか、違っているのはよくわかります。 でもですよ、牡蠣を揚げたら美味しいに決まっている、という考え方は同じですよね…
はい、そういう意味ではとても美味しかったです(^^ゞ
最後に登場したのはアワビです(^^)
アワビはですね、まあ、美味しいですわ。
そりゃそうですよ、だって、アワビなんですから。
でも、こういう食材を串揚げにするって、やはり特別な贅沢なのかもしれませんなぁ。
デザートは抹茶アイスと揚げ餅でした。
ザッと紹介してきましたが、もしかしたら二、三本飛ばしてしまったかもしれません。
(多分、抜けているものがあると思います)
でも、串揚げは写真を見ても味が伝わらない料理の代表格ですから、多少抜けていても大勢に影響はないと思います。 だって、基本的に見えるのは衣だけなんですから(^^ゞ
それはさて置き冒頭で、「別にデートじゃなくても…」と書きましたが、私、記事を書く途中で考えが変わりました。 この店には絶対にデートで行った方がいいです。
何故なら、考えれば考えるほど女性が喜びそうな雰囲気、ムードが大事にされていて、例えばそれは席のセッティングからスタッフの対応、出てくる料理のアレンジや味付けまで一貫しています。
逆に言えば、カニクリームコロッケやカキの串揚げを見て、「わざわざ串に刺さなきゃイカンのか!」みたいな事を一瞬でも考えるような、そんなオヤジだけで行くと単なるネタになってしまうお店だと思うんです。
究極に美味しい料理が出てくるなら話が別ですが、コースの値段が5、6千円ではそれも限界があるでしょう。
やはり、こういう雰囲気が好きな女性を連れて行って、出来ればそこで何らかの、つまりその、何ですよ、それなりの成果といいますか、次につながる会話とか、そういう事も含めて楽しむのには、とても便利なお店だと思います。
(私はそういうの、苦手ですけど(^_^;)
最後に一言付け加えると、お酒は少し高めです。
コースを5、6千円で出すのなら、もう少しお酒の値付けは考えた方がいいかも。 私のように普通の大人程度に量を飲む人は、コースの値段を上げてもいいからお酒はリーズナブルに、と思ってしまうんですよね。
だって、料理はその店の技量によって価値が大きく変わりますが、お酒って、基本中身は同じですから。
あ、こんなことを考えちゃう人も、デートだったら他のことを優先させるでしょ的な、そういう事なんじゃないのかなぁ(^^ゞ
あもん
港区麻布十番2-5-14 マイコーナービル3F
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