シアトルに到着した日の夕方に
近くのスーパーにお夕飯の買い出しに出かけたら
今年もまた、果物売り場に大きな山ができていました。
二種類のチェリーです。
向こう側の色の濃いのが
ほら日本では「アメリカンチェリー」と呼ばれている「レッドチェリー」で
手前のが「レイニアチェリー」です。
ぷっくら丸くて、赤と黄色のグラデーションが美しくて
一口かじろうものなら、気分はうっとりパラダイス。
「レイニアチェリー」の日本の輸入販売サイトでは
こんな記述が見られましたけれど
いくらなんでもこれはちと大げさではないかしら(笑)。
「アメリカ北部の限定された地域で6月下旬から7月上旬にかけてのみ収穫されるため、アメリカ国内に住んでいてもなかなか食べることのできない、まさに幻のチェリーです。」
いえ、食べられますって。
西海岸、本家本元シアトルのスーパーではこの時期になれば当たり前に並べられますし
東海岸、ワシントンDCのスーパーだって
シアトルほど大盤振る舞いではなくたってちゃんと買えますよ。
今年のシアトルのスーパーでは
普通のチェリー(色の濃い、いわゆるアメリカンチェリー)は1ポンドで2ドル99セント。
レイニアチェリーは1ポンドで3ドル99セント。
今年はなぜか1ドルの違いしかありませんけれど
昨年の今頃は、レッドチェリーは同じ2ドル99セントでも
レイニアチェリーは8ドル99セントでした!!!
キロ当たりに換算すれば、去年はなんと1キロで約2500円!。
今年はなんと1キロで900円!
それなのに驚いたことには
日本の2016年のレイニアチェリーサイトで一番先に飛び込んで来たのは
「1キロ 7800円 → 5500円 売り切れ」
メイおばさん、よくわかりませんが
為替相場や株相場みたいにチェリー相場でもあれば
「チェリー長者」や「チェリー貧者」が出現しそうなものですけれど
なにせこればかりは旬のもの、保存がききませんから駄目でしょうかねえ。
あるいは山のように売られている1キロ900円のレイニアチェリーを
今すぐ日本のみんなに送ってあげたいぐらいですけれど
やっぱり駄目でしょうかねえ。
それにしても昨年の8ドル99セントから
今年の3ドル99セント。
いったい何が起こったのかしら。
もちろんメイ家は1ポンド3ドル99セント=1キロ900円のレイニアチェリーを
毎日おいしくいただいております。
ところでこちらが我が家の東側の窓から見える「レイニア山」です。
昨夜と
よく似ていますが、手前がレイニア山で、その向こうが雲です。
今朝。
ちなみにこの山は、シアトルに移民した日系人たちからは
「タコマ富士」と呼ばれていました。
標高高く、裾野は長く、、、
そんな美しい姿が富士山を思わせたのでしょう。
ちなみにタコマ富士の方は、本家本元の富士山よりも少しばかり高く
標高4392メートルです。
読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願いいたします。
↓
近くのスーパーにお夕飯の買い出しに出かけたら
今年もまた、果物売り場に大きな山ができていました。
二種類のチェリーです。
向こう側の色の濃いのが
ほら日本では「アメリカンチェリー」と呼ばれている「レッドチェリー」で
手前のが「レイニアチェリー」です。
ぷっくら丸くて、赤と黄色のグラデーションが美しくて
一口かじろうものなら、気分はうっとりパラダイス。
「レイニアチェリー」の日本の輸入販売サイトでは
こんな記述が見られましたけれど
いくらなんでもこれはちと大げさではないかしら(笑)。
「アメリカ北部の限定された地域で6月下旬から7月上旬にかけてのみ収穫されるため、アメリカ国内に住んでいてもなかなか食べることのできない、まさに幻のチェリーです。」
いえ、食べられますって。
西海岸、本家本元シアトルのスーパーではこの時期になれば当たり前に並べられますし
東海岸、ワシントンDCのスーパーだって
シアトルほど大盤振る舞いではなくたってちゃんと買えますよ。
今年のシアトルのスーパーでは
普通のチェリー(色の濃い、いわゆるアメリカンチェリー)は1ポンドで2ドル99セント。
レイニアチェリーは1ポンドで3ドル99セント。
今年はなぜか1ドルの違いしかありませんけれど
昨年の今頃は、レッドチェリーは同じ2ドル99セントでも
レイニアチェリーは8ドル99セントでした!!!
キロ当たりに換算すれば、去年はなんと1キロで約2500円!。
今年はなんと1キロで900円!
それなのに驚いたことには
日本の2016年のレイニアチェリーサイトで一番先に飛び込んで来たのは
「1キロ 7800円 → 5500円 売り切れ」
メイおばさん、よくわかりませんが
為替相場や株相場みたいにチェリー相場でもあれば
「チェリー長者」や「チェリー貧者」が出現しそうなものですけれど
なにせこればかりは旬のもの、保存がききませんから駄目でしょうかねえ。
あるいは山のように売られている1キロ900円のレイニアチェリーを
今すぐ日本のみんなに送ってあげたいぐらいですけれど
やっぱり駄目でしょうかねえ。
それにしても昨年の8ドル99セントから
今年の3ドル99セント。
いったい何が起こったのかしら。
もちろんメイ家は1ポンド3ドル99セント=1キロ900円のレイニアチェリーを
毎日おいしくいただいております。
ところでこちらが我が家の東側の窓から見える「レイニア山」です。
昨夜と
よく似ていますが、手前がレイニア山で、その向こうが雲です。
今朝。
ちなみにこの山は、シアトルに移民した日系人たちからは
「タコマ富士」と呼ばれていました。
標高高く、裾野は長く、、、
そんな美しい姿が富士山を思わせたのでしょう。
ちなみにタコマ富士の方は、本家本元の富士山よりも少しばかり高く
標高4392メートルです。
読んでくださってありがとうございました。
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