@MON PARIS

「わたしのParis空間で…」

小春日和?TDS日和。

2007-01-31 23:03:47 | おでかけ
東京はなんてあったかいの~~~

あんまりお天気が良さそうなので、
以前どこかでもらった2月末期限のディズニーリゾートチケットを使うため、
前日急きょ思い立って、母とTDSに行ってしまいました。

イエ、期限は知っていたのですが、なんとなく寒い&面倒etcな理由で、
逃げていた私ですが、ずっとTDSに行きたがっていた母のためと、
この素晴らしい(信じられない)陽気のお陰で重い腰が上がりました。
ありがとう、エルニーニョ!(んにゃ、ストップ・ザ・温暖化ですよ!)

本日のシーは、ひじょうに中高生が多く感じられましたが、
みんな入試休暇なのかしら?
それでも全体的に空いていて、乗り物もショーもほぼチェック、
しっかりガイドも勤めさせていただき、母上も大満足・・・親孝行できました。

ひとつ・・・。
シーではおニューなタワーオブテラー。
一足先にフロリダで経験したものは、超過激な昇降で倒れそうだったのに、
「アレ?終わり?」な感想。。。イエイエ、私にはちょうどいい感じ。
しかもストーリーが全然違う・・・、なんだろう?著作権とかあるのかしら?
US版は、ストーリーも超ホラー・・・、さすがアメリカンだったんだわ

それにしても近くに住んでいて、
1年以内にこれほどディズニーづいていたのは初めて。
(大体4年に一度のペースでしたから)
今度は姪っ子と一緒に来たい・・・、
だってもうかぶりものに手を振る歳ではないんですもの

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ベルナシオン

2007-01-29 21:29:04 | お菓子&パン


サロンドショコラがすでに終わった今も、
こうして美味しいショコラをおめざ&午後カフェで楽しんでおります
遅くなりましたが、やっと「Bernachon」もお味見し・・・。
初日は開店後1時間くらいで完売になったというこちらのショコラ、
海外初出店、日本初上陸、即完売するだけの貴重さがあるのしょう~。
手前はお店の看板ボンボンショコラ「パレドール」
ちょっと厚めのクーベルチュールに、センターのガナッシュは
ちょっぴり酸味のある大人なお味。

こちらは初代創業者から変わらぬ姿勢で、
厳選した土地から選りすぐりのカカオ豆を仕入れ、
焙煎まで秘伝方法で・・・と、すべてが自家製というこだわりよう。

奥のタブレットはヌガティン入りですが、
これまたカカオの濃~いショコラとぎっちりナッツの濃~いヌガティン、
お口一杯にフランスのかほりを楽しめた逸品でございました

実はショコラといえど、そんなに一気にいただけない私・・・、
タブレット6分の一食べたら鼻血が出そうでした
でもでもなんといってもカカオは薬~、ポリフェノール、いえい

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妖精のショコラコンフィチュール

2007-01-26 22:41:16 | お菓子&パン


今日は世にコンフィチュール旋風を巻き起こした、
アルザスの誇れる妖精クリスティーヌ・フェルベール女史の
ショコラコンフィチュールのご紹介を

数年前まではフランスでしか手に入らなかったジャムが、
いつからか常時伊勢丹のデパ地下で販売されるようになったときは、
つい嬉しくて、重いのにお出掛けついでによく買って帰りました。
それまではジャムにこんなに使うなんて考えられないことでしたが・・・
こちらのコンフィチュールは、まさしくそれに値する芸術品。

実はパンにジャムを塗っていただくのはあまり好きではないので、
(もちろんジャム自体は好きです、ヨーグルトに入れたり・・・)
そんなに需要のないamon家ですが、ここのジャムだけは格別。

フレーズ、グリオット、ミラベル、アブリコ、
バナナマングーパッション、フランボワーズ・・・
いろいろいただきましたが、どれもアルザスで採れるフルーツがそのまんま。
・・・素材の味がいきてるって叫ぶ以外、言うことなし
特に好きなのは組み合わせが冴えてるところ。
洋酒が入ったり、フルーツの組み合わせも意外だったり、常に驚かされます。

さて常時伊勢丹に出品されてるとはいえ、
こちらはすべて季節によって並ぶものが違います。
今回はやっぱり冬だし、サロンドショコラだし・・・ということでショコラ尽くし

ひとつは、アルザスのキルシュ漬けグリオット&VALRHONAのGUANAJA
もうひとつは、ポワールウィリアム&VALRHONAのMANJARI
手前の箱はボンボンショコラですが、これはまだ開封禁止(笑)

この中から今日はポワールウィリアム&VALRHONAのMANJARIを朝食に。
ショコラコンフィチュール・・・いわゆるチョコスプレッド?と思うでしょ?
フランス国民が愛してやまないヌテラももちろん好きですが
いやいやいやいや・・・びっくり。
こーーーんな美味しいのは食べたことがないってくらい感激
まず、ポワールが美味しい!
そして、VALRHONAのMANJARIも当然美味い!
そんな二つが出会ったら美味しくないわけがない・・・。

MANJARIはVALRHONA社の中でも人気のあるカカオ64%のショコラ。
花やレッドラズベリーを思わせる香りを持つインド洋の島々原産のカカオ豆
クリオロ種を使い、甘さを抑えフルーツの香りと爽やかな酸味が特徴といわれる。
この華やかなMANJARIと優しく上品な甘さの洋ナシの組合わせ、
フツーにトーストにのせて食べちゃったけど、それですらすでに
甘美な高級デザートになってしまいました。

ちなみにもうひとつのショコラGUANAJAは、
カカオ70%で、世界の一流シェフご用達の最高級ショコラノワールといわれるもの。
これがグリオットと一緒にコンフィチュールになっちゃったら・・・
こちらも開封はもうちょっと先になりそうですが、、、楽しみです。

コンフィチュールは仏語でジャムってこと・・・なのに何故かそれだけで美味しそう?
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アンリ・ルルー

2007-01-24 23:03:43 | お菓子&パン
さてさて、続きまして「サロン・ド・ショコラ」から連れて帰ってきた
amonセレクトによるパティスリーをおうちでモデルのようにレフにて撮影・・・
そしてお味見した感想とともにご紹介していきたいと思いまーす
かなり趣味の世界なので、どうぞご興味ある方、
私と一緒に最後までついてきてくださいませ~~~。

まず今夜、第一弾は「HENRI LE ROUX」(アンリ・ルルー)

ブルターニュの小さな港町キブロンにお店をかまえている「Le Roux」
1977年、夫婦二人から始まったパティスリー、
今もフランス国内ではキブロンまで足を運ぶ以外、いただくことはできません。
今回、その中から連れて帰ってきたのは・・・、



キャラメル2袋・ボンボンショコラ・マカロン・ガレットブルトンヌ。

私は、仏菓子の中でも特にブルターニュの郷土菓子が大好き。
仏北西部に位置するブルターニュは紀元前にケルト人が住み着いたことから、
フランスの中でも独自の文化を作ってきました。
海からやって来た北方民族によって伝えられたというバターと、
地形的な利から盛んに作られた良質の海塩・・・この2つが結びついて、
塩入りのバターがブルターニュを代表する名物となり、
そこからここのお菓子には有塩バターをたっぷりと使うのが決まりなのです。
たとえば・・・クイニーアマン、ファーブルトン、ガレットブルトンヌなどなど。
そして、地元でも気軽にこよなく愛しつづけられている塩入りキャラメル。

ブルターニュのキャラメルサレを初めて口にしたときは、
その柔らかく、歯にあたる以前に口の中で優しく溶けていく食感と、
クリーミーな甘さの中に引立つ美味しい塩の味・・・感激でした。
こんな美味しいものがあるんだなぁーと。

なので、今回一番でご紹介したいのはやっぱりこちら



ルルーセレクション C.B.S&アナナス・ベ・ローズ(今回新作)



一つ一つキブロンのラボにて手作り。
とても柔らかいので、包みもそれぞれ表情が違います。



なんとも絵になるお菓子・・・この素朴さがたまらない芸術だわ。



はい・・・、そろそろいただきまーす

C.B.Sは柔らかいだけではなく、数種類のナッツ類がアクセントとして入っているの!
トルコ産ノワゼット、スペイン産アーモンド、仏産クルミ。
昔、中学生のとき一時期グ○コのアーモンドキャラメル(?)に
はまったことがありましたが、やっぱりその時から柔らかいものとカリカリ感と
食感の違う組み合わせが大好きでした。
・・・これはまさにあの時知りえなかった究極のキャラメル・・・そう、大人のお菓子です

そして新作のアナナス・ベ・ローズは、
パイナップルとピンクペッパーのキャラメル。
これがまたすっごく美味しい!!
爽やかな酸味と甘味のバランスが絶妙な上に、
最後、舌にピリっとペッパーのアクセントが残る。
それはちっとも辛くなく、パイナップルの爽やかさをさらに爽快にさせる。

甘味と塩味・・・酸味と辛味・・・ルルーおじさんは味覚のマジシャンのようですね



マカロン・・・4種類のお味
中でもやっぱりキャラメルサレのマカロンが美味~!
食べ応えのあるクレームがみちっと詰まったマカロン、オススメです。



ショコラのミシュランとも呼ばれる権威あるガイドで最高のショコラティエの称号を
与えられた三職人のうちの一人である彼はショコラに対する情熱も波ならぬもの。
(ちなみに他のお二人は、J.P.Hevin&La Maison du Chocolat)
小さい箱の中には芸術的なボンボンショコラが詰まっていました。
一粒、口に運べば・・・その情熱がダイレクトに伝わります。
キャラメル同様、ぜひ試していただきたい逸品です

初日の今日は、なんと2時間待ちの大行列だったそうです・・・すごい!

ブルターニュ菓子、ルルーさんに魅了された方~、
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SALON DU CHOCOLAT@TOKYO

2007-01-23 23:52:54 | お菓子&パン
今年もやって来ました

フランスで毎年催される、世界最大のチョコレートの祭典「サロン・ド・ショコラ」
東京、伊勢丹で毎年1月に開催される大イベントも今年で5回目。
今回は、全12カ国・57ブランド、トップショコラティエ約30名が勢ぞろい!!

な、なんと今年はその開催日前夜祭となるプレオープンに行ってまいりました
各メディア・プレス・そして伊勢丹お得意様のみ招待されるこの日は、
各ブランドのシェフたちも全員そろってのスペシャルプレビュー。
お話できるチャンスもあるかもなんて、
すっかり忘れかけた仏語をちょっぴり思い出しつつ、いざ潜入~
一足お先にめくるめくショコラ三昧の世界をご紹介いたします

まず、今回一番のオススメ「Henri Le Roux」(アンリ・ルルー)
フランスは北西部ブルターニュのキプロンから空輸にて届いたばかり、
世界で唯一のキャラメリエが創りだす大人が楽しむのにふさわしい
ルルー氏の最高の逸品「Caramel au Beurre Sale」・・・そう塩キャラメル



ブルターニュを代表する特産である有塩バターをたっぷりと使った、
とても柔らかいキャラメル・・・そこにゲランドの塩もアクセントとして加わり、
甘さの中に絶妙な塩味、そこにナッツ類の食感と、まさに究極のキャラメル。
パリに行ったって食べることのできない、この貴重なキャラメルを
今、いただかないでいつ食べるのでしょう!





今回は、C.B.Sだけでなくガトー、マカロンも。
また後日、お菓子一つ一つ購入したものを
別に紹介していきたいと思いますので、そちらもぜひご覧くださいませ~。



アンリ・ルルー夫妻と大森由紀子さんとの対談も。
このあと、ルルー氏とちょぴりお話ができましたが、
とーっても優しくかわいい素敵なおじちゃまで、
すっかりファンになってしまいました

さてさて、お次も今回大注目のブランド・・・「Bernachon」(ベルナシオン)
美食の街リヨン、カカオ豆の仕入れから一粒のボンボンショコラになるまで
すべてが手作り、美しき伝統を守る門外不出の老舗ショコラティエが、
今回、ここ伊勢丹での出店が仏国外初となりました。



フランスらしい家族経営のスタイルを3代守り、手間暇かけた伝統の味は
まさに家族の愛情を感じる、温かい心そのものだそう・・・。
こちら数種類のお味のタブレット他、ボンボンショコラなど。
おそらく今回、行列かつ品切れになる確率が一番高そう・・・。
私は、タブレット1枚&「パレドール」を購入。
またこちらも後日お味見UPいたしますからねー

そして、こちらコンフィテュールの妖精としてすでに有名ですね、
仏アルザスから「Maison Ferber」



こちら今回の限定コラボセット。
フランボワーズとローズのコンフィテュール&バカラのハートプレート。
お値段・・・なんと36,750なり~・・・ひゃーーー
もちろん、眺めるだけで大満足~。



私のお目当てはこちら
これまでいくつかいろいろコンフィテュールをいただいてきましたが、
やっぱりこの時期はぜひショコラコンフィテュールをね
洋ナシとショコラ、グリオットとショコラの2つをお買い上げ。
他にもパリのボンマルシェだってこんな品揃えはあり得ないくらいの、
堂々たるラインナップにめまいがしそう・・・。
そして、ボンボンショコラ12粒も一緒にお買い上げ
妖精の織り成すショコラのお味は一体どんなお味かしら・・・楽しみです。



そして、この方がアルザスの誇れる妖精クリスティーヌ・フェルベール女史。
残念ながらすごい人だかりで、これ以上近づけませんでしたが、
実際拝見できただけでちょっと幸せな気分になりました。

さて、お後は気になるところを駆け足で。



こちら意外にもサロン・ド・ショコラは初参加だという「サダハル・アオキ」
今回は特別このために新作がラインナップ。



こちら4種のガトーも素晴らしいデザイン。
この右端のパリブレ、見た目もお値段も超ゴージャス!・・・さすがですわ!

まだまだいきますよ~!



はい、ご存知(?)「カカオの冒険家」フランソワ・プラリュ氏の
「Pralus」からは2種のピラミッドシリーズを。
奥の"SAVEURS"は新作です。



こちらはブルゴーニュのM.O.Fショコラティエ、ファブリス・ジロット氏の
「Fabrice Gillotte」からブルゴーニュ産の果物(ペッシュ ド ヴィーニュ・
フランボワーズ・ブラックベリー・カシス)のパート・ド・フリュイと、
カカオの香り豊かなガナッシュを合わせたスペシャリテを。



こちらもジロット氏のショコラ。
実はこれ手元資料にはないショコラ・・・花のテーマとありますが限定品???



こちらはおまけ?
いえいえ、こちらはショコラティエ兼アーティストとしてNYで活躍される
ジョン・ダウン氏のブランド「Christpher Norman」の作品のひとつ。
実際ちょこっとダウン氏とお話できましたが、彼は画家なのですって~!
他にも彼がデザインしたモチーフをプリントしたショコラや、
ユニークな味・形・フレーバーのショコラが今回たくさん並んでおりました。
なるほど、アメリカらしい遊び心あるショコラ、斬新です

以上、これらはほんのほんの一部のご紹介・・・。
いよいよ明日24日(水)から一般開催スタートいたしますので、
普段、口にはできない世界のトップショコラティエたちの貴重なショコラを
ぜひぜひご賞味あれ~
・・・ふぅ・・・って私は一体どこの回し者???
うふふ・・・真に単なるショコラ愛好家・・・お財布からっぽだわ~

~世界最大のチョコレートの祭典~
サロン・ド・ショコラ
1月24(水)~29日(月)
伊勢丹新宿本館6階

まさにショコラの世界旅行?
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