メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

機内食の楽しみ

2019-03-26 15:08:37 | 旅行

急いで日本に帰らなければならないことがあって

飛び乗った飛行機はいつものANA(全日空)の

シアトル→成田直行便。

 

ANAはワシントンDCとの間にも直行便を運行しています。

その昔、メイおばさんが航空会社で仕事をし始めた頃は

国際便といえば「JAL」(日本航空)オンリーで

「ANA」(全日空)は国内線でしたけれど

いつの間にやらすっかり国際線の顔になりました。

 

たまたま予約できたのは一番前。

足を伸ばせる「プレミアムエコノミー」の

とても快適な席でした。

 

メイおばさんよりも飛行機に乗る回数が

圧倒的に多いメイおじさんは

いわゆる「機内食」は全く食べませんけれど

メイおばさんは最初に飛行機に乗り始めた何十年も前から

いまだに「エコノミー」だろうが、「プレミアム」だろうが

仮に運良く「ファースト」だろうが

飛行機の中でいただくお食事が、飛行機らしくて大好きです。

いつだってほとんど全部いただいちゃいます(笑)。

 

これは今回帰国便の「プレミアムエコノミー」のお食事です。

ね、そう悪くもないでしょう?

 

お飲み物はビールのこともあれば

ワインにすることもあります。

もちろん食後はコーヒーです。

 

食べたら眠って

あるいは目の前の小さなスクリーンで映画を楽しんで

本をパラパラめくっていれば

どんな長距離便でもまず退屈しやしません。

 

高所恐怖症だったり

閉所恐怖症だったりする友からは

「メイって得な性分よねえ。」などと言われています。

はい、確かに、自分でもそう思います。

というか、避けられないことならば

機内食を楽しみにしながら自分を慣らすしかないのですもの(笑)。

 


機内食の楽しみ

2019-03-26 15:08:37 | 旅行

急いで日本に帰らなければならないことがあって

飛び乗った飛行機はいつものANA(全日空)の

シアトル→成田直行便。

 

ANAはワシントンDCとの間にも直行便を運行しています。

その昔、メイおばさんが航空会社で仕事をし始めた頃は

国際便といえば「JAL」(日本航空)オンリーで

「ANA」(全日空)は国内線でしたけれど

いつの間にやらすっかり国際線の顔になりました。

 

たまたま予約できたのは一番前。

足を伸ばせる「プレミアムエコノミー」の

とても快適な席でした。

 

メイおばさんよりも飛行機に乗る回数が

圧倒的に多いメイおじさんは

いわゆる「機内食」は全く食べませんけれど

メイおばさんは最初に飛行機に乗り始めた何十年も前から

いまだに「エコノミー」だろうが、「プレミアム」だろうが

仮に運良く「ファースト」だろうが

飛行機の中でいただくお食事が、飛行機らしくて大好きです。

いつだってほとんど全部いただいちゃいます(笑)。

 

これは今回帰国便の「プレミアムエコノミー」のお食事です。

ね、そう悪くもないでしょう?

 

お飲み物はビールのこともあれば

ワインにすることもあります。

もちろん食後はコーヒーです。

 

食べたら眠って

あるいは目の前の小さなスクリーンで映画を楽しんで

本をパラパラめくっていれば

どんな長距離便でもまず退屈しやしません。

 

高所恐怖症だったり

閉所恐怖症だったりする友からは

「メイって得な性分よねえ。」などと言われています。

はい、確かに、自分でもそう思います。

というか、避けられないことならば

機内食を楽しみにしながら自分を慣らすしかないのです(笑)。

 

 

 


市場の色

2019-03-20 10:26:22 | アメリカ

市場歩きが大好き

シアトルのこの市場「パイク プレース マーケット」は

アメリカで一番古い公設市場。

しかもメイおばさんの家から歩いて行けるところ。

 

何にも買わなくたって

ぶらぶらしているだけで心が踊ります。

 

メイおばさん

よくこんな風にお一人様で

買い物をする前に市場の入り口に向かって

シアトル名物のコーヒーを飲みます。

買い物をした後にまた一杯、なんてこともしばしばです。

 

ほら何たって

今や天下の「スタバ」ことスターバックスさんだって

世界第1号店はこの市場の中にあるんです。

いつも観光客の方々がカメラを構え

列をなしていらっしゃいます。

 

市場にはいつも季節の色があります。

春を迎える今の時期でしたらこんなです。

ラズベリーを始めいろいろなベリーがずらりと並びます。

 

そのお隣リはお魚屋さん。

イキのいいお魚たちが並ぶ中

威勢のいいお兄さんたちが

お客の頭越しに大きな魚を投げるのがここの「名物」です。

「頭上を飛ぶお魚さん」を狙って観光客たちがカメラを構えます。

 

今の時期なら牡蠣やムール貝。

そしてエビやカニもたくさん。

 

市場大好きメイおばさんは

シアトルに限らず、どこの国の旅先でも

まずは市場に顔を出します。

 

買う買わないは別にして

市場にはその国、その場所の季節があり

元気があります。

そんな中を歩いていると

まるで土地っ子になった様な気がして

足も心も軽くなります。


アメリカのオレンジたち

2019-03-06 11:05:48 | 食材

とりわけ「オレンジの季節」「みかんの季節」というわけでもないのに

すぐそこのスーパー「Whole Foods」の果物売り場には

こんなにたくさんの「黄色」と「オレンジ色」が並んでいます。

 

しかも手前の空間のように

もうこんなに売れちゃって!!

それともここ、「デコポン」君たちの土俵なのかしら(笑)。

そう言えば、ワシントンでは「SUMOU」という名前でした。

相撲⁉️

 

カリフォルニア産のネーブルオレンジもあれば

オーガニックのタンジェリン

クレメンタイン マンダリン (蜜柑)

葉っぱがついているのもあります。

 

あらまあ、こちらは「Satsuma」ですって。

も、も、もしかして薩摩⁉️

ちなみにサツマイモはこちらでは

「Sweet Potato」(甘いお芋)です(笑)。

 

メイおばさん、薩摩でも相撲でもない

ごく普通のオレンジを買ってきて

早速、いつものように絞って

メイおじさんに100%のオレンジジュースを作りましたよ。

いつものようにお砂糖ではなく、ハチミツをちょっと加えてね。

 

長年続けているうちに

右手首のひねりにうまく力が入るようになりましたが

でもね、これってやっぱり割の合わない作業です。

こんなにたくさん絞ったって

なかなかコップいっぱいにはならないんですもん。

 

 

えっ?

コップを小さくすればいい?

な、なるほど(笑)。

でも急に小さくなったらメイおじさん

口にこそ出さねど、いったいどう思うことかしら。

 

「メイ、ケチったな。」

「メイ、サボったな。」

「メイ、僕の分を飲んだな。」

                           etc.etc. (笑)

 


海を渡るアンソロポロジーのエプロン

2019-03-03 00:32:14 | 家族

「ママ、シアトルのアンソロポロジー寄れたら

 エプロン買ってきてくれる?

 お仕事で使いたいの。」

 

「まかせて!」

 

 東京の娘からLINEでのそんな依頼。

 急がないと言われても

 母というのは急ぐもの(笑)。

 だって、売り切れちゃったら困るじゃない?

 だって、お店がなくなっちゃったら困るじゃない?

 

 そんな心配性の母は、ひとまず下見に行きました。

 なんたって我が家は歩いてすぐにダウンタウンですから。

 

 そしてこんなLINEを送りました。

 

「アンソロポロジーに行ってきました。

 素敵なエプロンがたくさん。

 全部写真を撮ってきたので、お誕生日プレゼントにするわ。

 気に入ったのをふたつ選んでね。」

 

 そして

 お店の人にわけを話して了解いただいた上で

 パチパチと撮ったエプロンの写真を娘にLINEで送りました。

 

 すると、すぐに写真に○がついて帰ってきました。

 なるほどあなたの好きなのはこれなのね。

 

 

   母はまたもや急ぎ足で坂を下り

 5th Street (五番街)まで行って

 エプロンをふたつ買ってきました。

 そして日本へと送る手配をしました。

 

 

 送料まで入れたら高い買い物になりましたけれど

 母なんて、そんなことがまた嬉しいのです。

 まだ子供たちのために役に立てることのあることが。

 

 そのくせ、自分が日々使っているのは

 何年も前に買ったこんな古いエプロンです。

 

 ちなみに、この「アンソロポロジー」という名前ですが

 メイおばさんの頭の中にごちゃごちゃと詰め込まれている

 「たいしてやくにも立たない知識」によれば

 「アンソロポス」はギリシャ語で「人間」という意味です。

 

 やっぱり人間はエプロンが必要なのかなあ、、(笑)