メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

アメリカの首都でハワイアン!

2018-09-09 04:51:44 | ワシントンDCレストラン

ワシントンに住む一番古い友達は

古いだけあって、おたがいに酸いも甘いもお見通し。

見栄を張ったってどうせすぐにバレてしまいますから(笑)

とても気楽に、心地よく過ごせます。

 

思えばこの夫婦

私たちが昔、イタリアのミラノに住んでいた時には

ミラノまで訪ねてくれて

困ったことも笑いに変えながら

4人で一緒に北イタリアの旅をしたものでした。

 

旅の途中で突然ウエストの周りに赤い湿疹ができてしまって

その痛さにうめき声の一つもあげたい時も

メイおばさんのお腹をみんなで眺めながら

 

「メイ、こりゃかなりのもんだね。

 残りの人生で2度とあるものじゃないから

 写真撮っておこうよ。」

 

などとメイおばさんの不安と緊張を

笑いで吹き飛ばしてくれたものでした。

ホテルで紹介されたお医者さんに行く時も4人揃ってぞろぞろと(^.^)。

 

そんな友ですから、ワシントンに帰ってくれば

すぐに集合がかかります(笑)。

どちらかの家だったり、外のレストランだったり。

 

今回はマイクが言い出しっぺになって

みんな一緒に「ハワイワンレストラン」に行きました。

南国ムードなど皆無のアメリカの首都ワシントンで

50番目のアメリカの州となった南国ハワイの料理です。

 

なにせメイおばさん、東西はどうでもよくても

南北だけは1メートルでも南が好きなものですから

「ハワイアンレストランに決めたよ!」

と聞いた時には心浮き浮き

頭の中ではアロハーオェー🎶

 

かくして車で向かった先の小さなハワイアンレストランで

気心知れた旧友夫妻との「ハワイアンランチ」が始まったのでした。

 

ところが、、、、

う〜ん、後は辛くて言えないわ。

まあ、「ブルーハワ〜イ🎶」などと

勝手に浮き足立っていたのがいけないのでしょうが。

他の3人もどうやら同じ思いのよう。

 

アメリカの首都の真ん中で

ハワイアンランチを食べようと思ったところからして

間違っていたのかもしれませんが。

 

百聞は一見にしかず、などという便利な言葉を借りて

説明抜きのビジュアルでお届けいたします。

それにしてもどう思う?この色合い、この盛り付け!

^_^

 

場所を選んだマイクが「ちょっと選択を間違えた。」などと

気落ちしているものですから

太っ腹のメイおじさんたら、知らない間にお勘定を済ませて

「これもまためったにない楽しい経験さ。」

 

さすが年の功、さすが太っ腹(笑)!


マリリン・モンローも恋人たちも@National Harbor

2017-09-26 23:50:13 | ワシントンDCレストラン

一家に一台Old Bay Seasoningですが、、、

「何が面白いかって、そりゃあもう(笑)」で

終わった昨日の続きに行かなくちゃ。

 

ワシントンDCの南東約18kmにある「ナショナル・ハーバー」は

新しく開発された新しい町。

大型ホテルやレストランやショップが突如出現したのが、9年前のことでした。

昨年には大きなカジノができました。

 

まるで海のような大きな川にかかった橋を

車やバスで渡ります。

 

大きな観覧車がまわっていたり

海賊船が出航したりと

人工的に作られた面白い場所なのですが

目抜き通りにも面白い人たちがたくさんいるのです。

 

アメリカ初代大統領のワシントンもいれば

リンカーンもいて

サッチモことジャズミュージシャンのルイ・アームストロングもいます。

 

あらあら、あちらには

この暑い中、コートを着こんでお買い物をするご婦人

 

かと思えば、ドキリの二人組が昼日中の路上で、、、、、

 

そしてご存じこの方。

どこから見ても華やかで色気があって、、、、、

 

 そんな道を抜けて

レストランの外テーブルでいただいたのが

クラム(あさり)チャウダーならぬクラブ(蟹)チャウダーだったのです。

トマトベースのマンハッタン風です。

 

そしてテーブルにごく普通にのっていたのが

昨日お話したこれだったのです。

一家に一台、いえちがった、キッチンにひとつの調味料

「Old Bay Seasoning」!!

 

メイおばさん、由緒正しき定番の使い方で

チャウダーや魚料理を作る時に

長年「キッチン」で使ってきました。

 

そんな屋内調味料にまさかレストランの外テーブルで

出会うとは思ってもみませんでしたよ(笑)。

 

昔、おばあちゃんが食卓に置かれた白菜のお漬物の上に

嬉しそうに振り掛けていた「味の素」のようなもの

とでも思えばいいのかしらねえ(笑)。

 

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水辺のレストランで三世代ランチ

2017-07-30 22:58:34 | ワシントンDCレストラン

ここはアメリカの首都ワシントンDCに隣接したアレキサンドリア。

そのオールドタウンと呼ばれるお洒落な街並みを下った水辺に

メイおばさんがお気に入りのレストラン「Chart House」があります。

 

我が家からはブラブラと気持ちよく歩いて行ける距離ですので

メイおばさん、ひとりでよく出没しておりますよ(笑)。

そして時にはひとりでここでコーヒーとケーキなどで

くつろいだりしておりますよ(笑)。

 

ポトマック川に面し

窓の向こうに「National Harbor」へと渡る橋が見えます。

 

この日は今にも雨が降り出しそうな

どんよりとしたお天気でしたが

今回の滞在でみんなが一緒に過ごせる最後の日とあって

ブラブラとオールドタウンの目抜き通りを歩いて

水辺まで繰り出しましたよ。

 

生憎の天気でもやっぱり水辺はいいものです。

 

メイおばさんとメイおじさん

そしてNYヤンキーズのロゴ入りシャツを着てiPadを操る

生意気盛りの少年と、「グランマ~っ!」と呼んでくれる

可愛い盛りの小さな少女、そして彼らの厳しくも優しい素敵なママ。

つまり三世代、年少さんから年長さんまで何と年の差ほぼ70歳!

 

丸いテーブルを5人で囲んで

それぞれに好きなものを注文し

 

注文したものが届くまでの間、大人はビール

おちびちゃんにはこんな気の利いたものが届けられて、、、

 

何かといえばこれ、塗り絵です。

けれども、ただの塗り絵ではありません。

特別なクレヨンで好きな色を塗ったマイバッグが作れるのです。

なかなかのホスピタリティー

メイおばさんも作りたいぐらい!

 

運ばれてきたオチビプレートは

チーズマカロニと生野菜。

 

おチビちゃんのお兄ちゃんにはフライドフィッシュ。

三種類のディップが添えられています。

 

ママはこんな不思議なもの。

まるで口をパクリと開けた海亀さんが冠をかぶっているようですが

ステーキのサンドイッチです。

 

メイおじさん、つまりグランパはと言えば

毎度おなじみクラブチャウダー。

お隣りのメリーランド州がブルークラブの産地ですので

フレッシュな蟹をてんこ盛りにしたチャウダーをいただけます。

 

これにサラダバーをつけて、、、、

サラダバーなのに謙虚に一往復しかせずに、、、、、、(笑)

 

そしてメイおばさんは「鱈のフライのバーガー」。

鱈の上はコールスロー風のお野菜がたっぷりです。

まあ、よくも倒れずにいるもんですよね。

 

やっぱりここは大好きです。

海でも川でも水辺は大好きです。

ここの料理も大好きです。

 

そんな大好き揃いの場所で

年少さんから超年長さんまでの家族で囲めた食卓は

メイおばさんの大事な大事な思い出になるでしょう。

「メイおばさんの宝箱」にいつまでもしまっておかれることでしょう。

  

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歴史はパワフルな材料?@ZΛYTINYΛ

2017-07-17 05:10:02 | ワシントンDCレストラン

先回の続きで

調子に乗ってメイおばさんの顎と首と二の腕と唇わきの

赤いポツポツ写真を載せようかと思いましたけれど

正気に返れば、「いったい誰がそんなもん見たい?」(笑)

 

「そんなもん」って何かと言えば

お客様ディナーの途中で

ひとりキッチンに戻って天ぷらを揚げている時に

油がまるで花火のように飛び跳ねて、、、、、、

要するに、メイおばさん、ポチポチ火傷をしたって話。

 

天ぷらには気をつけなきゃ。

いつもそう思うのに、つい慌てていたものだから(涙)。

 

さて話題をがらっと変えまして

今日はメイおじさんとメイおばさんが

気に入っているワシントンDCのレストランの話です。

 

美術館や博物館、政府のオフィスなどが集まっている一角にある

この都心のレストランはいつでも大人気。

 

メトロの階段を上がったすぐ眼の前の便利な所にある上に

なかなかお洒落な雰囲気なものですから

ランチライムにはアメリカの首都ワシントンの

ビジネスマン&ビジネスウーマンたちの姿が

たくさん見られます。

 

ギリシャ&トルコ&レバノン、、、、、あたりの

エキゾチックな料理をちょっとお洒落に食べられるのも

人気があるのかもしれません。

 

メイおじさんとメイおばさんも

「National Portrait Gallery」(国立肖像画美術館)で

6月30日に始まった特別展「ONE LIFE~Sylvia Plath」を見に行った後に

ランチによりました。

 

ちなみに「Sylvia Plath」(シルビア・プラス)とは

1932年に生まれ、幾多の美しい詩と二人の子供を残して

わずか31歳で自ら命を絶ったアメリカの女流詩人です。

 

美しく才能豊かにして不幸だった彼女についての

展示物やら説明書きやらをたくさん目にし、読んだ後で

なんだかちょっと切なくなって

 

「どこにする?」

「あそこは?」

「それがいい!そうしよう!」

 

とばかりに、通じる者だけにしか通じない(笑)会話の後に

このレストランの扉を開けたのでした。

 

と言ってもきちんとたくさん食べたいわけでもなく

ま、冷たいワインとちょこっと小腹を満たすものがあれば十分と

こんな食事になりました。

注文とは関係なくまずはこんなパンが出てきます。

 

ギリシャのサントリ二島の白ワインと

よく冷えたガスパチョと

 

中味がたっぷり入ったサンドイッチです。

コールスローまたはフライドポテトが付いてきます。

 

食べきれなかった分をテイクアウトにしました。

それが結局メイ家の夕食の一部にもなったわけですが。

 

それがね、家に帰ってテイクアウトボックスを取り出してみたら、、、、、、、

ちょっと笑えません?

 

「MAN」の方はメイおじさんの残したサンドイッチ。

「WOMAN」の方はメイおばさんの残したサンドイッチです。

 

ま、先方にすればどんな関係かわからぬ男女

同じ場所に帰るのかどうかもわからぬ二人連れの残した物を

一つの箱に詰めるわけにもいかなかったのでしょうねえ(笑)。

 

結局、同じお家に帰った(当たり前!)

メイおじさんとメイおばさんのお夕食テーブルの上には

こんな風に両方の箱の中身がお皿にのって登場したわけですが(笑)。

 

ところでこのテイクアウトが入っていた紙の手提げ袋が

なかなかお洒落と言うか、哲学的すぎて意味不明というか(笑)。

 

ちょっと見てくださいな。

 

HISTORY IS THE

MOST POWERFUL

INGREDIENT

IN ANY DISH.

 

歴史はどんな料理においても

最もパワフルな材料である。

 

かっこういいけれど、ちょっと???

何を言いたかったのかなあ、、、ZΛYTINYΛさん。

 

 

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やっぱり自分で作りたいコックオヴァン

2016-12-24 15:24:46 | ワシントンDCレストラン

左腕を骨折して
これまでのようにチャチャッと料理ができなくなってしまったメイおばさんを家族や友人たちが,心配したり、慰めたり、元気づけたりしてくれます。

「お昼をちゃんと食べれば夕飯は簡単でいいでしょう?」とばかりに
連れ出してくれるのです。
ありがたい話です。

昨日ご紹介したフレンチレストランは
仲良しイリスが。

今日ご紹介するやはりフレンチレストランは
わが夫が。

たまたまフレンチが続いてしまいましたけれど
全く違う雰囲気です。

昨日の洗練された瀟洒なレストランと違って
今日のフレンチはいかにもパリの街角にありそうな
小さな家族経営の店。

場所は昨日と同じ、ワシントンDC、アレキサンドリアの
オールドタウンです。

壁も窓も、過剰なぐらいに飾られて


狭い空間にたくさん置かれたテーブルの間を
小太りの小柄なマダムとその息子が行き交います。

キッチンで働いているのはどうみてもお父さん。
これはこれでまたいいものです。

夫が頼んだのは、キッシュとビーツのサラダです。
トッピングされている白いのは山羊のチーズです。

メイおばさんが頼んだのは、コックオヴァンとシーザーサラダです。

ほうら来ましたよ。
ね、レストランというよりは「家族の食事」的な盛り付けでしょう(笑)?

 

ま、たまにはいいですけれど
人口密度が高すぎて、昨日の店のようには優雅に落ち着けませんし
コックオヴァンはいかに何でも
山盛り過ぎだし、塩辛すぎだし(笑)。

これじゃ自分で作った方がいいわ、などと思いながらも 
これはこれでまた楽しめる雰囲気。

メイおばさん、コックオヴァン(Coq Au Vin)を作る時には
鶏肉を一晩赤ワインに浸してから
ペコロス(小玉ねぎ)やマッシュルーム、ベーコンと一緒に
たっぷりの赤ワインで煮込みます。

牛肉をことこと赤ワインで煮込めばブッフブルギニョン。

一回の料理に赤ワインを1瓶あけてしまいますけれど
コックオヴァンもブッフブルギニョンも
冬になると無性に作りたくなるお料理です。

ワインの赤がクリスマスを思わせて
ワインをちびちびやりながら
気長に煮込むのもまた
この時期のお楽しみ(笑)。

さあ、左腕が使えるようになったらば
まずはどっちを作ろうかしら。

コックオヴァン?
ブッフェブルギニョン?

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「Green」 tomatoは「青い」トマト

2016-09-09 22:14:04 | ワシントンDCレストラン
「青いもの」と聞いてすぐに目の前に浮かぶのは何?
メイおばさんはやっぱり海でしょうか。
まさかトマトは浮かびません(笑)。

この「青」という日本語、なかなか面白くて
青りんご、青葉、青菜、青竹、、、、、、

そういえばこんな歌もありましたよね。

「赤青黄いろ 青になったら渡ろう」

でも、そのまま英語にして「Blue apple」「Blue leaves」、、、、、
なんて言ったらさぞかし不思議な顔をされることでしょうし
信号が「blue」になるのを待っていたら
いつまでたったって渡れません(笑)。

ところでメイおばさん
つい先日、ワシントンDCに住む家族が集まってのファミリーランチで

ちょっと美味しい「青いトマト」を食べました。

でも、メニューにはこう書いてありました。
出て来たものも「青」ではありませんでした。

「Fried Green Tomatoes
 Buttermilk, Sweet Pepper Relish, Piment Cheese, Pickled Onion」

緑トマトのフライです。


赤と違って見た目は地味です。
そしてお味も赤いトマトとは全く違います。

生では食べられませんからこうして火を通した料理に使われますけれど
ものすご~く美味しいというわけでもありません。


けれども、珍しさも手伝って
「青いトマト」いえ「緑のトマト」なんて
なんだかロマンチックに思えるものですから
メニューで見つけるとついオーダーしてしまう
いい年をした「青二才」のメイおばさんです(笑)。

別のレストランで
こんなきれいな「青トマト」いえ「緑トマト」のスープに
出会ったこともあります。


「GREEN TOMATO GAZPACHO」
グリーントマトのガスパチョです。
砕いた氷と、緑トマトゼリーが浮かぶ
なかなかの傑作でした。

ところで
このDCのど真ん中のレストランは「BLUE DUCK TAVERN」です。


でもお値段がちょと高いのが、、、、、(涙)

ワイン2本を含んで、家族会の長老たる太っ腹なメイおじさん
いったいいくら支払ったことやら、、、、
メイおばさんは知りませんし、怖いので聞きません(笑)。

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いつもありがとうございます!
どうぞ良い一日を!

5月25日の夜は水辺のレストランで

2016-05-25 23:04:11 | ワシントンDCレストラン
メイおばさん、ちょっとセンチメンタルジャーニー。
頭の中はワシントンDC
アレキサンドリアのオールドタウン
キングストリートを歩いています。

こんな季節はとりわけ気持ちがいいだろうなあ、と思いながら
キングストリートを水辺に向かってどんどん歩きます。

着きました!
キラキラ揺れる水の上で鳥たちも羽を休めています。

馴染んだ光景の中をゆっくり歩いて

あちこちで足を止めて。

そうだ、お気に入りのレストラン「CHART HOUSE」を予約しなきゃ。


5月25日の水曜夜は
5種類の料理に合わせた5種類のワインを楽しむ「SIP & SAVOR」!

つまり「ちょい飲み ちょい食べ」(笑)。
つまり最近よく目にするようになったあれ?
ワインと料理の「マリアージュ」。

そんな案内がメールで届きました。


焼いたパイナップルとココナッツ、サワークリームとマシュマロには
JOEL GOTTのピノグリ。

炙ったマグロとアジア風キュウリのサラダには
JOEL GOTTのシャルドネ。

ピーチパイとアイスクリームには
JOEL GOTTのリースリング。

カルダモンとカラントを添えた雌鶏のコンフィには
JOEL GOTTのピノ・ノアール。

そしてブラックベリーとヤギのチーズのタルトには
JOEL GOTTのジンファンデル。

ですって。

いいですねえ。
美味しそうですねえ。
楽しそうですねえ。


しかも水辺のあの眺め。
ロマンチックだなあ、、、、、、

ひとり50ドルですって。
お値段もとてもリーズナブル。

*JOEL GOTT(ジョエル・ゴット)
カリフォルニアで様々なレストランを運営する大人気の著名人、ジョエル・ゴットが自ら作るブランドワインだそうです。

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真似っ子大好きメイおばさん@ZΛYTINYΛ

2016-03-03 21:33:57 | ワシントンDCレストラン
一昨日のワシントンDCど真ん中での
2カップルのビジネスランチは
DCで大人気の地中海料理レストラン
「ZΛYTINYΛ」(ZAYTINYA)でした。

なんて言ってもメイおばさんはただの付録ですけれど
とはいえこちらでは
しばしば付録も必要になるもんで(笑)。

付録の役割としては
喋り過ぎず、かといって黙り過ぎず
適度に会話に加わりながら
美味しいものを美味しそうにいただくこと。


メイおばさん、もちろん得意です。
加えてここのお料理は本当においしいのですからね。

このお店、何て読んでいいのかよくわからない名前ですけれど
私たちは「ザイティンヤ」と呼んでいます。
トルコ語で「オリーブオイル」の意味なんですって。

メトロの「Gallery Pl-Chinatown駅」の目の前に
地中海らしからぬ洗練された門構えで立っています。


トルコに加えて、ギリシャ、レバノンの料理を
センス良くアレンジする総指揮をとるのは
ビバリーヒルズやラスベガスなどにも店を持つ
有名シェフのJose Andresさんです。

豊富なメニューに迷いながら
メイおばさんが選んだのはこれでした。
両方ともトルコ料理。
けれどもワインはギリシャのサントリニ島の白。


「IMAM BAYILDI」
玉ねぎとトマトと胡桃を詰めたオスマントルコ時代の茄子のロースト。

そして「OTTOMAN PILAF」
これもまたオスマントルコのピラフです。
バスマティと呼ばれる細長い米を
サフランとデーツの実とピスタチオで風味をつけています。

どちらも「メゼ」(小皿料理)ですが
ランチタイムにはちょうどよい量です。

美味しいものを食べるとすぐに真似っ子をしてみたくなるメイおばさん。
もちろん同じ物なんてできるわけもありませんけれど
なるべく似た物を想像力と創造力で作ります(笑)。

これ、メイおばさんの趣味、道楽、あるいは実験。
その都度、「どう?」と顔色をうかがわれるメイおじさんにとっては
けっこう難行かもしれませんが(笑)。

この日なんか、早速同じ日の夕食に作っちゃいましたからね。
だいぶ見た目は違いますが、味はまあまあそれなりにできたかなあ、、、、、


こちらが本物の「イマム」
ほらよく「お坊さんも気絶するほどに美味しい」と形容される茄子料理。


これがメイおばさんの「変形イマム」
オットは気絶してくれませんでしたけれど(笑)。


こちらがうっとりするほど美味しかった
本物の「オスマントルコのピラフ」


これがメイおばさんの全然うっとりはしませんでしたけれど
まあまあ満足した「変形ピラフ」


さてそれぞれの「変形版」の作り方はまた後日。
どうぞ良い一日を!!

「Zaytinya」
701 9th Street NW
Washington, DC 20001


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