@MON PARIS

「わたしのParis空間で…」

Munich stay冬の陣~1

2011-01-21 00:21:06 | 旅/Europeその他
さてようやくミュンヘン旅行記にとりかかろうと思います

…と、写真はだいぶ前に整理しフォルダにUPしているのですが、
今見直してもほとんど食べ物の写真しかありません…。
ま、いつものことですけれども、どうぞ食日記と思いしばしお付き合いくだされば幸いです

今回の旅行、前回の日記にも少しふれましたが突然ふってわいた話でした。
6月より育児休暇をとっていたpapaが9月半ばで休暇切り上げで招集命令、
行き先はドイツ・ミュンヘン。
当初は1年の予定で出発…そのときは私たちも後で行くのかなぁくらいは思っていましたが、
途中でお国が変更、ミュンヘンは年内でいったん終わる(帰る)ということで
「せっかくだからいいところだしクリスマスシーズンだし、ちょっとおいでよ」という
papaの言葉に「え!ぇぇぇムリ!」と思いながらもネットでチケットをポチっと。

Licoさん生まれてからバスは一度もなし、電車は2回しか乗ったことがないという
スーパーヘタレママの私ですので、この決断は相当な勇気を持って、手に変な汗かいてたくらい(笑)

しかもかの地は最低気温-20℃とか。
外務省HPにはドイツ国内テロ注意喚起が出たばかりだとか。

出発数日前には大寒波で近隣欧州空港が次々に閉鎖だとか。

その上、1週間前に姉がぎっくり腰で動けなくなる緊急事態に。

何度も何度もやめようかと思いましたが、
最終的に姉の容体も回復傾向、渡航への心構えと準備を余念なく整え
「行けば絶対になんとかなる!!」という強い気持ちで飛び立ちました

私とLicoさんと二人での渡航はあまりにも不安だったので
母にも付き添ってもらい、いつかの夢と思っていた3世代旅行がいきなり叶ってしまったのでした

ミュンヘンは以前母と姉とツアーで一度行ったきり。
そのときはあっという間の市内観光&ホブフロイハウスの記憶しかなく特に印象なし。

ミュンヘンといえばビール、真夏のビアガーデンで1Lのビアジョッキで乾杯
なんてのが私の中でのイメージ画像なのに…真冬のミュンヘンなんて何するのー?
チビ連れで美術館もなかなか行けなさそうだし、観光なんて寒くてムリ…
結局部屋で閉じこもってそう、まぁそれでもpapaのために行ってあげましょうくらいの気持ちでした。

それがそれが

これも母が一緒に行ってくれたお陰&期間限定だったから?
2週間毎日、滞在先からバス&電車に乗り中心地までバギーを押して繰り出しておりました。

それも特に何することなくなんだけど。。。
とにかく目的はビールとランチと食材買出し
途中からはスイーツ。
それだけで大満足の2週間の滞在となりました

日にち順に日記が書けるほどなんにもない毎日でしたので
思い出しながら美味しかったものを載せていこうかと思います。

さてその前に今回一番大きな勉強となったのは初子連れフライトという点。
周りに海外子育て中の友人やちょっと前に転勤で海外へ旅立ったいとこや友人が
いるのでちょっとずついろんな心得は聞いてはいたものの
実際うちの子はどうなるのやらと不安でいっぱいでした。

自分のための備忘録&今後旅行を考えているmamaへ フライト編メモを

【エアーの予約】
MunichまではANAから直行便があったのでとても助かりました。
12時間のフライトなので娘は1歳9ヵ月でしたがずっと膝or抱っこはツライと思い、
シートを確保。
2歳以下シートなしの場合は大人の10%チャージですが、
シートを取った場合は大人の75%チャージされます。
ここにサーチャージなど入ってくるので合計金額はほとんど変わらないような金額。
予約の際、チャイルドミールの希望を伝えること。
その際詳しいメニューを教えてくれるので内容に不安がある場合はお弁当持参が無難。
水・お茶の種類まで確認。
体重はギリギリでしたが念のためバシネット利用希望を伝える→大きな画面がある一番前の3席確保。
通常液体制限がありますが、基本ベビーに必要なものは制限なしでOKとのこと。

【当日カウンターで】
預け荷物は一人20kg(エコノミー)×3 手荷物10kg×3 余裕で通過。
スーツケースは予め「スカイポーターサービス」利用で空港へ。
子連れ旅行はバギーもあってただでさえ荷物が多いのでここは必須かも。
娘用のマイルカードはこのとき作成したので番号を控え当日カウンターで加算。
バギーはカウンターで預け、搭乗口まではANAのバギー貸出し(ゆっくり免税店も見られました)
到着空港では搭乗口でバギーを出してもらうよう希望をカウンターで言っておくこと。
このお陰で到着時ぐっすりだった娘をすぐにバギーに移し、そのあと入国審査~その後
ホテルに到着するまでずっと寝ていてくれたので助かりました。
とにかくANAのスタッフの方々が最初から最後までものすごく親切でそれだけで
緊張がほぐれ安心してフライトに臨めたように思います。感謝!

【機内で】
耳抜き対策 娘はまだおっぱい中につき一応その瞬間あげていましたがその効果は?
離陸・直後もご機嫌。着陸時は寝ていたのでそのままでしたがなんとも。
帰路も同じようにあげたり、あげなかったりでしたが始終ご機嫌。耳が強いのかしら?
離陸してしばらくしたらリラックスして過ごせるよう部屋着に着替えさせ足元はクロックスに。
そうこうしているうちにお食事タイム。
チャイルドミールはこんな感じ。もっと小さいお子様にはベビーミールもあるそうです。


夕食(離陸後)


朝食(着陸前のライトミール)

飲み物は紙コップにフタ、ストローを希望するとこぼれ防止によい…と思いましたが、
うちの人はフタを外したりストローで遊んでしまうので、んー?

機内食は油分や添加物が多く食べ慣れないものが多くて、
食べすぎると戻してしまうことがあるという情報。
娘はそれ以前にある程度手を出して、あとは見向きもしなかったので食べすぎということはなし。
(まだ与えたことのないお菓子などは先に撤去)
ただ大人と同じように食事をシートに座っていただくということに喜びを感じて
食事時間を楽しんで過ごしてくれていたのでシート取って正解だったかな。

これ以外に自分で持参したおにぎりたっくさん。
あとはおやつもいろいろ持ち込みました。
とにかく12時間、昼発でしたので着陸2時間前までずーっと起きていました。
ご機嫌はとっても良くぐずることは一度もなかったのですが
お相手するのが大変…親がへたばりそうになる…前日は無理かもしれないけどよく
睡眠をとっておくことが大事。
とはいえ、自分の席にきちんと座りシートベルトも自分で締めるほど大人しく
起きていたので、食べるもの、遊ぶもの、本や塗り絵・シールブック、テレビなど見せながら
約10時間過ごしました。

塗り絵、シールブック、おもちゃなどは初めて見るものがよいので
新しく新調し、ギリギリまで見せないようにするのがコツのようです。

今回amazonでポチっとしたもの。
はじめてぬるほん

ぐるぐるかくほん

親子であそべるたのしいシール

ベビーコロール6color

ちょっと早いように思うものもありましたが、お絵かきもでき、
絵本にもなり、指先を使うこともでき、なかなか飽きないでいろんな使い方ができ重宝。
ベビーコロールはクレヨンという使い方以外に積み上げて遊んだり、かなり喜んでました。

ほかにANAから飛行機の風船、着せ替えパズル、マグネット絵本をもらいました。

以上。

事前に参考にしたHPコチラもご参考に!

あら!やっぱりプロローグで今日は終わりそう…
ゆっくりUPしていきますが、気長にお付き合いくださいね~

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