メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

古今東西スーパーフルーツ

2017-11-28 01:38:07 | 食材

果物は数々あれど                        

たぶんこれほど歴史や文学に登場したものはないのではないかしら。

 

だってほら、旧約聖書の「アダムとイヴ」にだって出てきますし

ギリシャ神話の中にだってしばしば登場します。

 

息子が頭の上に乗せたリンゴを

みごとに矢で撃ち落としたウイリアム・テルの話などは

皆様も覚えていらっしゃることでしょう。

 

時は流れて、今ではほうらアップルレコードにアップルコンピューター。

 

かくかくしかじか

リンゴは古今東西を生き抜いてきた

スーパーフルーツ。     

 

メイおばさん、この時期に日本にいる時は

いつだってリンゴをたくさん買い込みます。

 

なぜかと言えば、お世話になった方々に「ありがとう」の

気持ちと共にお送りするからです。

 

オフィスならば大きな箱で

そうでなければ小さな箱で

今年もたくさんお届けしました。

 

お届けするばかりではいけませんから

ちゃんと自分用にも小箱を注文して

うん、うん、合格! と味を確かめるのも毎度のこと。

 

 と言ったって、いくら小箱でもこんなに大きいものですから

友人たちにこんな風にお裾分けします。

 

なにしろ存在感ある大きなリンゴですから、たった3つでも

その貫禄たるやたいしたものです(笑)。

 

今年も実にすばらしいリンゴでした。

メイおばさんの親友が学長を務めていた大学の教え子さんが

青森のリンゴ園で丁寧に育ててくださった宝物です。

 

たかがリンゴと言うなかれ。     

実はなかなか奥深い果物でございます。

リンゴ、りんご、林檎、、、、

それぞれにまた違うイメージですし。   

 

そういえば、郷ひろみさんと樹木希林さんという

異色のコンビで歌われた「林檎殺人事件」なんていう

楽しい歌もありましたね。

 

さあ、ちょっとお夜食用に皮を剥こうかしら。

 

 

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親友自慢

2017-11-27 00:25:58 | 友人

先回お話した、お米を育て収穫した友は

わが友の中でも3つの指に入るほどの料理上手。

 

そんな友の家で

少々どころかだいぶトウのたった元女子がふたり

飲んで食べて話して、泣いて笑って

最高の忘年会をしてきましたよ。

 

なにしろ大学を出て最初の職場で出会って以来の大親友です。

積年どころかもう「ン十年」。

お互いの人生の証人みたいなものです。

嬉しかったことも、悲しかったことも

出会いも別れも、お互いすべて知ってますからね(笑)。

 

とにかく彼女はお料理上手。

とにかく彼女は暮らし上手。  

 

メイおばさん持ち込みのブルームーンに心がふんわり溶けだして

いつもながらの友の手料理にますます幸せになって

古今東西、過去も現在も未来も語りながら

夜がふんわり更けていきました。

 

これが昨夜のメニューです。

 

*クリームチーズとケイパーのお手製ピクルス

 こんな小瓶にケイパーが浸かっています。お手製です。

 

*パンは地元で人気のベーカリーから。

 

しっかりした噛みごたえのとても美味しいパンでした。

 

*柿とベビーリーフと生ハムのサラダ

 

*エンダイブとミニトマトとネギのサラダを白味噌ドレッシングで

 

 

*チキンのトマト煮とクスクス

 

 

*そしてこれ、「ヤンソンの誘惑」という北欧料理。

長年スウェーデンに住んでいた友の郷土料理です(笑)。

簡単で美味しくて、メイおばさんももう何十年も前に彼女から教えてもらって以来、時々作ります。

 

作り方、ものすごく大雑把に(笑)書いておきますね。

ほんと簡単、なのに美味しい「ヤンソンの誘惑」です。

 

1.じゃがいもを薄切りにしてレンジでちょっと火を通します。

2.長ネギを切ってアンチョビフィレ3~4枚と一緒に耐熱容器に並べます。

3.上から生クリームをかけて、溶けるチーズをパラパラふりかけます。

4.アルミ箔で覆ってオーブントースターに入れて焼きます。途中でアルミ箔を取ってさらに焼きます。

 

ね、ヤンソンさんじゃなくたって、作ってみたくなるでしょう?

 

ところで美味しいお料理のほかにも「えっ、まさか!」と

驚くほどに嬉しかったことがありました。

 

このフクロウの栓抜き、まだ使っていてくれていたのです。

メイおばさんなんか、とっくにどこかにやってしまったのに。

昔も昔の大昔、かれこれ40年以上も前に

メイおばさんが彼女に買ってきたギリシャ土産の栓抜きです。

 

もうひとつこの器

何とメイおばさんとメイおじさんの結婚式の引き出物です!!

 

ねえ、いいでしょう、メイおばさんの親友って。

引っ越しを繰り返す人生なのに

ちゃんと大事に持っていてくれたなんて。

涙出ちゃいます。

 

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友が作ったお米

2017-11-22 22:01:53 | 友人

メイおばさん

自慢できるものがあるとしたら

やっぱり良き友に恵まれていることかしら。

 

そりゃもちろん

そうとは気づかずに仲良くしていたら

実は悪き友だった!なんてこともありましたけれど(笑)。

 

そういう人たちに限って

損得の物差しで測りますから

利用価値がなくなれば自然といなくなってくれるもんです。

 

ところで彼女はもう45年越しの友。

大学は違うのにその後の職場が一緒になって

おたがい地球の色々な所に住みながら

酸いも甘いも見せ合って

一緒に泣いて一緒に笑いながら齢を重ねてきました。

メイおばさんの自慢の友です。

 

人生いろいろあったでしょうけれど

人の悪口などいっさい言わずに

いつもニコニコ前向きに歩いてきた彼女が

なんと忙しい仕事の合間にお米を作り始めました。

 

そして最初の収穫を届けてくれました。

こんな可愛い袋に入ったお米です。

 

 

「○上米」と大きく書いてあります。

「○上」と言うのは彼女の名前です。

 

「おたまじゃくし、ミジンコ、ゲンゴロウ、トンボ

田の草など生きものいっぱいの田んぼで

仲良く、時に競い合って力強く育った「○上米」

 

通い稲作塾でみんなで楽しみながら

田の草を手で取り

虫をほうきで払い取り

はざがけで約一か月天日に干し

バカ正直につくったお米です」

 

積年の友の「バカ正直」さなんてよ~くわかっていますから

そんなお米、もったいなくて食べられません。

 

メイおばさん

今日、そっとアメリカに持って行くスーツケースの中に入れましたよ。

 

シアトルに着いたら

「これ、○上さんが作ったお米よ。」

と自慢しながら、きちんと炊いて

メイおじさんと二人できちんといただくつもりです。

 

な~んて言って、結局いつまでも飾っておいたりして(笑)。

ありえるなあ、、、、、

 

ところでこのわが友ですが

この夏、お友達と二人でシアトルを訪ねてくれました。

こんなカードを添えたお土産をたくさん持って。

 

お夕飯はいつも女三人で文字通り姦しく

楽しく作る日々でした。

 

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フーフーワイワイガヤガヤ

2017-11-21 16:30:45 | ライフスタイル

早いもので、もうすぐ師走(しわす)。

師でもないメイおばさんも

あたふた、ばたばたしています。

 

と、書いて気づきました。

 

「あたふた、ばたばた、ついでにおたおたも

別に師走だけじゃない、いつものことだわ。」と(笑)。

 

それにして、もさすがに冷え込むようになりました。

と、書いて気づきました。

 

「冷え込むのは別に東京だけじゃない、

 シアトルだって、ワシントンDCだって冷え込んでるわ。」と(笑)。

 

たまに日本にいる時の楽しみのひとつは、新聞を読むこと。

もちろんシアトルでは「The Seattle Times」

ワシントンDCでは「The Washington Post」

に目を通しますけれど

やっぱり、「読解力=楽さかげん」が違いますものね。

なんたってメイおばさんにとっての母語は日本語ですから。

 

けれども、何新聞だろうが変わらないのは

面白い記事があるとチョキチョキ切り抜くこと。

 

ですからメイおばさん

新聞の脇にはいつでもハサミを置いてます(笑)。

                                                                                                                  

でも、困ったことには

切り抜いた記事を几帳面にクリッピングノートに貼り付けたり

ファイルしたりはしませんから

必要な時になかなか見つからず、探してばかり(涙)。

 

あらあら、何をお話ししようと思っていたのかしら。

そうそう、これでした。

 

9月21日の朝日新聞「折々のことば」です。

何度読んでもいい言葉、いいメッセージです。

 

「美味しいもの、美しいもの、面白いものに出会ったとき、これを知ったら絶対喜ぶなという人が近くにいることを、ボクは幸せと呼びたい。」

 

「食事は独りでとるより誰かとお喋りしながらするほうが旨い。幸せは、自分が満ち足りるというより、誰かと悦びを共有するところにある。そんな誰かが自分には居ないと感じる時、寂しさが内にしんしん沁みわたる。隣の人が歓ばない独り占めの幸福なんてある?」

 

さあて、メイおばさん

こんな寒い日のお夕飯は友だち呼んで

あるいは家族みんな集めて

 

ちょっと気の早い「お鍋料理」にでもして

みんなでフーフー言って、ワイワイ騒いで

ゲラゲラ笑いたい!

 

小さな庭も秋が深まりました。

 

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巴里の空の下 オムレツのにおいは流れる

2017-11-16 23:31:46 | フランス

本棚の隅っこにあったこの小さな本と

なぜか目があってしまって

つい引っ張り出してしまい

つい大きなオムレツを作ってしまうことになりました。

 

1922年に東京で生まれ

この年代の女性にしてはずいぶん画期的なことだと思うのですが

アメリカ留学の後に、今度はフランスに渡り

なんとパリでシャンソン歌手としてデビューしてしまった方

 

2010年にお亡くなりになってしまった素敵な女性

石井好子さんのエッセイ「巴里の空の下 オムレツのにおいは流れる」

の最初に出てくるのがオムレツの作り方なのです。

 

「『今夜はオムレツよ』

 私は調理台の横におあずけをさせられた犬のように座った。台所は一坪もあったかしら。せまくて、細長くて、中庭に向った窓があいて、流しや食器棚や、ガスこんろのおいてある細長いテーブルがある。私たちはいつも、この細長いテーブルの片隅で、食事をするのだった。」

 

こんな書き出しの後に、オムレツについてのページが続きます。

 

「オムレツはうちで出来たてをたべるべきだ。」

「オムレツはコツさえ覚えれば決してむつかしいものではないと私はおもう。」

 

そしておいしくできるオムレツの5つのコツを教えてくれます。

 

1.卵をよくかきまぜること、しかし泡がたつほどかきまぜすぎないこと。

2.バタまたは油が熱したところに卵を入れること。

3.火かげんは強めにする。

4.卵を流しこんだら、そのままほっておかず、かきまぜること。

5.焼ききたてを食べさせること。

 

メイおばさん、ついつい読み始めてしまったら

すっかり石井さんの世界にはまってしまって

どうしてもオムレツを作りたくなりました。

 

幸い卵ぐらいはいつだってありますし

バター(石井さんはバタと書いていますが)だってあります。

 

途中で友から電話がかかってきて

「ごめん、今オムレツ作ってるのよ。」

と言ったって電話を切る理由にもならず

ちょっと焦がしてしまったりしながら

それでもふっくらシンプルなオムレツができました。

 

卵4つというのはかなりのボリュームです。

それでも「ケチャップもソースもおしょう油もつけないほうが、おいしい筈である。」

という石井好子さんのお言葉に従って

一生懸命いただきました(笑)。

 

こんなCDでBGMを流しながらの

おひとり様オムレツでしたけれど

心はすっかり巴里の空の下。

気づけばお腹はかなりいっぱい。

そりゃそうですよね、なにしろ卵4個ですから(笑)。

 

石井好子さんのこのエッセイ集

今から50年以上も前に「暮しの手帖社」から発行されたものですが

あの時代の古き良きヨーロッパの雰囲気、食文化

ついでにレシピまでも教えてもらえる

素敵なご本です。

 

著者の石井好子さんは2010年に88歳でお亡くなりになりました。

世界で活躍する女性の先駆けでいらっしゃった

と言っても決して過言ではないでしょう。

お会いしたい方でした。

 

このご本、次の11の章からできています。

 

巴里の空の下オムレツのにおいは流れる

また来てまた見てまた食べました

よく食べよく歌え

外は木枯 内はフウフウ

西部劇とショパンと豆と

紅茶のみのみお菓子をたべて

作る阿呆に食べる阿呆

とまとはむぽてと

フランスの料理学校

わが家族の食い気についての一考察

私のゆくところに料理がある

 

素敵なエッセイ集であり

エレガントな料理本です。

 

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パレスチナ料理ってアレに似てない?(フムス篇)

2017-11-14 12:29:25 | 家族

さてさて先回の続きですが、、、、、

 

「パレスチナ難民の就労を考える~食・サーヴィス業界~」

なるセミナーの後で

まさに難民として日本にやってきて

昨年、日本ではじめてパレスチナ難民として認定され

今では料理の道に進むべく一生懸命頑張っているホセイン青年の

お料理のデモンストレーションがありました。

 

そんな青年が私たちのために作ってくれたパレスチナ料理とは?

そしてメイおばさんの「えっ、まさか!」とは?

 

とにかくあまりにもあの国のアレに似ていて

というか瓜二つでとてもびっくりしましたよ。

 

まずはこれ

 

ひよこ豆のペーストですが

メイおばさんもしょっちゅう作っている常備菜

ギリシャ料理の「フムス」とそっくり。

ええ、もちろんメイおばさんのはこんなに美しくはありませんけれどね(笑)。

なにしろ常備菜ですから(笑)。

 

似た者同士はギリシャばかりじゃありません。

トルコでも、イスラエルでも、レバノンでも、、、、、

南欧から中東方面ではすっかり定番の前菜です。

 

もしも大雑把に算数で表せば

ひよこ豆 + 練り胡麻 + ガーリック + レモン汁 + オリーブオイル + 塩

っていうところかしら(笑)。

 

今やアメリカのスーパーでも

プラスチックの器に入ったフムスがずらりと並びます。

伝統的フムス、ローストした赤パプリカのフムス、地中海ハーブのフムス、ローストしたガーリックのフムス

タイの古典的ソースのフムス、サルサフムス、オリエンタルフムス、黄色いレンズ豆のフムス

黒豆のフムス、ローストした松の実のフムス、サンドライドトマトのフムス、オリーブペーストとのフムス

クラシックフムス、白豆のフムス、枝豆フムス、、、、、、、、、、etc.etc.

 

さてさて話を元に戻しまして、、、、

 

本当は乾燥ひよこ豆を戻して使うべきなのですが

メイおばさん、時間を短縮して

たいてこんな缶詰を使ってしまいます。

これならミキサーやブレンダーで混ぜるだけで

あっという間にフムスができあがりますからね(笑)。

 

フムスだけではありません。

まだまだ「うわっ、似てる!!」

というものがあったのですが

長くなりますのでまた次回にね。

 

ところでこの「Chickpea (ひよこ豆)」さんですが

アメリカでは上の写真にあるように

「Garbanzo』(ガルバンゾー)などと呼ばれています。

「ガンバルゾー!」ではなく、「ガルバンゾー」です(笑)。

チックピーの方が可愛いのにねえ。

 

メイおばさん、今さらながらに思いました。

日本のような島国とちがって

アジア~中東~南欧、、、、、、

陸つながりだもんなあ、、、、、と。

 

なんだかはっきりしない空模様。

なんだか寒そうな窓の外の景色。

どうぞ皆様、それでもどうぞ良い一日を!!

 

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パレスチナ料理って?(前篇)

2017-11-12 19:53:38 | 食文化

期間限定東京暮らしでは

いえ、期間限定だからこそ

いろいろなことが目に飛び込んできます。

 

日本にいるのが当たり前な時代だったら

きっと見過ごしてしまっただろうたくさんのことが

うわっ!面白そう!

とばかりに目に飛び込んできます。

 

メイおばさん、それらをチョキチョキとクリッピングしたり

手帳に書き込んだりしながら

「面白そうだけれど面倒くさい」

などとは間違っても言わずに(笑)

せっせと勉強したり、参加したりしています。

 

先日はなんと

「パレスチナ難民の就労を考える~食・サーヴィス業界」

なんていうイベントにまで行ってしまいましたよ。

 

しかも、これがなかなか面白かったのです。

 

第一部の

「パレスチナ難民とは? 日本と世界における難民の社会統合」では

パレスチナについて、難民についても、そして彼らの現実について

パレスチナ大使や、日本国際事業団や、NHKの解説委員の方から

とても良い勉強をさせてもらいましたし

 

 

第二部の

「美味しい料理は国境をこえる」では

パレスチナの料理についての勉強ができました。

 

お話の後には、パレスチナ料理のお味見ビュッフェまであったんですよ。

日本で料理人として働くことを夢見る23歳のパレスチナ難民

アル・マフムード・ホセイン・アリさんが作ってくれた料理です。

 

「アリさんはレバノン南部にあるパレスチナ難民キャンプの出身。

当初、英国に住むおじを頼ってキャンプを発ち、ロンドンを目ざした。

だがEUに入る直前で入国が認められず、たまたま飛行機の乗り継ぎで滞在していた日本に残ることに。2015年のことだ。1年後にパレスチナ難民として日本で初めて難民認定された。現在は都内の夜間中学に通い、日本語などを学んでいる。

日本で料理人になり、中東料理のレストランを開くのが夢だという。」

 

さて、そんな青年が私たちのために作ってくれたパレスチナ料理とは?

そしてメイおばさんの「えっ、まさか!」とは?

 

そんなことについては

次回の後篇でお話ししますね。

 

とにかくあまりにもあの国のアレに似ていて

というか瓜二つでとてもびっくりしましたよ。

 

ところでこのイベント

キリン(株)が協賛ですから

キリンビールが飲み放題!!

 

しっかり勉強して

しっかり試食して

しっかり飲んでの3千円は

決して高くはありませんでした!(笑)。

よい会でした。

 

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海の恵み 人生の恵み

2017-11-08 15:33:56 | 家族

グランパ、グランマ、パパとママ、そしておチビちゃんたち。

三世代の家族が寄り集まって

3日間の旅を賑やかに繰り広げた中には

いつまでも覚えていたいたくさんの場面がありました。

 

それらが、音声付のカラー動画で

メイおばさんの心の中にしっかりしまわれています。

よく笑いましたよ、本当に。

 

最近つくづく思うのですが

年を重ねて行く中で、失う物もたくさんありますけれど

ちゃんとその分、新たに加わるものがあるんだなあ、、、、と。

それこそが「人生の実り」なのかなあ、、、、と。

 

日本にいなかったり

仕事があったりで

加われない家族もいましたけれど

それでも想いはいつだって一緒です。

 

あらあらお喋りが過ぎました。

話をお魚に戻さなきゃ(笑)。

 

釣った魚が鯛4匹と鯵10匹。

さてさて、その行方はいかに?

 

小物ちゃんから行きましょうか。

新鮮な鯵さんはもちろんこんな風に。

 

大御所の鯛さんは

お造り、煮つけ、塩焼き、から揚げ、あら汁と大活躍。

 

 

どちらも白いご飯と何て合うことでしょう。

当たり前ですけれど、やっぱりパンじゃなくてご飯じゃなければ

などと、今や半分アメリカンのメイおばさん、感動します。

 

そして半信半疑で呟きます。

えっ、これって本当にさっきみんなでつかまえたお魚たち?

えっ、これって本当にさっきまで泳いでいたお魚たち?

 

なんて思うと、ちょっとばかり可愛そうになったりもするのですが

メイおばさん、今やかなり年を食った大人ですから

 

「でもね、これがお魚さんの運命なのよ。

 おいしい、おいしい、ありがとう!!と思いながらいただきましょう。」

 

と、都合の良い発想転換。

 

笑い声に溢れた楽しい旅も終わり

それぞれの居場所に散って

また寂しくなりましたけれど

楽しい三世代家族旅行でございました。

 

お魚たちは海の恵み

家族たちは人生の恵み

どちらもありがたいね。

 

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家族で海釣り 何が釣れた?

2017-11-07 23:57:51 | 旅行

さて先回の続きですが

左に海を見ながら西へ西へと走った先で

釣って食べたお魚のことを。

 

な~んて言ったって

ボートで海の真ん中の生簀に行って

釣り糸を海に落とすだけなんですが

それでも十分魚釣り気分(笑)。

 

一竿、4500円です。

ファミリーコースは釣り時間が2時間。

 

竿一本につき鯛2匹、鯵5匹まで無料。

追加料金は鯛1,500円、鯵250円です。

つまり鯛が貴族なら、鯵は庶民(笑)。

魚の世界も階級社会。

 

 

竿を折った場合のペナルティーは一竿1,000円

竿海に落とした場合のペナルティーは一竿1,500円。

 

短く持たない!

鯛は網ですくう!

置き竿をしない!

という3つのルールがあります。

 

私たち、三世代家族7名で2本の釣竿を借りて

結局、鯵を10匹、鯛を4匹釣りました!!!

おまけのカワハギも付いてきたけれど(笑)。

 

大海原での釣りのような醍醐味はなくたって

まずまず楽しめましたよ。

 

孫息子が釣り上げた鯵が

メイおばさんの頭めがけて降ってきた

などというアクシデントもありましたけれど(笑)。

 

次回は釣った魚がどう料理されたかをお話ししますね。

 

なかなか楽しい海釣り経験

いえ海に浮かんだ釣り堀経験でした!!

これもまた日本滞在ならではの楽しみ。

 

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ハロウィンを通り抜けて

2017-11-04 23:52:33 | 食文化

嬉しいことに、いつの間にやら家族が増えて

西へと向かう家族旅行は8人乗りの大きなバン。

はい、もちろんレンタカーです。

 

都心を抜け出す前に立ち寄ったのは

麻布の小さなチョコレート店。

 

なかなか人気のある店で

この日もこんなに込み合っておりました。

 

いつものラッピングと並んで

こちらはまさにハロウィンモード。

 

メイおばさん、実はチョコレートはちょっと苦手

一度やけ食いした後の翌朝に鏡を見たら

お顔がアレだったものですから。

 

チョコすきの皆様の心の安寧のために

あえて伏字にいたします(笑)。

 

そんなメイおばさん

食べるのは我慢をしても、見るのは今でも大好きです。

プレゼントに差し上げるのも大好きです。

 

とりわけこの2粒入った小さな可愛いボックスは

気軽に差し上げられますので

たくさん買っておくと便利です。

 

小さなお店はいつでもいっぱい。

そんなお店の隅っこがこんなになっていましたよ。

 

いつの間にやらハロウィンが

日本の文化に定着しましたね。

 

さて、そんなお店を後にして

左に海を見ながら西へ西へと走りました。

あ、目的地が見えてきましたよ。

 

ここで釣って

ここで食べたお魚のことはまた後日。

 

自分たちで釣ったお魚を料理してもらって食べるなんて

なかなかできるもんじゃありません。

日本にいる間の醍醐味!

 

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