ただいまです。あいにくの天気
でしたが、
約2年ぶりの箱根、楽しんでまいりました~
そもそもナゼ箱根?というところからですが…、
実はあんまり日帰りや近郊観光地に無頓着なワタクシは
当然箱根についてもよく知らずにおりまして、
初めて行ったのは若い頃、車で連れてもらった湯本付近の立寄り温泉、
そのときはっきり言って特に印象も無くただ温泉街というイメージのみ。
次に訪れたのは一昨年。
強羅駅近くに大学が所有するセミナーハウスという施設がありまして、
これまた特に関心寄せておらず在学中は無論、
卒業してからも利用したことがありませんでした。
これが徐々に周囲から「すっごくいいわよ~
」と絶賛の声を聞くようになり、
気になり出した頃、いきなりその年の3月に営業停止になると知り、
慌てて申し込んではせ参じたのが箱根にはまったきっかけでした
そのセミナーハウスというのが、名称から想像もつかないくらい立派な建物で、
いわゆる超高級旅館の趣と造り…、しかもお食事が宮ノ下の冨士屋ホテルのものが出るし、それで卒業生価格なのですから、な~んてお徳
も・もっと早くから何度も利用すればよかったと大後悔…。
それでも強羅に泊まったおかげで温泉街だけでなくその近辺や高原、美術館、
ロープウェイ、遊覧船など箱根の魅力を知ることができ、
東京からこんなに近くで手軽にバカンスできる喜びを知ったのでした~。
特にウチみたいに夫の休みがまとまってなかなか取れない環境だとありがたい
それからは軽井沢に続き箱根がお気に入りなのです。
さて、肝心の今回の旅ですが、
旅の始まり、お目当ては’05.3月にデビューした新型ロマンスカーVSE。
新宿から湯本まで85分で行けちゃうこの便利な小田急線…
あのCMを見るたびに思わず「うぅ、箱根~!」と旅情を誘われる方も多いはず。
私も特にロマンスカーは昔から好きで(展望席が素晴らしい!)
今度のVSEも興味津々、予約時に小田急トラベルさんに
「往復VSEで!!」と申し上げたくらい。
急な旅行計画だったので展望席はムリでしたが、
それでも大きな窓に5度傾いたシートは広々座り心地よく、
オレンジと木目カラーで高い天窓つきの車内、フランスのTGVにある
サルーン(個室)も併設してあって、それはそれはとっても素敵
それもそのはず…この新型のデザインはパリのポンピドゥーセンターの
開発プロジェクトにも参加されていたデザイナーが手がけそうで、
どこかヨーロピアンな雰囲気を持つ快適で美しい電車なのでした
もちろん乗り降り自由のフリーパスで
これが断然オトクです。
お次は到着したお昼にいただいた「
知客茶家」の麦とろ膳でございます。
夫は山芋点心を。
とろろ好きにはたまらない献立でございましたよ。
この日はあいにくの
…、彫刻の森美術館を散策するも体が冷えたので
早々にお宿に戻り、温泉で一息。
今夜のお宿は、やっぱり急で泊まりたいところは全てアウト…
仕方なく湯本付近の温泉宿「南風荘」に。
翌日、登山列車、ケーブルカー、ロープウェイと乗り継ぎ大涌谷を散策。
飽きもせず、やっぱりお約束長寿の黒たまごちゃんを頬張りました。
硫黄でフラフラする中、さらにバスで桃源台まで下り(ただ今この間のみ架替工事で運休)
そこから海賊船に30分乗って箱根町まで。
こーんなにいろいろ乗ってもフリーパスで乗り放題
車で旅行もいいけど、ここはぜひ小田急観光で回るのが
(すでに
箱根ナビの回し者のようですが…
)
そしてこの日のランチは箱根ホテル「イル ミラジィオ」にてビュッフェを
本当ならお席から芦ノ湖と富士山を一望できるはずなのに、
のためやっぱり見えず。。。
お味は…普通かな??(小田急トラベルさんイチ押しだったんだけど…
)
まぁ、それでもゆっくりと穏やかにお食事ができたので良しとしましょ。
食後はまた遊覧船に乗って元箱根まで行き、
ゆっくり歩きながら、今回の最終目的箱根神社へ。
前回お参りに来たときは夫がスペイン出張の前だったので、
神社パワーをもらって、神様のご加護の元無事に帰還。
その御礼と今回のアメリカ出張もまた長くなるのでしっかりお参りしてお守りを。
おうち用には九頭竜神社の神札もいただいて、
胸いっぱいに緑あふれるこの神社の良い気をたくさん吸って帰ってまいりました。
ほんっとここの神社パワーは絶対に効きますから、
箱根に寄られた際はぜひぜひお忘れなくお参りしてくださいませね~