メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

善意がぐるぐる回る場所「Goodwill」

2016-07-15 04:39:53 | びっくり!
シアトルにはなかなか素敵な中古品のお店があります。
いえ、中古品ばかりでなく新品も並んでいます。
えっ?と思うようなブランド品まで並んでいることがあります。

たとえばこの一目ぼれしたAnne Kleinの靴は
サイズもジャストな新品で
たったの6ドル99セントでした。


メイおばさんの家から歩いて行けるところにも
「Goodwill」という店があります。

時折、なんていうことなく気が向くと、散歩がてらに足を向けます。
ただし、掘り出し物に出会うことも考えて
ガラガラとカートを引いていきます(笑)。

昨日は気が向いた日でした。
そしてラッキーな日でした。
気に入ったお皿に出会ったのです。

ひとつはこちら。


もともとオリーブ模様が好きな上に
3つに区切れていますから、おつまみ用にはぴったりです。
これがたった3ドル99セント。

手持ちのこんな大皿に合わせて使うのも面白そう。
(これもずいぶん前にかなりお安く買ったお気に入りのお皿です。)


もうひとつはこちらです。


色もラインもシンプルで一目ぼれしました。
こちらは2ドル99セント。

早速、果物を並べてみましたが
なんのなんの、300円ちょっとだなんて見えないぐらいにエレガントです。


アルミホイルで作った型で大失敗した鶏肉の松風焼きは
今度はこれで作ります(ほっ!)。


新品2つ組で1ドル99セントです。
信じられない太っ腹。

この手のお店はまさに出会いの運。
1点物が並んでいるようなものですから
誰かが先に見つけて買ってしまえばそれまでですし

6人用に、などと思っても
まず6つも同じ物が見つかりません。

そんなこと全てひっくるめて出会いの運。
そして、そんなこと全部ひっくるめて
くじ引き、またはゲームみたいな楽しさ。

きちんとデパートで買ったのにどうもしっくりこない。
いただいたはいいけれど、うまく使えない。

あるいは
ちょっと飽きてきたけれど捨てるわけにもいかないし
などという物は、こうしたお店に持っていって寄付をすれば
誰かが上手に使ってくれます。

つまり名前の通りに「Goodwill」(善意)がぐるぐる回っているのです。

実は、、、
帰りがけに出口でこんなのに出会ってしまって
また後戻りしてレジに並んでしまいました。

だって、、、、
色も模様もジャストマイお気に入り(笑)。
サイズもエクストラスモールでぴったり(笑)。


ここの部分がとても素敵だし。


ほうらスカートにも


パンツにも合うじゃない?


しかも2ドル99セント。



7月3日に陳列されて10日以上も売れずにいてくれたなんて、なんてラッキー!
どうして放っておけましょう(笑)。

読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願いいたします。
       ↓