メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

classic greek salad???

2020-03-24 03:25:14 | びっくり!

窓の外がうっすらと曇っています。

おやおや、どうやら小雨まで降り始めたようです。

ただでさえ気分が沈みそうなところに

日本の外務省からこんなお知らせが届きました。

メイおばさん、がっくりと気落ちしています。

「料理帖」からは180度外れてしまいますけれど

始まりの部分だけでもご紹介させてくださいな。

     ******

● 今般新たに米国からの入国者に対する検疫強化が決定されました。
● 本件措置の主な点は以下のとおりです。日本への帰国等の際には,ご留意いただくとともに,最新の情報をご確認ください。
詳細は以下のリンク先をご確認ください。 

    (以下省略)

 

ああ、日本がだんだん遠くに行ってしまう。ああ、なんだか悲しい、、、、

沈んでいたメイおばさんを見かねたのでしょうか。

出かけたついでに、メイおじさんがこんな物を買って来てくれました。

 

「classic greek salad」ですって。

面白いことに全部小文字(笑)。

でも、ギリシャと深い縁のあるメイおばさんにとっては

ああ、ギリシャ、、、のノスタルジーが半分

でも、いったいどこがギリシャなの?が半分。

とは言え、嬉しいよね、自分ではまさか買わないようなものだもの。

はい、お夕飯の食卓に載せてニコニコといただきました。

 

この不思議なギリシャサラダと、本来のギリシャサラダについては

また後日にでも!

 

と言ったって

まさかこのプラスチックのケースごと食卓に乗せるわけには

行きませんから、冷蔵庫からベビースピナッチを引っ張り出して

四角いガラスのお皿に敷いた上にのせましたよ。

どさくさに紛れて、二本だけ残っていたグリーンアスパラ

なんかも添えちゃってね(笑)。

 

たっぷりのオリーブオイルと少々の塩で

それなりに大雑把に大胆に美味しくいただきましたけれど

ベビースピナッチたるや

あまりに大きすぎるこんなケースに入っているものですから

ああ、いったい何日かかるのかしら、食べ切るまでに。

 

いざとなったら「ベビーほうれん草のソテー」だとか

「ベビーほうれん草の炊き込みご飯」(笑)にでもしましょうかねえ。

 

とは言え、ありがとう、メイおじさん!


アメリカの首都ワシントンのど真ん中で!!!

2019-09-23 02:59:16 | びっくり!

9月も半ばを過ぎたというのに

まるで初夏のような爽やかな日々が続いています。

あちこちで半袖の人たちだって見られます。

 

「メイ、ちょこっと仕事の打ち合わせに出なきゃいけないけれど

 いい天気だから君も一緒に来る?

 1時間もかからないと思うから、その間は好きに暇つぶしをしてればいいよ。

 終わったらどこかでランチでもしよう。」

 

メイおじさんのそんなお誘いをどうして断ることができましょう。

なんたってメイおばさん、暇つぶしの名人ですから

1時間なんて、な〜んてこともありません。

逆にこう言いたいぐらい、「えっ、たった1時間?」(笑)

 

かくしてメトロに乗って降り立った先は

アメリカの首都ワシントンのほぼ真ん中と言ってもよいような所。

ずらりと、たくさんの政府機関が並んでいます。

メイおじさんの行く先もそんな建物の中の一つです。

 

どこで時間をつぶそうかしらと思ってキョロキョロしていたら

なんと駅のすぐそばに「PAUL」がありました!!

このお店、最近ではずいぶんいろいろな所で目にするようになりました。

しかも、メトロに隣接した便利な所が多い上に

雰囲気もいいし、長居もできるのでメイおばさんのお気に入りです。

 

東京でも「PAUL」だ!とばかりによく入りますが

いったいどのくらいあるのかしら、と思ったら

「日本では2019年4月現在26店舗展開しています。」ですって!!

 

ワシントンの「PAUL」では、こんなものが食べられます。

もちろん買って帰ることもできます。

 

メイおばさん、ここでゆったりと

メイおじさんのお仕事が終わるのを待つことにしました。

 

まずは外テーブルに場所を決めて

カウンターでオーダーをして

爽やかな気候の中でゆっくりと新聞や本を読みながら

コーヒーをいただきます。

 

 

本を読んだり、書き物をしたりの「長居族」がたくさんいますから

たとえ一杯のコーヒーで長い時間を過ごそうが

お店の人も周りの人も気にも留めない自由な空気

それが「PAUL」の居心地の良さです。

 

文庫本を広げていたら

おやおや、すぐお隣のテーブルにこんな子がやってきましたよ。

 

信じられる? ここってワシントンDCですよ。

すぐそばに政府機関が立ち並ぶ

天下の「アメリカ合衆国」の首都の真ん真ん中ですよ。

 

テーブルの上ばかりではありません。

足元にだって別の子がいました(笑)。

 

プールと間違えられて水浴び、いえ、コーヒー浴びをされても困りますので

メイおばさん、コーヒーカップに蓋をしましたよ(笑)。

 

でも自分でも笑っちゃう。

だってこの蓋たるや

「ワシントンタイムズ紙」と「村上春樹さんの文庫本」だったんですもん(笑)

 

アメリカの首都のど真ん中で

スズメさんや蜂さんと一緒に春樹さんを読むなんて

ねえ、なかなかシュールじゃない?(笑)

 


気にしない!の「ムサカ」

2019-02-10 00:03:26 | びっくり!

ちょっと遡りますけれど

今月の2日は「National Crepe Day」でした。

アメリカにそんな日があるなんて知りませんでしたけれど

要するに「全国クレープ」の日!(笑)。

 

どうして知ったかと言えば

朝一番に開いたメールにこんな広告が入っていたからです。

 

「クレープ用フライパン

 今日は55%オフで49ドル96セント!」

 

かと言って飛びついて買ったわけでもありません。

ただ面白く「日本もアメリカも同じだなア、、、」と思っただけ。

だって、、、、

 

クレープを焼くフライパンの値段が

55%オフで49ドル96セント

 

49ドル96セントなんて

50ドルから4セント少ないだけ。

4セントと言ったら4円ちょっと。

 

それでも50ドルと45ドル96セントでは

たぶん「買いたくなる気持ち」が違うのは

東だろうが西だろうがおんなじ文化(笑)。

おんなじマジック(笑)。

 

さて、

とりわけクレープを食べたいわけでもないメイおじさんとメイおばさん

ふらりと出かけて何をいただいたかと言えば

ここワシントンのオールドタウンのギリシャレストランでのこんなもの。

 

卵とレモンの酸っぱいスープ「スーパ アブゴレモノ」と

こ、これですが、いったい何だと思います?

 

「ムサカ」(挽肉とナスのだんだん重ねのグラタン)のはずなのですが

な、なんですか、この「膨らみ」具合。

 

な、なんですか、この「はみ出し」具合。

大雑把もいいところ。

細かいことは「ゼンピラージ」あるいは「ミピラージ」の

ギリシャ人も呆れそう(笑)。

 

ちなみに「ゼンピラージ」も「ミピラージ」も

英語で言えば「Don't mind!」

日本語で言えば「気にしない! 気にしない!」 

 

いかにもギリシャらしい便利な言葉。

人のうちのガラスのコップを割ったって

自分の方からこう言うんですからね(笑)。

 

いいねえ、ギリシャ

今年もメイおばさんの「座右の銘」になりそうですよ(笑)。

 


籠は時空を超えて

2018-11-18 08:51:48 | びっくり!

またまた籠のお話ですが

先回書いた、いつのまにやらたまってしまった籠を

「ねえねえ、少し持っていかない?」

と、我が家に遊びに来た友人たちに声をかけていたら

あらまあ、こんなことになっていましたよ。

まさに「籠は時空を超えて」!(笑)

 

「お昼を食べに来ない?」と言う

埼玉の友人の家に、もうひとりの仲良し友と一緒に

電車を乗り継いで行ってみたら、、、、

あらあら、どこかで見たものが、テーブルの上に置かれていたのです。

 

「ほらこれ、ずっと前にメイの家でご飯を食べた時の籠。

 いらないって言うからもらって来たあの籠よ。

 重宝してるわよ〜!」

 

確かに懐かしいあの籠です。

籠の中にはきれいに並んだ友の手作り料理の数々。

 

 

その脇には三種類のお刺し身と、お豆腐のお味噌汁。

 

いいねえ、こんな手作りの籠ランチ。

楽しいねえ、こんな「松屋ごっこ」

(この籠は、銀座の松屋が届けてくれるお弁当籠なのです。)

 

つい鼻歌の一つも歌いたくなりました。

「まわる、まわるよ、籠はまわる、、、、」(笑)

 

 


いかにもアメリカな手抜き玉子料理

2018-10-30 11:34:40 | びっくり!

アメリカ暮らしの間に見つけたこんなもの。

 

いったい何だと思います?

「JUST CRACK AN EGG」

「ADD A FRESH EGG!」

 

どうやら玉子一つで何かができるようですよ。

こんなことが書いてあります。

 

「ソーセージ、マイルドチェダーチーズ、ジャガイモ、玉ねぎ

 緑と赤のピーマンが入っています。あとは玉子1個を加えて

  電子レンジで1分!で出来上がり。」

 

メイおばさん、おもしろ半分やってみましたら

 

あっという間にこんなものができました。

 

ちょこっと小腹が空いたけれど、お菓子じゃないものがいいなあ、、、

なんて時にはバッチリかもしれません。

だってけっこう美味しかったし、空腹は抑えられたし。

^_^

 

お試しで合格しましたので

少しまとめて買って来ましょうかしらね。

そしてメイおじさんに見つからないようにどこかに隠しておこうかしらね。

だって、もしも見つかったら

次の二つのうちのどちらかになるでしょうからねえ(笑)。

 

「メイったら手抜きしてこんな『ジャンク』を一人で食べてる!」

「メイったら自分に内緒でこんな『美味しそうなもの』を一人で食べてる!」

 

食べ終わってから調べて見たら、ネットでの評判も上々でした。

「究極の炒り卵セット」だとか「すぐにできる夢のような朝食」だとか、、、

いかにもアメリカ人らしいでしょ?(笑)

 

でもここでメイおばさん、しばし考えました。

「も、もしかしてこれを便利だ! 美味しい!と思うということは

 メイおばさんが知らない間にアメリカナイズされているということ?」

 

結論はまだ出ていません。

答えを出すためにはもう少し買ってきて、毎日食べて見なければ(笑)。


この際、Enjoy Halloween! その1

2018-10-24 23:07:30 | びっくり!

今やすっかり日本語として定着した「ハロウィン」ですが

これ、カボチャや、お化けや、コスプレのお祭りではありません(笑)。

メイおばさんがウンチクを語るまでもなく

 

「ハロウィンは毎年10月31日に行われる古代ケルト人が起源と考えられている祭のこと。元々は秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事」 

  (ウィキペディアより)

 

なものですから

どうも彼らには摩訶不思議に思えるようで

メイおばさん、よく聞かれますよ。

 

「ねえねえメイ、ハロウィンって日本ではお祭りらしいね。

 仮装して練り歩いたり、パーティーしたりするんですって?」

 

「ねえメイ、日本て『Buddhism』(仏教)とか

『Shintoism』(神道)とかだと思ってたけれど

 どうしてハロウィンがお祭りになるの?」

 

これって、毎年メイおばさんを困らせる質問です。

まあ、宗教とは離れたところで一つの文化となっているようなことを

なんとか話してはいるのですけれど(笑)、、、、

 

こちら本場のアメリカでは

今年のハロウィン感はこの程度です。

いちおう「オールドタウン」と呼ばれる

アメリカ創立史に名を残すエリアでは

こんな風に玄関前を飾っている家々もありますし

ウインドーをハロウィン仕様にしている店もないわけではありません。

 

あらまあ、ちょっと長くなりすぎましたから

この時期のドラッグストアのカード棚ですとか

メイおじさんとメイおばさんの行きつけのパブや

スーパーの入り口の野菜売り場の様子はまた次回にね。

 

などと言いながら

パブの様子をちょっとだけお届けしちゃいます^_^、。

 


旅に出よう! えっどこに? その1

2018-09-24 04:12:29 | びっくり!

予定より早く仕事が終わって

ポカッと空いた時間ができたメイおじさん。

と言ったって、たったの3日間ですけれど

案の定、そわそわし始めましたよ。

「メイ、旅に出よう!」

 

そして目的地として選ばれたのが

「Lewes」という、大西洋に面したデラウェア州の小さな町。

 

「それ、どこ?」

とポカンとするメイおばさんに

「海のそば。メイが好きそうところ。」と言いながら

人の手帳にこんなに大きく書き込んだメイおじさん(笑)。

そして急いで支度をするメイおばさん。

 

目的地までたった3時間の旅と言えども

着くまでのアレやコレやも楽しみのうち。

休憩に立ち寄る途中のドライブインでもまた

「Oh, this is USA!」に出会います(笑)。

 

「Lewes」でのこと、例えば

夕飯に立ち寄った、日本人どころかアジア人とていない

やたら大きなレストランで出会ったまさかの「Bento Box」のことなども

追い追い書かせていただきますね。

 


ジャパニーズ ヤムですって❣️

2018-09-12 03:42:26 | びっくり!

「おいも」と言ったら、まずなに思う?

ジャガイモ? サツマイモ? サトイモ? 

それともまさかのタロイモ? ヤムイモ?(笑)

 

これ、先日、夕方の

お近くスーパー「Whole Foods」のお野菜売り場、いえお芋売り場。

 

そしてこちらは

いつもにしてはとても少ないたったの8アイテムのレシートです。

 

パイナップル   3ドル49セント

アトランティック(大西洋)サーモン  5ドル49セント

キュウリ   3ドル99セント

カンパリトマト   4ドル99セント

グリーンマンゴー   1ドル99セント

オーガニック木なり桃   1ドル73セント

オーガニックズッキーニ   1ドル70セント

 

そして最後の8番目、赤く線を引いた所が「OG JAPANESE YAM」。

「オーガニックのジャパニーズ・ヤム」です。

1ポンド(約454グラム)あたり1ドル99セント、つまり222円。

何かと言えばれっきとしたサツマイモ❗️

 

それほど大きいものは要りませんから

小さめのものを選んだら、お値段はなんと日本円にして約60円!

 

そんな60円の「ジャパニーズ・ヤム」つまり「サツマイモ」が

どうなったかと言いますと、、、、、

 

こうなりました!

なんとズッキーニの「お取り巻き」です(笑)。

ほら、はじっこ左下の地味〜なお皿。

主賓のズッキーニ様の周りを取り囲むのがサツマイモ。

ま、どちらもどちらの色気のなさですが^_^

^_^

 

紫の皮を剥いちゃったものですから

ますます存在感ありませんけれど

お味はほんのり甘いれっきとした「さつまいも」でした❣️

 

今度は「取り巻き」さんではなくて

「芋羊羹」でも作って主役を張ってもらおうかしら(笑)。

 

でもねえ、世界の大国アメリカの首都の小さなキッチンで

小さなメイおばさんがせっせと芋羊羹作りに励むなんて

なんか漫画みたいじゃない?(笑)

 

作ってみたとしても

「お砂糖+野菜」の組み合わせなんて

いったい誰が食べてくれるかしら。

 

メイおじさんはきっとオロオロしながら

日本語でこう言うでことでしょう。

「メイ、ケッコーデス。ワタシワヒツヨーアリマセン。 」

 

やっぱりやめときましょうかね、、、、(笑)


パイにもタコにもムムム

2018-08-25 07:24:01 | びっくり!

大好きな町、太平洋に面したシアトルでの夏の暮らしも期限付き。

来週にはまた

広大なアメリカ大陸を数時間も飛行機で横断し

大西洋に面したワシントンへと移ります。

 

残念ながらこのところ

カナダとの国境あたりの山火事の影響で

視界がまるでメイおばさんの頭の中のようにぼんやりしています。

 

とは言え、そろそろ移動に向けて整理の一つも始めようかと

あれこれ動かしたり、開いたりするたびに

面白そうな記事を発見してはついつい読んでしまったり

切り抜いたりしてしまうものですから

ちっとも片付けが進みません(涙)。

 

でもね、そんな寄り道も含めて片付けの面白さ。

手際よくどんどん先に進んでいたら

面白い記事も見落としちゃう(笑)。

 

例えばこちらは「シアトルタイムズ」

シアトルで発行されている縦長の日刊新聞です。

テーマごとに分冊されて、一つの新聞を作っています。

 

メイおばさん、片付けのはずが

ついつい読んでしまったり

チョキチョキ切ってファイルに溜め込むものですから

ちっとも先に進みません。

 

ほうら、たとえばこんな記事

あまりに面白くて捨てられない(笑)。

メイおばさんのお料理の参考になるとも思えないのだけれど。

(こんな面倒臭そうなこと、したくもないわ〜。)

 

記事のタイトル「PIE meets ART」が示すように

これ、みんなパイです。

 

三つ目のなんて、どう見たってまさかの「あんこパイ」!

に見えますけれど、、、、、実は「ざくろパイ」!

メイおばさん的には、絶対、「あんこパイ」の方が美味しいと思いますが(笑)。

 

等々、メイおじさんに「まだ終わらないの?」と呆れられながら

メイおばさんなりに楽しくチョキチョキしています。

 

そうそう、新聞ではなくて雑誌ですが

こちらもついでにご紹介いたします。

 

えっ、これってどうやって切るの?

どうやって食べるの?

 

えっ、まさかの蛸さんのリラックス姿?

それにしても、しどけなさすぎない?

 


もしかして冷やし中華?

2018-08-23 08:21:23 | びっくり!

いきなりクイズです。

これ、なんでしょうか?

 

ヒントは手前にちょこっと見える何やら薄黄色いもの(笑)。

それにしてもびっくりしましたよ。

所変わればなんとやら、、、

メイおばさんが子供の頃から大好物だった夏の風物詩「冷やし中華」に

まさかの所で出会って、大喜びで注文してみたら

う〜ん、それらしいことはそれらしいのだけれど

何かが違うの、見てくださいな、運ばれてきたこの「冷やし中華」。

 

 

場所はアメリカ、西海岸のシアトルの

「University Village」というショッピングモールです。

ふらふら、プラプラと歩き回るにはなかなか楽しい所です。

なにせ、この真夏の時期とは言え、いくら歩こうが

汗もかかないカラッとした気候のシアトルですからね。

 

女三人で文字通り姦しく、ウインドーショッピングをした後で

三人一致で選んだのが「山頭火」なるラーメン屋さんでした。

ラーメン屋ですよ、シアトルで。

 

入ってみればお客はそこそこにいるのに

日本人どころか東洋人系はメイおばさん一人じゃないですか。

それなのに、みんな慣れた様子で箸を使って

ラーメンを食べているのです。

 

友人たちは迷うことなく「ラーメン」を選びましたけれど

メイおばさんは、大好きな「冷やし中華」です。

まさか、ここシアトルの郊外のショピングモールのレストランで

「冷やし中華」が食べられるなんて思ってもいませんでしたよ。

 

ワクワクしながら待っているメイおばさんの前に

運ばれてきたのはこれでした!!

どう思う?

なんかどこか違うと思わない?

 

お箸を使って上げて寄せて(笑)

やっと麺が見えるようにしましたけれど

そうでもしなければ「大盛りサラダ」だと思いますよ。

すごいでしょう?このお野菜のボリューム。

 

たまねぎ、トマト、セロリを始め何種類かの緑葉野菜

そしてこんな分厚いチャーシューが

たっぷり白胡麻まで振りかけられて!!

 

メイおばさん、これはこれで「冷やし中華」ではない

別のお料理だと思うことにして、それなりに美味しく

完食したのでありました。

 

日焼けを気にして室内のテーブルにしましたけれど

次に行く機会があれば

こんな外デッキのパラソルの下の赤い椅子に座って

またもや「冷やし中華」、いえ、

「冷やし中華もどき」をいただくことに致しましょう。