ここはメイおばさんのキッチンです。
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別に観葉植物を置いているわけではありません。
れっきとした食葉植物です(笑)。
何かと言えばローズマリーです。
土から生えたプラスチックの容器入りのローズマリーを買って来て
かれこれ1週間たちますが、まだまだこんなに元気です。
時折水を差しています。
これが「この子」がいた所。
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ほら左側に見えるでしょう?
これは上から見たバジルです。
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横から見ればまるでブーケです。
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ローズマリー、バジル、ミント、セージ、、、
いろいろな土植えハーブがどれもなんと2ドル99セント(336円)です。
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あ、申し遅れましたが花屋さんではありません。
スーパーの野菜売り場です。
かたや向かい側の棚には、こんなパック入りのハーブが並んでいます。
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もちろんローズマリーもありましたよ。
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4分の1もないぐらいの量でお値段は鉢植えとほとんど変わりません。
たまたまバーゲンで1ドル89セント(213円)になっていましたが。
どっちの方が得かしらねえ。
観葉植物にもなってくれるハーブ
もしかしたらぐんぐん育つかもしれないハーブ
必要な時に必要な分だけチョキチョキ切って使うハーブと
ちょっとばかり使ったら冷蔵庫に入れて
結局はそのまま枯らしてダメにしてしまうハーブと。
メイおばさん、もっぱらこんな風に鋏で切っては楽しんでます。
もしかして苺?
もしかしてサクランボ?
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いえいえ、ラディッシュを二つ割にして
単純に寿司酢と塩で漬けこんだだけの
翌日には食べられる即席ピクルスです。
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ローズマリーの緑が加われば香りばかりでなく
見た目もよくなります。
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どうしましょう。
キッチンの壁が2ドル99セントの「ミニハーブガーデン」になりそうな予感(笑)。
ところでギリシャのクレタ島にはこんな言い伝えがあります。
Don’t worry, my love, the world is not lost.
With the herbs of the earth all illness will be cured.
愛する人よ、心配しなさんな
この世にハーブがある限りどんな病気だって治るもの。
ちなみにローズマリーとはこんなハーブ。
ヨーロッパのどこかで買った「ハーブ辞典」から
メイおばさんの私訳でご紹介しますね。
「もともとは地中海が起源の常緑の潅木です。土地が豊かな場合、高さは1メートルにもなります。かわいらしい水色の花をつけます。ローズマリーの香は、感謝の祈りを神に届けるものとして、古代ギリシャでは祭壇でローズマリーが燃やされました。また、古代エジプトでは、ローズマリーの香は生者と死者の世界を結ぶものと考えられ、ファラオの墓の中にも入れられました。
覚醒剤としても優れているほか、お茶にして飲めば、喉の炎症を抑えます。また、ワインで茹でたローズマリーの葉は、捻挫や関節の痛み、傷、湿疹に効果があるとされています。古代ギリシャでは、黄疸の治療にも用いられました。また、胃痛や腹痛の際には、ローズマリーを入れて煮立てたワインを飲みました。
肉、ソーセージ、魚介類、チーズ、フルーツ、野菜などに広く使われます。地中海のラム料理にはローズマリーが欠かせません。オリーブオイルやビネガー、ワイン、お茶の香り付けにも最適です。」
さあて、次はどの鉢を買ってこようかしら。
2ドル99セントのメイおばさんの贅沢です。
読んでくださってありがとうございました。
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