M's Kitchen Centre＠恵比寿

金曜の夜、Blogお友達のNagomiちゃんとデート、
恵比寿にひっそりたたずむカウンターでフレンチがいただける
「M's Kitchen Centre」へ

行きつけの美容室の近くは美味しい隠れ家のようなお店がいっぱいで、
通りがかったり、地図上で周辺を探すだけでも行きたい所がたくさん。
このお店もその一つで、ひと筋入った角にライトグリーンの外壁が目を引く
不思議な空気を持つお店でした。

Nagomiちゃんとは今年２月に初めてお会いして、趣味も話題もぴったり！
帰国したらまた一緒に食事に行きたいと話していたのがようやく
初めて行くお店も同じ食べ歩きが趣味のNagomiちゃんと行けば、
何もかもとる行動が同じで（撮影やシェフの話を聞いたりなどね）
とっても楽しい夜になりました

さて久しぶりな食べ歩きですが…早速お料理をご紹介。
夜はコースがひとつのみ。
シェフお一人ですべてをこなすというお店なので、
サファイアブルーのガラスカウンター越しに
その手際のよいフットワークにも注目

赤のグラスをもらい、乾杯



アミューズ：冷たいコーンスープ・サーモンのグリエ・クミンが効いたサモサ



前菜：フォワグラのソテー・五穀米リゾット添え

こちらはフォワグラの焼き加減が絶妙とネットでチェックしていたので、
この日前菜に出してくれたことに大興奮！
そう…私はフォワグラ大好き
フォワグラには目がないのですが、なんせいただくのは久々。
それが噂どおり、まさに絶妙な焼き具合。最高でした。
少し揚げ焼きのようにされているとのお話でしたが、
周りがカリッと香ばしく、中身はフレッシュフォワグラがとろーり。

大好きとはいえ、たくさんは食べられない濃厚なフォワグラ。
これまたちょうどよい絶妙なポーションでするりと胃袋に収まりました



前菜：桃のコンポート・塩豚でとったスープ添え

これはなんて言ったらいいのでしょう～～～
最初なんだかわからなくてシェフにお聞きしたら、
工程を丁寧にお話ししてくださいましたが、
その手間暇かけたお料理に驚き、一口運べばその繊細なお味に再度びっくり。
フレッシュな桃をハーブとともにコンポート、
スープの出汁をとるためだけに塩豚を作り、
出汁を取った後はポイっなのですって！
やさしい桃の甘さを、旨みを抱き込んだほんのり塩味のスープが
さらに引き立たせるという…シェフいわくすべて計算済みの一皿なのでした。

フレンチで桃のスープなどはいただいたことがありましたが、
こんな一品は初めて。
シェフのお話も含め、本当に料理って奥深く楽しいですね～
しかも改めて料理は化学だわと思いました…苦手だけど



メイン：鴨のポワレ



Nagomiちゃんのメイン：金目鯛のポワレ

どちらもお野菜たっぷり！（ゴボウは特に手間がかけてあり超美味）
鴨はジューシーで美味しかったー
シェフいわくできるだけバターや生クリームの使わない料理を
目指しているそうで、フレンチとは限らずスパニッシュやいろんな要素を
取り入れているのだそうです。
季節感もあって量もちょうどよく、いただき終わった後もお腹はすっきりした感じ。



デセール：フランボワーズ入りクレマカタラナ・グラスショコラ・ダコワーズ

言うまでもなくどれも美味しくいただきました。
食後の飲み物も驚くほど種類があり、エスプレッソから始まった説明も、
途中で何があるか分らなくなってしまうほど
私は「シナモンローズ」のフレーバーティーをいただきました。

そんなシェフお気に入りの紅茶の話や、器の話など
おうちで活用できそうな為になるお話もたくさん聞けて、
お料理だけではなく、伺うだけで数倍楽しめるお店でございました

近いうちにまたリピートしてしまいそうな予感

きのこマリネ

もう先週の水曜日のことですが…。
最近ほんとに更新が遅くてダメダメです
…というのも、先月ある日突然、我が家のPCがVISTAに変わり、
いまだに写真整理のコツをつかめずにおりまして
はぁぁ～、時代の波についていくって大変。

さて、そんな我が家にNCでご一緒した夫の同僚奥様Aさまが遊びに来てくれました。
ランチにきのこと鶏のマリネ・ヴィシソワーズ・トマトのファルシ・ブランマンジェを。

この前菜のマリネは作り置きができるのでとってもありがたい
暑い日でもさっぱりいただけるのでこの時期にはお気に入りの一品です。

フライパンににんにく・玉ねぎのみじん切りを炒めて、
好みのキノコ類（しめじ・椎茸・エリンギ・えのきなど）をさっと炒めたら、
白ワイン・ブイヨンを入れ少し煮詰めたら、塩コショウ・レモン汁で調味。
粗熱を取り、冷蔵庫で冷やしたら出来上がり。

サラダの上ににのせてもいいし、今回のように蒸し鶏と和えてもいいし
写真はルッコラの上に盛り付け、
湯むきトマトの種をのぞき小さくダイスカットしたものを散らしました。
このトッピングはちょっとめんどくさいけどあるとないとでは大違い…。
さらに爽やかで食が進むのでぜひひと手間かけてみてください～

アメリカ生活の写真をようやく現像したので、
懐かしい写真を見ながら話をしたり、楽しい時間はあっという間
もうしばらく東京に滞在されるとのこと、また遊びにいらしてくださいね～！

夏の大茶会2007＠OZONE

先週の木曜日新宿OZONE「夏の大茶会」に遊びに行ってまいりました

…といっても、本当はおうちのプチリフォームにあたって、
いろいろ調べものや見たり触ったりしたかったのでどちらにしても
OZONEに行く予定だったのですが、ちょうどイベント真っ最中
きっとご存じの方も多いと思われますが、西新宿は「住まい」関係のメッカ。
ほとんどの住宅関係の会社やショールームがあり、
そしてOZONEには最先端のリビングデザインものがそろっているので、
以前からちょくちょく最先端を見学しに遊びに行くお気に入りスポットなのです

そんなOZONEではときどき楽しいイベントがあり、
この時期はちょうど毎夏恒例の世界のお茶やそれにまつわる様々なイベントが行われるのです。
あらかじめネットで気になるイベントの申込みも済ませかなりやる気満々でいざ

まずは初日、一番最初のイベント「セイロンティーの神秘」
スリランカ大使館紅茶局（という部署があるんですね～オドロキ！）主催で、
７種のセイロンティーを飲み比べし、歴史や生産地の特徴までレクチャー。
最後にはクイズに答えたら紅茶缶プレゼントというコーナーまであり…
それぞれクイズ正解者５名のうち、ワタクシいただちゃいました
なんでも今年はセイロンティーが誕生してから１４０年。
それを記念した「１４０周年ブレンド」缶だそうで、どんなお味がするのかしら？

ちなみに答えたクイズというのは…
Q.「スリランカ」という意味はなんでしょう？
A.「光り輝く島」（なんですって！講義中に出たので答えられたのですけどね）

その後ティーマーケットなどを覗きつつ、
４月にオープンした「chaircafe」で軽くランチを。
ここにはHPで見てから「行かなくちゃ！」と思っていたところ。
パークタワーのがらんとした１Fでいきなりお洒落空間が広がってました。



こちらには1940年代の名作から現在のニューデザインのものまで
様々な椅子コレクションが展示＆実際座ってコーヒーを楽しむことができます。



うーん堂々のセブンチェア、立派な展示物になっています。

休憩もほんの束の間、お次は同じパークタワー内にある
東京ガスショールームでの「ピピっと茶会」(OZONE夏の大茶会連動イベント)
「アイスティーの美味しいいれ方と夏のおもてなしティー」という
最新のピピっとコンロで紹介してもらうイベントに参加。

実は実は、本日狙い目がココ。
その最新コンロを確かめにやって来たのでした～
我が家にオーブンを入れるにあたって、
コンロも交換しなくてはならないということで、一目ぼれしたこのコンロ。
まずカタチがいい。火力もいい（らしい）。
実物見て、さらに…おうちにやって来るのが待ち遠しい！
アイスティーのバリエもたくさん教えてもらって大満足

その後はまたイベント「北欧スタイルで楽しむティータイム」に。
こちらはOZONE内にあるショップ、「ノルディックフォルム」主催で、
北欧家具に囲まれてまったりお茶なんていかが？というようなトークショーでした。
話に出てくる家具はどれもこれも好きな名作ばかり。
我が家ももう少しまったりお茶ができるインテリア目指して頑張らねば

このほかにも各階のショールームを見たりと、
丸まる一日遊べてしまったのでありました。
楽しいんだけど、こちらへ来るとインテリア物欲が高まってしまうので、
私にとってはキケンだわ…

我らビリー部！！

遅ればせながら、昨夜よりついにキャンプインいたしました

いや～しかし、流行りものとはいえ…、
ここまで運動無関係な我が家までビリーがやって来るなんて
皆さんはもう試されましたでしょうか？
夫の会社では大流行で、その流れで回ってきたのですが、
みんな毎日、隊長の特訓で鍛えているのですって。
すごいな～。

昨夜初トライ…、１０分も経てばすごい汗…。
でもテンポがいいし、ビリーが励ましてくれるのでヤル気も出る。
ただ「この訓練で君は闘う体を手に入れる」ってビリーは言うんだけど、
一体何に対して闘うのかしら…。（本当のアーミー以外ね）
運動しながら、妙にツッコミを入れたくなるほど笑いのツボも満載！
運動量はかなりキツイけど、これは映像としても最後まで見たくなるほど

初日は３０分程で疲れたのでとりあえず中断してしまいました（ダメダメね！）
でも、ビリー隊長は…
「疲れたら休んでもいい…ただし決して諦めるな！」と
（ある意味人生の含蓄？とまで思いじーんとする…←私、弱ってるのかも）

そして、
「結果は確実についてくる！」とまで言ってくれる…なんて頼もしいの

そして…へなちょこなワタシに「グッジョブ！！！」とさえ

なるほど～～～
やっとビリー旋風が巻き起こるほどの人気ぶりを理解。
これはハマるわ。…ま、訓練がついていければの話ですが。
ひとまずこの夏にむけて少しでも筋肉がつくよう７日間頑張ってみまーす

ヴィクトリー（笑）
…というかすでに前モモが筋肉痛で曲げられないんですけど

POINT ET LIGNE＠新丸ビル

帝劇鑑賞後、立ち寄ったのは４月にオープンした「新丸の内ビル」
実は以前、４月下旬すでに開店したとばかり思って、
わざわざ東京駅で途中下車して向かったものの、
あきらかに人であふれ返っているのにどこからも入れない…
そう、その日はオープン前日でプレオープンの日だったのですー。
悔しい思いをしてからずっと行くことができなかったのですが、ようやく

お目当ては早めのディナーと、コチラ



青山「デュヌラルテ」、吉祥寺「ダンディゾン」を
プロデュースした淺野正己氏プロデュースのお店「POINT ET LIGNE」
その名も「点と線」
このお店構えもからもちょっと普通のパン屋ではないなと…。



店内はスタイリッシュな造り、照明も暗くまるでブティックのよう。



またこちらは対面式販売スタイル。
最近はこのスタイルが増えてきましたね～。
ただ、スペースが妙に広いので他の好きなパン屋さんに比べて、
移動が多く、店員さんにトレイを持たせてしまったまま、
あちこちパンを見に行って悩んで決めるので少し心苦しくなってしまいます。
やっぱりパン屋さんは適度に狭い方が選びやすいですね

お買いものすべて決まったら、商品は奥へ。
お会計を済ませると、これまたキレイな紙袋に入れられて渡されました。
うーん、何もかもお洋服屋さんみたい！



おうちに帰って撮影会
包み紙もシールもスタイリッシュです。



そしてこちらがお上品なみなさま。

手前正面から右回りに、
・マス　ケ　ブエノ…マスカルポーネ入り
・こまち…胚芽入りクロワッサン
・ガレット　ハモン…胚芽入りガレットに生ハムと胡桃のフィリング
・ノワ…胡桃のふわっとしたパン
奥右から、
・ドォー…外皮入りのパン
・ノール　ノール…北海道の契約農家小麦使用

どれも最近ではちょっと食べたことのない感じで新鮮でした。
伝統的フランスパンとは全く違う、まさに日本人好みなパンを
独創的に研究したと思われる食感＆お味。

水分量の多い生地、どれもふんわりと優しい口当たり。
しかもそれぞれお粉の味が口に広がり、とってもおいしい。
中でも「こまち」は淺野氏の考える個性的なクロワッサンなのですが、
いわゆるクロワッサンとはかけ離れた新食感！
コクがありふんわりしていくつでも食べられます。

おススメは、一番奥の「ノール　ノール」
あまりにもセレブなお値段で驚愕…、
頑張ってもハーフしか購入できませんでしたが、
お家に帰り一口ほおばれば「あぁぁケーキ１ホールと思えば惜しいことないわ」
と思うくらい後悔しないお味でした

もっちもちな食感がお好きな方ならかなりおススメです。

あぁー、日本って楽しいなぁ
本格フランスパンから独創的なパンまで好きな時に選べて食べることができる。
食いしん坊な私にはやっぱりたまらないのでした。

おっと、ついパン話ばかりですが、
新丸ビルにはこれまで路面店しかなかったショップなどが入り、
ちょっと個性的なセレクション。
お気に入りの代官山お帽子屋さんやセレクトショップ、
ジュエリー屋さんが入り、これからは一度に買い物が済んでしまいますね
この日も一目ぼれアイテムをいろいろ見つけてしまい、
かなり気分よく新丸ビルをあとに致しました

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