メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

この時期は特にサイコー水辺のレストラン@シアトル

2017-09-05 02:47:03 | シアトルレストラン

ここ、目下メイおばさんのお気に入りのレストラン。

特に今の季節の外デッキは最高です。

 

とはいえ、もはや直射日光を浴びる勇気もなくて(笑)

いつも右側の列の日かげのテーブルを選びます。

 

まずはやっぱりビールでしょうか。

それもやっぱり地ビールでしょうか。

 

とは言うものの、ねえ、メイおじさん、私、こんな大きなジョッキは無理ですよ。

あなたと私のからだの大きさも考えてくださいな(笑)。

と言ったのに、、、、、

 

「大丈夫、大丈夫!」

 

何が大丈夫かわからぬうちに目の前には大きなジョッキが二つ

右側に、実際には左側にある海が映っているという不思議な楽しさ。

慣れたてつきでウェイトレスのお姉さんが

たくさんお皿が載ったトレイをひょいひょいと片手で運んでいきます。

ずいぶん練習をして、ずいぶん失敗もしたのでしょうね。

大振りの新鮮な牡蠣が7つもお皿にのってきた牡蠣フライは本当に美味しくて

添えられた二つのソースとの相性も抜群で

 

メイおじさんんのクラムチャウダーならぬ

クラブチャウダー(蟹のチャウダー)も最高で

海風は心地よいし、、、、、

 

さてさて

ここに至るまでにはこんなことがありまして、、、、、、

 

長い話を短くすれば

二人で家を出たのが朝の9時半をまわった頃。

我が家からは坂をくだって15分

1番街の「Seattle Art Museum」、略称「SAM」に着いた時には

開場前だと言うのにすでにしてこの行列が、、、、、

 

しかも皆さん、当日券はもう無理で

明日以降の券を買う人たちで、、、、、

 

しかも入場券たるや

一般が34ドル95セント(約3800円)

シニアですら32ドル95セント(約3600円もするというのに。

 

実はメイおじさんとメイおばさんは

いちおう年会費を払って

このミュージアムのメンバーになっているものですから

ほとんど並ばず無料で入れるのです。

 

ちなみに申し添えれば、絶対にメンバーになった方がお得です。

メンバーにもいろいろなジャンルがあって

無料で入れる回数も違えば、特典も違いますけれど

すぐに元が取れてしまいます。

 

あら、いけない。

メイおばさんたらすっかり脱線。

話を元に戻さなきゃ(笑)。

 

つまり開館早々に行ったにもかかわらず

メンバーにもかかわらず

手にした入場券は午後2時45分!

 

 いったん家に戻る前に

どうせなら早めのランチをしましょうかと

足を向けたのが前述のシーサイドのシーフードレストラン

たったと言うわけ(笑)。

 

今日、9月最初の月曜日は

こちらでは「Labor Day」(労働者の日)と呼ばれる祭日です。

つまり三連休の最後の日。

さてさてどう過ごしましょう。

 

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実は弱気なメイおばさん

2017-02-26 10:40:18 | シアトルレストラン

シアトルには「インターナショナルディストリクト」と呼ばれる

とても面白い一角があります。

 

どう面白いのかと言えば

チャイナタウンばかりでなく、ベトナム、日本、フィリピン、カンボジア、、、、、

 

「インターナショナル」というよりは

「アジアン」と呼んだ方がより正確なような気もしますが(笑)。

 

つまりここに行けばイタリアンでもなくフレンチでもなく

ましてやアメリカンでもない、アジアの料理が楽しめます。

 

決して洗練された場所ではなくて

むしろごちゃごちゃの面白さ。

でも夜の独り歩きはちょっとこわいかな、、、的な。

 

長年、この一角でセラピストとして仕事をしていた日本人友が連れていってくれたのは

いくつもあるお粥のお店のひとつでした。

 

何の気取りもない

レストランと言うよりは食堂。

天井から下がっている赤いランタンと

厨房から聞こえてくる賑やかな中国語に

あれ、ここどこだったかしら?と一瞬思ってしまうような店。

 

これがここのお粥です。

もう驚くほどシンプルで、やたら量の多いお粥です。

 

青菜のソテーはけっこう濃い味付けですが

たぶん塩味もないお粥にのせて食べるため?

 

ワンタン麺と来たら大きすぎて麺が見えないぐらい。

あ、見えた?

ついでにワンタンからはみ出した海老さんも見えた?

それにしてもこんなに大きい海老がそのまま入っているワンタンが

いったいどのぐらい大きいかわかるというもの(笑)。

 箸はやたらに長いし重いし

どのテーブルの上にも、ラー油やら胡椒やらお酢やらが載ったトレイ。

 

お粥と青菜とワンタン麺を分け合って

お支払いはチップを入れても30ドル。

 

友が慌てて言いました。

「ごめんなさい、メイ、私お財布わすれてきちゃった。

次に会う時返すから今日は立て替えといて!」

 

そして昨日の金曜日、とある所でばたりと会って

何て切り出していいか困ったメイおばさん

 

「この間のお粥とワンタン麺おいしかったね。

あのお店の名前なんていうの?」

 

と誘導尋問らしきものをしたのですがだめでした(涙)。

こんな時にはどうします?

実は気の弱いメイおばさん、「この間のランチのお金」なんて口にできません。

 

そして心の中で呟きます。そして忘れます。

「ま、いいや、おいしかったし、面白かったし、楽しかったし。

300ドルならともかく30ドルだもん。」

 

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レストランの感謝祭メニュー@シアトル

2016-11-12 22:43:12 | シアトルレストラン

11月も半ばに近付いて、あと2週間もたてば第四木曜日。

11月の第四木曜日とくれば、はい、「感謝祭」(Thanksgiving)で
もともとはその年の収穫を祝う日でしたが
アメリカでは、今やクリスマスと並ぶ大きな祭日になりました。

感謝祭の定番料理とくれば、はい、もちろん七面鳥の丸焼きです。
毎年この日に七面鳥を食べる人は8割以上。この日に焼かれる七面鳥は4千万羽から5千万羽だとか!

たしかに、スーパーでは何日も前から冷凍の七面鳥が山積みにされます。

 家で祝う「マイホーム感謝祭」もあれば

 

お気に入りのレストランで祝う「レストラン感謝祭」もあります。

 メイおばさんのところにも

シアトルのレストラン「Maximilien」(マクシミリアン)のメニューが

今年もまたメールで届きましたよ。

 

このレストラン、まだ「シアトル初心者」だった頃に

「シアトル上級者」の友人から紹介されて以来

ちょっと贅沢したいなあ、、、、という時に「よっしゃ!」と出かけます。

 

名前からもわかるように「フレンチ」です。

と言っても世界の食文化のるつぼとも言えるシアトルですから

メイおばさんは、これもまた「シアトル料理」と思っています(笑)。

 

さて、何が贅沢かというと、何と言ってもこの眺め。

何しろエリオット湾がすぐ下に見える

パイクプレースマーケットの中という恵まれたシチュエーション。

 

フムフム、今年の感謝祭のメニューは、、、、、

Thanksgiving Dinner - Nov. 24 2016

Chef Potvin has created a Thanksgiving inspired $79 5-Course menu that's still very French!  

(シェフのポトヴィンによるフレンチな感謝祭メニューです!)

さてそれでは、その「フレンチな感謝祭メニュー」とやらを覗いてみましょうね。

お食事のコースが79ドル(約8400円)、それぞれの料理にベストマッチのお勧めワインが添えられてくる「ワインペアリング」コースなら104ドル(約11,000円)です。

Thanksgiving Menu
$79 per person - $104 with Wine Pairing

Amuse Bouche.
Roasted fingerling potato, prosciutto, Gruyere Mornay.

Bisque d’Hiver.
Parsnip and potato bisque, curry croutons.

Salade de potirons et épinards.
Roasted butternut squash and spinach salad, walnuts, pomegranate, warm bacon vinaigrette.

Foie gras et pain de maïs.
House cured foie gras, corn bread, cranberry chutney.

Dinde Farci au bacon et huitres.
Roasted turkey breast, Nueske bacon and oyster stuffing, sweet potato purée, almonds, asparagus and a Sherry wine velouté.

Mousse au chocolat et potirons.
Pumpkin and chocolate mousse.

よくわからないものもありますけれど、おおむねこんな感じでしょうか。

アミューズはローストポテトと生ハムにグリエールチーズ

スープは蕪とジャガイモのビスクにカレー風味のクルトン

サラダはカボチャとほうれん草と胡桃とザクロとベーコン

そして、フォアグラとコーンブレッド、クランベリーチャツネ

メインは七面鳥の胸のロースト、中にはベーコンと牡蠣が詰められて、サツマイモのピューレとアーモンド、アスパラガスとシェリー

デザートはカボチャとチョコレートのムースです。

やっぱり主役は七面鳥さんでした!

このフルコースで79ドル(約8400円)、ワイン付きなら104ドル(約1万1千円)。

さてさて皆様、このメニュー、この雰囲気、この値段。

どうお思いになりますか?

えっ、メイおばさんですか?

まあ1年に1度だったら引き出しの中の500円玉貯金

いえ違った、25セント玉貯金、はたいちゃってもいいかしらねえ(笑)。

読んでくださってありがとうございました。
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たった5ドルの贅沢ランチ@バインミー

2016-08-30 08:26:03 | シアトルレストラン
「SAIGON BISTRO」は、「UWAJIMAYA」という大きなスーパーの
フードコートの中にあります。

チャイナ、コリア、ジャパン、ハワイ、ベトナム、、、、、、

ふだんは素通りしてしまうのに
なんだかこの日は「ベトナムスイッチ」が入ってしまって
メイおばさんにしては珍しく
ふらりとカウンターに座ってしまったのでした。

PHO(麺)は重すぎます。
とくれば、もちろんベトナムのサンドイッチ「バインミー」です。

カウンターの向こうからおばさんが
めちゃめちゃわからない英語で話しかけてきます。

とりあえず注文をしても
まだいろいろ話しかけてきます。

日本人らしい小柄なメイおばさんが
ひとりでちょこりとカウンターにすわって

「お豆腐のバインミーをお願いします。」

などと言ったのが珍しかったのかもしれません。

メニューなどありません。
「バインミー(ポーク、チキン、ビーフ、トーフ)」と
黒板に書いてあるのです。

トーフを頼んだらこんなバインミーが運ばれてきました。

カウンターの向こうでおばさんが作ってくれたものです。
小さなスープが付いてきます。

おばさんは、カウンターの上にのっている4つの調味料を
ひとつずつ説明してくれます。

よくわからない英語を一生懸命聞き取ろうとしていたら
「Good,Good」と言いながら
メイおばさんのバインミーに勝手に二種類のソースをかけてしまいました(笑)。


パンは美味しいし
たっぷり挟まれたパクチー、大根と人参のナマス
フライド豆腐(がんもどきの様なもの)は美味しいし
勝手にかけられたソースは美味しいし。

それなのに5ドルでおつりがくるなんて、、、、、

目抜き通りの観光客目当てのタイレストランでの
呆れるほどまずくて、あきれるほど高かったパイナップルライス事件の後では
なんと心に響くことでしょう。

歯ごたえのあるフランスパンをしかり噛みしめながら
しっかり噛める歯を持っていることの幸せ
しかり味わう舌を持っていることの幸せ
美味しい物を美味しいと感じることができる幸せに感謝しました。

バインミーは大好きです。
長い間フランスの植民地だったベトナムの
ホーチミンの町の喧騒の中を歩きながら
道端にぺったりと腰を下ろしたおばさんが
目の前でフランスパンを二つに切って作ってくれて
手渡してくれたバインミーの味は忘れられません。

あれがメイおばさんのバインミーの原点でしょうか。

自分で作ったってよさそうなものに
なぜかこのサンドイッチばかりは
ベトナムのおばさんに作ってもらいたいのです。

ところで、カウンターのとなりのアメリカ青年は
別皿に山と盛られた生モヤシとミントの葉を
慣れた手付きで麺の上に盛っては
箸でPHOを食べています。

おばさんは、なおもメイおばさんに話しかけてきます。
そのうち少しずつわかるようになってきて
だんだん会話らしくなってきました。

「おいしいバインミーだった。また来るね。ありがとう。」

おばさんがにっこり笑って大きくうなづきました。
たった5ドルの贅沢なお一人様ランチでしたよ。
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オメガウゼリ~Ωで人生の集大成

2016-07-28 08:57:27 | シアトルレストラン
昨日お話ししたギリシャレストラン「Omega Ouzeri」について少しだけ。


実はこのレストラン、由緒ある古い歴史などまるでなく
開店したのは昨年の夏でした。

それなのにいきなり
6月5日付けの「The Seattle Times」で
こんなに大きく紹介されちゃったのです。

どうして行かずにおられましょう。

歩いたって行ける距離ですし
しかも新聞にはこんな面白い裏話が書かれていたりもしたのです。
ちょっと長くなりますが、こんな人生もあるもんだと
読んでみてくださいな。

「ギリシャ生まれのトマス・スカコスのキャリアの始まりは17歳、ギリシャのピレウス港を出るクルーズ船だった。船を下り、しばらくロサンゼルスに滞在した後に、友達のいるシアトルを訪れた。そこで妻となる女性と出会い、最初のレストランを開くことになる。1994年のことだ。それからさらに14年後に開いた『Vios Café』が大人気となり、第二店舗、第三店舗を開店することになった。

スカコスの道はそこでは終わらない。その先に続いていたのが、開放的な二階建てレストラン『Omega Ouzeri』だった。『Ouzeri』(ギリシャの酒ウーゾを飲ませる場所)という名の通り、ウーゾやワインの品揃えは豊富だ。オリーブオイルはもちろんギリシャのコロネイキ種のエキストラバージンだ。

『もちろん全ての食材が良い物でなくてはならないけれど、とりわけオリーブオイルと蜂蜜には気を使うよ。なぜなら私自身がそれらをこよなく愛しているからね。』

と、スカコスは言う。

『オリーブオイル、蜂蜜、レモン、ガーリック、オレガノ、ミント、シナモン、ディル、、、これらはこのレストランのメニューの柱だ。』

とも語る。

『Omega Ouzeri』という名は、ギリシャのアルファベットの最後のΩ(オメガ)から来ている。これまでのスカコスの経験の集大成だという意気込みがあるからだ。

青と白に彩られた清潔で爽やかな店のデザインは、スカコスが今なお毎年帰るという故郷ギリシャのデザイナーによる現代風なものだ。開け放たれた窓のすぐ向こうを通行人が通り、初夏の風が店内に吹き渡る。


壁には、ギリシャの生んだ偉大な詩人カヴァフィスの詩『Ithaka』が刻まれている。『人生の旅で大事なのは目的地ではなくその途中で得られる経験だ。』という詩である。」


この詩は偶然にも
メイおばさんが大好きなものでした。
今でもある部分は暗唱できます。

ブズーキが奏でるギリシャ音楽が流れているわけでもありませんし
ギリシャ語が聞こえてくるわけでもありませんが
時折りふと行きたくなる場所です。


Omega Ouzeri
1529 14th Ave. ,Seattle
       
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U:DONで食べるシアトルのキツネうどん

2016-02-16 12:47:44 | シアトルレストラン
今朝早く、夫がアリゾナへ行きました。
メイおばさん、今日、明日、明後日とひとりです。
初めのうちは寂しかったり心細かったりするのですが
しばらくたつと、「え~い、自由だ~!」と言う感じになります(笑)。

水曜日には友人たちがたくさんランチにやってきますけれど
今日の月曜日と明日の火曜日は
絶対おひとり様ランチをする!と決めました。

夕食は作りません(笑)。
冷蔵庫の中には残り物がたくさんありますから
メイおばさん一人ならそれで十分です。
三日間、いえ二日半の贅沢です。

ランチに行く店を2つに絞りました。
去年の夏、開店早々に行って以来、もう一度行きたいと思っていた
手打ちうどんの店「U:DON」と
いつも何となく気になっていながら入る勇気のなかった「TERIYAKI」です。

まず今日は雨の中、「U:DON」に行ってきましたよ。


一生懸命噛んで食べる太いおうどんの上にたくさんのトッピング。
そう、これが食べたかったんです!

まずは食べたいうどんとそのサイズ(S, M,L)をカウンターで選びます。
メイおばさんは今日もまた「きつねうどん」のSでした。


目の前で作ってトレイに乗せてくれると
英語で聞かれます。

「ネギ、生姜、ワカメはどうしますか?」

ネギと生姜は無料、ワカメは有料です。

トレイを受け取って、まるで学食のように進んで行きます。

レジまでの道中、カウンターには色々な種類の天ぷらや
コロッケ、焼き鳥、酢の物、から揚げ、おむすび、たこ焼き等々がずら~り。
好きな物を取って別皿に乗せます。

カウンターの終点がレジです。
レジで「マイウドン」の料金を払います。
そして好きなテーブルに運びます。

この「うどん」がなかなかどうして大したもので
かなり腰のあるしっかりした太麺なんです。


板前さんが毎日打つんですって。
お出汁もきちんと取られています。

もちもちしたウドンは一生懸命噛まないといけません。
でも、一生懸命噛んでいるうちに
今まで食べていた「うどん」はいったい何だったのだろうと
不思議に思えてきます(笑)。

昨年7月、開店してすぐに行った時には
まだお客さんもあまりいなくて閑散としていたのですが
今日はずいぶんテーブルも埋まっていて安心しました。


聞こえてくる会話は全部英語でした。
それだけ日本人ではない人たちにも
あの腰のある太い「UDON」が受け入れられているなんて
ちょっと嬉しいことでした!

ちなみにメニューはこんなです。
スープうどん(かけ)、ソースうどん(ぶっかけ)、ザルうどん、温玉ぶっかけ、おろしぶっかけ、肉うどん、きつねうどん、カレーうどん、担担うどん、梅肉おろしうどん。

メイおばさん、今度こそ「梅肉おろし」をと思っていたのに
またもや「きつね」を注文してしまいました。
だって、、、きつねうどん、好きなんですもの(笑)。

ちなみに、今日のメイおばさん、
キツネうどんの上に、ネギと生姜をたくさん乗せてもらって
ちくわの天ぷらと、玉ねぎの天ぷらをお皿に乗せて
ご自由にどうぞ、という揚げ玉をたっぷりオンして
10ドルでおつりが来ました。


シアトルで食べるおうどんも、なかなか乙なものでございます(笑)。


読んでくださってありがとうございました。
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「Pike Place Chowder」物語

2015-10-03 12:37:50 | シアトルレストラン

さてさて前回おしゃべりした
シアトルの人気スポット「Pike Place Chowder」の続きです。

この路地の小さなチャウダー屋さん
壁の賞状が示すように
たくさんのコンテストで優勝してきました。

無名のチャウダー屋さんが
今や行列ができるチャウダー屋さんにまでなった
そのストーリーがなかなか面白いのです。

「Pike Place Chowder」のサイトに掲載されていた創業者、Larry Mellum氏の言葉をお借りしますね。
写真ともどもお店におことわりして、メイおばさん流の和訳でご紹介させていただきます。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
よく聞かれるんだよ、「あんなに色々な賞を総なめにするレシピをいったいどうやって編み出したんですか?」ってね。
今日はそんなところから始めようか。

今から30年以上も前の1991年、僕はビジネスパートナーと一緒に、ウエストシアトルに小さなレストランを開いたんだ。
それが人気を呼んで、たった125席しかないところに1週間で4500人ものお客が足を運んでくれるようになった。

この店をオープンした時に、僕たちは「Soup of the Day」(日替わりスープ)をメニューに加えようと思った。
金曜日は「ニューイングランド・クラムチャウダー」にした。

僕は僕で、絶対に行けると思うレシピを持っていた。
シェフはシェフで、僕のよりいい!と言うレシピを持っていた。
コックはコックで、お袋さんが金曜日になると決まって作ってくれたレシピを持っていた。

そこで僕らはお客さんに決めてもらうことにしたのさ。
金曜日ごとに、それぞれのクラムチャウダーを順番に出していってね。
結果は明らかだった。

一番人気があったのは、僕のでもない、シェフのでもない。
船乗りの叔父さんに教えられ、何代ものおばあちゃんたちに受け継がれてきたという
コックのお袋さんのチャウダーだったのさ。

以来、僕らは「お袋さんのチャウダー」を作り続けてきた。
シアトル中から、並ぶのも厭わずに客が食べに来てくれるようになった。

もちろんパイクプレースマーケットの野菜やスパイスのおかげで
味はどんどん改善されて来たけれど
基本的には最初のあのチャウダーと変わりはないさ。

そして、、、、

「たしかに我々のチャウダーは人気がありますよ。
でも、もっと大きなチャレンジをしてみませんか?」

と言うコックの言葉に触発されて、僕たちはいくつかのコンテストに出ることになったんだ。
その結果、いくつもの賞を取った。
でも誰かが言った。

「そう言ったって、おたくら、東海岸で賞を取ったことがないでしょうが。
 アメリカで最高のチャウダーと言ったらやっぱり東海岸だよ。」

その通りかもしれないと思った。
けれども、僕は仲間たちに言った。

「東海岸まで3500マイル(5600キロ)も旅をするのはお金がかかり過ぎる。
ぼくらはしょせんは小さなカフェに過ぎないのだから。」

けれども、彼らはひるまなかった。

「もしも何千ドルも稼いだらどうします?」

絶対に不可能だとは思ったけれど、ぼくは言った。

「わかった、できるかどうかやってみるか!」

するとみんなどうしたと思う?
勇みこんで車を洗い、ケーキとクッキーを焼き、ガレージセールで寄付金を集め始めたんだ。
みんな、このクレージーな冒険に夢中だったよ。

お金を集めた僕たちは、無謀にもロードアイランド州ニューポートの大会に出場した。

ニューポートと言えば、世界中から毎年2万人ものチャウダー愛好家が集まる世界随一のコンテストさ。
しかも20年間、ニューイングランド(東海岸東部6州の総称)以外のレストランは賞を取ったことがないというのにさ。

BUT, WE DID!

でもやったんだ!
3年も続いて「Nation’s Best Chowder」(アメリカ最高のチャウダー)の栄誉を手に入れた。
4年目には、もう十分と思ってコンテストに出るのは止めた。

そして2003年、世界的に知れたシアトルのパイクプレースマーケットにこの店を開いたというわけさ。(終わり)


読んでくださってどうもありがとうございました。
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行列のできるチャウダー屋さん@シアトル

2015-10-01 23:54:13 | シアトルレストラン

シアトル名物のひとつと言えば,やっぱりチャウダーでしょうか。

チャウダーって何?
はい、いろいろ入ったずっしり重いアメリカのスープです。
シチューとの違いは何だろうというぐらいに
ある意味、シチューとよく似ています(笑)。

一番人気は、パイクプレースマーケットの中にある
行列のできるこの小さなお店。


行列は行列を呼んで、、、、
何だろう、あれ。
きっと美味しいんだろうね、じゃ、並ぼうか
てな具合に(笑)。

マーケットの中と行っても、賑やかな市場からは通りひとつはさんだ路地にあります。

とはいえ、この店はそれだけではないようです。
とにかくたくさんのコンテストで優勝をしているのですから。

ほうら、壁に並んでいるこれらはみんな
優勝した時の賞状です。


だからと言って
決して気取った店でも、鼻高々の店でもなく
「えっ、ここが?」と拍子抜けするぐらいにカジュアルです。
しかも、11時に開いたと思ったら
5時には閉まっちゃいます。

行列の順番が来て
まず最初にすることは
中に入って、注文をして、お金を払い
チャウダーが載ったトレイを持って空いている席にすわること。
つまりマクドナルド方式です。
あるいは学食方式(笑)。


メイおばさんが行った時はチャウダーの種類は8種類。
値段はカップの大きさによって違います。

たとえば「Traditional Chowder」(伝統的チャウダー)なら次の4種類。

ニューイングランド風クラムチャウダー(アサリとベーコンのクリームタイプ)
スモークサーモンチャウダー(スモークサーモンとケパーとクリームチーズ)
マンハッタンスタイルチャウダー(トマトと玉ねぎ、セロリとアサリ)
サウスウェスタン風チキンとコーンのチャウダー(ちょっとスパイシーなチキンとコーンの南部風)

お値段は、小カップで4ドル95、中カップで6ドル25
大カップなら7ドル45ですし、一番大きな器なら13ドル95セントです。
決して安いとは言えないこの強気(笑)!!!

「Speciality Chowder」(スペシャルチャウダー)なら
お値段は「Traditional」より少しだけ高くなります。

シーフードビスク
帆立貝のチャウダー
野菜とココナツミルクのチャウダー
市場の素材によって変わる市場チャウダー
  
この「Market Chowder」(市場チャウダー)ですが
その時々で、海老だったり、鰈だったり、蟹だったりするようですが
この日は、黒板に「オイスターチャウダー」と書かれていました。


どれも心惹かれて、とても迷いましたけれど
まずは「シアトルの人たちのお気に入り!」という
「スモークサーモンチャウダー」中カップを選んでみました。
こんな風に、パンが付いてきます。


でも、ふとお隣りを見たら、、、、、


ああ、これにすればよかった(涙)!
小カップよりもさらに小さなカップで
4種類のチャウダーを選んで11ドル95セント!
まるでチャウダーのテイスティングみたいですが(笑)

あまりに寒い日でなければ
外テーブルでいただくこともできます。


並ぶことさえ厭わなければ
一度は行ってみる価値があります。
人参色のスモークサーモンチャウダーは
確かに美味でしたもの。

さてさて
2003年にシアトルのこの場所にオープンして以来
今や超人気店となったこの「Pike Place Chowder」ですが
ここに至るまでには、涙と笑いの歴史がありました。

次回はそんなストーリーもご紹介しますね。

Pike Place Chowder
1530 Post Alley, Seattle
http://www.pikeplacechowder.com/#


読んでくださってどうもありがとうございました!!
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高い所から時を感じて~シアトルの回転レストラン

2015-08-20 03:36:27 | シアトルレストラン
パイクプレースマーケットと並ぶシアトルのシンボルと言えば
やっぱりスペースニードルでしょうか。

これは我が家の窓から見えるスペースニードル。


こちらは真下から見上げたスペースニードル。


1962年のシアトル万博に合わせて建てられたと言いますから
かれこれ50年以上もたつわけですが
とてもそんな風には思えぬぐらい斬新なデザインです。

高さは184メートル。
ぐるりと全方位を見渡せる展望台の下には
同じく360度を見渡せるパノラマレストランがあります。


つまり
ただ座っていても勝手にまわってくれて
全方位を見せてくれるわけ(笑)。

この手の回転展望レストラン、別に珍しいわけではありませんが
ほうら、素晴らしい眺めでしょう?
ロマンチックでしょう?
というばかりで料理の方は手抜きだったり

「どうせ一見さんでしょ? 二度と来ないでしょ?」
とばかりにやたら観光客ずれしている所も多いものですから
メイおばさんはちょっと苦手でした。
でも、ここはちょっと違いました。

眺めも雰囲気も確かに素晴らしい!
テーブルに接して外側にせり出している展望窓の見事なこと!
接客のマナーも洗練されている!
ワインリストもなかなか、料理メニューもなかなか!
料理の盛り付けも味もなかなか!

シアトルに初めていらっしゃる方の入門にはうってつけですし
遠方からいらっしゃる客人に
シアトルの町と自然の美しさをお見せするにもうってつけ。

ご一緒にちょっと体験してみませんか?
大丈夫、何にもしなくても勝手に回ってくれますからね(笑)。


ついでにお料理もどうですか?


このレストラン、多少お値段が高めでもそれだけの価値はあると思います。
だって何しろこの眺めですし、ライブミュージックのピアノはコール・ポーターやガーシュウィンでとてもアメリカ的ないい感じ。


それに、展望台に上がるだけだって19ドルもかかるのに
ひとつ下の同じ眺めのレストランに行くのは無料なんですから。

ということは
も、も、もしかして19ドル分のクーポン券をもらったことと同じ?
も、も、もしかして15ドルのものだけ食べたら、4ドル得したってこと?
う~ん、こんがらがってきましたよ(笑)。

それに、、、秘密ですが
レストランがまわると遠くに我が家が見えてきて
嬉しくなったりもするのです(笑)。

このレストランもまた
昨日の市場の中の「マクシミリアン」と似て
「時のうつろいを360度で感じられる」お勧めレストランです。

SkyCity Restaurant
Space Needleの展望デッキのすぐ下の階


読んでくださってありがとうございました。
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20分クッキングはオレキエッテと、、、

2015-07-21 23:44:43 | シアトルレストラン
ちょっと忙しくて
お夕飯作りに取れる時間があまりない、、、、
でも外食はいやだし、、、、
そんなことはよくあることですよね。

昨日のメイおばさんもそうでした。
メトロの中でメニューを考えて「これだ!」が決まりました。
そして、いつもの「Whole Foods」スーパーの中をぐるぐる歩きながら
ほかの二品が決まりました(笑)。

いつも思うことなのですが
ひとつ「これだ!」が決まれば
あとはしめたもの。
「これだ!」にくっついてきてくれますから(笑)。

昨夜の「これだ!」は「ブロッコリーのオレキエッテ」です。
そして「これだ!」にくっついてきたお仲間は
ホロホロに煮込んだプルドポークのような豚肉と
パイナップルのグリル
茹でたサーモンを載せたサラダ。


えっ、それがどうして20分で?
の謎解きは明日にまわして
今日は「これだ!」のオレキエッテについてのおしゃべりから(笑)。

スパゲティー、フェトチーネ、リングイネ、カペリーニ、タリアテッレ、フェデリーニ、ペンネ、、、、、、一口にパスタと言ってもいろいろありますよね。

メイおばさんがよく使うのは「Orecchiette(オレキエッテ)」という名の
耳たぶのようなパスタです。
「Orecchio」=耳から来たというこのパスタ、たしかに見れば見るほど小さな可愛いお耳です。

昨日作ったのはごくごくシンプルなのにとてもおいしいブロッコリーのオレキエッテ。最初の出会いは数年前の南イタリア、プーリア州でした。当時、メイおばさんとメイおじさんはちょっとばかりミラノに住んでいたのです。

クリスマスのプーリア旅行で
地元のイタリア人友が連れていってくれたのが
「Masseria Barbea」という魔法のようなレストランでした。

「Masseria(マッセリア)」とは要塞のようにまわりを囲まれた農場のこと。

そんなマッセリアの中の大きな館がレストランになっています。

友の友人が領主であり、レストランのマネージャーなんですって。

だからでしょうか、次から次に出ること、出ること。
「野菜とフレッシュぺコリーノチーズ」に始まって
「ポレンタ(トウモロコシ粉のお粥)と山羊肉のシチュー)
「黒オリーブと干し鱈のトマト煮」、、、、、、etc.etc.

最後のクリスマスのお菓子まで、なんと13ものお料理が出てきましたよ。
その10番目に出てきたのが「若いブロッコリーとオレキエッテ」だったのです!


以来あの味を思い出しては作ってきましたが
結局たどりついたのはこんな簡単な作り方。
ね、だから20分(笑)。

オレキエッテを熱湯で茹でて

その間にニンニクをみじん切り、ブロッコリーをざくっと切って

フライパンにオリーブオイルをたっぷり熱し

ニンニクを炒めて、ブロッコリーを加えて

茹で上がったオレキエッテを加えて


塩&胡椒でお味つけ。

昨日のメイおばさんは「レモンペッパー」と「ガーリックソルト」を使いましたけれど、普通の塩と胡椒でも十分においしいです!!
エキストラバージンオリーブオイルの良いものでもあればもう最高!

ここで食卓に運んでしまってもいいのですが
昨夜はこんな風に遊びました。

パルメジャーノをパラパラ
松の実をパラパラ。



窓の向こうは久しぶりに美しい夕焼け。


Bon appétit!
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