一昨日の朝日新聞朝刊に、こんな記事がありました。
「難民申請すでに5500人
10月半ば現在 今年、過去最高に」
国際的に大量の難民が発生する中で、私たちの国も対応を迫られているようです。
ところでこちらはメイおばさんの料理本の本棚の一角。
この中にこんな本があります。
「海を渡った故郷の味」(Flavours Without Borders)です。
冒頭にこんな言葉が出てきます。
「故郷にいる母から、時々母のドレスを送ってもらいます。
『洗わずに送って』と必ず伝えます。
服に残った母の匂いから母のこと、故郷のことを思い出すことができるから」
この本は、どんなに帰りたくとも二度と母国に戻れない彼女たちが
記憶を頼りに、日本で食材を探し再現した「母の味」「故郷の味」を紹介するものです
どんな場所の料理が紹介されているのでしょう。
それどこ?というような馴染みのない名前も出てきます。
チン料理
アゼリ料理
ネパール料理
クルド料理
スリランカ料理
バングラデシュ料理
ウガンダ料理
コンゴ料理
カメルーン料理
カレン料理
カチン料理
イラン料理
パキスタン料理
ビルマ料理
エチオピア料理
そして最後に、これらの場所の地図と民族情報が丁寧に書かれています。
思いが伝わってくるいい料理本だと思います。
メイおばさん、この本を開いては
ひとつひとつ作ってきました。
まだ全部を作り終えたわけではありませんが
そのうちのいくつかを折々にご紹介できたらと思います。
何からにしましょうか。
このカラフルで素朴なサラダにしましょうか。
アゼリのサラダです。
最後の「地図、民族情報」のページによれば
アゼリとは、アゼルバイジャンやイランの北西部に暮らしている民族だそうです。
そして、肥沃な大地からとれるハーブやスパイスを使った料理が特徴だそうです。
材料(4人分)
レモン汁 大匙1杯
オリーブオイル 大匙4杯
酢 大匙2杯
塩 少々
人参(細切り) 1本
黄パプリカ(細切り) 1個
玉ねぎ(薄切り) 1個
トマト(角切り) 1個
パセリ(みじん切り) 1束
作りかた
1. レモン汁、オリーブオイル、酢、塩を混ぜます。
2. 切った野菜と1のドレッシングを和え、パセリを散らします。
たったこれだけ。
それなのに不思議と美味しくて
いくらでも食べられそう。
そしてお腹がいっぱいになってくるにつれて
「母の味」「故郷の味」という言葉を思い浮かべて
何だかちょっと切なくなるのです。
「海を渡った故郷の味」(難民支援協会)
読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。
↓
「難民申請すでに5500人
10月半ば現在 今年、過去最高に」
国際的に大量の難民が発生する中で、私たちの国も対応を迫られているようです。
ところでこちらはメイおばさんの料理本の本棚の一角。
この中にこんな本があります。
「海を渡った故郷の味」(Flavours Without Borders)です。
冒頭にこんな言葉が出てきます。
「故郷にいる母から、時々母のドレスを送ってもらいます。
『洗わずに送って』と必ず伝えます。
服に残った母の匂いから母のこと、故郷のことを思い出すことができるから」
この本は、どんなに帰りたくとも二度と母国に戻れない彼女たちが
記憶を頼りに、日本で食材を探し再現した「母の味」「故郷の味」を紹介するものです
どんな場所の料理が紹介されているのでしょう。
それどこ?というような馴染みのない名前も出てきます。
チン料理
アゼリ料理
ネパール料理
クルド料理
スリランカ料理
バングラデシュ料理
ウガンダ料理
コンゴ料理
カメルーン料理
カレン料理
カチン料理
イラン料理
パキスタン料理
ビルマ料理
エチオピア料理
そして最後に、これらの場所の地図と民族情報が丁寧に書かれています。
思いが伝わってくるいい料理本だと思います。
メイおばさん、この本を開いては
ひとつひとつ作ってきました。
まだ全部を作り終えたわけではありませんが
そのうちのいくつかを折々にご紹介できたらと思います。
何からにしましょうか。
このカラフルで素朴なサラダにしましょうか。
アゼリのサラダです。
最後の「地図、民族情報」のページによれば
アゼリとは、アゼルバイジャンやイランの北西部に暮らしている民族だそうです。
そして、肥沃な大地からとれるハーブやスパイスを使った料理が特徴だそうです。
材料(4人分)
レモン汁 大匙1杯
オリーブオイル 大匙4杯
酢 大匙2杯
塩 少々
人参(細切り) 1本
黄パプリカ(細切り) 1個
玉ねぎ(薄切り) 1個
トマト(角切り) 1個
パセリ(みじん切り) 1束
作りかた
1. レモン汁、オリーブオイル、酢、塩を混ぜます。
2. 切った野菜と1のドレッシングを和え、パセリを散らします。
たったこれだけ。
それなのに不思議と美味しくて
いくらでも食べられそう。
そしてお腹がいっぱいになってくるにつれて
「母の味」「故郷の味」という言葉を思い浮かべて
何だかちょっと切なくなるのです。
「海を渡った故郷の味」(難民支援協会)
読んでくださってありがとうございました。
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