今日は世にコンフィチュール旋風を巻き起こした、
アルザスの誇れる妖精クリスティーヌ・フェルベール女史の
ショコラコンフィチュールのご紹介を
数年前まではフランスでしか手に入らなかったジャムが、
いつからか常時伊勢丹のデパ地下で販売されるようになったときは、
つい嬉しくて、重いのにお出掛けついでによく買って帰りました。
それまではジャムにこんなに使うなんて考えられないことでしたが・・・
こちらのコンフィチュールは、まさしくそれに値する芸術品。
実はパンにジャムを塗っていただくのはあまり好きではないので、
(もちろんジャム自体は好きです、ヨーグルトに入れたり・・・)
そんなに需要のないamon家ですが、ここのジャムだけは格別。
フレーズ、グリオット、ミラベル、アブリコ、
バナナマングーパッション、フランボワーズ・・・
いろいろいただきましたが、どれもアルザスで採れるフルーツがそのまんま。
・・・素材の味がいきてるって叫ぶ以外、言うことなし
特に好きなのは組み合わせが冴えてるところ。
洋酒が入ったり、フルーツの組み合わせも意外だったり、常に驚かされます。
さて常時伊勢丹に出品されてるとはいえ、
こちらはすべて季節によって並ぶものが違います。
今回はやっぱり冬だし、サロンドショコラだし・・・ということでショコラ尽くし
ひとつは、アルザスのキルシュ漬けグリオット&VALRHONAのGUANAJA
もうひとつは、ポワールウィリアム&VALRHONAのMANJARI
手前の箱はボンボンショコラですが、これはまだ開封禁止(笑)
この中から今日はポワールウィリアム&VALRHONAのMANJARIを朝食に。
ショコラコンフィチュール・・・いわゆるチョコスプレッド?と思うでしょ?
フランス国民が愛してやまないヌテラももちろん好きですが
いやいやいやいや・・・びっくり。
こーーーんな美味しいのは食べたことがないってくらい感激
まず、ポワールが美味しい!
そして、VALRHONAのMANJARIも当然美味い!
そんな二つが出会ったら美味しくないわけがない・・・。
MANJARIはVALRHONA社の中でも人気のあるカカオ64%のショコラ。
花やレッドラズベリーを思わせる香りを持つインド洋の島々原産のカカオ豆
クリオロ種を使い、甘さを抑えフルーツの香りと爽やかな酸味が特徴といわれる。
この華やかなMANJARIと優しく上品な甘さの洋ナシの組合わせ、
フツーにトーストにのせて食べちゃったけど、それですらすでに
甘美な高級デザートになってしまいました。
ちなみにもうひとつのショコラGUANAJAは、
カカオ70%で、世界の一流シェフご用達の最高級ショコラノワールといわれるもの。
これがグリオットと一緒にコンフィチュールになっちゃったら・・・
こちらも開封はもうちょっと先になりそうですが、、、楽しみです。
コンフィチュールは仏語でジャムってこと・・・なのに何故かそれだけで美味しそう?
今日も↓ぽちっと、よろしくおねがいしまーす
ありがとうございました
こもお店、アルザスに居たときは知らなかったし、行ったことがありませんでした。
このお店を知ったのは「うるるん」で紹介された前後かな?? 慌ててネットで取り寄せて食べてみてその美味しさにはまりました。日本のネットでも買えるよん♪
アルザスは、フツーに美味しいお店が点在しているから、却って地元の人は知らなかったり、フツーに食していたりするのよねー。
私が住んでいた村も「なんにも無くてたいくつぅぅ」と思っていたんだけど、いつからかドイツ人観光客に混じって日本人観光客も村を訪ねてくるようになって、「あーここって外部の人にとっては特別なんだー」と思いました。
当時からフェルベールさんのお店を知ってればなー・・・って、知らないだけでフツーに食卓に乗っていたのかも??
そうでした♪うるるんで一躍有名になりましたね☆
アルザスには美味しいものが街中にあるんですね・・・。
やっぱりアルザス、行きたい~。
あのころは、一人の寂しさにちょっと疲れていたのよね^^それに、クリスマス時期が特に良いよと聞いたので、「クリスマス時期に、新婚旅行で行く!」なんて、無謀な目標を立ててしまいました。
最近、チョコベースのフランボワコンフィチュールにはまっています。
そうなのよねー、アルザス単体で行くってなかなか難しいから、
ほんとあの時足を伸ばしていれば!と思うわ~。
でも、なぜかあの頃は疲れていたね・・・笑。
ぜひその目標叶えてね^^♪
そのときは同行しちゃおうかしら!
アルザスはフランスで唯一TGVが通っていない地域なので(有力議員がいないのでしょうか??)
パリからだと、目的の村へまでたどりつくには、急行列車と鈍行列車とタクシー(路線バスがないのでタクシーをあらかじめ予約しておくんです。駅にはタクシー乗り場もないから☆)を乗り継いで、6~7時間はかかります。
クリスマスもすてきといわれていますが、パリ等とは違って結構地味よ。
ワタシのほんとのオススメは初夏です。
ぶどう畑と小高い丘が”緑”に萌え、空がどこまでも青く高いんです。
私が高校のときCXで「アルザスの青い空」というドラマが放送されたくらい、そのくらい、アルザスの空は東京人には衝撃です。日本の田舎とも違う色彩なのよ♪
あとはワイン祭り(収穫→初ワインの時期)の頃も
GOODです。
村ごとにワイン祭りが開かれ、CAVEが自分のところの出来立てワインを無料で提供する屋台を出します。無料でガンガンいっちゃってください☆
同じく屋台で供されるタルトフランベと一緒に、もうガンガン飲む!! サイコーです♪
貴重なアルザスオススメ情報ありがとうございます☆
ますます行かねばと思ってしまいます~。
しかしその交通事情聞くと…今度のParis旅行でもやはり無理そう。涙。
ここは思い切り単体で行くか、飛行機を使って日程を
延ばすかが懸命でしょうか?
あれ、飛行機も飛んでない??まさに秘境ですねー。
アルザスの青い空、そんな素敵なところで
青春時代を過ごされたコゼットさまが羨ましい~☆
初夏~初秋…うーん1年は滞在して楽しみたい…。