美味しいpan con tomateの作り方

前ログで載せたパン・コン・トマテの作り方を

「パン・コン・トマテ」とはスペイン語で「トマトを染み込ませたパン」とでもいいましょうか。
バルセロナ滞在時、どのお店に行っても大体アペリティフにオーダーするほどお気に入り

ちょっと高級なレストランでは美しく仕上がって出てきたり、
住んでいた街の生ハム専門店兼レストランでは、
カゴにバゲットとニンニク皮つき一かけとトマト１個がボンっと出され自分で作ったり、
それはそれは私の食いしん坊万歳指数をすこぶる高ぶらせた感動的な食べ物でした

そして作り方はというと、非常に簡単でダイナミック
そこがまたいいですね

用意するものは…

・焼きたての美味しいバゲット
・真っ赤で完熟ジューシーな美味しいトマト
・にんにく
・とびきり美味しいエキストラバージンオリーブオイル

作り方は…

１）バゲットを食べやすいようにカット。
　　これは好みですが私はまずバゲットを半分にカットし、
　　それを横半分にカット、さらにそれを縦に半分。
　　
２）トースターでほんのり焦げ目がつくくらいに焼きます。

３）皮をむいたにんにくを横半分にカットして切り口を
　　バゲットのクラムにこすりつけます。
　　（香りが移るように、強くこすると辛いです）

４）横半分にカットしたトマトの切り口をクラムに果汁がたっぷり
　　染み込むようにこすりつけます。

５）最後にEXVオリーブオイルをひと回しして出来上がり

不思議なことにたったこれだけで、いくつでも食べられちゃう
一口食べれば気分はエスパーニャ！
ちなみに先日バゲット２本分、３～の工程は夫による制作でした（ね、簡単でしょ）
ぜひお試しあれ～～～

夏のおもてなし

まさに真夏日だった昨日、夫の両親が遊びに。
いつも伺ってばかりで、我が家に来てもうのは久しぶりだったので、
ゆっくり楽しんでもらえるように夏のおもてなしでお迎えしました



最初のスタートはこんな感じ。

男性陣のお酒のおつまみに枝豆とパン・コン・トマテを先に出しておいたら、
変わったものは口にしないと思っていたお義父さんが、
「こりゃ～ウマイ！！！ワインに合うね！」と絶賛

ちょっと意外だったので、とっても嬉しかったのです。
食べられないものが多いお義父さんのために一応大丈夫な食材を使ったものの、
食べ慣れたものからかけ離れていたら無理かな～と、心配していたのですが、
前菜～メイン～デザートまでクリア



前菜プレートは…（奥から）
・イタリアンな茄子の揚げ浸し（バルサミコ酢が入ってさっぱり）
・たこと水菜のサラダ
・えびのスティック春巻き

そして朝どりとうもろこしを８本！！も使った冷製スープ。
とうもろこしと水と少しのお塩だけで作ったスープはまさに旬の味…甘いっ！

暑さより、食べもので夏が来たのを感じます

このあと写真は撮れませんでしたが、
メインに豚のやわらかビール煮を。
これも夏にはちょっと暑いかな～と、思いましたが
なにせ硬い肉はNGの義父…しかも鶏もNGなので、
特選豚肩ロースを約２時間煮込んでトロトロに。
ビール煮はよくある調理法ですが、参考にした石鍋シェフの本に
最後に少しのお砂糖をキャラメリゼし、そこにビールと粒コショウを加え
煮詰めたソースを加えると、ピリっとほろ苦く味が引き締まるとあったので実践。

そのお陰でぼわーっとしがちな煮込みもキリっとして、
夏にいただくにはちょうどよかった

食後はロールケーキと紅茶…そこで義母がもうすぐお誕生日なので、
サプライズハッピーバースデイを
みんなで写真を撮って、バースデイソングを歌ったらお義母さんは涙…
いつもお世話になってばかりの私たち夫婦ですが、
この日ばかりは少しだけ恩返しができたようで本当に幸せでした
ただひとつ…この前の晩にとんでもないハプニングが
もうパニックで、お招きできないんじゃいかと大騒動になりましたが、
なんとか無事終えることができよかった。。。
でも、しばらく大変な日は続きそう…

Le Jardin du Soleil＠八千代

最近、遠くへはまったくお出掛けしていないのですが、
（もう一ヶ月も電車乗っていない！！）
そんな中、ひとつだけよく行くようになったケーキ屋さん。

それが「Le Jardin du Soleil」（ル・ジャルダン・デュ・ソレイユ）

ここは姉のおうちの近くで昔からある「貝殻亭」というフレンチレストランの
お隣に２００５年にオープンしたパティスリー。

何回かついでに寄ってみたら定休日の火曜だったりと、
なかなかお店に入ることができなかったのですが、
最近土曜日に行くことが多いので、ほとんどラインナップいただいちゃいました。

どれもこれも見た目もお味も繊細で、
ご近所スイーツにしては素敵すぎる…
そして外観も内装も素敵なのでとってもお気に入りのお店です

いつも姪っ子ちゃん連れなので、
いまだにここでお茶したことはないのですが、
２階にお陽さまの光あふれる気持のいいカフェがあります。

ケーキは姉宅に戻ってすぐ完食してしまうため、慌てて撮影。
写真がイマイチですが、実際はとーってもきれいで可愛いケーキですよん



手前から右回りに…
シュー・カプチーノ（カリっと優秀なシュー生地で好み）
サバラン・パンプルムース（季節ごとに変わるそうで爽やかで美味♪）
ソレイユ（お店の看板？ショコラブンのムース）
タルト・リュバーブ（生地もサクサク、リュバーブもたっぷり）
タルト・アナナスココ（見た目以上に複雑な構造ですっごく美味しい～）



ミルフィユ（中には季節のフルーツバナナ入り）
モンブラン（季節に合わせてマイナーチェンジ、土台にココナツファイン入り）
名前忘れ…ヌガティンがザクっと飾ってあり、ヘビーなお味。
ショコラ・フランボワーズ（王道！口どけよく◎）

上の９種類の中でもう一度食べたいのは、
シュー・カプチーノ＆タルト・アナナスココかな。

この一帯は「貝殻亭リゾート」と言って、
フレンチ、パティスリー、カジュアルレストラン、砥部焼ショップと、
オーナーが趣味のお店を展開している不思議な空間となっているので、
ぜひランチも兼ねてお出かけするのも楽しいかと思います

フェアリーホワイト

今日も１５時頃から庭に出ていたらあっという間に夕暮れ時に…
かなりのスローペースですが、アプローチの花壇も徐々に埋まってきて、
毎朝毎夕のチェックは欠かせなくなってきました～。

さて、今日植え替えたのは以前rukaさんのblogで拝見して一目ぼれした
「フランネルフラワー・フェアリーホワイト」というお花。
植え替え直後で水やりしたため写真の葉っぱがしょんぼりしていますが、
花弁も葉っぱもフワフワでその名の通りフランネル生地のように気持ちがいいのです。

お庭をはじめるまでよくわからなかったのですが、
やっぱりお花やグリーンの好みは意外にはっきりしているものみたいで、
ほんとに似たような種類や形ばかりに目が行ってしまいます。

色・形・ボリューム・配置…。
遠くから眺めているだけであっという間に時間が経つのですが、
なんとなく絵を描いているような、お洋服をコーディネートしているような、
アントルメをデコレーションしているような…そんなアートな感覚になってくるので不思議

初のガーデニングライフ、かなり楽しんでいまぁす
（…相変わらず虫が怖くて逃げ回っていますけど）

オレンジのロールケーキ

７月ですね
今日は梅雨明け？と勘違いしてしまうくらい爽やかな１日でした～。

あんまり爽やかなので（いやヒマで）
普段作ることのないロールケーキを練習がてら冷蔵庫在庫処分にいそしみました。

さてお勉強対象の生地にはmieちゃんからもらった美味しいれんげのハチミツ入り＆
牛乳がなかったので代わりに３５％生クリーム入り、
お粉は「特宝笠」を使い…出来上がったのは淡雪のごとくフワフワ・シューっと、
お口の中で消えてしまうくらい軽くてはかない！！
あんまり軽いからこりゃ食べた気しなくてまるごといけそうな感じだわ

…というわけで、余りもの生クリームと先日レッスンで残ったマスカルポーネチーズをmixしてデコ。
ほどよくこってり、食べ応えあるひと品になりました。

さすがに夏が近づくとお庭のミントたちがもっさりワンサカ茂ってくるので、
これまた家用おやつだからと、やっつけ気分でプチプチちぎって飾る私…。
いいのよね～、ほどよく剪定した方が新芽が出て

シトラス系すきすきなので、
写真だけでも当分summer気分で盛り上がっちゃえます

…あっ、まだまだ生地についてはいろいろ研究しなくては！