日曜日はレッスンでした…が、
偶然別々に申し込んでくれたのがみんな中高同級生チーム!
レギュラーのMちゃんに、
1年半ぶりに会う留学先のソウルから一時帰国中のM代ちゃん、
久しぶりに会うS&Oちゃん。
中にはお互いに卒業以来!?という面々もいて、
午前・午後のレッスンでしたがせっかくの再会なので
そのまま夕方から軽く同窓会ディナーを会しました~
お料理はすべて前夜に仕込めるものばかり。
当日は温めたり、並べたりするだけなのでとっても楽チン。
しかもあまり遠くまで買出しに行けなくなったので、
ご近所で揃う食材でできるお家ごはん
簡単すぎてごめんね…という気持ちですが、
一応レシピのリクエストをいただきましたので載せておきまーす
【ニューイングランドクラムチャウダー】5~6人分
・殻付きアサリ 500g
・玉ねぎ 1.5個
・セロリ 1本
・人参 1本
・ジャガイモ 3個
・白ワイン 100cc
・水 400cc
・牛乳 300cc
・生クリーム 100cc
・小麦粉 大さじ1.5
・ブイヨン 1個
・パルミジャーノ大さじ3~4
・ローリエ 1枚
・塩・コショウ・パセリ適宜
1)アサリは砂抜きして、こすり洗いしてから鍋に白ワインで酒蒸し。
貝とスープに分け、スープと水を合わせ火にかけコンソメを加え溶かしておく
貝は15個ほど残して後は殻から身を外しておく。
2)玉ねぎ・セロリ・人参は5mm角のサイの目切りにし、
鍋にバター大さじ1.5を熱し、中火で炒め玉ねぎが透き通ったら
小麦粉を加え、火を弱め粉っぽさがなくなるまでよく炒める。
3)そこにコンソメを溶かしておいたスープとローリエを加え、沸騰したら
火を弱め野菜が柔らかくなるまで煮る。
4)牛乳と7mm角に切ったジャガイモ(水にさらす)を加え沸騰しないように煮る
<前夜に用意する場合はここでおやすみなさい
>
5)仕上げにアサリの身、生クリーム、パルミジャーノを加え、
塩コショウで調味し、さらに5分ほどコトコト弱火で煮込んだら出来上がり。
注)アサリは早くから入れると身が硬くなるので5の段階で加えましょう。
奥のパンは前日購入のZofpのパンたち。
カンパーニュ・ヨーグルトライ・カレンツ・低温発酵バゲットの4種。
あくまでもパンがメインなのでお料理は脇役なのです
【長ネギのマリネ】
先日姉に作ってもらったマリネ、早速私もトライ。
まさに今が旬の長ネギは太くて柔らかくて甘くて本当に美味しい季節。
たくさん作って保存できるし、身体にも良いのでぜひ作ってみて
・長ネギ 3本
・レーズン 大さじ2
A・赤唐辛子 1本(半分に切って種を取る)
・白ワイン 1カップ
・塩 小さじ1/2強
・黒粒コショウ 少々
・レモン汁 大さじ2
・オリーブオイル 大さじ1
1)長ネギは長さ5cmに切り、レーズンはサッと洗って鍋に並べて、
Aを加えて火にかけ沸騰したらオーブンシートで落としぶたをして、
弱火で10~15分煮る。
2)最後にレモン汁・オリーブオイルを加えたら火を止め、
バッド等に移し冷ます。(冷蔵庫で2~3日保存可)
注)ネギの甘味が足りないとき・これじゃ酸っぱい!という方は少しお砂糖を足してみてください。
【アッシ・パルマンティエ】
なんだか名前だけ聞くと舌を噛みそうですが…
なんてことないフランスの家庭料理牛肉の挽肉とじゃがいもで作るグラタン。
Hachis Parmentierの「アッシ」は「挽肉・みじん切り」という意味。
「パルマンティエ」はジャガイモをフランスに伝え、普及させた方のお名前。
パリのお惣菜屋さんでもよく見かけるこの料理は、
なんと真上のお国イギリスの伝統料理でもあるのです!!
イギリスでは「シェパーズパイ」と呼ばれ、これまたおばあちゃんの味的なもの。
まぁ、要は欧米諸国の寒い時期に栄養のあるジャガイモとお肉を一緒に
あったかくして食べて冬を乗り切ろう!というゴーカイな料理ということで。
作り方もまさに「欧米か」な簡単さなのですが、
大きいグラタン皿をテーブルでサーブすると豪華に見えるので
…はっきり言ってコロッケの中身と一緒なのに楽チンオーブン料理です!
・ジャガイモ(男爵) 5~6個
・玉ねぎ 1個
・バター 80g
・生クリーム 50cc
・牛赤身挽肉 400g
・にんにく 1かけ
・小麦粉 適量
A・ブイヨン 1個
・赤ワイン 100cc
・トマトケチャップ 50g
・中農ソース 30g
・グリュイエールやモッツァレラとパルミジャーノ
(なければピザ用チーズでOK)
・パン粉
・パセリみじん切り
・塩コショウ
1)ジャガイモは皮をむき塩水でゆで、粉ふき芋にした後マッシュ。
温かいうちにバター半量と生クリームを少しづつ加え混ぜなめらかにする。
2)玉ねぎ1/2個を粗めのみじん切りにしたものをバター半量で色づかないよう
ソテーしたものを1に混ぜ、塩コショウで調味し、グラタン皿に平らに入れる。
3)テフロンのフライパンで牛ひき肉・にんにく・玉ねぎ1/2個みじん切りを炒め
(油は肉から脂が出るので必要なし)
色が変わったら、小麦粉を少量ふり入れ炒め、Aを加えて濃度がつくまで煮詰め、
塩コショウで調味したら、2のマッシュポテトの上に平らにのせる。
<前夜に用意する場合はここで冷ましてラップして冷蔵庫へ(3~4日保存可)>
4)好みのチーズ類をのせ、パン粉・パセリをふって200℃のオーブンで
20分くらい焼き色がつくまで焼く。
卓上でスプーンでサーブしたら、サラダを添えてBon Apéti
冬の簡単おもてなし料理は…さむ~い国イングランドを想像し、
クラムチャウダーとシェパーズパイという組み合わせが思い浮かんだという次第
実際、以前12月のロンドンに3日ほどステイしたときはこんな洒落た食べ物には出会わず、
Marks & Spencerのサラダや、恐ろしい甘みのチャイニーズなど食べた記憶しかないんだけどね
久々の面々の集合にお腹抱えながら笑いっぱなしで、
心からあったかくなれる素敵な冬の一日でした~~~
遠くからいらしてくれたみんな、本当にどうもありがとう
レッスンのお菓子も、お料理もぜひお家でトライしてみてね