@MON PARIS

「わたしのParis空間で…」

クラフト展&お疲れ様ディナー

2007-04-15 06:11:15 | 生活/Greensboro2007


金曜日、またまたFさまにお誘いいただき3日間だけのイベント
ARTS & CRAFTS FESTIVAL」に出掛けてまいりました。
こちらNC内限らず州外問わず集結し、約400ものブースで展示即売会される
というかなり大きな年に2回の一大イベント。

お菓子に限らず、ものづくりにとても関心があるので、
こういったお誘いはとっても嬉しい
そういえばすっかり忘れていたもう一つの趣味カリグラフィーも
ここアメリカが本場だったわ!!

10時のオープン、こんなにたくさんのミセスが並んで待っております。



鳥かごアート?
実はここ撮影禁止のようで、残念ながら他の写真はナシ
ステンドグラスやカリグラフィー、パッチワーク、絵画、アクセサリー、木工細工etc.
本当にたくさんの展示があり、ゆっくり見て回ると2時間ほどかかりました。
アメリカンならではのアイデアが楽しく、みんな手芸、工芸好きと分かり、
ちょっと嬉しくなりました
15日日曜日まで開催しています

さて、その夜はいよいよ夫の仕事もクライマックスを向かえ、
明日ジョセフさんが帰国ということもあり、
クライアントの方と一緒に近所の"CHOP HOUSE"というステーキハウスへ



アペリティフ:アジアンな炒めものをレタスに包んでいただきます。



こちらジョセフさんオーダーのLibeye。すごい量~



私はこちらいつもお決まりのアニョーです。
夫とクライアントNさんはフィレミニョンを。



デザートのチーズケーキ、こちらも美味しかったですよー。

クライマックスといっても土曜も月曜も出勤になってしまい
あと少しの滞在もうちょっと一緒に楽しみたいな~と願うところでございます

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コレクタブルショー戦利品♪

2007-04-12 01:06:22 | 生活/Greensboro2007
さってさて
こちら先日の「CHARLOTTE ANTIQUE COLLECTIBLES SHOW!」の戦利品でございます。
やっとお部屋にて独り撮影会にいそしみ、食器に向かって、
「いいねぇ~、可愛いねぇ~」と楽しんでしまいました。
どうぞご興味ある方はのぞいていってくださいね~



【FIRE-KING】
・Dハンドルマグ JADEITE (1940年代中~後期のもの)

アメリカンアンティークの代表FIRE-KINGの中でも、
このJADEITE(ヒスイ色)のシリーズが一番人気だとか。
この時代独特のミルクガラスにコーヒーを注ぐとほのかに透け、
また手に取った時フォルムのやわらかさが朝の珈琲タイムを幸せにしてくれる…
ちなみにFIRE-KINGには食器の裏や底にバックスタンプが施されているので、
そのデザインで大体の製造年が把握できます。
こちらもう約60年前!!のものなのですが、
どこかで眠っていたのか、まるで新品同様に綺麗

当時は安価な一般家庭で愛された普段着の食器。
窓を大きく開けて、ノースキャロライナの自然を眺めながら
うすーいアメリカンコーヒー(笑)を飲んでいると、
まるでオールドアメリカンにトリップしたような楽しい気分に浸れて

第二次世界大戦後の高度成長期、ベビーブーム、エルビスプレスリー…、
その後の混沌とした歴史を思い出し追いかけると、
このとき一瞬安堵したいい時代だったんだろうなー



【OLD PYREX】
・レフリジレイター(ふた付きの保存容器)
・シンデレラボウル
どちらもおそらく1960年代くらいのもの。

数あるデザインと色合いを誇るポップで可愛いパイレックス。
だけど気に入ったように集めるのは短期間じゃなかなか難しいので、
あまり関心を寄せないでいました。
もし買うならピンク&グーズベリー柄がいいと思っていたものの、
ピンクはどこで見ても入手困難らしく、コレクタブルショーでも
あるわけないと何気なく見ながら歩いていたのです。

すると2時間ほど歩いた先、おじいちゃんが店番していた
小さなブースの隅っこにピンクでまとめたコーナーが!!
「うわぁぁぁー!あったぁぁぁ!本当にあるんだー!」と興奮して
手にしたものが一番手前のレフ。
ほとんど無傷で2つ揃っていたので、即お買い求め…
しかも2ドルまけてもらっちゃった
ちなみにこの店番のおじいちゃんは何も分からないそうで、
携帯でほかに遊びに出掛けてた奥様を呼び出しお会計してもらいました。
「みーんなピンクは大好きな色なのよね!」だって。

そんな素敵なご縁があったので、違う2つのブースで、
グーズベリーのボウルとレフをそれぞれ集めちゃったのでした。
この淡くミルキーなピンク色がなんともいえなく可愛い。
いつまで見てても飽きない可愛さです。

嬉しいなぁー、これが最近一番嬉しいお買い物だったかも…。
今までコレクタブルって未知の世界だったけど、
こうして自分で希少価値のものを探して手に入れる喜びというものがわかり、
世にコレクターと言われる人々が沢山存在する理由も分かったのであります。

でもやっぱり収納も限られているから(←やけに現実的
コレクタブルはこの辺でね…、ほどほどにね…。
帰ったら、リビングボードにアメリカコーナーを作らなくっちゃ
(あら!私すっかりアメリカにはまってる!?

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カロライナブルー♪

2007-04-10 01:37:42 | 生活/Greensboro2007


雲ひとつない、澄み切った美しい青空をここではカロライナブルーとよぶのだそう。
週末遅く目覚めた朝、カーテンを開けるとどこまでも続く青空に
居ても立ってもいられなくなり、近くの湖までドライブ

おうちから約10分くらい走ればこーんな景色が広がる!!
ここはOAK HOLLOW LAKE。
ちなみに私の住んでいる街や隣街には湖がたくさんあり本当に風光明媚…



ソメイヨシノ種に似た桜の季節、写真を撮りそこねましたが、
今はまさにこちら八重桜が満開。
他にはハナミズキも満開、やっぱり今が一番素敵な季節です。



もう初夏のような景色なのに、実はこの日の気温は1℃!!!
BBQをしている人々もいましたが、これは寒くて長居はできぬ…。
小腹も空いたし向かったのは…、



これまたご近所、我が家から5分のところにあるハンバーガーショップ。
え?はい、私たちこんなところに住んでいるのですよー!
この道路沿い、建物→林→建物→湖…の繰り返し、ね…歩行不可能でしょ

実はこちらに来てハンバーガーショップはほとんど行っていない。
マックやウェンディーズ、バーガーキングなどは特に興味ないけど、
ここ"BACK YARD"はサウスアメリカにしかないようで、
ボリューミーなパテは、ちゃんとオーダー後に
グリルでジャージュー焼かれるという話を聞き、
もう滞在残りわずかですからトライしてみることに



分厚くジューシーなパテが2枚入った「ダブルミート」
すんごいボリュームですが、すっごく美味しいよ~~~
(あ!一応私はこの1/3をいただきました…さすがに1個はねぇ)

カロライナブルーを眺め、大きな口を開けてアメリカ文化を頬張る!
うぅぅーん、いいね!ただ今まさにNC満喫中!!

調子に乗ってもうひとつ帰国前にトライしておくべきところへ。
東京では六本木ヒルズで長蛇の列30分待ちだとかいう"COLD STONE"



これまた近所にあるのにまだ一度も行っていなかった。
最後最後…と言いながらアメリカンサイズへの道まっしぐら
ま、いっか!(よくな~~~~い)



高校生くらいの可愛いナイスガイがマーブル台で、
なにやらアイスをこねこね…。
うわーケーキクラムにチョコソースにホイップ混ぜ混ぜー!



じゃん
これまたスウィーティーで濃厚…美味しいけどSサイズ半分こで充分ね。



この日は久々によく運転しました
大好きなFriendly Ave.とももうすぐお別れです

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アンティークコレクタブルショー!

2007-04-08 03:12:28 | 生活/Greensboro2007
今日からイースター3連休。
…といっても旅行や出張で移動続きでしたので、今回は遠出はナシ
お天気はいいけど、また急に冷え込んだGreensboro。
アウトドアもお出掛けもナシかなぁ、と寂しく思っていました。
ところが前日Greensboro在住駐在奥様Fさまとお電話中、
ある催しを思い出して、「これこそ行かねば!」と早速決行
半年に一度大きな蚤の市がシャーロットで行われる…その名も
「CHARLOTTE ANTIQUE COLLECTIBLES SHOW!」なんですが、
まぁいわゆる蚤の市、ですがその規模はものすごい
さすが土地だけは広大なNCです!



シャーロットの郊外、Statesville方向に4マイルほど北上したところにある
"METROLINA EXPO"という会場…というよりとにかくだだっ広い敷地に到着。
会場の倍あるのでは?と思うほど恐ろしい敷地の駐車場にぎっちり車が。

入り口は意外に簡素な受付がぽつんとあり、そこで入場料$6支払います。
私の狙いはもちろんUS滞在最高なる記念品としたいFire KingとOld Pyrex
Fさんのお話ではかなりの品数が出てるということなので、
広大な敷地内に建ついくつものテントや倉庫、青空市含めて
全ての店舗を3~4時間かけてくまなく見て周りました。



テントで出品されているお店。
ガラクタ?に混じって何気なくPyrexが並んでいますよ~!



こーんな青空の下、こーんな大物も売られています。
地元の人々はこういったガーデニングものがお目当てのようで、
皆さん、両手に大荷物かかえて歩いておりました。

他にも家具、絨毯、ちょっとやそっとじゃ見られない逸品?まで
すごい量の品が並び、目が回りそう



2つのメイン館の間では来場客のおなかを満たすための売店も。
国民食ハンバーガー、ホットドッグなど賑わっていました。
私たちは持参のおにぎりを食べたあと、
おやつにこちら一度食べたかったジャンクなお菓子「ファネルケーキ」

ホットケーキの生地をリボン状に落として揚げたもの。
ドーナツと同じようなものですが、コレ結構美味しい~
But、胃もたれ必須…ご注意



こちら屋内メイン会場。
お店の方の話によると、日本から買い付けに来る人も多いそうです。
(しかしこの日私たち以外の日本人には会わなかった…)



これは??
きっとガーデン用置物なのかもしれないけど、ちょっとコワイ。

それにしてもこのイベントはすごかった…。
コレクタブル沼のすごさを垣間見たような気がします。
日本では相当の価値がつくFire KingとOld Pyrex…、
こちらでの価格よりも大体2~3倍のお値段がつくようですね。
それを探し出すだけでも、お宝探しのようで楽しくてたまらない…。
無論、私は沼にはまらぬようこの辺で止めておかねば…ね

そんな私のお目当てですが、
いくつものエリアに散らばって、多数のレアもの発見!
その中からいくつか選りすぐりをGetすることができました~
戦利品はまた後日、記念撮影なぞしてUPしたいと思いまーす

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Old-Salemへ

2007-03-07 23:03:57 | 生活/Greensboro2007
今日もどこまでも澄んだ青空…MARIAのサプライズ提案で、
奥様会4人でお隣町Winston-Salemへお出掛け

Winston-Salemは、初期プロテスタント宗派のひとつであるMoravia派が、
東欧チェコ、ドイツを経て北米大陸に移住し1766年に開拓した街だそう。

その当時の街並み一部をそのまま保存し、
観光地としたのがWinston-Salem市内中心よりすぐにあるOld-Salem。



新しく大きなビジターセンターを出ると当時の雰囲気を出した木組みの橋を
渡り、実際の展示館&一般住宅が立ち並ぶMain Stへ。

歩いてもおよそ10分、けして大きい区域とはいえないひとつの通りに
10の展示館があるとのこと。
こちら入館して見学するには$22…うぅぅーむ
あっハイ…見学はまたの機会に~ということで、
散策するだけならどなたも無料ですので、まずは写真を撮りつつお散歩。



そして私たちの一番の目的(?)
こちらMain Stにある唯一のレストラン「Salem Tavern」にてランチタイム
こちらはもちろん当時をそのまま再現したレストラン、
お店の方皆さん当時の衣装に身を包み、内装もオールドアメリカンで可愛い



キャベツのスープ&パン
これがねぇぇー、パンが美味しかったぁ
NCに来て初めて日本っぽいパンをいただきました。おいしっ!



ステーキ&コブサラダ
お肉もブルーチーズドレッシングのサラダもとっても美味しい!
…ん?ここはアメリカンじゃないわ。



Aさんチョイス:キッシュ&サラダ
この色鮮やかな洒落たこと…やっぱり今まで知っているアメリカンじゃない!



MARIAチョイス:チキンのピーナッツドレッシングサラダ
これまた上にブルートルティチップスが乗っててチキンもソースも



Mさんチョイス:チキンパイ
こちらは伝統的なモラビアンスタイルだそう。
…ってことはチェコ料理?ドイツ?どっちだ?
うはは~どっちでもいいけどこれも美味しーい



「みんな美味しい?エブリシングオーケー?」
「いえーぃ!おいすぃ」

ちゃっかりポーズを取る彼はこちらのウェイターさん。
私たちを撮ってくれるとレフを預けたものの、
「上手く撮れない、このカメラおかしい、まずはボクを撮って」とポーズ。
わたくしめ、撮影させていただきました…もぅお茶目さんねアメリカ人。



おなかいっぱいになって再び散策。
きちんと整備された美しいスクエアの公園。
いいなぁ~、こんなところがホテルから歩いて行ければ



こんな石畳もアメリカじゃ珍しい??
初めて見ました…そういえばナゼないのかしら?



こちら同じく保存建築の「Winkler Bakery」
1800年築、当時もここでパンが焼かれ、現在もその当時の技術が守られ、
毎日パンが販売されているとのこと!…もちろん行かねば!



けして大きくはない厨房。
温かみのある室内に思わず顔がほわーっとしてしまう。



作業台はこちら。
いいなぁ~、こんな陽だまりの中でのーんびり昔ながらのパン作り。
気持ちよさそう…。



そしてこちら。
そののーんびりとパンを作ってるようなのーんびり丁寧に説明をしてくれる
職人さんと、貴重な200年歴史ある薪釜。



この薪で毎日火をくべています。
あぁぁロマンだわ

こちらで買ったパンもほんのり甘くて軽い美味しいパンでした
そういえばこの街全体、時が止まったかのように、
緩やかに、穏やかに、優しい時間が流れている心地のいい空間。
我が家からは車でわずか20分程度なので、
また春になったら訪れたいな…

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