@MON PARIS

「わたしのParis空間で…」

箱根まいり’08

2008-10-27 11:37:06 | 旅/Japan
週末プチ旅行行ってきましたー
…残念なことにお天気は両日とも
雨こそあたらずラッキーとすべきか、
富士山の御姿は日曜の朝だけ裾野をチラリと拝んだだけ…
あとは芦ノ湖周辺は寒く散策にはちょっと辛い今年の箱根でございました。

それでも今回はフリーパスをこれまで以上に最大活躍させたような旅で
まぁまぁ移動もしたし、目的も果たせて満足。
これでロマンスカーで行く箱根はしばらくお預けになりそうです。
(小田急ロマンスカーのCMが好きであれを見ると辛いわぁ~)

さて今回の箱根グルメ
毎度旅を重ねても箱根グルメはあんまり変化がない上に
定番どころやガイドブックに載っているのがほとんどなので、
できるだけ人里知れぬところへ行こうと頑張ります…。

というわけで、初日のお昼に足を延ばして仙石原まで
フリーパスで行かれる方は湯本から登山バス、
または強羅から施設めぐりバスに乗り「仙石原小学校前」下車徒歩15分、
というひじょうに不便な場所にある「SOLO PIZZA」へ行ってきました。

場所はちょうど「アルベルコ・バンブー」の先にあり、
ひたすら坂道を登って「もう何もないんじゃ?」と思ったところに、
わびさびとした庭に囲まれた一軒家が出てきました…。



このあたりは別荘地街になるので、
車での来訪が当り前のようですね…
駐車場はそれなりに完備されているので車の方にお勧めです。

こちらは意外にも「パパス・カフェ」系列のようで、
広尾にも店舗があるそうですが…ここのオーナーは箱根の方のようです。
ただ休みが多く、かなり不定休なので事前に確認および予約が必須かも



内装はパパス風、ウッディーな雰囲気で落ち着きます。
前菜にカプレーゼを…これは普通。



イタリア直輸入の石窯で焼くピッツァが一押しとのことなのですが、
基本すべてはマルゲリータから主義なので店員さんのオススメを無視してそれを。
ちなみにオススメは「アンチョビ」と「クアトロフォルマッジォ」

これがとっても美味しかった~
モチモチの石窯の香ばしい焦げ目のついた生地にモッツァレラがた~っぷり。
欲を言えばベースのトマトソースがもう少し効いていればいいのですが、
なるほどこれはオススメの方を頂いた方がよさそうです。

ほかに窯焼きチキン(ジューシーで)をいただき、ごちそうさま。
ピッツァは昨年行った「Acqua Pazza Terrace」より美味しかったかな~??
(「箱根まいり’07」も合わせてご参照くださいませー)



食後はちょうど季節の仙石原すすき草原を見に。
ここは初めて訪れたのでバスで草原を走りぬく際は結構感動します。
歩き始めるとすぐ飽きちゃいましたが…頭の中でぐるぐる思い出したのは、
小学校のとき読んだ「りぼん」の大人気連載マンガ「星の瞳のシルエット」
そこに登場する男の子のキーワードが「すすき野原の男の子」だったのですが、
まさにその風景はこんな感じ!!
あまりに古すぎる記憶なのにこれだけしっかり覚えているなんて小さいながらに相当憧れを持っていたのでしょうね~
(年齢が完全にバレるわぁ~…懐かしい!と思った人は手を挙げて~



そしてその後強羅へ戻り、ケーブルカー&ロープウェイでいつものコース。
少し紅葉も始まりました。



ちゃんと大涌谷も登って黒玉子もいただきましたよ
年々すれ違う観光客に欧米の方も増えてきて、Hakoneのグローバル化に驚きます。
円高・株安・世界大恐慌…なのに箱根は不況知らずのようだわっ
ロープウェイで同席した方も私たち以外海外からのお客様でした。

芦ノ湖に到着し、最終便の海賊船で箱根町へ。
今夜のお泊りは「箱根ホテル」(富士屋ホテルアネックス)
自由に温泉を楽しむことができない欠点(時間・男女交代制)を除けば、
芦ノ湖畔を眺め、リゾート気分が満喫できる優雅なホテルでした。
…ま、でも前日に予約したのだから文句は言えません~
バーでのウェルカムドリンク(飲めないけどシャンパンも!)もあったし、
夜のフレンチフルコースは無難に楽しめたし(イベリコ食べました~)
朝ごはんは富士山チラリズムを目の前に、
それぞれオーダー別に作りたてのオムレツをテーブルサービスしてくれる、
という豪華な内容だったので大満足でした

日曜はゆっくり行動。
箱根神社だけお参りに行ったあと湯本でお土産を買って帰路へ。



お帰りは…ウフフのVSE展望席でした
…が、後ろ向きなので夫からは「気持ち悪い…」とブーイング。
私も疲れと後ろ向き乗り物酔いで反論できずテンション
さらに一組のファミリーの「展望席ヤッタァ~!大フィーバー」で眠ることもできず。。。
(1時間半延々に大興奮するコドモとハハ…元気いっぱいでした)
どうりで直前なのに展望席が空いていたわけです…。
皆さま、夜の後ろ向きは絶対にいけませんよ~



そんな中、唯一の癒しで席までサービスしてくれる車内販売を楽しむことに。
こちらは季節限定のジェラート「森の木の実のジェラート」
現在イベントとして「箱根スイーツコレクション2008秋」開催中なのですが、
今回はほかの施設ではスイーツをいただかなかったので、
ロマンスカーの秋コレクションを最後に

いつも思うのですが、小田急さんはこういうイベントやネーミングやCMといい、
盛り上げ方がほかの鉄道会社に比べて秀でてる気が
箱根が不況知らずなのも、その土地の魅力ももちろん、
それだけに頼らない緻密に練られたマーケティング、戦略が長けているからなのでしょうね
改めて小田急の企業力に感服
(ちなみに窓口、駅員さん、車掌さんもみーんな上品で丁寧で素晴らしいところも大好きです)

新宿駅でも配布されているこちらの小冊子、
眺めるだけでも可愛いのでお近くのオトメはぜひゲットしてみて下さいませ

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イトコ@福島白河

2007-09-26 12:38:37 | 旅/Japan


連休中1泊で福島の白河へ遊びに行ってきました

…というのも、大阪のイトコが2年前より転勤で白河の地へ。
以前よりぐっと近くなったのになかなか行けずにおりました。
イトコと私は1歳違い。
小さい頃から学校の長期休みには必ず祖父母の家に集合し、
我が姉よりも感覚が近くて趣味も考えることも
ぴったり合うイトコといつも一緒でした。

大きくなってからはますます食べ物の趣味、
お菓子づくり、お料理…何もかもツーカーの仲で、
「もっとご近所に住んでいればどんなに楽しいかしら」と、よく言い合ってたもの。

そして結婚したお相手同士は不思議にも同い年でこれまた話が合う

そんなイトコファミリーが我が家から車で約3時間のところへ
引っ越してきたのでこんなに嬉しいことはありません

なかなかタイミングが合わず実現できずにいた家族旅行、
ついに白河のリゾート地「レジーナの森」にて叶うことに

那須も近いのだけれど、ここ白河はちょっとマイナーな避暑地ですが、
良質な温泉もあり、人も多すぎずいいところ。
実は7~8年前、この温泉に惹かれて「温泉付き別荘」を本気で購入しようと
2日連続で足を運んだことがあるほど(結局メンテ面などで断念しましたが)

羽鳥湖を中心に開発されたこのリゾートはコテージやキャンプ場、
温泉、ガーデンスパなど施設も充実しており、子供連れにもぴったり。
1歳9ヶ月のイトコの愛娘Mちゃんも一緒に
のんびり楽しく過ごすことができました。

コテージの庭先でBBQ。
ガーデンスパ内のプールでMちゃんと水遊び。
広い温泉でお肌もツルツル。
遅い夏休みをまったり堪能



翌日は市内を散策。
お昼はご当地白河ラーメンで有名な「とら食堂」



目の前はこんな田圃風景が!
まさに田圃の真ん中にぽつんとあるラーメン屋さん、
それなのに各地から集まったツーリング仲間の皆さんなどで1時間の行列が。



昔ながらの中華そばに手打ち麺。
これが白河ラーメンのルーツだそうです。
白河はお蕎麦も有名…水がきれいだから?麺ものが得意な街なのね。

この後はイトコのおうちでゆっくりして帰路へ。

Eちゃん、ほんわかのんびり優しい時間をありがとう
来月はこっちでね、待ってるよ~~~

箱根まいり’07

2007-08-15 14:51:23 | 旅/Japan
気がついたら残暑まっただ中…お盆でございますね。
また長らくご無沙汰してしまいました~

キッチンリフォーム後、ひっくり返っていた1階をようやく片づけました
連日IKEAに通ったり、慣れない百金に姉のアドバイスを受けながら通い、
なんとか山ほどのお菓子道具もすっきり収納
気分一新、久しぶりに穏やかな生活が戻ってきました
…さてどこっらしょとこれまでのことを一応備忘録として書き連ねたいな…と
もう7月末のことですが、毎年恒例「箱根参り」に行ってまいりました

恒例といえど、いつ行くとは決めていない箱根ですが、
7月初めに母の夢に亡くなったおばあちゃんが出てきて、
「この夏は箱根か、日光に行きたいなぁ~」と話したというのです。

「そ・それは今すぐに行かねば!」と孝行娘のワタクシは、
スピリチュアル直感で、その日に小田急トラベルに行き、
ロマンスカーVSEとお宿を予約してきたのでした…って、
単に旅行に行きたい言い訳???

さすがに夏休みに入ったこともあり、
どのお宿も混んでいたのですが、さすがは小田急トラベル。
昨年秋、強羅に新しくできた注目のお宿「雪月花」のお部屋を
見事おさえてもらい、28日土曜朝、
9時発のロマンスカーに乗って母&私たち夫婦3人でいざ箱根へ!!



今回の目的もやはり箱根神社へのお参りと、
富士山を拝むこと…ですが、こちらのお宿「雪月花」は、
設備、サービスが充実しているそうなので、あまり外出せず、
お宿でゆっくり過ごすことに…。

近所の強羅公園で散策を楽しんだ後、
宿へ戻り、無料で体験できる岩盤浴(予約制)、
日ごろ披露の溜まっている夫はマッサージ(有料・予約制)、
広ーい湯屋でのんびりした後は、手を腰にヤクルトを(これも湯屋前にてサービス)
男女ともに好きな浴衣を選ぶことができ、
部屋では館内用おしゃれ作務衣も用意…足袋ソックスまであるのです。。。
また各部屋に露天檜風呂があり、インテリアも素敵。
お抹茶セットもあるし、湯めぐり用の籠まであっていたれりつくせり。



お夕飯は3つの食事処があり、それぞれお食事内容が異なるそうで、
事前に予約しておきます。

・和会席コース
・鉄板焼きと洋会席コース
・しゃぶしゃぶと寿司&天ぷら三昧コース

この中で人気があるのが3番目のしゃぶしゃぶと寿司&天ぷら三昧だそうで、
和会席と迷いつつもこちらへ。



ちょこっと足柄牛のしゃぶしゃぶが出た後は…、



地元で獲れた新鮮なお寿司が食べ放題
いわゆるウニ・イクラ・貝などの高級ネタはないけれど
アジや金目鯛はもちろん、マグロも…予想外にとーっても美味しかったです。

ちなみに天ぷらも食べ放題。
…といってもたくさんはいただけませんが、
気分的に贅沢で楽しい晩餐でございました~~

夕飯後も湯めぐりを楽しみ、
これまた22時よりサービスの「夜鳴きそば」ラーメンを…。
どんだけ~…ですが、これが食べれちゃうのよね、、、コワイっ

また館内ロビーでは常時コーヒーが(セルフですが)サービス。
基本的には仲居さんがつかないセルフサービスなのですが、
その分、至るところで気持ちよいサービスが充実していたので、
とても過ごしやすい良いお宿でした

そうそう、お宿で家族でいらしていた阿部サダ○さんをお見かけしました。
普段東京でお買い物などしてると有名人によく会うので、
あまり「○○さんに会ったぁ~!」と、
興奮することはない私ですが…(すぐ忘れるし)
この日はちょっと意外に驚いたので余談ですがご報告
小さいお子さん連れでもリラックスして楽しめ、ファミリー向きでもありました。



翌日、全線リニューアルしたロープウェイ→遊覧船で芦ノ湖へ。
残念ながら雨まじりの天気で富士山は御隠れ
箱根神社ではお札やお守りを購入、しっかりお参りも。

そこで毎年困るのが帰りのロマンスカーまでの暇つぶし。
発着駅である箱根湯本付近はお土産屋さん以外特に何もないし、
ここ元箱根もバス停があるためあまり離れるわけにもいかないのですが、
気の利いたスポットがない…

そんなイマイチいけてない元箱根に今年見慣れないステキな建物が
どうやら新しくできた美術館のよう…と訪れてみると、
この4月にオープンしたばかりの「玉村豊男ライフアートミュージアム」とのこと。

ミュージアムはパリに精通したエッセイスト&画家なだけあって、
空間もお洒落だし、絵葉書もとても素敵。
そして驚いたのはその隣にあるピッツェリア「Acqua Pazza Terrace
…ん?んん?…「アクアパッツァ」???
えぇ~そう、あの広尾の日高氏のお店じゃないの。
まー、箱根になんともオサレなスポットが誕生したではありませんか!
まったくのノーチェックだったため、すごい興奮していたのはご想像の通り



もちろん予定外ですが、速効入店いたしましたわ
店内は広く開放的な空間、奥にはオープンテラス席も充実しており、
その目の前は芦ノ湖というなんともロマンチックなロケーション。



こちら…水牛のモッツァレラとフレッシュトマトをつかった
「マルゲリータ ビアンカ インテグラーレ」
このほかに「もち豚とポルチーニ茸のトマトソースパスタ」などいただきました。

とてもカジュアルで入りやすいので、
バスまでの待ち時間にカフェやジェラートだけでもいいのでは?
なんにもなかった元箱根にこんな素敵な場所ができたなんて…、
これは次回の箱根まいりの楽しみの一つになりそうです

今回おNEWでオススメなのは「雪月花」&「玉村豊男ライフアートミュージアム」
近く箱根へお出掛け予定がある方はぜひチェックしてみてくださいね~

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飛騨旅行~古川編

2007-05-09 22:26:39 | 旅/Japan


飛騨3日目、ここは姉の嫁ぎ先実家がある古川の人知れず奥深い山郷。
前日までの不安定な天気は嘘のようにまぶしい朝日
この日は10時からこちらのお山で、家族みんな山菜採りにいそしみました。

…といっても私はカメラ片手に山菜カゴ持ち役
今年初めてのはずの夫が誰よりもずんずん奥深く足を踏み入れ、
たくさんのゼンマイや立派なウドを採ってきてくれました。
ここ数年GWは常に仕事、久々の休日をおおいに楽しんでくれているよう。

今年は山の一部を少し切り崩して団欒スペース?を作ったとのことで、
ゴザを敷き詰め、気持ち良い太陽の光を浴びながらビールとおにぎり
赤ちゃんは大おばあちゃまに抱かれ木陰でスヤスヤ
大きな少年、男の子チームは目の前の川で渓流釣りに。



ヤマメ?アマゴ?
この後も場所を変え、ニジマス・イワナと続々と釣り上げこの日の釣果は7匹。
これらは本日のお夕飯、BBQにて串焼きになって登場いたしました。
これぞまさにスローライフ。まさにニッポンの休日。大満足

夕方ガレージで開催したBBQでは、川魚のほかに北海道から取り寄せた
殻つき帆立をそのまま炭火焼きしたり、お約束の飛騨牛…、
朝採り山菜を卓上で天ぷらしたり、極上の飛騨地酒でさらに気分は最高
…アレ?実は朝から飲んでばかりじゃない?まぁ、GWですから

翌朝、いよいよ帰る日。



渋滞に巻き込まれないよう少しでも早く高速に乗りたいところだけど、
あまりに良いお天気だから帰るのが名残惜しい…。
ということで少しだけ古川市内を散策。



高山の街も好きだけど、私は古川の方がもっと好き。
同じく小京都といわいれる古都の街並みですが、
よりこじんまりとまとまり、静かでしっとりとした美しさがあります。



飛騨には素晴らしい造り酒屋がたくさんあります。
古川にはその中でも有名な「渡辺酒造」(蓬莱)と「蒲酒造」(白真弓)があり、
こちらは我が家が大のご贔屓にしている「渡辺酒造」さんの酒蔵。

軒先につるしてある大きな玉は何かというと…、
毎年11月下旬、新酒の初しぼりを祝い軒先につるす「杉玉」とよばれるもの。
「杉玉」は杉の葉を幾重にも巻いて球形に刈り込んだ文字通り杉の玉で、
約直径80cm、重さ50㎏ほどあり、 別名「酒林(さかばやし)」とも呼ばれます。
杉の葉が枯れて茶色になるに伴い酒の味も、しぼりたてのフレッシュな味から、
熟成したふくよかな味わいへと変わっていくというサインでもあるのです。

このように脈々と受け継がれる職人技と歴史ある習慣が残る古川の街は、
誰もが旅情誘われる温かみのあるまち。
アメリカから帰って来てすぐの旅なだけに、
このなんとも言えないしっとりとした情緒は日本にしかない!と改めて、
日本人に生まれて良かったぁ~としみじみ思っちゃいました。



街の通りでも最も美しい瀬戸川沿いの通りにある一際賑わうお店。
こちらは地元の皆さんに愛される牛乳屋さん「牧成舎」
実はこの特製「アイス最中」が今年もどうしても食べたくて…



お店にはカフェもあるけど、しだれ桜が降り注ぐベンチに座って
いただくのもまた風情があって、一層美味しい~(花より団子??)



ここがその瀬戸川と白壁土蔵の通り。
通常この川には1000匹余りの色とりどりの鯉が泳ぎ、
それはまるで振袖の見事な柄のようで目を奪われるほどなのですが、
今年は鯉ヘルペスによりその数はぐんと減少。
来年はどうなるのかとても心配ですが、
少しでも早くあの景観が戻ってくるよう祈るしかないです…

さて古川の街にも別れを告げ、一路帰宅を急げ~!
…と高山へ戻りつつも、ちょいと寄り道



訪れた街のウワサの美味しいパン屋は見落とさない「突撃!美食隊!」ですから
こちら可愛いたたずまいのおうちは高山駅から少し離れた「TRAIN BLEU」(トラン・ブルー)
なんでもこちらのシェフが2005年クープデュモンドでヴィエノワ代表だったとのこと。
ならば何が何でも食べなくちゃね



一旦これだけお買い上げし、早速車の中でオレンジのデニッシュを頬張ったら
あまりの美味しさに他の誰にも分けられない~!
(大抵、色々味見をしたいので家族で一口づつが我が家では基本スタイル)
「もっとヴィエノワ追加~~~!」と、再度お買い求めに走る。
さらにクロワッサンやその他デニッシュなど買い込んでようやく出発。

旅の締めくくりはやっぱり食いしん坊バンザイでしたね
ミシュランの定義は「車を走らせ遠回りでも立ち寄りたいお店」が3つ星ですが、
そういう意味では常に実録ミシュラン版を生きている気がする今日この頃です。

食べて、観て、遊んで良し!
今度のお休みに、ぜひ飛騨はいかがでしょう?

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飛騨旅行~高山編

2007-05-08 18:12:30 | 旅/Japan
GW3泊4日、昨年より恒例の飛騨旅行へ行ってまいりました。
今回は8ヶ月になる姪っ子と姉をスムーズに運ぶ目的もあり、
母&私達夫婦で初めてマイカーでの旅行

中央道で松本ICまで、それから安房峠を越えて奥飛騨平湯温泉まで約5時間。
ここで温泉旅館に1泊し、源泉掛け流しの柔らかいお湯で長旅の疲れを癒すことに。
旅館はどこもいっぱいで選択肢が少なかったのですが、
今回お世話になった「やまと館」(注:音が出ます)はこじんまりとしながらも、
お風呂も良かったし、お食事も美味しくてのーんびりでき最高でした

翌朝ようやく高山入りし、まずは観光名物の宮川朝市へ。



おばあちゃんが漬けたかぶら漬けや朝採り山菜・野菜などなど、
ぶらぶら川沿いをそぞろ歩きながらのぞくのもまたほんわかたのし。



その土手を降りれば情緒あふれる風景が広がります。



「なんだろう?」と目を引くこちらは「玉天」
思わず並んでいただいてみたら、メレンゲに甘い卵黄をぬり焼いたお菓子でした。

ランチは昨年仕事で行けなかった夫が楽しみにしていた飛騨牛を。
ちょっと話題のお得に飛騨牛をいただけるという「山武商店」へ。
なんでもこちらは焼肉屋さんでもレストランでもない正真正銘のお肉屋さんとのこと。
生産直売の飛騨牛をお店の2階で「食べ処」として開放(?)
お肉のお値段はそのままで(+席料420円)網焼きしていただけるのが、
巷で有名らしくお店は大繁盛。



入り口でお肉を選んだらこうして席に運ばれてきて、
あとは野菜などは無料セルフサービス、炭火網焼きでじゅーじゅーしていただきます
ユニークなスタイルですが、お肉は美味しかった~!
でも野菜がうまく焼けないし、なんとなく慌しい感満載だったので、
次回はゆっくりステーキハウスに行ってみたい…なんて思ってしまった

お腹がいっぱいになった後は古都高山の街を散策。



国分寺・三重塔



さんまち通り
ここの通りは一際風情があって大好き。



上品な和小物屋さんも並んでいます。



飛騨名物さるぼぼ(猿の赤ちゃんという意味)
「さるぼぼ」 とは、飛騨に伝わる郷土人形で、
その昔、子供が産まれたとき御守として玩具の代わりに与えたもの。
また「猿」の由来から幸せと家庭円満と安産を願う意味を持つ。



都心より遅い春…やっぱり日本の春はいいものですねぇ~。



城下町であった美しい風景が今も残る飛騨高山。
姉のおかげで2年も続けて来れたことに感謝
夕方、姉嫁ぎ先実家(大おばあちゃまの家)がある古川に移動。
このあとも古川編続きます~

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