メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

パスタには麺つゆで?

2016-09-29 23:48:24 | びっくり!
赤と緑と黄色のパプリカをチョンチョンと切って


オリーブオイルで炒めて「甘酢」または「すし酢」で味をつけます。

これ、超がつくほど簡単な「もう一品」。
簡単なだけでなく、テーブルがカラフルに華やぎます。


ほらね、同じような地味な色合いの料理ばかりになってしまった時に
これがあるとないとでは全く違うでしょう?


オリーブオイルと「すし酢」「甘酢」はなかなかの相性です。


しかも嬉しいことに「すし酢」は今ではこの町(ワシントンDC)の
スーパー「Whole Foods 」でも買えるようになりました。
とはいえ、みなさん何にどうやって使うのかしら(笑)。

10年ぐらい前までは
いつもこんなものを日本から運んでいましたよ。
白い粉末すし酢「すしのこ」です。


そんな「すし酢」と同じぐらいに役に立つのが「麺つゆ」です。
これもまたこちらで買えるようになりました。

ほら、さきほどのテーブルの写真の手前にあるのは
麺つゆの上にのせたお豆腐です。

瓶にもちゃんと「MENTSUYU」と書かれています。
裏側にはビジュアルに8つの使い方例が書かれているのですが
なんかおかしいの(笑)。


Cold Noodles 1:1
Hot Noodles  1:3
Pasta  Straight
Nimono  1:3~4
Nabe 1:5~6
Domburi 1:1~2
Hiyayakko   Straight
Tempura Dipping Sauce  1:1~2

つまり「MENTSUYU」と水の量の割合です。


Cold Noodles(冷たい麺)なら1:1で
Hot Noodles(暖かい麺)なら1:3
Tempra Dipping Sauce(天つゆ)ならば1:1~2

でもねえ、NimonoだとかNabeだとか
DomburiだとかHiyayakkoなんて言っても
わかるのかしら。


少なくともメイおばさんのアメリカ人の友人たちのほとんどは
???だと思います(笑)。

そしてね、8つの例の中でどう考えても1つ不思議なものがあるのです。

「Pasta     Straight」

つまり「パスタには水で割らずにそのまま」ですって(笑)。

読んでくださってありがとうございました。
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どうぞ良い一日を!


フォアグラ物語

2016-09-28 12:31:28 | 食文化
こんな田園の道を走っていると


突然こんな風景に出会います。


だってここはフランスのペリゴール。
世界最大のフォアグラの生産国&消費国であるフランスの
なんと75%を生産している所です。

私たちが1週間滞在していた「Sarlat(サルラ)」は
中でもとりわけ名だたる「フォアグラの町」。


当然、この旅のメインのお土産はこうなりました。


ほとんどが友人たちの元へと行ってしまいましたけれど
大丈夫、フォアグラ好きのメイおじさん用にだって
ちゃんと確保しましたからね。

いつまでも飾っていても仕方がありませんから
思い切って開けました。


缶に入ったフォアグラです。
黄色い脂肪に囲まれて、真ん中に毬(まり)のようなものがありますが
これが天下のフォアグラ様です。


もうひとつは田舎風のポークパテ。


ちょっとコンビーフのようです。


この二種類をうすいクラッカーに載せてみました。


これでもまだあと3分の2以上残っているんです。
何という贅沢!

とはいえ、これには叶いませんけれど。

これ、サルラのレストランで前菜に出て来たフォアグラです。

ところでこのフォアグラ様ですが
ここに至るまでの過程を聞くと、ちょっと(涙)。

初夏に生まれたガチョウのヒナを野外で放し飼いにして
のびのびと育て基礎体力をつけて、、、、、、

秋ともなれば飼育小屋に押し込んで
漏斗で強制的に餌を胃に詰め込みます。
これ、「カヴァージュ」(強制給餌)というそうですが
何と、一日に3回詰め込んで
1か月もたつ頃には
ガチョウの肝臓が2キロにもなるんですって。

そんなに重い肝臓になってしまったガチョウさん
なかなか上手に歩けずに、頭と体を水平にした姿勢になりますが

それが合図なんですって。
なんの合図かって、ガチョウさんの肝臓を取り出すための。

取り出された肝臓は、余分な脂肪や血管、神経などを丁寧に取り除かれて
冷たい水に浸して身を締めて
ようやくフォアグラになるそうな。

メイおばさん、まだまだ残っているフォアグラを前に
しばしうつむき、無言です。

読んでくださってありがとうございました。
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「COSTCO」でアメリカ!

2016-09-26 23:47:41 | ライフスタイル
これ、ハワイ島コナの「COSTCO」です。

こんな所はハワイらしいですけれど


これ、川崎の「COSTCO」です。


とてもとてもハワイに似ています。
というか、「COSTCO」はどこの国、どこの町だろうが
断固として「COSTCO」です(笑)。

けれども、ご存じでしたでしょうか。
「COSTCO」もまたシアトルが発祥の地です。

アマゾンも、マイクロソフトも、スターバックスも
飛行機のボーイングもみんなシアトルで始まりました。
シアトルというのは、起業家スピリットに溢れた町なのです。

さて話を「COSTCO」に戻しまして、、、、

メイおばさん、ちょうど一年前に友達4人を車に乗せて
雨の中、川崎の「COSTCO」まで買い出しに出かけました。
もちろん車のトランクを空っぽにしてね(笑)。

ここばかりは一人では行けません。
アメリカだろうが、日本だろうが
いつも声掛け合ってわいわいと楽しく出かけます。

そして買った物を分け合います。
何たって半端な量じゃありませんから(笑)。

面白いのは「COSTCO」はどこだって「COSTCO」であるということ。
ハワイだって、シアトルだって
雰囲気も品揃えもたいして変わりません。

日本の「COSTCO」もかなりアメリカンです。
懐かしいものがたくさんあって
ちょっとノスタルジーに駆られます(笑)。

こんな色のケーキに日本でも会えるなんて!


お肉だってこんなに大きいし


KIRKLAND(カークランド)はシアトルの町の名前だし


チャウダーはシアトル風
ホットドッグもピザもアメリカサイズ


写真コーナーにはこんなシアトルの写真もあったりで


メイおばさん、すっかり里心がついてしまって
こんなに買ってしまいました。


もっとも後から5人で分けたんですけれどね(笑)。

「COSTCO」は楽しいアメリカです!
まるでディズニーランドのように(笑)。

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24時間ハッピーアワーだったら

2016-09-25 21:52:27 | ライフスタイル
最近では東京でもよく目にするようになった「ハッピーアワー」
アメリカではもう随分前から「Happy Hour」が定着しているように見えます。

実はメイおばさん
「ハッピーアワー」という言葉にからっきし弱くて困ります。
単純ですから、ハッピーになれるように思ってしまうんです(笑)。

これ、何かと言えば要するに
一日が終わりかけて、でも夕食にはまだ早い
「ほっと一息時間」&「お疲れ様時間」のこと(笑)。

シアトルにいる時には
ダウンタウンの市場の海に面したレストランの外テラスで
時折「Happy Hour」を楽しみます。


平日の5時から7時の夕暮れ時間限定のロープライスです。

ビールもワインも5~6ドル。
おつまみも4ドル、6ドル、8ドル、12ドル。

最近では養殖牡蠣の技術が進んで
生牡蠣が一年中食べられるようになりましたから
半ダースで8ドルの新鮮な牡蠣を
シャンパンビネガーでいただきます。


けれども
最高にときめく「Happy Hour」と言ったら
やっぱりこれでしょうか。
今すぐにでも飛んで行きたいぐらいです。


南太平洋ラトロンガ島の砂浜です。
夕方4時になるとホラ貝が鳴り響いて
待ちに待ったハッピーアワーが始まります。

日が沈む前の美しいビーチで
5時までの1時間は、何を何杯飲んでも半額です。


でもね、
ラロトンガでもシアトルでも
いえ、世界中のどこだって
ハッピーアワーは時間制限があるからこそ特別になるんですよね。

もしも24時間ハッピーアワーだったなら
それは単なる日常ですもの(笑)。


読んでくださってありがとうございました。
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イギリスの小学校のお給食

2016-09-23 23:50:13 | 食文化

これ、いったい何だと思います?
なんだかやたらいろいろな国の国旗がひらめいていますけれど
まさかオリンピックのスケジュールのはずはなし(笑)。

実は
今年の夏の一か月のイギリスの小学校の給食です。
と言ってもふつうの小学校ではなくて
多国籍の子供たちが学ぶちょっと素敵なインターです。

第一週の月曜日はイタリアの旗
火曜日はインド
水曜日はまたイタリアで
木曜日は中国で
金曜日はイギリス

第二週の月曜日はメキシコで
火曜日はイギリスで
水曜日はイタリア
木曜日はイギリスで
金曜日にはギリシャ登場

第三週の月曜日は中国が来て
火曜日にはイギリスが
水曜日はまたイタリアで
木曜日にやっとアメリカ
金曜日はイギリスに戻り

最終週の月曜日はメキシコで
火曜日はアメリカで
水曜日にはまたまたイタリア
木曜日にはなぜか再びアメリカで
金曜日にはインドです。

なんの基準で選んでいるのかわかりませんが
20回の給食のうち
一番多いのが本家イギリスと
同じヨーロッパのイタリアで、それぞれ5回ずつ。。

次に来るのはアメリカの3回で
以下2回のインド、中国、メキシコと続き
最後は1度だけデビューしたギリシャです。

メニューの中身がまた面白くて、、、、、

第一週だけのぞいてみましょうか。

月曜日のイタリアは、「パスタデイ」です。
子どもたちはミートソースか野菜ソースを選びます。
添えられるのはガーリックとハーブ風味のフォッカッチャと
もちろんパスタ

火曜日のインドは、カリフラワーとチキンコルマと
玉ねぎのバジにライスが付きます。
ベジタリアンの子供にはチキンの代わりにお豆のコルマ。

週半ばの水曜日はまたまたイタリア
ミートピザか野菜ピザを選びます。
スペシャル焼きそばとミクスサラダ
ガーリックブレッド付き。

木曜日は中国メニュー
ビーフのスイートチリ炒めとヌードル
アジア野菜
ベジタリアンの生徒にはビーフではなく春巻きを。

金曜日のイギリスはポーク&アップル
オニオングレービーのソーセージと
マッシュポテトといんげん豆
ベジタリアンの生徒には野菜ソーセージ

第一週だけ見てもとっても面白い!!
ベジタリアンな子供にも配慮していたりすることもね。

さてさて日本の旗が登場する日には
いったいどんなメニューになるんでしょうねえ。

これが校舎の中。

なんてイギリス的な、、、、、!!

あ、そうそう、最後に面白い話を!
この学校、お給食がいやなら自前のお弁当を持っていっていいんですって。

そしてお弁当を持っていく子が一番多いのは
イギリス料理の日なんですって。
メイおばさん、わかるような気がしないでもありません(笑)。

読んでくださってありがとうございました。
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ゲストメニューにもなる簡単綺麗なサーモン料理

2016-09-21 23:54:17 | レシピ
夏が終わりかけて、秋が始まりかけて
メイおばさん、センチメンタルジャーニーです。
何を?って、そりゃ夏に作ったり、食べたりしたものの思い出ですよ(笑)。

初めて作った料理の中ではこれが大ヒットだったかなあ。

作り方は簡単で
見た目はばっちり美しく
お味はムムムとうなるほど(笑)。

サーモンのお料理です。
元のレシピはフランス料理本。
名前は「Saumon a la Normande」
サーモンのノルマンディ風と言ったところでしょうか。


こんな感じで揃えてくださいな。


2人分でしたら

サーモンの切り身を2切れ
マッシュルームを適当に
レモンを絞って大匙1杯
ついでにバターも大匙1杯
玉ねぎは4分の1個を粗く刻んで
卵を1個
生クリームを4分の1カップ強(70ccぐらい?)
白ワインは100ccもあれば足りるでしょう。
あとは定番、塩&胡椒

そして忘れてならぬは
トッピング用の色のきれいな野菜たち。
メイおばさんは人参と絹さやを使って
千切りにして塩を少々入れた熱湯で茹でました。

1.薄切りマッシュルームを小鍋に入れたらレモン汁をまわしかけ

2.白ワイン半分とバター(大匙1杯ぐらい)を加えて塩をパラパラ、胡椒をパラパラ。中火で数分煮込みます。


3.耐熱皿にバターを塗って、刻んだ玉ねぎを敷き詰めたら

4.玉ねぎベッドの上に寝かせるのは、塩コショウをしたサーモン。その上から残りのワインと水を50cc(ぐらい)。


5.あとは180度のオーブンで10分ほど焼くだけです。

さて、焼き上がったサーモンはひとまずお皿に移して
ホイルをかぶせて保温をしている間に
ちゃちゃっとソースを作ります。

まずは★でサーモンを焼いた時に器に残った汁を玉ねぎごと小鍋に入れて
半分ぐらいになるまで煮詰めます。
鍋に入れる時には濾してから入れなさい、と料理本には書いてありますけれど
メイおばさん、濾さずに玉ねぎごと入れちゃいます。
いいんですよ、パリ料理ではなくて田舎料理なんですから(笑)。

そこに生クリームと卵黄を混ぜて加えて煮立たせます。
マッシュルームを鍋の汁ごと加えちゃって
塩と胡椒でお味を調整したら


お皿の上に並べたサーモンの上からかけて
色のきれいな茹で野菜でトッピング!!

それにしても、、、、、

馬子にも衣装と言うけれど
どのお皿に載せたサーモンが美味しそう?


メイおばさん、初めはレシピの分量通りに作りましたけれど
二度目、三度目は適当に。
それでも十分に美味しい「ノルマンディ風」サーモンでした。

見た目もお味も
ゲストディナーのメニューにしてもいいくらいの「品格」です。

さて次は
ガラスのお皿に載せてみる?
それとも鮭の代わりに舌平目を使ってみる?

読んでくださってありがとうございました。
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思い出のサンドイッチ@ラロトンガ

2016-09-20 23:48:43 | 旅行
たしか小学校の家庭科の調理実習で最初に作ったのは
サンドイッチではなかったかしら。

定番の薄切り食パンにマーガリンをぬって
胡瓜とハムとマヨネーズ?

四方の耳を包丁で切り取って
長方形に切ったり、三角形に切ったり。

それ以来、いろいろなサンドイッチを作ったり
いろいろなサンドイッチに出会ってきたりしましたけれど
このサンドイッチは確実にベスト5に入ります。

もう3年も前になりますけれど
ちょっとばかりニュージーランドに住んでいたことがありました。

オークランドから飛行機でポリネシアのラロトンガという島に飛び
そこにしばらく滞在していた間
(いい年をして)島の真ん中に高くそびえる山を越える
クロス・アイランド・トレッキングに挑戦しました。


女神たちが住む聖域と言われているたかだか413メートルの山ですが
そこに至るまでの道は決して楽ではありません。


こちら側を出発してあちら側に下りるまで
私たち、ふつうの者の足ならば
4~5時間と言ったところでしょうか。

羊歯の林を抜けて


野生の豚や


野生の蘭に出逢い


埋まってしまいそうな藪に分け入って


頂きへと到着してしばらく休憩したら

今度は下り始めます。

カンカン照りの太陽の下、汗がしたたり落ち
つるつる滑る石づたい
ガイドのパーに遅れを取らぬよう川を渡れば
何度も滑り落ちてスニーカーが水浸しになります。



少しばかり足元が乾いてきたかな、という頃にやっと山道を下りきり
へたへたと座り込みそうになったメイおばさんを
こんな看板が出迎えてくれました。


「Cross-Island Track  Papua Road End」
(クロス・アイランド・トラック  パプア・ロードの終点)

そして、待っていてくれた人たちからお水と一緒にこんな物が配られました。


レタスとトマトを挟んだだけのシンプルなサンドイッチでしたけれど
立ったままでがぶりと食べた時のあの感動は忘れられません。


某●●ホテルの●●●●円もする美しいサンドイッチの
何倍も美味しいように思えました。

たぶんそれが味覚の不思議。

どこで誰と一緒だったとか
どんな風景だったとか
どんなシチュエーションだったとか
何を思っていただとか

楽しかった? 嬉しかった?
悲しかった? 苦しかった?

そんないろいろな条件が味覚を変化させます。
だからメイおばさん、思うんです。

少なくとも食べる時は
なるべくニコニコした心でいよう
嬉しい、ありがたい、と思う心でいよう、と。

もちろん
食べる時以外もですけれどね(笑)。

読んでくださってありがとうございました。
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どうぞ良い一日を!


一家に一台?ウタマロです!

2016-09-19 23:41:11 | パーティー
楕円形のテーブルはワシントンDC。
長方形のテーブルはシアトル。

どこの写真かわからなくなってしまった時には
テーブルの形で思い出します(笑)。

ワシントンDCで
ふだん二人で食べるテーブルはこんな普段着。


南太平洋のラロトンガで見つけて
気に入って買ってきた大きな布です。
東京の家にも同じ模様、同じ大きさの緑色バージョンがあります。

同じテーブルが、ゲストディナーの時にはこんな風に変身します。
イスタンブールで買ったオスマントルコのチューリップ模様です。


こちらは和食の時に登場させる
白地に手刺繍のテーブルクロス。


実はこれ、「和」ではなくて「べ」です。
ベトナムのホーチミンで買いました。


シアトルの普段着はこんなです。


最近はしばしばこんなお洒落着に変じます。


マットもセンターライナーも日本から運びました。

大変なのは白いテーブルクロスの時です。


お行儀よくいただいても、後になってところどころにワインの染みや
こぼれた料理の染みが目につきます。

けれどもメイおばさん、No problem! です。
だって最近すごいものを発見したんですから。

これ、日本の家族や友人たちから評判を聞いて
試しに1個だけ買ってきて
二つに割って、シアトルとワシントンDCに置いてある石鹸です。

汚れや染みを見つけたら張り切って
水をつけて刷り込みます。


しばらくクシュクシュして、あとは水で部分洗いをするか
洗濯機に放り込みます。


まず完璧に元に復元します。
まさにマジックソープのウタマロさんです。

しかも信じられないことには
たしかマツモトキヨシで100円ちょっとで買ったと思います。
今、ネットを見たらなんと89円で出てました。

ひとつあればかなり長い間持ちますし
いいんでしょうか、ウタマロさん、こんなにお安く売っちゃって。

ところでウタマロさん
これで顔を洗ったら、メイおばさんのお肌も復元するのでしょうか(笑)。


読んでくださってありがとうございました。
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どうぞ良い一日を!

日本風アペタイザー3点盛り

2016-09-18 23:26:18 | お客様
さて昨日の「3女子会」の続きですが
我が自慢の友ジュディーは料理上手なベジタリアン。

「何か持って行くけれど何がいい?」

と聞くと、こんな答が返ってきました。

「そうねえ、じゃ何か簡単な日本のおつまみみたいなもの。」

と言われてメイおばさん、じゃ、これにしちゃおう!と
ささっと作って、しずしずと転ばぬように心して
運んだのがこの真四角の木の和風皿。


上に3種類の小さなおつまみを載せました。


右側は、木綿豆腐を拍子木型に切って胡麻油で6つの面を焼いて
串に刺してから甘口味噌をたっぷり塗って、白すり胡麻をふりかけたもの。
味噌に味醂を足して火にかけて練りました。

「TOFU」も「MISO」も「GOMA」も「MIRIN」も
今ではワシントンDCのスーパーでも手に入るようになりました。

左のお椀の中は揚げ茄子と揚げオクラ。
天つゆ風のお出しに浸して大根おろしを載せました。


「DAIKON」は普通にあります。
「EGGPLANT」はやたら太くて大きいのですが
「Chinese Eggplant」と名付けられものは細長くて使えます。

そして上下に二つ見えるのが枝豆とワカメとキュウリの酢の物です。

「EDAMAME」は今やどこでも冷凍で買えます。
きゅうりは「English Cucumber」という細長いものを選べば
まあまあ何とか使えます。
乾燥ワカメも「Seaweed」として売られています。

これがシアトルですと、日本と同じ胡瓜も茄子も大根も
西京味噌だって、煎り胡麻だって、擦り胡麻だって
練り胡麻だって買えるのです。

さてさてこの簡単3点盛りですが
メイおじさんのおつまみ用にもちゃんと同じ物を用意してから出かけましたよ。
もちろん一人分ですが(笑)。


このちょっと日本風アペタイザーたち
簡単な割にはとても評判がいいものですから
最近はちょくちょく作っています。

こちらは先日、仲良しご夫妻をお招きした時のテーブルです。


揚げ茄子はこんなガラスの器に銘々にお作りしましたけれど


ほうら、同じメンツでしょ?


けれどもねえ、二回目もまた同じというわけにはいきませんから
そろそろ新しいメニューを考えなければ、、、、、

アメリカでも作れそうな簡単な日本風おつまみがありましたら
教えてくださいね。

読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。
どうぞ良い一日を!


三女子会のお洒落なメニュー

2016-09-17 22:46:53 | パーティー
メイが帰ってきたわよ~
3人でランチしましょ~
うちに来て~

と、ジュディから招集がかかりました。
彼女は私がDCに住み始めてすぐの頃からの
古い友人のひとりです。

しかも同じ階に住んでいます。
この日は引っ越しをしてきた素敵な新しい友も加わって
三女子会となりました。

まあまあ、姦しいのなんのって
まあまあ、楽しいのなんのって(笑)。

静かでお行儀がいいのは、新しい友が連れて来た
子犬のユキちゃんだけです。

ジュディーとメイおばさんの長年の友情は
いくつかの共通点の上に育っています。

たとえば
二人ともアメリカに住んでいながらアメリカ人ではないこと
ジュディーの母語はフランス語で、私の母語は日本語です。

そして二人ともやたら料理に関心があって
新しいレシピを見ると試してみたくてソワソワしちゃうこと(笑)。

けれども共通ではない部分もあります。
ジュディーはベジタリアンですが、私は何でもOK!です。

そしてジュディーは私よりもずっと料理が上手で、センスもあります。

この日は新しい友が加わったこともあって
ますます賑やかになりました。

私たち客人二人は
カウンターのこちら側からキッチンをのぞき込んでは
ジュディーの手さばきを見ながら説明を聞く
まるでお料理教室です(笑)。

男ども抜きの贅沢なランチタイムに
彼女が用意してくれたメニューは

玉ねぎとゴルゴンゾーラと胡桃のタルト


ズッキーニのパイ


こんなお洒落なサラダと


溜息がでるぐらいに美しいアップルパイ。


どれも最高でしたけれど
とりわけこの玉ねぎパイは秀逸で
白ワインともよく合うし


メイおばさんも作ってみたくて作り方を聞いたらば
分厚い料理本の中の1ページをコピーしてくれました。

ということで
今メイおばさんの手元にはこれがあります。


早く作ってみたい気持ちはやまやまなれど
その前に四角い焼き型を買わなければ、、、、、

なんかやっぱり丸ではなく
ジュディーのように四角く作りたいんですもの。
うまく行った暁にはレシピ入りでご報告しますね。

そしてそしてそして
テーブルの真ん中の右側にある黒い四角いお皿が
メイおばさんが運んだもの。


だいぶどころか、かなり見劣りしますけれど
日本風にしてみました。
どれもチャチャっとできるものばかりの手抜き皿です(笑)。

こちらはまた明日、詳しくご紹介いたします。

ああ、持つべきものは友
料理好きで料理上手な友なるかな。

読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。
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